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2014/3/21

総合 – 自動車産業ニュース

13年の英新車のCO2排出量、前年比3.6%減

この記事の要約

英自動車工業会(SMMT)は13日、2013年に国内で販売された新車の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値が1キロメートル走行当たり128.3グラムとなり、前年比で3.6%、2000年との比較では約30%それぞれ減少したと […]

英自動車工業会(SMMT)は13日、2013年に国内で販売された新車の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値が1キロメートル走行当たり128.3グラムとなり、前年比で3.6%、2000年との比較では約30%それぞれ減少したと発表した。欧州連合(EU)が15年の目標として定めている1キロ当たり130グラムを前倒しで達成したことになる。

昨年販売された新車の63.3%が1キロ当たり130グラムを達成した。また、EUが20年の目標としている1キロ当たり95グラムを達成した車両は全体の3.3%だった。燃料タイプ別の販売シェアは、ディーゼル車が49.8%と前年から1ポイント低下。ハイブリッド車や電気自動車などを含む代替燃料車のシェアは1.4%と横ばいだった。

SMMTは、低排出車の開発に多額の資金を投じてきた自動車メーカーの努力と消費者の購買行動に支えられ、すべてのクラスでより低燃費な車へのシフトが進んだ結果、CO2の平均排出量が減少したと説明している。

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