ハンガリー1月インフレ率4.7%、4カ月連続で上昇
ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.7%増となり、上げ幅は前月から0.7ポイント拡大した。
価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率(季節調整済み)は4%で、前月から0.1ポイント拡大した。
同国のインフレ率は2019年4月の3.9%から9月に2.8%まで低下した後、再び上昇している。
ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.7%増となり、上げ幅は前月から0.7ポイント拡大した。
価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率(季節調整済み)は4%で、前月から0.1ポイント拡大した。
同国のインフレ率は2019年4月の3.9%から9月に2.8%まで低下した後、再び上昇している。
ハンガリー政府の支援で設立された企業で、現在はイネ白葉枯病(BLB※)に対するバクテリオファージを利用した生物農薬の開発・生産に取り組んでいる。
バクテリオファージは細菌に感染し、その中で増殖するウイルスの総称。
今のところ治療法は存在しない。
スイス重電大手のABBが年内にハンガリー北部にあるオーズド工場を閉鎖する計画だ。
ABBによると、オーズド工場の生産量はすでに採算割れとなる水準まで低下している。
ABBは、2018年に米ゼネラル・エレクトリック(GE)からインダストリアル・ソリューションズ事業を買収したのにともない、同工場を取得した。
ハンガリー中央統計局が12日発表した2019年12月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で1.2%減少した。
前月は3.4%増加していた。
製造業では同業生産高の25%を占める「輸送機械(自動車含む)」が10.4%と大幅に低下したほか、「ベースメタル・金属加工品」が前月の1.9%減から10.2%減へ一段と後退。
カナダ自動車部品・農機製造大手リナマーのハンガリー子会社リナマー・ハンガリーはこのほど、同国南東部のオロスハーザ工場とベーケシュチャバ工場の拡張を完了したと発表した。
250人の雇用を創出する。
北東部のジェンジェジュにも工場を持ち、全国で約2,600人を雇用する。
250人の雇用を創出する。
ベーケシュチャバ工場では新たに面積1万平方メートルの工場を開設し、プレミアムカー向けの電動パワートレインの製造拠点として整備した。
北東部のジェンジェジュにも工場を持ち、全国で約2,600人を雇用する。
ハンガリー政府がブダペストとルーマニア北西部のクルジュナ・ポカを結ぶ高速鉄道の建設を計画している。
国営建設公社のマジャール・エーピーチョークによると、両都市間の距離は約400キロメートルで、新たに250~300キロメートルの区間で敷設工事を行う。
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相によると、建設費は330万ユーロ。
店舗の駐車場に設置されているスタンドを、モビリティのスマホアプリで利用できるようにする。
スパーは昨年、ブダペストの4店舗と郊外13店舗に充電スタンド33基を設置した。
EVの急激な増加と充電需要の拡大をにらみ、NKMモビリティと提携して増設を進めていく。
ハンガリー政府がブダペストとルーマニア北西部のクルジュナ・ポカを結ぶ高速鉄道の建設を計画している。
国営建設公社のマジャール・エーピーチョークによると、両都市間の距離は約400キロメートルで、新たに250~300キロメートルの区間で敷設工事を行う。
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相によると、建設費は330万ユーロ。
店舗の駐車場に設置されているスタンドを、モビリティのスマホアプリで利用できるようにする。
スパーは昨年、ブダペストの4店舗と郊外13店舗に充電スタンド33基を設置した。
EVの急激な増加と充電需要の拡大をにらみ、NKMモビリティと提携して増設を進めていく方針だ。
独ダイムラーの高級車事業メルセデス・ベンツがハンガリー南西部のケチケメートで操業する工場は今年、フル稼働が予定されている。
メルセデスによると、世界的な小型車需要を満たすためにフル稼働で生産に当たっている。
同工場の2019年生産台数は未発表だが、『ヴィラーグガズダシャーグ』紙は過去3年間の年産台数を19万~20万台と報じている。
ハンガリー中央統計局が14日発表した2019年11月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で3.6%増加し、5カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月の6.1%から2.5ポイント縮小した。
分野別でみると、構成比で96%を占める製造業が前年同月比4.2%増となり、同6.1%となった前月から1.9ポイント低下した。
製造業では同業生産高の28%を占める「輸送機械(自動車含む)」で上げ幅が前月から5.6ポイント減となる4%にとどまり、2カ月連続で前月を下回った。
ハンガリーがインドネシアの大型インフラ投資への自国企業の参加を支援するため、同国との合同投資ファンドを設立する。
シーヤールト外相によると、合同投資ファンドへは両国が折半で資金を拠出するが、運営はハンガリー側が行う。
同国企業は現在、ハンガリー輸出入銀行の信用貸付を利用して、インドネシアで15億ドル規模のインフラ投資プロジェクトに参加している。
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは20日、今後生産する欧州向けモデルのすべてをハイブリッド仕様に転換することを明らかにした。
これにより、今年の生産台数に占めるハイブリッド車(HV)の割合は7割前後に拡大する見通しだ。
スズキはブダペストから約40キロメートルに位置するエステルゴムで工場を操業し、欧州向けにSUV「ビターラ」、クロスオーバー車「SX4Sクロス」などを手がけている。
ハンガリーがインドネシアの大型インフラ投資への自国企業の参加を支援するため、同国との合同投資ファンドを設立する。
シーヤールト外相によると、合同投資ファンドへは両国が折半で資金を拠出するが、運営はハンガリー側が行う。
同国企業は現在、ハンガリー輸出入銀行の信用貸付を利用して、インドネシアで15億ドル規模のインフラ投資プロジェクトに参加している。
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは20日、今後生産する欧州向けモデルのすべてをハイブリッド仕様に転換することを明らかにした。
これにより、今年の生産台数に占めるハイブリッド車の割合は7割前後に拡大する見通しだ。
スズキはブダペストから約40キロメートルに位置するエステルゴムで工場を操業し、欧州向けにSUV「ビターラ」、クロスオーバー車「SX4Sクロス」などを手がけている。
独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは15日、同国のジュール工場で昨年、エンジン約200万基と車両16万台以上を生産したと発表した。
エンジンの生産数は前年より1万4,441基多い196万8,742基で、内訳はガソリンエンジンが137万316基、ディーゼルエンジンが50万8,059基、電気モーターが9万367基だった。
車両生産数は6万4,817台増えて16万4,817台に拡大した。
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2019年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4%増となり、上げ幅は前月から0.6ポイント拡大した。
上昇率を品目別にみると、自動車燃料を含む「その他の製品」が前月の1.2%から4.2%に大きく拡大したほか、「食品」は前月から0.4ポイント増となる5.9%、「アルコール飲料・たばこ」は同0.1ポイント増の8.4%となり、全体を強く押し上げた。
価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率(季節調整済み)は3.9%で、前月から0.1ポイント縮小した。
電気自動車(EV)用バッテリーの需要拡大に応える狙いで、米国でも第2工場を整備する計画だ。
同工場を合弁会社化する方向でVWと交渉中であることも明らかにした。
30年までにEV用バッテリーの年産能力を200GWhへ拡大することを予定している。
電動の垂直離着陸機(eVTOL)向けに超軽量のジェネレーター(発電機)システムおよび内燃エンジンの開発を手がける。
内燃エンジンはガソリン燃料の2気筒水平対向型で、最軽量の「LM6010」は重量22kg、最高出力は62kW、燃費は215g/kWhとなる。
大型の商用ドローン用の高効率エンジン開発から開始し、17年からは超軽量ジェネレーターの開発に注力している。
独自動車大手アウディ のハンガリー子会社アウディ・フンガリア は昨年12月、同国のジュール工場で2018年7月から生産している電気モーターの累計生産が10万基に達したと発表した。
同工場の電気モーターは、アウディ初の純粋な電気自動車「eトロン」および「eトロン・スポーツバック」に組み込まれている。
同工場では現在、2種類の電気モーターを生産している。
ハンガリー最大手銀行のOTPは昨年12月、仏同業ソシエテ・ジェネラルからスロベニア子会社のSKBバンカを買収したと発表した。取引額は非公表。これによりOTP銀が中東欧で展開する国は12カ国に拡大した。 SKBバンカの株式
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2019年9-11月期の失業率は3.5%となり、2期連続で変化がなかった。前年同期比では0.1ポイントの改善。15~74歳の失業者数は16万3,300人で、前年同期から5,40
実現すれば、欧州連合(EU)の目標を2年前倒しで達成することになる。
現地メディアがパルコヴィチュ革新・技術相への取材として報道したところによると、政府は23年末までのインフラ整備が実現すれば、国内総生産(GDP)が11億フォリント(約335万ユーロ)拡大し、13万5,000人分の雇用が生まれる効果があると見込んでいる。
パルコヴィチュ革新・技術相は、「インフラ建設に加え、次世代通信網に対する需要を創成・刺激することは、政府の優先課題の一つ。研究開発(R&D)支援にとどまらず、次世代通信網を活用したITプロジェクト推進につなげることが重要」と話している。
インターネットと連携する高価格帯の「スマート冷蔵庫」を新たに生産する目的で、20年から出荷を開始する方針。
21年から既存の生産設備を段階的に改造する。
一方、同じハンガリーのヤースベレーニ工場は、生産の外注化・業務の外部委託化で約900人の人員削減が予定されている。
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2019年11月の小売売上高(暦調整済)は、前年同月比で7.3%拡大し、好調だった前月実績(6.2%)をも凌ぐ伸びを示した。
統計に含まれない自動車・部品・付属品の売上高は6.2%上昇した。
1-11月期の小売売上高は6%拡大した。
同プロジェクトには欧州4カ国の7企業・機関が参加し、欧州衛星測位システム「ガリレオ」及びガリレオと連携するセンサーの信号を組み合わせて、トラックが安全かつ効率的に車線を変更するシステムの実現を目指していた。
「プロパート」では、ガリレオの信号を活用するとともに、他の測位・センサー技術と組み合わせることで、精度の高い、新しい移動体測位システム(リアルタイムキネマティック:RTK)を開発した。
プロパートは、欧州連合(EU)の研究・イノベーションを対象とした資金助成プログラム「ホライズン2020」の枠内で実施されたもので、ガリレオ計画を統括する欧州全地球航法衛星システム監督庁(GSA)が助成金を支給した。
仏PSAの独子会社オペルが来年から、ハンガリー西部のセントゴットハールド工場で新しい3気筒1.2リッター・ターボガソリンエンジンの生産を開始する。
セントゴットハールド工場では同エンジンの100馬力、130馬力モデルを生産する。
同工場はこのところ減産傾向にあったが、新エンジンが生産品目に加わることで稼働率が上がると期待されている。
ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%増となり、上げ幅は前月から0.5ポイント拡大した。
品目別にみると、自動車燃料を含む「その他の製品」が前月の0.6%減から1.2%の増加に転じたほか、「食品」は前月の5.4%増から5.5%増に拡大して全体を押し上げた。
同国のインフレ率は今年4月の3.9%をピークに、9月に2.8%まで低下していた。
ハンガリー中央統計局が12日発表した10月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で6.1%増加し、上げ幅は前月の11.1%から0.5ポイント縮小した。
分野別でみると、構成比で96%を占める製造業が前年同月比6.1%増となり、同11.7%となった前月から5.6ポイント低下した。
製造業では同業生産高の29%を占める「輸送機械(自動車含む)」で上げ幅が前月から12.4ポイント減となる9.6%にとどまったほか、「コンピューター・電子・光学機器」は同26.1%から7.3%に、「食品・飲料・たばこ」は10%から7.8%に縮小した。
アプリを通じた通常の駐車場検索に加え、駐車場の予約や貸し借りもできる駐車場シェアリングサービスでもあるのが特徴。
提供するサービスは、駐車場利用(「オフ・ストリートパーキング」)、路上駐車(「オン・ストリートパーキング」)、充電スタンドの検索と利用(「eモビリティ」)の3つ。
このうち駐車場利用では、公共の駐車場に加え、Parklの提携パートナーが開放している駐車スペース(ホテル、オフィス、集合住宅など)の利用も可能になる。
3.5トン以下の小型商用車は11月期で9%増の2,307台、1-11月期では18%増の2万3,544台だった。
このほか3.5トン超の大型商用車は11月期で349台(25%減)、1-11月期で4,988台(15%減)、バイクは11月期で164台(4%増)、1-11月期で3,992台(35%増)、バスは11月期162台(93%増)、1-11月期567台(10%減)となった。
電気自動車(EV)の販売台数は11月期201台(2%減)、1-11月期1,663台(34%増)、プラグインハイブリッド車(PHV)は11月期170台(162%増)、1-11月期994台(42%増)だった。
独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは5日、ジュール工場でマイルドハイブリッド(MHV)システムを搭載したコンパクトSUV「Q3」とクロスオーバーモデル「Q3スポーツバック」の生産を開始した。
電動パワートレインを搭載した車がハンガリーで生産されるのはこれが初めてとなる。
ジュール工場では昨年、3気筒ガソリンエンジンと、MHV対応の4気筒ディーゼルエンジン、電気モーターの生産が開始された。
企業間取引(BtoB)向けに電子契約のプラットフォームを運営している。
事業者が契約時や契約後にも不安なくビジネスを行えることを目的にしており、事業の急拡大に伴い契約や支払業務の労力が増えている中小企業などに効率化と低コスト化のソリューションを提供する。
TrustChainは企業法務のデジタル化に精通した複数の法律事務所と連携しており、法的拘束力を持つ電子署名が携帯端末から簡単に行える。
独高級車大手のBMWは3日、ハンガリー東部デブレツェン市で計画する工場の建設工事を来春に開始すると発表した。
BMWは昨年7月にデブレツェン工場新設計画を発表し、今年9月に500ヘクタールの用地を取得した。
欧州生産の強化に向け、約10億ユーロを投じて最大15万台の年産能力を持つ工場を建設する。
ハンガリーの航空機メーカー、マグヌス・アエロクラフトはこのほど、子会社アビエーション・エンジニアリングを通じてロシア国営航空機メーカーのユナイテッド・エアクラフト(UAC)からイリューシン「Il-103」型機100機の製造を受注したと発表した。
契約額は3,000万ドルに相当する。
8月の発表によると、アビーション・エンジニアリングはIl-103型機の生産を一手に請け負うことでUACと合意しており、今後も受注が継続する見通しだ。
ハンガリー商工会議所の経済ビジネス調査研究所(GVI)が行った調査で、ハンガリーの被用者の2割近くが、機械による自動化が可能な領域で働いていることが明らかになった。
調査では、プログラミング可能な作業を自動化できる作業と位置付ける。
国税庁(NAV)の雇用データ(2018年)を基に計算すると、全被用者374万3,689人のうち、完全に自動化できる職種で働く人は16万4,496人、ほとんどの作業が自動化可能な職種で働く人は56万7,313人に上っている。
独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは5日、ジュール工場でマイルドハイブリッド(MHV)システムを搭載したコンパクトSUV「Q3」とクロスオーバーモデル「Q3スポーツバック」の生産を開始した。
電動パワートレインを搭載した車がハンガリーで生産されるのは初となる。
ジュール工場では昨年、3気筒ガソリンエンジンと、MHV対応の4気筒ディーゼルエンジン、電気モーターの生産が開始された。
独高級車大手のBMWは3日、ハンガリー東部デブレツェン市に新設する工場が来春に着工すると発表した。
BMWは昨年7月にデブレツェン工場建設計画を発表し、今年9月に500ヘクタールの用地を取得した。
欧州生産の強化に向け、約10億ユーロを投じて最大15万台の年産能力を持つ工場を建設する。
独自動車部品大手シェフラーはこのほど、ハンガリー西部のソンバトヘイにある拠点を増強すると発表した。
150人の雇用を創出する。
シェフラー・サバリアは1997年にLUKの社名で設立された。
15~74歳の失業者数は16万3,600人で、前年同期から9,300人減少した。
失業率を年齢別にみると、25~54歳の働き盛り世代は3%、55~74歳の高年齢層は1.8%で、15~24歳の若年層では前期から1.6ポイント拡大して13%に悪化した。
失業率の増減幅を前年同期比で見ると、25~54歳と55~74歳はそれぞれ0.3ポイント、0.7ポイント減少した。
提携合意によると、ICBCはハンガリー政府の人民元建て国債の発行に積極的に関わり、同通貨建ての国際取引やインフラプロジェクトの資金調達を支援する。
ICBCは、中国政府が主導する巨大経済圏構想「一帯一路」の具現化プロジェクトの資金調達などを視野に、同国に代表事務所を開設することも検討している。
ヴァルガ財務相は9月、ハンガリーの外国直接投資(FDI)で近年、中国が欧州域外で第4の投資国に躍進したことに言及し、「両国の関係で金融提携は急成長分野のひとつ」と強調した。
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)はこのほど、ハンガリー・ブダペスト近郊ゲデレーにあるワクチン工場の拡張を完了した。
従業員数は300人に倍増した。
GSKは2001年にハンガリーに進出し、14年からは同国政府と戦略提携を結んでいる。
中国国営海運会社の中国遠洋海運集団(COSCO)は20日、オーストリア鉄道物流大手レールカーゴのハンガリー子会社、ブダペスト鉄道貨物ターミナル(BILK)の株式約15%を取得したと発表した。
段(Duan)在ハンガリー中国大使は、中国企業によるハンガリー物流会社への資本参加は両国の関係強化を象徴するものであり、中国政府が同国との協力深化に意欲的であることを強調した。
BILKは2003年、ブダペスト南部の敷地面積22万平方メートル超の拠点で営業を開始した。
中国国営海運会社の中国遠洋海運集団(COSCO)は20日、オーストリア鉄道物流大手レールカーゴのハンガリー子会社、ブダペスト鉄道貨物ターミナル(BILK)の株式約15%を取得したと発表した。
在ハンガリー中国大使は、中国企業によるハンガリー物流会社への資本参加は両国の関係強化を象徴するものであり、中国政府が同国との協力深化に意欲的であることを強調した。
BILKは2003年、ブダペスト南部の敷地面積22万平方メートル超の拠点で営業を開始した。
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は、アジア経済における「主役の一人」であるマレーシアとの関係強化で貿易高を拡大したい、と意欲を語った。
同相は、今年が両国の外交樹立50周年に当たることに触れ、提携の強化で「両国の互恵関係が拡大することを願っている」と話した。
同相によると、昨年の両国間貿易高は5億8,000万ドルだった。
エンドツーエンド5G、モノのインターネット(IoT)、クラウド関連の需要に応える狙い。
ノキアはブダペストを選んだことについて、ハンガリーが自社にとって重要な立地であることに加え、ハンガリー人の才能と、仕事に対する姿勢を高く評価しているとコメントした。
新センターの開発の重点は、◇5G製品・ソリューション◇人工知能(AI)◇企業資源計画(ERP)◇サイバーセキュリティ◇人事労務管理(HR)◇品質保証・法令順守関連ソリューション――など。
計測器・制御装置メーカーの米ナショナル・インスツルメンツ(NI)はこのほど、ハンガリー東部のデブレツェン工場で、新棟を開所した。
NIのダバーン社長は「新棟が環境に与える影響は微小」とし、エネルギー消費や整備要件が「米国の厳しい環境保護規定に準拠」していることを強調した。
NIハンガリーは昨年、6億5,000万ドルの純売上高を計上した。
ハンガリー中央統計局が13日発表した9月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で11.1%増加し、上げ幅は前月の0.3%から急拡大した。
エネルギー業は4.7%減少した。
製造業では同業生産高の29%を占める「輸送機械(自動車含む)」で上げ幅が前月の2%から22%に急拡大した。
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2019年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で5%増加し、上げ幅は前期(4.9%)から0.1ポイント拡大した。
季節・暦調整値では前年同期比で4.8%増加した。
ING銀行のチーフアナリスト、ペーター・ビロバーツ氏は、同国のGDPは10-12月期に減速が予想されるものの、通年では5%近くで推移するとみている。