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2013/11/1

企業情報 - 部品メーカー

独コンティネンタル、自動二輪車向けの新ABSを開発

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは、二輪自動車(単車)向けに新たなアンチロックブレーキシステム「MK 100 MAB」を開発した。大きさは従来の半分とし、小型・軽量化と低コストを実現した。現在は試作段階だが、2015年 […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは、二輪自動車(単車)向けに新たなアンチロックブレーキシステム「MK 100 MAB」を開発した。大きさは従来の半分とし、小型・軽量化と低コストを実現した。現在は試作段階だが、2015年の市場投入を目指している。

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MK 100 MABは前輪と後輪を別制御する2チャンネル方式を採用しており、メーカーやモデルを問わず装備できるという。コンティネンタルは2008年から2チャンネル方式のABSを市場投入しており、新機種はこれを改良したもの。

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新製品を開発した背景には、欧州連合(EU)が2016年から自動二輪車、自動三輪車、自動四輪車など、欧州共通型式認証(WVTA)のLカテゴリーに属する軽車両に対してABSの装着を義務付けることがある。16年にまず排気量125cc以上の新車が、17年からは全ての新車が対象となる。EUは、125cc未満の車両にもABS装着を義務付けるかを19年末までに判断することになっている。

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コンティネンタルはMK 100 MABを、11月7~11日にイタリアのミラノで開催されるオートバイ見本市EICMAに出展する。

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