Credit Suisse

クレディ・スイス、22年は08年以来の大赤字

スイス金融大手クレディ・スイス・グループは9日に発表した2022年12月期通期決算で、72億9,300万スイスフラン(約1兆400億円)の純損失を計上し、赤字が08年の世界金融危機以来の高水準に膨らんだ。不祥事と業績低迷

クレディ・スイスが再建策発表、40億フランの増資など

経営難に陥っているスイスの金融大手クレディ・スイス・グループは27日、大規模な再建計画を発表した。40億スイスフラン(約5,900億円)の増資を実施する一方、一部の事業を売却するなど体制をスリム化して経営改善を進める。

クレディ・スイスのCEO交代、3四半期連続の赤字で

スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは7月27日、トマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)に代わり、資産運用部門を率いてきたウルリッヒ・ケルナー氏を新CEOに充てる人事を発表した。ゴットシュタイン氏の退任に

クレディ・スイス会長が辞任、コロナ規則違反で

スイス金融大手のクレディ・スイスは17日、アントニオ・オルタオソリオ会長が辞任したと発表した。新型コロナウイルス感染防止に関する規則に違反したのが理由。不祥事が相次いだ同社の信用を回復するため昨年に就任したばかりだが、自

クレディ・スイスが大幅増益、コスト削減で

スイス大手銀行のクレディ・スイスが2日発表した2017年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は2億4,400万スイスフラン(約2億900万ユーロ)となり、前年同期の4,100万スイスフランの5倍近くに達した。債券部門の不

クレディスイス、16年も赤字

スイス大手銀行のクレディ・スイスが14日発表した2016年12月通期決算の最終損益は24億3,800万スイスフラン(約22億ユーロ)の赤字だった。米国での住宅ローン担保証券(MBS)の販売をめぐる不正問題で支払う52億8

クレディスイス、黒字に転換

スイス大手銀行のクレディ・スイスは7月28日発表した2016年4~6月期(第2四半期)決算で1億7,000万スイスフラン(約1億5,600万ユーロ)の純利益を計上し、前期の赤字(3億200万スイスフラン)から黒字に転換し

クレディ・スイス、露の業務を縮小

スイス金融大手のクレディ・スイスは11日、ロシアの富裕層向け資産管理・運用業務を縮小すると発表した。運用相談は継続するが、口座管理などの実務はスイスで行う。法人向けサービスなど他の業務には変更がない。 今回の決定の背景に

クレディ・スイス、ロシア富裕層向け資産管理サービスを縮小

スイス金融大手のクレディ・スイスは11日、ロシアにおける富裕層向け資産管理・運用サービスを縮小すると発表した。運用相談は継続するが、口座管理などの実務はスイスで行う。法人向けサービスなど他の業務には変更がない。 今回の決

クレディスイス、1~3月は赤字に転落

スイス大手銀行のクレディ・スイスが10日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算は、最終損益が3億200万スイスフラン(約2億7,000万ユーロ)の赤字となり、前年同期の黒字(10億5,400万スイスフラン)から悪

クレディスイス、追加合理化策を発表

スイス金融大手のクレディ・スイスは3月23日、追加の合理化策を発表した。経営悪化が続いていることを受けたもので、不振のグローバルマーケッツ部門の人員削減などによってコスト圧縮を上積みする。 同社は昨年10月、不振の投資銀

クレディスイス、昨年は赤字に転落

スイス大手銀行のクレディ・スイスは4日発表した2015年12月通期決算で29億4,000万スイスフラン(約26億ユーロ)の純損失を計上し、前期の黒字(18億スイスフラン)から赤字に転落した。赤字は08年以来。投資銀行部門

クレディスイスが新経営戦略発表、60億フランの増資など

スイス金融大手のクレディ・スイスは21日、新経営戦略を発表した。経営環境の悪化を受けたもので、60億5,000万スイスフラン(約56億ユーロ)の資本増強とコスト削減を実施する。不振の投資銀行部門を縮小し、富裕層向け資産運

クレディスイスの業績改善、4~6月は10.5億フランの黒字

スイス大手銀行のクレディ・スイスが23日発表した2015年4~6月期(第2四半期)決算は、最終損益が10億5,100万スイスフラン(約9億9,000万ユーロ)の黒字となり、前年同期の赤字から改善した。 前年同期は米国人顧

クレディ・スイスが大幅減益、投資銀行部門が不調

スイス大手銀行のクレディ・スイスが16日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は8億5,900万スイスフラン(約7億400万ユーロ)で、前年同期から34%減少した。投資銀行部門が不調で、収益を圧迫した。

クレディ・スイス(2013年10-12月期決算)

2013年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は2億6,700万スイスフラン(約2億1,800万ユーロ)で、前年同期の2億6,300万スイスフランをわずかに上回る水準にとどまった。米国の顧客の脱税ほう助疑惑、住宅ロー

(2013年7-9月期決算)

2013年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は4億5,400万スイスフラン(約3億6,900万ユーロ)で、前年同期から79%増加。プライベートバンキング部門、富裕層向け資産管理部門が堅調だったほか、前年同期のような多額

クレディ・スイス(2013年4-6月期決算)

2013年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は10億4,500万スイスフラン(約8億4,700万ユーロ)で、前年同期から32%増加。収益はプライベートバンキング部門、富裕層向け資産管理部門が横ばいだったが、投資銀行部門

クレディ・スイス(2013年1-3月期決算)

2013年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は13億300万スイスフラン(約11億ユーロ)で、前年同期の4,400万スイスフランから急増。前年同期のような巨額の債務処理費用が生じなかったことや、リストラ効果で大幅増益と

クレディ・スイス、Mスタンレーの欧州資産管理事業を買収

スイス金融大手のクレディ・スイスは3月27日、米モルガン・スタンレーから欧州の富裕層向け資産管理事業を買収すると発表した。欧州・中東・アフリカ市場(スイスを除く)で当該事業を強化する狙いで、英国では富裕層向け事業でトップ

クレディ・スイス(2012年10-12月期決算)

2012年10-12月期(第4四半期)決算で3億9,700万スイスフラン(約3億2,000万ユーロ)の純利益を計上し、前年同期の赤字(6億3,700万スイスフラン)から黒字に転換。前年同期のような多額の合理化費用がなかっ

Credit Suisse Group AG―ETF事業をBlackrockに売却―

スイスの大手銀行Credit Suisse(チューリヒ)は10日、上場投資信託(ETF)事業を資産運用世界最大手の米Blackrockに売却すると発表した。銀行の自己資本規制強化を踏まえ財務基盤を強化する狙い。取引金額は

クレディ・スイス、ETF事業を売却

スイス大手銀行のクレディ・スイスは10日、上場投資信託(ETF)事業を米投資会社のブラックロックに売却すると発表した。銀行の自己資本規制強化を踏まえ財務基盤を強化する狙い。取引金額は明らかにしていない。取引の成立に必要な

クレディ・スイス、資産管理・PB事業を統合

スイス大手銀行のクレディ・スイスは21日、組織再編計画を発表した。資産管理部門をプライベートバンキング(PB)部門に統合し、プライベートバンキング&ウェルス管理部門として新たに発足させる。統合により業務の効率化を推し進め

クレディ・スイス(2012年7-9月期決算)

2012年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は2億5,400万スイスフラン(約2億1,000万ユーロ)で、前年同期から63%減少。スイスの会計ルール改正に伴う債務買い戻しのコストが膨らみ、収益を圧迫した。 \

クレディ・スイス(2012年1-3月期決算)

2012年1-3月期(第1四半期)決算で4,400万スイスフラン(約3,660万ユーロ)の純利益を計上し、前期の赤字から黒字に転じた。ただ、前年同期と比べると債務コストが膨らみ、黒字幅は96%縮小した。業務別の税引き前利

クレディ・スイス(2011年10-12月期・12月通期決算)

2011年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は6億3,700万スイスフラン(約5億2,700万ユーロ)の赤字で、前年同期の黒字(8億4,100万スイスフラン)から悪化。投資銀行が2期連続で赤字となったほか、合理化

クレディ・スイス、1500人を追加削減

スイス大手銀行のクレディ・スイスは1日、全従業員の3%に相当する1,500人を2013年末までに削減すると発表した。経営環境の悪化を受けたもので、7月に発表した2,000人削減に続くリストラとなる。 \ クレディ・スイス

クレディ・スイスが独当局と司法取引、脱税ほう助で

スイスの金融大手クレディ・スイスは19日、独デュッセルドルフ検察当局と司法取引で合意したと発表した。1億5,000万ユーロを支払い、行員を対象に進められてきた捜査の中止を買い取った格好。スイスのユリウス・ベア銀行とリヒテ

クレディ・スイスが人員4%削減、4-6月の業績悪化で

スイス大手銀行のクレディ・スイスは7月28日、全従業員の4%に相当する2,000人を削減すると発表した。2011年4-6月期(第2四半期)決算が大幅減益となったことを受けたもの。このリストラにより年10億スイスフラン(約

クレディ・スイス(2011年1-3月期決算)

2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は11億4,000万スイスフラン(8億8,000万ユーロ)で、前年同期から45%減少。スイスフラン高で投資銀行部門の収益が目減りしたことが大きかった。 \

クレディ・スイス(2010年10-12月期・通期決算)

2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は8億4,100万スイスフラン(8億7,600万ドル)で、前年同期から6%増加。投資銀行部門が好調だった。ただ、プライベートバンキング部門の不調などで利益は予想を下回った

クレディ・スイス(2010年7-9月期決算)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は6億900万スイスフラン(6億3,000万ドル)で、前年同期から74%減少。株式取引の減少で投資銀行部門が税引き前ベースで77%の減益となったことが大きく響いた。 \

クレディ・スイス(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は15億9,000万スイスフラン(15億1,000万ドル)で、前年同期から1%増加した。ギリシャ危機に伴う金融市場の混乱で投資銀行部門の収益は半分以下に落ち込んだが、多額の税

独当局がクレディ・スイスを家宅捜査、脱税ほう助容疑で

デュッセルドルフの検察当局とドイツ国内13都市の税務当局は14日、スイスの銀行大手クレディ・スイスの独支店や事務所を脱税ほう助の容疑で一斉に家宅捜査した。富裕層向け資産運営部門の行員(未特定)がドイツの顧客の脱税行為を組

クレディ・スイス(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は20億6,000万スイスフラン(19億3,000万ドル)で、前年同期の20億1,000万スイスフランから増加し、5四半期連続で黒字となった。金融市場の回復で富裕層からの資金

富裕層脱税はクレディ・スイスが舞台、当局が捜査開始

スイスの銀行を利用してドイツの富裕者層が脱税していた事件で、税務当局がすでに家宅捜査を開始していることが分かった。19日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が捜査を受けた容疑者の弁護士と、脱税容疑者1,500

クレディ・スイス(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の最終損益は67億2,000万スイスフラン(63億ドル)の黒字となり、前年の赤字(82億2,000万スイスフラン)から改善。金融市場の回復で投資銀行部門の業績が回復。顧客資金も64億スイスフランの

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