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2013/11/1

企業情報 - 自動車メーカー

VW、中国の寧波工場を稼働

この記事の要約

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と中国の上海汽車(SAIC)の合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)が浙江省寧波市に建設した新工場が10月24日に操業を開始した。生産能力は年30万台。VWとチェコ子会社シ […]

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と中国の上海汽車(SAIC)の合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)が浙江省寧波市に建設した新工場が10月24日に操業を開始した。生産能力は年30万台。VWとチェコ子会社シュコダのモデルを生産する。従業員数は5,700人を予定している。

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寧波工場は上海大都市圏から南に約150キロメートルに位置する。プレス工程から車体製造、塗装、最終組み立てまでの工程を持つ一貫生産工場で、当初はシュコダの新型「スパーブ」を生産する。その後、VWグループの新型プラットホーム「MQB」を採用したVWおよびシュコダブランドの生産を開始する予定。同工場では主に、上海の南西部地域の需要に対応する。

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SVWは上海市北部の嘉定区安亭、南京、儀徴(江蘇省揚州市)にある工場に次いで、8月末には中国西部の新疆ウイグル自治区のウルムチに建設した新工場の操業を開始した。寧波工場はSVWにとって5番目の工場となる。さらに、中国の中南部に位置する湖南省長沙に建設している新工場は2015年に完成する予定。

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