企業情報 - 部品メーカー

独ボッシュ、半導体の生産能力拡大に4億ユーロ超を投資

独自動車部品大手のボッシュは10月29日、半導体の生産能力拡大に向けて2022年に4億ユーロ超を投資する計画を発表した。半導体の需要拡大に対応した措置で、ドイツのドレスデン工場とロイトリンゲン工場の生産能力を拡大するほか

仏ミシュラン、官民共同研究機関SIMATLABで水素研究を加速

仏タイヤ大手のミシュランは10月27日、クレルモン・フェラン化学研究所(ICCF)との共同研究機関SIMATLABにおける新素材の開発プロジェクトを4年間延長すると発表した。また、同機関の研究パートナーにクレルモン・フェ

西ゲスタンプ、1-9月は増収増益

スペイン自動車部品大手のゲスタンプが10月28日発表した2021年1-9月期決算の最終利益は1億100万ユーロとなり、前年同期の9,200万ユーロの赤字から黒字転換した。比較対象の20年1-9月は新型コロナ禍に伴う需要減

独エーベルスペッヒャー、サイバー攻撃の被害者に

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーがサイバー攻撃の被害者となった。10月25日からホームページの閲覧が出来なくなっており、ITインフラがサイバー攻撃を受けた旨が記載されている。また、当局に通

スウェーデンのオートリブ、7-9月期は減収減益

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが10月22日発表した2021年7-9月期(第3四半期)決算は営業利益が9,900万ドルにとどまり、1億7,500万ドルだった前年同期に比べ43.2%の減益となった。世界的な

英EV用充電施設大手、ロンドン証取に上場へ

英国の電気自動車(EV)用充電施設運営大手ポッド・ポイントは11日、ロンドン証券取引所(LSE)に上場すると発表した。新規株式公開(IPO)で調達した資金で、需要増大が見込める充電施設の増設を進める。 同社は2009年に

英イネオス、欧州のグリーン水素生成に20億ユーロ超を投資

英石油化学大手のイネオスは18日、20億ユーロ超を投資して欧州に再生可能エネルギー由来のグリーン水素を生成する電気分解プラントを建設すると発表した。当初はノルウェー、ドイツ、ベルギーに、その後、英国、フランスにも建設する

蘭トムトム、データインテグリティの米社との長期提携を継続

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは13日、企業向けにデータインテグリティ(データの完全性)サービスを提供する米プレシャスリーとの長期提携を継続すると発表した。企業が特定の場所や立地ごとの洞察を得るために欠かせな

蘭ヒア、独シーメンスのモビリティ事業との提携を拡大

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは14日、独シーメンスのスマートモビリティ事業ユネックストラフィック(YunexTraffic)との提携拡大を発表した。英国での共同事業の成功を受けて、データ駆動型の交通管理ソリュ

独ZF、ダブルスラッシュへの出資拡大

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは1日、独ソフトウエア会社ダブルスラッシュ(doubleSlash)への出資比率を1日付で、これまでの40%から51%に引き上げたと発表した。ZFは2016年から同社に出資し

蘭ヒア、ロンドン交通局などと協力し大気汚染を改善

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは9月30日、独ボッシュ、ロンドン交通局(TfL)と協力し、同市の大気汚染を改善するプロジェクトに取り組んでいると発表した。ヒアの位置情報データと大気質の測定データをもとに対象区域

ABB、世界最速の充電ステーション発表

スイス電機大手のABBは9月30日、世界最速の電動車用充電ステーション「Terra 360」を発表した。2021年末までに欧州市場で販売を開始する。2022年には、米国、ラテンアメリカ、アジア・太平洋地域にも市場投入する

独コンチネンタル、地平線機器人と合弁設立

独自動車部品大手のコンチネンタルは9月29日、自動運転向け人工知能(AI)チップを研究開発する中国のスタートアップ、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)と合弁会社を設立すると発表した。新会社を通して、運転支援システム

オートリブ、研究諮問委員会に2氏を招聘

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは9月22日、同社の研究諮問委員会に研究者2名を新たに迎えたことを明らかにした。自動車と交通社会の安全を実現するソリューションの開発に向け、両氏の豊富な知見と未来洞察を期待し

仏フォルシア、同国の環境企業協会に加盟

仏自動車部品大手のフォルシアは9月24日、2050年までに気候中立(カーボンニュートラル)を実現する目標に向け、同国の環境企業協会(EpE)に加盟すると発表した。EpEは国内に拠点を置く内外の有名企業60社以上が分野横断

独BASF、中国電池大手CATLと気候中立に向け戦略提携

独化学大手のBASFは16日、中国の電池メーカー、コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)と気候中立(クライメート・ニュートラル)の取り組みで戦略提携すると発表した。具体

独シェフラー、ハンガリーに電動車部品の新工場を開設

独自動車・産業部品大手のシェフラーは17日、ハンガリー西部のソンバトヘイに建設した新工場を開設したと発表した。新工場はシェフラー・グループにとって電動車専用の部品のみを生産する世界初の工場となる。また、シェフラーは同工場

独ボロコプター、吉利子会社と合弁設立

「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動の垂直離着陸が可能な機体eVTOL(電動垂直離着陸機)を開発しているドイツの新興企業ボロコプターは22日、中国の吉利科技集団(Geely Technology Group)の子会社である沃飛

タイヤ大手ミシュラン、本社に新レセプションビルが完成

仏タイヤ大手のミシュランは13日、クレルモン・フェランの本社施設に新しいレセプションビルが完成したと発表した。投資額は2,000万ユーロ。木材とガラスを多用した独創的な建築デザインで、町の「顔」と呼ぶにふさわしい外観とな

印鉄鋼大手タタ、蘭製鉄所で水素還元製鉄の実現可能性調査へ

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は15日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパを通してオランダのエイマイデン製鉄所の脱炭素化に向けて水素利用の実現可能性を調査すると発表した。同製鉄所は環境対応を強化するため二酸化炭素(CO2)

独レオニ、セルビアに4カ所目の工場開設

独自動車用ワイヤーハーネス大手のレオニは12日、セルビアのクラリエボに建設した同国で4カ所目のワイヤーハーネス工場の開所式を行ったと発表した。新工場は、4工場の中でも最も規模が大きく、従業員数はフル稼働体制となる2023

ノキアンタイヤ、中期成長戦略を発表

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは8日、中期成長戦略を改定し、財務目標と非財務目標を更新したと発表した。売上高で20億ユーロを達成するとともに、持続可能性や職場の安全性の一層の向上に取り組み、すべての主要市場でシェ

インテルが欧州で半導体増産、2工場を新設

米半導体大手のインテルは7日、欧州での増産に向けて、今後10年間で最大800億ユーロを投資すると発表した。世界的な半導体不足、電気自動車(EV)向け半導体の需要増大に対応するもので、欧州に2工場を新たに開設する計画だ。

仏フォルシア、化石燃料フリーのシート骨格開発でSSABと提携

仏自動車部品大手のフォルシアは2日、スウェーデン鉄鋼大手のSSABと提携し、化石燃料フリーの自動車用シートフレーム(骨格)の開発に取り組むと発表した。2050年までにカーボンニュートラル(気候中立)を達成する目標に向けた

仏ミシュラン、タイヤのネット通販大手を完全子会社化

仏タイヤ大手のミシュランは8月25日、タイヤのネット通販大手アロプヌ(Allopneus)への出資比率を40%から100%へ引き上げると発表した。国内の電子商取引(EC)市場における地位を強化するのが狙い。競争当局の承認

ノキアンタイヤズ、電動車向けプレミアムタイヤの特性に言及

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは8月27日、成長著しい電動車市場の需要に対応するため、電動車用プレミアムタイヤの開発と供給を継続すると発表した。電動車用タイヤに必要な要件である安全性、低い転がり抵抗、静音性を満

蘭ヒアの位置情報共有ハブ、米気象情報サービス企業が参加

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは8月23日、位置情報共有ハブ「ヒア・マーケットプレイス」に米気象情報サービス企業のウェザー・オプティクスが参加すると発表した。主に物流業界やサプライチェーンを対象に、気象状況を踏

延鋒汽車内飾系統、セルビア2カ所目の工場が完成

中国の自動車部品メーカー、延鋒汽車内飾系統(YFAI)は8月26日、セルビアのクラグイェバツに建設していた新工場が完成したと発表した。同工場では、2022年夏までに生産を開始する予定。今後5年間で同地域に約500人の新規

仏フォルシア、独ヘラーを買収

仏自動車部品大手のフォルシアは14日、独同業ヘラーの買収について合意したと発表した。両社の経営統合により、世界7位の自動車部品会社が誕生する。今後は、両社の強みを活かしながら、電動車(エレクトロモビリティ)、自動運転、内

ノルウェーのコングスバーグ、新CTOに独ヘラーの幹部を招聘

ノルウェー自動車部品大手のコングスバーグ・オートモーティブは18日、同社の最高技術責任者(CTO)に独ヘラーの執行役員だったクリスティアン・アムゼル博士を迎えたと発表した。新CTOは技術ポートフォリオの監督に加え、イノベ

独ヘラー、照明工場に協調ロボとAIの導入進める

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは5日、協働ロボット(コボット)と人工知能(AI)の導入により照明機器の生産工程の効率化を進めると発表した。同社の照明部門が内外に持つ15カ所の生産拠点において今後5年間で数千万ユーロを

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