独ヘンケル、中東欧統括子会社で生産を強化
独化学・日用品大手のヘンケルが中東欧事業を統括するウィーン子会社(ヘンケルCEE)における生産を強化する。年末までの投資規模は1,200万ユーロとなる見通しだ。 \ ウィーン・エルトベルク地区にある工場では、先ごろ新しい […]
独化学・日用品大手のヘンケルが中東欧事業を統括するウィーン子会社(ヘンケルCEE)における生産を強化する。年末までの投資規模は1,200万ユーロとなる見通しだ。 \ ウィーン・エルトベルク地区にある工場では、先ごろ新しい […]
ドイツの欧州経済研究所(ZEW)とオーストリアのエルステ銀行が共同でまとめた10月の中東欧・トルコ銀行景況感指数は11.1となり、前月に比べて11ポイント上昇した。一方で期待指数は1.1ポイント減の34.6ポイントにやや
東欧からの頭脳流出が続いている。若く、高学歴の人を中心に、経済的理由による移民が後を絶たない。ポーランド、ブルガリア、ルーマニアなどで深刻な問題となっているが、国を離れる事情はそれぞれ異なっているようだ。 \ \ ■若年
欧州連合(EU)の欧州委員会が10日発表した2013年第2四半期の域内住宅価格指数(HPI、速報値)は、前年同期に比べ1.3%低下した。ユーロ圏に限ると下げ幅は2.2%とEU平均を上回った。前期比ではEUで0.4%、ユー
欧州連合(EU)の欧州統計局(ユーロスタット)が1日発表した8月のEU失業率(速報値)は季節調整ベースで10.9%となり、前月と同じ水準となった。前年同月比では0.3ポイント悪化した。ユーロ圏も前月並みの12%。前年同月
英国と中東欧諸国の貿易が年々拡大している。駐オーストリア英国大使館のまとめによると、貿易規模は過去10年間で倍増。中東欧にはテスコ、BP、シェル、HSBC、スタンダード・チャータード、バークレイズ、プルデンシャル、ロール
チェコ自動車輸入業者協会(SDA)によると、同国の9月の乗用車新車登録台数は1万3,208台となり、前年同月に比べ5.9%増加した。1-9月の累計は前年同期比8.3%減の12万154台と、前年実績を大幅に下回っている。S
フランスの取引信用保険大手コファスが9月24日に発表した最新のリポート「中東欧大手500社」によると、2012年の中東欧大手企業の総利益は200億ユーロで、前年から32%近く落ち込んだ。欧州債務危機が影響したもようだ。一
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、フランスの自動車内装部品大手フォルシアが計画するポーランドなど4カ国での投資プロジェクトに1億2,250万ユーロを協調融資すると発表した。EBRD融資分が4,000万ユーロで、残り
オーストリア大手銀行のエルステ銀行が19日発表した調査結果によると、中東欧金融業界はユーロ圏および中東欧の経済回復を背景に、来年以降は利益拡大が見込めるもようだ。ポーランドやチェコは堅調に回復。ルーマニアは底打ちが近づい
欧州統計局(ユーロスタット)が13日発表した最新の雇用推計によると、2013年4-6月期の域内就業者数は2億2,180万人となり、前年同期から0.4%減少した。前期比では増減なし。ユーロ圏は前年同期比で1%、前期比で0.
世界経済フォーラム(WEF)が4日発表した「国際競争力レポート」最新版によると、中東欧諸国ではエストニアが32位でトップに立った。このほか、アゼルバイジャン(39位)、ポーランド(42位)、トルコ(44位)、チェコ(46
欧州連合(EU)の欧州統計局(ユーロスタット)が8月30日発表した7月の域内失業率(速報、季節調整値)は11%で、前月と同水準となった。前年同月比では0.5ポイントの上昇。ユーロ圏は12.1%で、こちらも前月比では増減な
中東欧で事業を展開するオーストリアのウィーン保険グループ(VIG)が8月29日発表した2013年6月中間決算の純利益は1億4,060万ユーロとなり、前年同期を39.4%下回った。ルーマニア子会社の減損処理やイタリア子会社
ナブッコ・パイプライン計画に携わってきた関連企業が清算されるもようだ。同計画に参加するルーマニアのトランスガスの発表によると、費用は2,000万ユーロに上る見通し。オーストリアOMVとトランスガスがナブッコのプロジェクト
欧州統計局(ユーロスタット)が14日発表した2013年第2四半期の欧州連合(EU)域内総生産(GDP、速報値)は前期比で0.3%上昇した。ユーロ圏17カ国でも0.3%増加した。プラス成長のはいずれも2011年第4四半期以
独バイエルン州立銀行(バイエルンLB)のハンガリー子会社であるMKB銀行は15日、ブルガリア子会社MKBユニオンバンクの株式100%を同国のファースト・インベストメント・バンク(FIB)に売却することで合意したと発表した
米レンタカー大手エンタープライズ・レンタカーはこのほど、ポーランドとチェコでフランチャイズによるレンタカー事業を開始すると発表した。 \ ポーランドでは自動車販売・レンタカー大手のHTツエンントルム・グループが、チェコで
欧州統計局(ユーロスタット)が7月31日発表した6月の欧州連合(EU)失業率(季節調整済み)は10.9%と前年同月比で0.4ポイント増加した。前月比では0.1ポイント改善した。ユーロ圏17カ国では12.1%で、前年同月か
オーストリアの金融大手エルステ・グループが7月30日発表した2013年4-6月期決算は、純利益が前年同期比17%増の1億2,500万ユーロとなり、市場予想の1億3,800万ユーロを下回った。 \ 4-6月期の純受取利息は
米レンタカー大手エンタープライズ・レンタカーはこのほど、ポーランドとチェコでフランチャイズによるレンタカー事業を開始すると発表した。 \ ポーランドでは自動車販売・レンタカー大手のHTツエンントルム・グループが、チェコで
欧州統計局(ユーロスタット)がこのほど発表した最新財政統計によると、欧州連合(EU)加盟27カ国の2013年3月末時点の累積政府債務は11兆1,120億ユーロに達した。域内総生産(GDP)比は85.9%となり、前年同期の
独エネルギー最大手のエーオンが、中欧の発電所を他の地域に移築することを検討している。電力価格の低下や排出権価格の下落でとくにガス発電所の採算性が悪化しているためで、資材やタービンを移動するコストを差し引いても採算がとれる
チェコ自動車工業会によると、同国の2013年上半期(1-6月)の自動車生産台数は58万9,076台となり、前年同期から12.83%減少した。欧州の乗用車市場の販売低迷に加え、比較対象の2012年1-6月期(特に1-5月)
欧州経済研究センター(ZEW)が18日発表した7月の中東欧景気指数は25.7ポイントとなり、前月の24ポイントから小幅ながら上昇した。現況判断指数はマイナス14.2ポイントで、1.8ポイント低下した。 \ 景気見通しはチ
長引くユーロ圏の景気低迷の影響で、中東欧諸国の企業の間で売掛金の支払い遅延や回収不能の問題が深刻化していることが、オランダの信用保険大手アトラディウスがこのほど発表した調査報告書で明らかになった。 \ ポーランド、ハンガ
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)は4日、2015年までの中東欧経済見通しを発表した。今年は緩やかに回復し、来年以降は成長が加速すると予測している。ただし、様々な要因から各国が本来持つ経済力を発揮できず、高い成長は期
カスピ海地域のガスをロシアを迂回して欧州へ輸送する「ナブッコ・パイプライン」計画が事実上中止された。計画を先導してきたオーストリアOMVは6月26日、主要調達先と位置付けてきたアゼルバイジャンのシャーデニス第2フェーズ開
EUの統計局であるユーロスタットが21日発表した2012年の物価統計で、域内の食品・ノンアルコール飲料の価格差が国によって最大で2倍にも上ることが明らかになった。北欧を中心とした旧加盟国で概して高く、中東欧で低い傾向にあ
オーストリアの金融大手エルステは14日、オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリーにおける洪水損害額を30億ユーロとする推定を発表した。防災対策が奏功し、2002年の大洪水時の約半分にとどまった。国内総生産(GDP)へ
2002年以来の大洪水がドイツ、オーストリア、チェコなどの欧州中央部を襲った。10日までに24人の死者が確認されたほか、冠水による家屋・耕地への被害、工場の操業停止、交通路の通行不能による損害などが出ている。被害の全容は
欧州経済の停滞に伴って、中東欧で外国直接投資(FDI)の流入が鈍化している。ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が6日発表した2013年第1四半期の統計によると、中東欧13カ国のうち10カ国で投資額が減少した。通期では
伊食肉大手ヴェロネージ・ホールディング傘下のアグリコーラ・イタリアーナ・アリメンターレ(AIA)は、中東欧で事業を拡大するため現地同業の買収を検討している。4日付けの墺経済紙『ヴィルツシャフツブラット』が伝えた。 \ A
ポーランドの靴製造販売大手であるCCCは、オーストリアに進出する。東欧事業拡大戦略の一環で、7月に1号店をウィーンにオープン。9月に2店舗を開店し、今後10年間で販売網を100店に拡大する計画だ。また、オーストリア子会社
カスピ海地域の天然ガスをロシアを迂回して欧州へ輸送する「ナブッコ・パイプライン」計画に、フランスのGDFスエズが新たに参加する。主要調達先とするアゼルバイジャンのシャーデニス第2フェーズ開発の企業連合が今月末に欧州への輸
独通信最大手ドイツテレコムは、中東欧事業の強化に向け、同地域で2件の買収を検討している。5月27日付けのダウ・ジョーンズが、関係筋の話として伝えた。 \ 中東欧で通信事業を展開するGTSセントラル・ヨーロッパを約6億ユー
天然ガス調達におけるロシア依存を弱める目的で欧州連合(EU)が進める「南回廊」の整備で、関連各国が相次いで推進に向けた決意を表明した。主要調達先であるアゼルバイジャンのシャーデニスII・ガス田の企業連合が6月末までに欧州
鉄道大手のDeutsche Bahn(DB)は16日、仏同業Veolia Transportから中東欧のバス事業(VTCE)を買収したと発表した。欧州の近距離旅客輸送事業を強化する狙い。買収金額など取引の詳細は明らかにし
フランスの信用保険会社コファスによると、中東欧企業の2012年の倒産件数は前年に比べて3.5%増となり、再び上昇に転じた。同地域では数年前から倒産が増える傾向にあり、2009年比では38%増加した。コファスでは今年と来年
中東欧の新興国の信用格付けが財政状況を反映した動きを見せている。不動産バブルがはじけたスロベニアの信用は下がる傾向にあり、トルコは「投資適格」に仲間入りしつつある。スロバキアは継続して良好な評価を維持している。 \ フィ
ドイツ鉄道(DB)は16日、仏同業ヴェオリア・トランスデヴから中東欧のバス事業(ヴェオリア・トランスポート・セントラル・ユーロップ=VTCE)を買収したと発表した。欧州の近距離旅客輸送事業を強化する狙い。買収金額など取引
カスピ海周辺国の天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶ「ナブッコ・パイプライン」プロジェクトの推進母体であるナブッコ・ガスパイプライン・インターナショナル(NIC)は6日、パイプラインの容量利用者の公募(オープンシーズン)プロ
独ジェネリック薬(後発医薬品)大手のシュターダが7日発表した2013年第1四半期(1~3月)決算は、売上高が前年同期比8%増の4億7,700万ユーロに拡大した。西欧市場は振るわなかったものの東欧・独立国家共同体(CIS)
ユーロ圏の政策金利を史上最低水準まで下げた欧州中央銀行(ECB)と歩調を合わせ、中東欧・旧ソ連諸国でも利下げの動きが続いている。ポーランドが8日、過去最低の3%に引き下げたほか、中央アジアのグルジアも同日、金融緩和を継続
中東欧に進出している企業の景況感が悪化している。オーストリア管理銀行(OeKB)がこのほど発表した4月の中東欧景況感指数は81.8となり、前回調査(1月)を1.6ポイント下回った。現況評価がやや低下し、今後6カ月の景況見
中東欧の買収・合併(M&A)市場に減速の兆しが見えている。ウィーンに本社を置くコンサルティング会社MPコーポレート・ファイナンスによると、2013年第1四半期のM&A件数は646件と、前年同期から24
欧州連合(EU)の欧州委員会とアシュトン外交安全保障上級代表は4月22日、セルビアとEUの加盟交渉開始を加盟国に勧告した。セルビアがコソボと関係正常化で合意したことを受けたもの。加盟交渉は6月のEU首脳会議での承認を経て
欧州統計局(ユーロスタット)が4月26日発表した欧州連合(EU)の 2011年の再生可能エネルギー利用統計によると、エネルギー消費に占める再可エネの比率は、EU平均で推定13%に達した。国別ではスウェーデンが46.8%で
オランダ金融・保険大手INGグループは4月26日、中東欧7カ国のカストディサービス事業(投資家に代わって有価証券を保管・管理するサービス)を米シティグループに譲渡することで合意したと発表した。対象はブルガリア、チェコ、ハ