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2013/11/1

一般・技術・その他 (旧)

VW初のEV、ADACのクラッシュテストで安全のお墨付き

この記事の要約

独フォルクスワーゲン(VW)の初めての電気自動車である「e-up!」が、全ドイツ自動車クラブ(ADAC)のクラッシュテストで安全性についてお墨付きを得た。e-up!は重量250キログラム以上の高電圧リチウムイオン電池を搭 […]

独フォルクスワーゲン(VW)の初めての電気自動車である「e-up!」が、全ドイツ自動車クラブ(ADAC)のクラッシュテストで安全性についてお墨付きを得た。e-up!は重量250キログラム以上の高電圧リチウムイオン電池を搭載しているにもかかわらず、ADACは「従来型車(up!)と変わらない高い安全性を確認できた」と評価した。

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e-up!のクラッシュテストでは、乗員を保護するセルの強度に全く問題がないことが分かったほか、時速64キロにおけるフロント衝突テストでもバッテリーやケーブルなど電気系統の感電や発火の危険性が全くないことが確認された。

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また、環境性能テストでも、走行1kmあたりのCO2排出量(発電時に発生するCO2量)が77グラムと、ADACがこれまでに試験したモデルの中で最も低い数値をマークした。

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ADACの関係者は、e-up!の唯一の難点として販売価格が高いことを挙げている。ガソリンモデル車が9,975ユーロからであるのに対して、e-upは最低でも2万6,900ユーロする。

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