2013/10/9

総合・マクロ

英国、中東欧との貿易拡大目指す

この記事の要約

英国と中東欧諸国の貿易が年々拡大している。駐オーストリア英国大使館のまとめによると、貿易規模は過去10年間で倍増。中東欧にはテスコ、BP、シェル、HSBC、スタンダード・チャータード、バークレイズ、プルデンシャル、ロール […]

英国と中東欧諸国の貿易が年々拡大している。駐オーストリア英国大使館のまとめによると、貿易規模は過去10年間で倍増。中東欧にはテスコ、BP、シェル、HSBC、スタンダード・チャータード、バークレイズ、プルデンシャル、ロールスロイスなどの英企業が進出している。ただ、ドイツ、フランス、イタリアと比較するとその貿易量は少ない。このため英国外務省は、中東欧地域での英国のイメージアップを狙い、ウィーンからブダペストまで船舶で航行し、各地でセミナーなどのイベントを開くキャンペーンを実施する。

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英国は2020年までに全世界への輸出を倍増させることを目標に掲げており、13/14年度は輸出振興キャンペーンに3,000ポンドの予算を計上している。このうち中東欧地域では100万ポンドを費しスロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリアに重点を置いてキャンペーンを展開する計画だ。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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