ノルウェー自動車部品大手のコングスベルグ・オートモーティブは8月17日、欧州の高級車メーカーからシートの快適性を高めるためのシステムを受注したと発表した。中型/大型の高級SUVモデルに採用される。契約期間は7年間で、契約額は1,580万ユーロ(1億4,500万ノルウェークローネ)となる見通し。
今回受注したのは、フロントシートのランバー・サポート・システム(乗員の腰の負担を軽減するための支え)とシート3列すべてに採用するシート・ヒートシステム。コングスベルグは、ポーランドのワルシャワ近郊にあるプルシュクフ工場で2016年第3四半期から生産を開始する計画という。