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2013/11/1

企業情報 - 自動車メーカー

PSA、仏工場の生産ラインを停止

この記事の要約

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは10月25日、パリ近郊にあるオーネー・スー・ボア工場で最後のモデルとなるシトロエン「C3」がラインオフし、生産ラインを停止した。「C3」の生産はパリ西部のポアシー工場に移管する。 […]

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは10月25日、パリ近郊にあるオーネー・スー・ボア工場で最後のモデルとなるシトロエン「C3」がラインオフし、生産ラインを停止した。「C3」の生産はパリ西部のポアシー工場に移管する。

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オーネー・スー・ボア工場では2014年まで交換部品(スペアパーツ)の生産を継続する。同工場では5月から、従業員3,000人のうち2,700人の配置転換や再就職のあっせん、退職などについて労使が協議している。協議は2014年3月末に終了する見通し。オーネーでは2015年に物流会社を設立し、590人の雇用を創出する計画もあるという。

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同工場はシトロエンが1973年に操業を開始した。プジョーとシトロエンの経営統合により、1976年からはPSAプジョー・シトロエンの工場として生産を継続してきた。これまでに856万8,391台を生産した。最後のモデルは、シトロエンブランドのヘリテッジセンターであるコンセルヴァトワールシトロエンに配送されるという。

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