企業情報 - 自動車メーカー

オペル、ロシア市場に再進出

仏自動車大手グループPSA傘下の独オペルは14日、ロシア市場に再進出すると発表した。まずは、年内に「グランドランド X」、「ザフィーラ・ライフ」、「ヴィヴァロ」の3モデルを市場投入し、今後さらに販売モデルを段階的に増やし

インフィニティ、西欧市場から撤退

日産自動車の高級車ブランドであるインフィニティは12日、世界事業の再構築(リストラ)計画を発表し、同ブランドにとって成長市場である北米と中国に特に注力する一方で、西欧市場からは撤退すると明らかにした。東欧、中東、アジアで

ポルシェ、初の電動スポーツカー「タイカン」に高い関心

独フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェにとって初めての純粋な電動スポーツカーとなる「タイカン」に高い関心が寄せられている。ポルシェは8日、「タイカン」のオプションプログラムの登録リ

アウルス「セナート」、2モデルを一般向けに発売へ

ロシアの自動車メーカー、アウルスはこのほど、スイスのジュネーブモーターショー(3月7~17日)で、これまでプーチン大統領や政府高官のみに使用が限られていた高級セダン「セナート」を一般市場向けに販売すると発表した。2年以内

スカニアがタイ工場を稼働、東南アジア事業を強化

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは2月26日、タイ・バンコク近郊に建設した工場で生産を開始したと発表した。東南アジア事業を強化する戦略の一環で、トラックとバスのシャシの組み立てや

VW、EV専用プラットフォーム「MEB」を外部に公開

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは4日、電動車用のプラットフォーム「MEB」を外部企業に公開すると発表した。「MEB」の外部公開により、電気自動車の小規模生産が低コストで可能になり、電気自動車の普及が進

ヴァルメット、自動車用バッテリーパックを量産へ

フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ (以下、ヴァルメット)は2月28日、フィンランドのサロで自動車用のバッテリーパックを量産する計画を発表した。2019年内の生産開始を目指している。 ヴ

BMWとダイムラー、モビリティ事業合弁に10億ユーロ超を投資

独自動車大手のBMWとダイムラーは2月22日、両社による移動(モビリティ)サービス事業の合弁会社の詳細について説明した。両社で10億ユーロ超を投資して、既存のカーシェアリング、ライドヘイリング、パーキング、チャージング、

VW、中国で新ブランド「ジェッタ」を設立

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は2月27日、中国で新ブランド「ジェッタ(JETTA)」を立ち上げると発表した。特に若い年齢層をターゲットとしている。セダン1機種とSUV2機種をVWと第一汽車(FAW)との合弁会

独ポルシェ、次期「マカン」を電気自動車に

独フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェは2月26日、コンパクトSUV「マカン」の次世代モデルを純粋な電気自動車のみとすると発表した。ドイツのライプチヒ工場で2020年代の初めに生産

BMW、ディンゴルフィング工場で電気駆動装置の従業員を増員

独自動車大手のBMWグループはこのほど、ドイツのディンゴルフィング工場で電気駆動装置の製造に携わる従業員を現在の600人から今後数年で2,000人に増員すると発表した。同工場では、車載充電池や電気モーターを生産しており、

仏PSAのポワシー工場、オペルの新型SUV生産へ

仏自動車大手PSAグループは2月20日、パリ近郊のキャリエール・ス・ポワシー工場でオペル/ボクスホールの新型SUVを生産する計画であることを明らかにした。対象はBセグメントに属する小型モデルで、電気自動車(EV)・エンジ

ボルボ・カーズがMHVシステム導入、電動化戦略の一環

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは2月22日、ハイブリッド(HV)パワートレインを拡充する計画を明らかにした。SUV「XC90」と「XC60」にマイルドハイブリッド(MHV)システムを追加するほか、プラグインハイブ

BMWとダイムラー、自動運転分野で協力

独自動車大手のBMWグループとダイムラーは2月28日、自動運転の分野で協力する趣意書(MoU)を締結したと発表した。第1段階として、運転支援システム、高速道路における自動運転走行、自動駐車機能の開発(いずれも、米国自動車

独アウディ、ハンガリー工場に太陽光発電設備導入

独自動車大手のアウディは15日、ハンガリー子会社アウディ・フンガリアの物流センター2棟の屋根に、太陽光発電設備を設置すると発表した。設置面積は、2棟合わせて約16万平方メートルとなり、建物の屋根に設置する太陽光発電設備で

ホンダ、欧州から生産撤退・2021年に英工場の生産終了

ホンダは19日、英国のスウィンドン工場における完成車生産を2021年中に終了すると発表した。ホンダにとって英国工場は欧州で唯一の工場であり、生産終了により欧州での生産から撤退することになる。また、トルコのコジャエリ州でも

BMW、テルアビブにテクノロジーオフィス開設

独自動車大手のBMWは20日、イスラエルのテルアビブにテクノロジーオフィスを開設すると発表した。現地拠点を通して、新興企業や大学などとネットワークを構築し、重要なトレンドや技術により早くアクセスできるようにする。新拠点は

ダイムラー、財務担当取締役の後任決定

独自動車大手のダイムラーは13日、ハラルド・ヴィルヘルム氏が4月1日付で取締役に就任すると発表した。2019年5月22日の株主総会後に、現在のボド・ユッバー取締役の後任として、財務・コントローリングおよびダイムラー・ファ

ポルシェ、「合意なき離脱」の場合は英国で値上げ

独フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェは、英国の欧州連合(EU)離脱が「合意なき離脱(ハードブレグジット)」となった場合、同国で10%の値上げを実施する。EUとの離脱協定が成立しな

JLRの直列6気筒インジニウムエンジン、48VのMHV技術を搭載

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は13日、低燃費エンジン「インジニウム」シリーズにマイルドハイブリッド(MHV)技術を搭載した3リットル直列6気筒ガソリンエンジンを加えたと発表した。48ボルトのMHV

仏PSA、中国の中古車SCMサービス大手に出資

仏自動車大手PSAグループは18日、中国の中古車サプライチェーンマネジメント(SCM)サービス大手、風車(FengChe、上海)に出資すると発表した。PSAの成長戦略「プッシュ・ツー・パス」の一環で、自動車産業の上流から

仏PSA、FCAとの小型商用車合弁を延長

仏自動車大手PSAグループは14日、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と小型商用車(LCV)の合弁契約を2023年まで延長することで合意したと発表した。イタリア中部アテッサにあるセベル工場

日産、ロシアで「キャシュカイ」の生産開始

日産自動車は11日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「キャシュカイ」の生産を開始したと発表した。ロシア市場向けのモデルで、サンクトペテルブルクにある日産テクニカルセンター・ヨーロッパ(NTCE)が顧客ニーズに合わせ

日産、アルジェリアに新工場

日産自動車は13日、アルジェリアに生産進出する計画を発表した。アルジェリアの販売提携先であるハスナウイ・グループと数週間以内に共同で出資する合弁会社を設立する計画。1億6,000万ドルを投資して新工場を建設する計画で、新

独アウディ、充電サービスを開始

独自動車大手のアウディはこのほど、電動車の充電サービス「アウディ・eトロン・チャージング・サービス」を開始したと発表した。当初は、欧州10カ国でスタートし、第1四半期中に6カ国が加わる。年内にはさらに、東欧8カ国でも利用

セアトの18年販売数51.8万台、過去最高を記録

独フォルクスワーゲン(VW)は7日、傘下のスペイン自動車大手セアトの2018年の販売台数が前年比10.5%増の51万7,600台となり、過去最高を記録したと発表した。新型SUVの投入が奏功し、主力モデルの販売減少を補った

アウディ、1月の世界販売3%減少

独フォルクスワーゲン(VW)グループ傘下の高級車大手アウディは8日、1月の世界販売が14万4,650台となり、前年同月比で3%減少したと発表した。 地域別でみると、中国(香港を含む)は前年同月比5.1%増の6万4,000

英政府が日産支援取り消しか、生産計画撤回で

英国のクラーク民間企業相は4日、日産自動車が英サンダーランド工場でスポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」の次期モデルを生産する計画を撤回したことを受けて、日産が予定されていた資金支援を英政府から受けるには「再申請

米フォード、英工場移転の可能性も=英紙

米自動車大手のフォード・モーターは、英国工場の国外移転を検討しているもようだ。英『タイムズ』紙によると、米フォードの経営幹部は先ごろ、英国のテリーザ・メイ首相に電話で、英国工場の国外移転準備を進める意向を伝えたという。

仏PSA、重慶で自動運転車の公道走行試験開始へ

仏自動車大手PSAグループは1月30日、中国・重慶の一般道で自動運転車の走行試験を行うための許可を当局から取得したと発表した。中国で同種の試験を行うのはフランスの自動車メーカーでは初めて。自動運転技術開発の盛んな中国で主

独ダイムラー、2018年は大幅減益

独自動車大手のダイムラーが6日発表した2018年通期決算の営業利益(EBIT)は111億3,200万ユーロとなり、前年比22%減と大幅に落ち込んだ。最終利益も29%減の75億8,200万ユーロにとどまった。グループ販売台

日産、次期「エクストレイル」の英国生産を撤回

日産自動車は3日、欧州市場向けの次期「エクストレイル」を九州工場で生産すると発表した。日産は2016年に、当該モデルを英国のサンダーランド工場で生産すると発表していた。なお、次期「ジューク」と次期「キャシュカイ」は英国工

独アウディ、ハンガリー工場のストライキ終了

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは、賃上げを求めて24日から実施していた1週間のストライキが1月30日夕方に終了し、すべての生産業務を再開したと発表した。労働側が求めていた18%の賃上げで労使合

アウディ、スペインで「アウディ・オン・ディマンド」を開始

独高級車大手のアウディは1月21日、スペインのバルセロナでプレミアムモビリティサービスとして「アウディ・オン・ディマンド」を開始した。 このサービスは、同社の多彩なラインアップの中から好みの車種をオンラインで予約し、アウ

英工場の生産一時停止、ジャガーも追随

英自動車大手のジャガー・ランドローバー(JLR)は1月25日、英国が「合意なきEU離脱」に直面した場合の物流の混乱などに備え、同国内にある工場が4月に生産を一時休止すると発表した。英国内のすべての完成車工場とエンジン工場

ダイムラーとBMW自動運転で協力検討=独紙

独自動車大手のダイムラーとBMWが自動運転を中心とする包括的な提携について協議しているもようだ。大規模な投資が必要な自動運転での協力により、開発コストの負担を軽減するとともに、開発を加速し業界標準の確立を目指す意向という

独ダイムラー、ポーランドに電池工場を建設

独自動車大手のダイムラーは22日、ポーランド南西部のヤボルに建設中のエンジン工場の敷地内に電池工場を建設すると発表した。電動車のラインアップ拡大に伴うもので、同社の電池工場は世界3大陸の7拠点に合わせて9工場となる。 現

独ダイムラー、エジプトでの乗用車組立工場を検討

独自動車大手のダイムラーは18日、エジプトにメルセデスベンツの乗用車の組み立て(ノックダウン)工場を設立する計画を検討していると発表した。ノックダウン工場の運営では現地の提携先と協力する方針で、現在、エジプト政府と協議し

英ダイソン、本社をシンガポールに移転

英家電メーカーのダイソンはこのほど、本社を英国からシンガポールに移転すると発表した。ダイソンの事業におけるアジア市場の重要性が高まっていることを理由とした。アジア市場ではダイソン製品の顧客が急速に増えているうえ、シンガポ

ポルシェ、初のEV「タイカン」の生産計画を上方修正

独高級スポーツカーメーカーのポルシェは、同社初のEV「タイカン」の年間生産台数を当初予定していた2万台から4万台に引き上げると明らかにした。独自動車専門紙『オートモビールボッヘ』が21日報じた。先行予約の受注状況が良好で

仏PSA、パリ近郊にパワートレインのR&D施設開所

仏自動車大手PSAグループは18日、パリ近郊のキャリエール・ス・ポワシーでパワートレインの研究開発(R&D)施設「CEP(Powertrain Expertise Centre)」を開設したと発表した。電気駆動並びに内燃

ロシア新車販売、12月は5.6%増・18年通期は12.8%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は14日、同国の2018年12月の新車(乗用車・小型商用車)販売が17万5,240台となり、前年同月に比べ5.6%増加したと発表した。2018年は、1月から12月まで12カ月連続で販売が

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