ドイツ

Siemens:シーメンス―イラクの発電所再建を受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は14日、同社とエジプトの建設大手オラスコム・コンストラクションがイラク北部のバイジにある発電所の再建をイラク電力省から受注したと発表した。

シーメンスはイラクの電力インフラ再建に協力しており、今年はこれまでに700メガワット(MW)の発電施設を完成させた。

イスラムテロ組織「イスラム国」の襲撃で同地の発電所が損傷したことから、これを再建する。

BASF:車載電池のリサイクルシステム確立へ、独仏3社がプロジェクト

化学大手の独BASF、資源大手の仏エラメット、廃棄物処理大手の仏スエズは11日、車載リチウムイオン電池の新しいリサイクルシステムの確立に向けて協業すると発表した。

限りある資源を節約するとともに、電池原料を欧州で安定確保できるようにする。

プロジェクトでは廃リチウムイオン電池の回収から、電池材料であるニッケル、コバルト、マンガン、リチウムの再資源化までをカバーする循環システムを確立する。

Lufthansa:A320ネオの最後列を空席に、安全対策でルフトが暫定措置

エアバスの新型機「A320ネオ」の最後列を空席で運行すること、航空大手の独ルフトハンザが決定した。

ルフトハンザではA320ネオの座席数を180席とし、旧型機A320に比べ12席増やした。

実際の飛行でそうした問題はこれまでのところ発生していないものの、A320ネオを利用する航空会社は念のために後部を軽くすることを義務づけられた。

解雇訴訟中の被用者、有給休暇の権利はどうなる?

原告は同勝訴判決が最終確定する前の2014年2月6日、2013年の年次有給休暇(30日)を2月17日~3月28日に取得することを申請した。

原告は判決が確定したことを受けて2014年12月と15年2月に改めて13年の有給休暇を申請した。

ECJは同判決で、法律で定められた年次有給休暇の期限内に被用者が取得を申請しなかった場合は、有給休暇の取得権が例外なく自動的に失効するとしたドイツの判例はEU法に違反するとの判断を言い渡した。

自動車業界で問題噴出、会長辞任へ

EVだけでなくPHVも助成の対象にするというVDAの要求方針を堅持することで合意が成立した。

これを念頭にIAAをべルリンで開催し、同地で9月に開催される家電見本市「IFA」と連携させるという案もある。

IAAは1951年以降、一貫してフランクフルトで開催されてきた。

エネルギーの上げ幅、8月は0.6%に縮小

エネルギーは前年同月比0.6%増となり、上げ幅が前月の同2.4%から大幅に縮小。

消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.6%増となり、上げ幅は前月の同1.5%増からやや拡大した。

前月比ではエネルギーが1.0%減となり、下げ幅が前月の同0.2%から拡大した。

Senvion:センヴィオン―事業売却に向け独占交渉―

ルクセンブルクに本社を置くドイツ系風力発電設備大手センヴィオンは16日、欧州で展開するサービス事業と陸上風力発電設備事業の部分売却に向けてシーメンス子会社のシーメンス・ガメサと独占交渉に入ると発表した。

メディア報道によると、シーメンス・ガメサはセンヴィオンから陸上風力発電のメンテナンス事業と、ポルトガルのブレード工場を買収する方向で交渉する。

センヴィオンはこのほか、洋上風力発電のメンテナンス事業や欧州域外事業の売却も目指している。

BASF:車載電池リサイクルシステム確立、独仏3社が提携

独化学大手BASFと仏資源大手エラメット、仏廃棄物処理大手スエズは11日、車載リチウムイオン電池の新しいリサイクルシステムの確立に向けて提携すると発表した。

限りある資源を節約するとともに、電池原料を欧州で安定確保できるようにする。

プロジェクトでは廃リチウムイオン電池の回収から、電池材料であるニッケル、コバルト、マンガン、リチウムの再資源化までをカバーする循環システムを確立する。

ZF、ブレーキ製造のハルデックスから資本撤退

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、スウェーデンの商用車用ブレーキメーカー、ハルデックスから資本を引き揚げることを明らかにした。

ZFは商用車向けブレーキなどを手がける米・オランダ資本のWABCOを買収することから、ハルデックス株を手放す。

ハルデックスにはクノールブレムゼも10%出資している。

Wacker Chemie:ワッカーケミー、電池材料ネクシオンに出資

シリコンベースの高性能電池材料分野で研究開発を強化する狙い。

ネクシオンはシリコンベースの電池負極材を開発、生産している。

ワッカーはシリコンベースの負極材の研究を2010年に開始し、13年にはネクシオンと提携した。

ドイツ連邦環境省、環境分野のAI開発を支援

環境・気候・自然保護に関する問題解決にAI技術を活用するプロジェクトを対象とする。

1つ目は、環境分野におけるAI活用への参加・協力を促すためのプログラム(Call for Participation)「環境保護のためのAI」で、学際的なチームを主な対象とする。

環境分野の問題解決に寄与する創造的・革新的なアイデアを対象とし、環境分野にデジタル技術を活用するための協力を促す目的がある。

Bitkom調査:自動車の購入基準、接続性/デジタル化がトップに

車を購入する際、消費者は車両の接続性(コネクティビティ)/デジタル化を重要視している。

独情報通信業界連盟(Bitkom)はこのほど、18歳以上のドイツ在住者を対象に自動運転車・コネクテッドカーに関するアンケート調査を実施、9月中旬に開催されるフランクフルトモーターショー(IAA)を前にその結果を発表した。。

「自動運転の分野を牽引するのはどのメーカーか?」との質問には、34%が「テスラなどの新興自動車メーカー」と答えた。

AutoScout24<欧州自動車短信>

中古車販売の仲介プラットフォーム大手オートスカウト24はこのたび、サブスクリプション(定額利用)サービスを開始した。

同社は、ミュンヘンのスタートアップ企業クルーノやFleetpoolグループのライク2ドライブなどと提携しサービスを提供する。

同サービスは月額制で、料金には自動車税のほか保険、車検、タイヤの交換などの各種費用が含まれている。

Hella:独ヘラー、商用車見本市「NUFAM」で安全性を高める照明技術を公開

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは9日、カールスルーエで9月26日から29日まで開催される商用車・特殊車両見本市「NUFAM」で展示予定の照明ソリューションについて発表した。

トレーラー用照明の性能要件が厳しくなったことを踏まえ、新開発のモジュール式照明システムを中心に出展する。

ヘラーは今回、同規制に準拠したLEDインジケーター「フラッシュSMLR」と制御用電子モジュール、モジュラー式テールライトなどを新たに開発し、見本市で公開する。

ドイツ・オランダ政府、気候保護政策についてデンハーグで会談

ルッテ首相は、ドイツは、エネルギー供給、石炭発電と原子力発電からの撤退およびこれに伴う代替エネルギー資源の普及の分野で豊富な経験を持ち、オランダはおそらく、輸送・交通分野で少し先行している、と言及し、両国の経験について情報交換することで、双方に学ぶ点があるうえ、協力の可能性も見えてくる、と説明した。

メルケル首相は、両国とも禁止措置や法律だけでなく、環境保護に寄与する行動やイノベーションを促進したいという考え方で一致している、と述べ、今回の会議では、建物分野におけるCO2削減、産業分野における義務化、効果的なインセンティブなどについて議論した、と説明した。

メルケル首相はこのほか、質疑応答の中で、オランダ政府が欧州連合(EU)における温室効果ガスの排出を2030年までに1990年比で55%削減する目標を提案していることについて、ドイツは国家目標として2030年までにCO2排出量を55%削減する計画であり、オランダの提案するEUの目標水準は問題ではないが、この席では支持を明言することはできず、9月20日に声明を発表する予定であるとした。

RWE<欧州自動車短信>

MFCでは、リンだけでなく、炭素を回収できるほか、合成ガスも生成することができる。

このような方法でガス状のリンを抽出し、リン酸に加工する。

MFCではこのほか、炭素も二酸化炭素(CO2)と水蒸気に変換され、回収することができる。

VWとノースボルト、バッテリー合弁会社設立

両社は6月、バッテリーセルの合弁事業について合意したと発表しており、VWは当該事業に約9億ユーロを投資すると説明していた。

バッテリーセル工場は、2020年に着工する計画で、2023/24年の年替わりする頃に生産を開始する見通し。

VWが投資する約9億ユーロには、合弁会社への出資のほか、VWがノースボルトの資本の約20%を取得するための投資も含まれている。

Porsche:ポルシェ、EV「タイカン」の量産開始

新工場は、さまざまなネットワーク技術などを採用した未来型工場で、生産における二酸化炭素(CO2)排出量をゼロにするカーボンニュートラルを実現している。

ポルシェは2015年9月にEVのコンセプトカー「ミッションE」を発表しており、同年にはツッフェンハウゼンで「タイカン」や現行の8世代目「911」向けの車体を製造する工場の鍬入れ式を行った。

新工場は、車体製造、塗装設備、電気モーターや部品の生産、車両の組立工程で構成される一貫生産工場となっている。

VW、EV「ID.3」を世界初披露

ベースモデルは容量45キロワット時(kWh)のバッテリーを搭載し、1回のフル充電で最大330キロメートル(WLTPモード)を走行することができる。

容量58 kWhのバッテリーを搭載したモデルの航続距離は最大420キロメートル(WLTPモード)。

最も大きい容量77 kWhのバッテリーを搭載したモデルの航続距離は最大550キロメートル(WLTPモード)となっている。

Deutsche Post DHL:ストリート・スクーター、中国市場に参入

独郵便事業・物流大手のドイツポストDHLは6日、電動小型商用車を開発・生産する子会社ストリート・スクーターが中国市場に参入すると発表した。

中国市場向けの車両を生産するほか、他の市場への輸出も検討する。

中国の小型商用車市場は2025年に230万台に拡大する見通しで、うち、電動小型商用車は90万台以上になると予想されている。

Webasto:独べバスト、中国に新工場開設

べバストは2014年から武漢で生産してきたが、既存工場の生産能力が上限に達し、今後さらに需要が増える見通しであることから、約5,000万ユーロを投資して新工場を建設した。

中国の工場では、ルーフシステムだけでなく、電動車用の製品も生産する最初の工場となる。

同工場では、ルーフシステムに加え、中国市場向けのバッテリーシステムを開発・試験・生産する計画。

Continental:独コンチネンタルのキーレスエントリーシステム、「Honda e」に採用

独自動車部品大手のコンチネンタルは11日、同社が開発したスマートフォンベースのキーレスエントリーシステム「CoSmA」がホンダにとって初となる市販電気自動車(EV)「Honda e」に採用されると発表した。

「Honda e」の購入者は、従来の自動車キーに加え、スマートフォンのアプリ「My Honda+」から仮想(バーチャル)自動車キーを使用することができる。

また、バーチャルキーの使用権限は、友人や家族などにも付与することができる。

ドイツ政府、将来クラスターの形成を目的としたイニシアチブをスタート

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)はこのほど、産学連携を促進し、次世代の地域のイノベーションネットワーク(将来クラスター)を構築するためのイニシアチブをスタートさせた。

アニャ・カルリチェク連邦教育研究相は今回のイニシアチブについて、「ドイツは研究に優れており、大学や研究機関は極めて良い位置につけている。ただ、有望な研究成果の経済や社会への移転においてはさらに改善する必要がある。我が国におけるイノベーションプロセスをより勇気をもって迅速に行いたいと考えている。イノベーションは未来のより良い生活、経済的繁栄、より良い生活の質の鍵となる」と説明する。

連邦政府は、当該クラスターに今後10年で4億5,000万ユーロの予算を確保する計画。

事業所委が閲覧する給与リスト、匿名は可能か

では、事業所委に雇用主が提示するリストを匿名化することは認められるのだろうか。

雇用主は同リストを、各従業員の氏名を伏せたうえで事業所委に提示した。

匿名化の根拠としては◇事業所委が給与リストを実名入りで閲覧する権利は、BetrVG80条2項第2文の規定から発生しない◇実名入りリストの閲覧を事業所委に認めることは欧州連合(EU)一般データ保護規則(GDPR)に抵触する――を挙げた。

7月電機受注1.9%減少、景況感は4カ月連続で悪化

国内とユーロ圏外もそれぞれ0.9%、0.6%後退した。

ユーロ圏は1.7%拡大した。

8月の業界景況感指数(現状判断指数と期待指数の中央値)は前月のマイナス5.4からマイナス8.2へと下落し、4カ月連続で悪化した。

メルケル首相が12回目の訪中、香港問題で中国政府をけん制

メルケル首相は同デモの開始後に訪中した欧米諸国初の首脳としてこの問題を取り上げ、中国政府をけん制した。

また、暴力は回避されなければならないと述べ、中国の軍事介入をけん制した。

ドイツ経済界アジア太平洋委員会(APA)のジョー・ケーザー委員長(シーメンス社長)は「一国二制度合意を維持し、これにいかなる変更も加える計画がないことを明確に示す」よう中国側に伝えたことを明らかにした。
林鄭長官は逃亡条例の正式撤回をメルケル首相の訪中直前に表明した。これは香港問題が首脳会談の大きなテーマとなることを見据え、中国側が事前に譲歩の姿勢を示したものと受け止められている。
政府の意向を受けた中国のメディアは香港デモの活動家をテロリスト扱いしてきた。逃亡条例撤回はその「テロリスト」に中国政府が一歩譲った格好になることから、中国メディアはほとんど報道していない。香港デモ問題に中国首脳として初めて言及した李首相の発言も同様の取り扱いであり、中国側が神経質になっていることがうかがわれる。
『フランクフルター・アルゲマイネ』紙によると、中国側は北京の人民大会堂で開催された共同記者会見にドイツを含む国外メディアの特派員が参加することを当初、認めなかった。会場が狭いためというのが表向きの理由だが、人民大会堂のスペース不足はあり得ないことから、国外メディアの報道内容が自国民に伝わることを警戒したためとみられる。
香港デモの中心的な人物である黄之鋒氏はメルケル訪中の直前に公開文書を出し、デモ参加者側につくよう同首相に要請した。メルケル首相はこれに従わず、中国のメンツを立てながら婉曲的に自制を促すにとどめた。黄氏は9日、訪問先のベルリンで「メルケル首相はもっと明確に意見を述べ、(香港の)自由選挙を支持すべきだった」と述べ、失望を表明したものの、メルケル首相は外交の枠内で打つべき手は打ったというのが実情だ。

「社会信用システム」を経済界が懸念

首脳会談では米中の通商摩擦も大きな議題となった。ドイツ企業は貿易、直接投資などの形で両国に深く関与しており、関税報復合戦のしわ寄せを強く受けているためだ。メルケル首相は速やかな解決を要請した。
独経済界は現在、米国による中国経済の分断(デカップリング)を最も懸念している。これが現実になると、両国で活動する企業はそれぞれの国の規格に見合った製品を開発・生産しなければならなくなるためで、APAのケーザー委員長は「ドイツ企業は両国での現地生産を強化せざるを得なくなる」と指摘。その結果、ドイツ国内で失業者が増えるなどの問題が出てくるとの見方を示した。
中国政府は現実やインターネットでの市民の動きを監視したうえで、一人ひとりを数値で評価する「社会信用システム」の導入を準備している。当初は個人を対象にしたものとみられていたが、ここにきて企業も対象となることが明らかになっている。これを受けて、企業秘密が当局に筒抜けになったり、恣意的な運用で外資が不利な取り扱いを受けるとの懸念が浮上。メルケル首相は今回、この問題を取り上げた。
これに対し李首相は、公正な競争環境の整備が企業評価の狙いだと強調。当局による包括的な質問によって企業の秘密データが流出することもないと請け合った。
中国は自国企業に対する補助金や外国企業に対する技術移転の強要、入札からの実質的な外資排除など市場をゆがめる政策を行っている。その一方で、中国企業による欧州での企業買収やインフラ投資が加速していることから、欧州では産業競争、安全保障上の懸念が浮上している。この問題を解決するために欧州連合(EU)と中国は投資協定締結に向けて協議を進めており、4月には20年までに同協定を締結する方針で合意した。メルケル首相はこれを念頭に、ドイツがEUの議長国を務める20年下半期の締結に意欲を示した。

7月機械受注3%減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の7月の新規受注高は前年同月比で実質3%減少した。

国外はユーロ圏が3%増加したものの、ユーロ圏外が5%後退し足を強く引っ張った。

国内が8%、ユーロ圏が9%、ユーロ圏外が7%の幅で減少した。

Daimler:ダイムラー―中国企業からセル調達、環境・人権保護を条件に―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は10日、中国のリチウムイオン電池メーカー、ファラシス・エナジー(カン州)からセルを調達することで合意したと発表した。

ダイムラーへのセル供給に向けて現在、ドイツに工場を建設することを計画している。

独ザクセン・アンハルト州経済省は5月、ファラシスが同州のビッターフェルト・ヴォルフェンにバッテリー工場を建設すると発表しており、この工場でダイムラー向けのセルを生産するもようだ。

7月製造業受注2.7%減少、前月の反動で

ユーロ圏は前月の5.0%減から6.4%増へと好転した。

国内は1.0%増加したものの、ユーロ圏が5.4%、ユーロ圏外が4.2%の幅で落ち込んだ。

大型受注を除いたベースでは1.3%減少した。

Beiersdorf:バイヤスドルフ―タトゥーケア専門ブランド立ち上げ―

化学大手の独バイヤスドルフ(ハンブルク)は9日、タトゥーケアの専門ブランドを立ち上げると発表した。

タトゥー専門の事業ユニット「オスカー・アンド・ポール」を設立した。

新設の「スキン・ストーリーズ」ブランドで製品を今月末に発売する。

ティッセンがDAXから転落、商用車のトレイトンはSDAXに採用

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は4日、採用基準が最も厳しい「プライム・スタンダード」の定期銘柄入れ替えを発表した。

ティッセンクルップは時価総額が大幅に低下し、プライム・スタンダード採用企業ランキングで45位へと下落したことから、降格となった。

銘柄入れ替えは23日付で実施される。

除草剤グリホサートを24年以降禁止へ

ドイツ政府は4日の閣議で、除草剤グリホサートの使用を禁止する法案を了承した。

まずは2020年から使用を大幅に制限し、24年以降は全面禁止とする。

政府は昆虫を保護して種の多様性を守るための予算を年1億ユーロ上乗せする方針も決めた。

Deutsche Post:ストリートスクーター―中国で合弁生産へ―

ドイツポストの電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター(STS、アーヘン)は6日、中国の奇瑞汽車と配達用EV分野で協働することで基本合意した。

STSは3月、ヤマト運輸から、宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックを受注した。

2019年度中に500台を納入する。

Evonik:エボニック―中国3Dプリンターメーカーに出資―

メディツールは神経・脊椎外科用のインプラントを製造する3Dプリンターを手がけており、将来性が高いと判断した。

メディツールはMRIとCTの画像を読み込んで加工するハード・ソフトシステムを開発している。

これを3Dプリンターに送付し、実物を作成する。

VW:フォルクスワーゲン―セル合弁工場をノースボルトと設立へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は6日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトと共同で車載電池セル生産の合弁会社を設立すると発表した。

VWは6月、ノースボルトとの協業に約9億ユーロを投資することを明らかにした。

CATLは22年までに2億4,000万ユーロを投資し、年産能力14GWhの工場を建設する計画。

鉱工業生産7月も減少

中間財の減少は4カ月連続。

製造業は幅広い業界で失速しており1.3%減少。

経済省は7月の製造業受注が大きく減少したことを踏まえ、製造業で景気が回復する兆しは出ていないとの見方を示した。

人件費が2年来の上げ幅に、第2四半期3.2%

ドイツは35.0ユーロで、フランス(36.5ユーロ)に次ぐ6位だった。

英国は26.3ユーロ、スペインは21.3ユーロで、EU平均の26.6ユーロを下回った。

このほか、リトアニア(9.2ユーロ)、ラトビア(9.7ユーロ)、ポーランド(9.9ユーロ)、ハンガリー(9.9ユーロ)で10ユーロを下回った。

電池セル企業連合、EU9カ国が2件目の支援で合意

ドイツ連邦経済省は6日、同国を含む欧州連合(EU)9カ国が車載電池セルの企業連合を支援する計画で合意したと発表した。

加盟国による電池セルの企業連合支援は2件目。

だが、電動車の価値の最大40%を占める電池の分野でアジア勢に大きく依存することは、欧州の産業競争力低下につながる懸念があることから、欧州委は2017年10月、米ボーイングに対抗するため仏独英西の航空機メーカーが共同で立ち上げたエアバスをモデルとした車載電池の欧州企業連合構想を提示した。

化学業界の低迷深まる、生産・売上見通し3度目の引き下げ

これを受けて、業界売上高も7月予測の「3.0%減の1,969億ユーロ」から「5%減の約1930億ユーロ」へと下方修正している。

出荷価格が0.6%上昇したことから、化学・製薬業界の売上高は0.1%増の480億ユーロとわずかながら拡大した。

その他の部門はすべて減少しており、医薬品を除いた売上高は1.0%縮小した。

Siemens:電動車の増加にらみ配電網制御プロジェクト

電機大手の独シーメンスは9日、デジタル技術を用いた地域配電網のスマートな制御を実現するためのパイロットプロジェクトを、ハンブルク州立配電網会社シュトロームネッツ・ハンブルクと共同実施すると発表した。

電動車が今後広く普及すると、配電網に過度の負担がかかり、停電する恐れがあることから、そうした事態を低コストで回避する技術を確立する狙いだ。

充電電力を抑制するようにする。

8月乗用車新車登録が過去2番目の高水準に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した8月の乗用車新車登録台数は前年同月比0.8%減の31万3,748台となり、8月としては過去最高となった前年に次ぐ高水準を記録した。

ガソリン車は2.0%減少し、シェアは前年同月の62.1%から61.4%へと縮小した。

一方、独自動車工業会(VDA)が3日発表した8月の国内乗用車生産台数は31万3,200台で、前年同月を1%上回った。

7月輸出3.8%増加、EU域外向けがけん引

ユーロ圏向け(0.2%減の413億ユーロ)とEUのユーロ非加盟国向け(1.1%減の229億ユーロ)の落ち込みが相殺された。

輸入高は0.9%減の937億ユーロへと縮小しており、貿易黒字は30.5%増の214億ユーロと大きく拡大。

同輸入高は2.4%増の6,502億ユーロへと拡大しており、貿易黒字は5.5%減の1,311億ユーロへと後退した。

Thyssen:ティッセンクルップ―エレベーター部門売却も―

これまでは新規株式公開(IPO)を優先する姿勢を示していたが、景気低迷でIPO環境が悪いことから、IPOの準備と並行して売却手続きを開始した。

ティッセンは5月、同社と印タタ製鉄の欧州鉄鋼事業を合弁化する計画を断念した際、財務力の強化に向けて収益力が最も高いエレベーター部門のIPOを実施する方針を打ち出した。

だが、世界的な景気の低迷でIPOをしにくい状況が続いていることから、売却手続きも並行して進めることにした。

Continental:コンチネンタル―機械学習のスタートアップに出資―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4日、人工知能(AI)分野のスタートアップ企業であるイスラエルのカルティカAIに少数株主として資本参加したと発表した。

カルティカの技術を活用してAIの学習速度を大幅に引き上げ、自動運転技術の開発に活かす狙いだ。

カルティカはAI分野のソフトウエアを開発している。

Volocopter:ボロコプター―吉利が出資、中国投入に向け合弁も―

空飛ぶロボットタクシー(無人機)を開発する独ボロコプター(ブルッフザール)は9日、同社の資金調達に中国自動車大手の浙江吉利控股集団などが応じたと発表した。

吉利とは合弁会社を設立し空飛ぶロボタクの中国市場投入を目指す方向だ。

吉利はボロコプターの空飛ぶロボタクを中国に導入することを目指している。

VW、EV電池の合弁会社をスウェーデン企業と設立

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は6日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトと共同で車載電池を生産する合弁会社を設立すると発表した。

VWは6月、ノースボルトとの協業に約9億ユーロを投資することを明らかにした。

CATLは22年までに2億4,000万ユーロを投資し、年産能力14GWhの工場を建設する計画。

Continental:コンチネンタル、パワートレイン部門の分社化検討

自動車部品大手の独コンチネンタルは2日、パワートレイン部門の分社化を検討することを決議したと発表した。

これまでは新規株式公開(IPO)を実施する予定だったが、景気減速でIPOを取り巻く環境が悪化していることから、新たな選択肢として分社化の可能性を視野に入れることにした。

IPO環境の改善のめどが立たないなかでIPOに固執していると、パワートレイン部門が柔軟に活動できる状況を早期に作り出すという所期の目的が達成できなくなると判断した。

Deutsche Post:独ポストのEV子会社、中国で合弁生産へ

ドイツポストの電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター(STS)は6日、中国の奇瑞汽車と配達用EV分野で提携することで基本合意した。

中国に生産合弁会社を設立し、同国や東南アジアで販売していく。

STSは3月、ヤマト運輸から、宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックを受注した。

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