企業情報 - 部品メーカー

ランクセス、事業整理で高機能材料事業を合弁化

独化学大手のランクセスは5月31日、高機能材料事業(HPM)の整理計画を発表した。蘭同業DSMの高機能樹脂事業(DEM)を投資会社アドベントと共同買収したうえで、DEMを新設する合弁会社に移管。また、HPMを同合弁に移管 […]

独ZF、グリーンスチールの長期調達契約を締結

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは18日、生産過程における二酸化炭素(CO2)の排出量が数ないグリーンスチール(低炭素鉄鋼)の長期調達契約をスウェーデンのスタートアップ企業H2 グリーンスチールと締結したと

ピエヒ、バッテリーシステムの開発・生産で独EKと協力

スイスに本社を置く電動スポーツカーの新興企業ピエヒ・オートモーティブ(以下、ピエヒ)はこのほど、独自動車部品大手のエルリングクリンガー(EK)とバッテリーシステムの開発・生産で協力すると発表した。開発中のモデル「ピエヒG

独レオニ、ケーブル事業を売却

独自動車用ワイヤーハーネス大手のレオニは23日、自動車向けの標準・特殊ケーブルや充電ケーブルなどを製造する事業をビジネスグループ・オートモーティブ・ケーブルソリューションズ(BG AM)に集約し、タイのケーブル・電線メー

伊ブレーキ大手ブレンボ、同社初のハッカソンを開催

伊ブレーキシステム大手のブレンボは16日、同社初のハッカソン(システム開発イベント)を開催すると発表した。従来のイノベーション活動とは異なるアプローチで斬新なアイデアを生み出し、事業に取り入れることが狙い。同社が定義する

ノキアンタイヤズ、長距離バス用タイヤの新製品を発売

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは19日、長距離バス用タイヤの新製品「ノキアン・ハッカトラック・コーチ」を6月から発売すると発表した。全天候型の同製品はすべての車軸に適したオールポジションタイヤで、主に幹線道路で

日本精工と独ティッセンクルップ、合弁設立で基本合意

日本精工(NSK)と独複合企業ティッセンクルップは12日、NSKのステアリング事業とティッセンクルップの自動車事業(ティッセンクルップ・オートモーティブ・テクノロジー)による合弁会社の設立について基本合意したと発表した。

独ボッシュ、水素電解装置のコンポーネント事業に参入

独自動車部品大手のボッシュは4日、水素電解装置のコンポーネント事業に参入すると発表した。水電解装置の中核コンポーネントであるスタックを開発し、2025年に量産を開始する計画。気候変動対策が強化される中、再生可能エネルギー

仏フォルシア、内装品への再生プラ利用でヴェオリアと協力

フォルヴィアグループ傘下の仏自動車部品大手フォルシアは3日、自動車の内装部品への再生プラスチックの活用に向け、水・廃棄物処理大手の仏ヴェオリアと提携すると発表した。2025年までに原材料に占める再生プラの割合を平均30%

独ヘラーの中国合弁、レドーム生産の第2工場開設

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは3日、中国の自動車部品大手、敏実集団有限公司(ミンス)との合弁会社「ヘラー・ミンス嘉興オートモーティブパーツ」を通じ、浙江省嘉興市の拠点に第2工場を開設したと発表した。レドーム(レーダ

独シェフラー、ロールス・ロイスと長期提携

独自動車・産業部品大手のシェフラーは4月29日、航空機エンジン大手のロールス・ロイスと12年間の長期提携について合意したと発表した。ビジネスジェット機および大型航空機向けエンジンの転がり軸受システムの開発・生産で協力する

仏ヴァレオ、アイルランド工場の車載カメラ生産が1億台を突破

仏自動車部品大手のヴァレオは4月29日、アイルランド西部ゴールウェイ県のチュアム工場における車載カメラの累計生産が1億台を超えたと発表した。同工場ではリアビューやサラウンドビューなどのニアフィールドカメラ製品を生産してい

ユミコアとACC、EVバッテリー用カソードの長期供給契約を締結

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは4月27日、仏オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)と電気自動車(EV)用バッテリーのカソード材料の長期供給契約を締結したと発表した。ユミコアがポーランド南西部のニサに持つ生産施設

ZF、TRWブランドの2輪車用高性能ブレーキパッドを発表

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは21日、TRWブランドの2輪車用高性能ブレーキパッドの新製品「PCブレーキパッド」を発表した。高いブレーキ性能と快適な操縦性を両立させているのが特長。ベースとなるオーガニッ

マーレ、独新興企業Sunmaxx PVTに出資

独自動車部品大手のマーレは21日、太陽光発電・熱供給システムを開発するドイツの新興企業Sunmaxx PVTに戦略的投資家として出資すると発表した。ベンチャーキャピタル子会社のマーレ・ニュー・ベンチャーズを通して投資する

独シェフラー、ノルウェーREEtecからレアメタル金属を調達

独自動車・産業部品大手のシェフラーは19日、電気モーターの永久磁石に使用するレアメタル金属をノルウェーのREEtecから調達すると発表した。希土類酸化物について、2024年から5年間の購入契約を締結した。シェフラーはこれ

伊ブレンボ、LCV用キャリパーの新製品を発売

伊ブレーキシステム大手のブレンボは21日、アフターマーケット向けに小型商用車(LCV)用ブレーキキャリパーの新製品を発売すると発表した。OE(純正品)製品開発のノウハウを活かし、LCVの構造や機能の特性を踏まえてすべての

独ボッシュ、英ファイブを買収・自動運転技術を強化

独自動車部品大手のボッシュは12日、自動運転向けのソフトウエアを開発する英新興企業のファイブを買収すると発表した。買収金額は公表していない。4月初めに買収契約を締結した。同契約の成立には、カルテル当局の認可が必要となる。

印タタ製鉄、英の冷間圧延工場近代化に数千万ユーロを投資

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は7日、英国中部ノーサンプトンシャー州のコービーにある冷間圧延工場の近代化に数千万ユーロを投資すると発表した。工場4棟のうち1棟に最新技術を導入し、生産効率や省エネ、顧客の利便性を向上させる。20

独コンチネンタル、ロシア工場で生産を一部再開

独自動車部品大手のコンチネンタルは、ロシアでの生産を一部再開したもようだ。4月20日付の独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』が報じたもので、コンチネンタルは同紙の取材に対し事実関係を認めている。なお、現地の発注に対応

独ヒルシュフォーゲル、ローターシャフトの生産能力増強

独自動車部品メーカーのヒルシュフォーゲルは13日、独南部のショーンガウ工場に2,700万ユーロを投資すると発表した。これにより、電気駆動システムの部品であるローターシャフトの生産能力を増強する。自動車大手から大型契約5件

蘭ヒアの地図情報サービス、中国高級車「紅旗」に採用

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは3月29日、同社の位置情報サービスが中国自動車大手・第一汽車(FAW)の高級車ブランド「紅旗(ホンチー)」に採用されたと発表した。同ブランドが欧州とGCC(湾岸協力会議)諸国向け

横浜ゴム、トレルボルグからTWS買収・OHT事業強化

横浜ゴム(東京都港区)は3月25日、スウェーデンの産業用ゴム大手トレルボルグから農機・産業車両用タイヤなどを生産・販売するトレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)を買収すると発表した。トレルボルグからTWSの全株式を

ZF、韓国ソフトウエア会社に6%出資

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは3月29日、韓国のソフトウエア開発会社ストラドビジョン(StradVision)の資本の6%を取得したと発表した。これにより自動運転機能における周辺環境の認識技術を強化する

伊ピレリ、ミラノ近郊の自転車タイヤ工場の近代化が完了

伊タイヤ大手のピレリは11日、ミラノ近郊のボッラーテにある自転車タイヤ工場の近代化工事を完了し、タイヤ生産を再開したと発表した。3月中にロードレース用タイヤのフラッグシップモデル「P ZERO」の最新製品の出荷を開始する

コンチネンタル、トラックタイヤ「エコ・リージョナル」を刷新

独自動車部品大手のコンチネンタルは8日、トラック用タイヤ「エコ・リージョナル」シリーズを刷新したと発表した。新開発したコンパウンドにより優れたウェットブレーキ性能と耐摩耗性、低い転がり抵抗を実現している。製品はオールシー

EKPO、独新興企業に燃料電池スタック供給

独自動車部品大手のエルリングクリンガー(EK)は8日、仏プラスチック・オムニウム(PO)と設立した燃料電池スタックの合弁会社EKPOフューエルセル・テクノロジーズ(以下、EKPO)がドイツのグリーンテック新興企業グローブ

マグナ、ロシア事業継続

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは、ロシアのウクライナ侵攻後もロシア事業を継続している。同社が独業界紙『オートモビルボッヘ』に明らかにした。 これによると、マグナはカルーガ、サンクトペテルブルク、ニジニ・

ゲスタンプ、22工場に自家消費型の太陽光発電設備を導入

スペイン自動車部品大手のゲスタンプは2月22日、マドリッドの太陽光発電事業者パウエン(Powen)と自家消費型発電設備の導入で契約を締結したと発表した。ゲスタンプがスペインの20工場とポルトガルの2工場の屋上に太陽光パネ

ボッシュ、量子センサー技術の新会社設立

独自動車部品大手のボッシュは17日、量子センサー技術を活用した製品の商業化に向けて社内スタートアップを設立すると発表した。これまでの研究成果を新会社に集約し、製品化を進めていく。 新会社には現在、従業員15人が勤務してお

ボッシュ、ロイトリンゲン工場の半導体の生産能力増強

独自動車部品大手のボッシュは22日、ドイツのロイトリンゲン工場の半導体の生産能力を増強すると発表した。2025年までに2億5,000万ユーロ超を投資し、約3,600平方メートルのクリーンルームを建設する。2021年10月

上部へスクロール