2013/9/18

総合・マクロ

中東欧6カ国で就業者数増加=欧州統計局

この記事の要約

欧州統計局(ユーロスタット)が13日発表した最新の雇用推計によると、2013年4-6月期の域内就業者数は2億2,180万人となり、前年同期から0.4%減少した。前期比では増減なし。ユーロ圏は前年同期比で1%、前期比で0. […]

欧州統計局(ユーロスタット)が13日発表した最新の雇用推計によると、2013年4-6月期の域内就業者数は2億2,180万人となり、前年同期から0.4%減少した。前期比では増減なし。ユーロ圏は前年同期比で1%、前期比で0.1%、それぞれ減少した。

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前年同期に比べて就業者数が最も減ったのはキプロスで、6.1%落ち込んだ。一方、マルタは3.6%増と最大の伸びを示した。

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中東欧11カ国は6カ国で改善、5カ国で悪化した。もっとも雇用が増加したのはエストニアで、前年同期比3%増。EUでもマルタに次いで2位となった。以下、ラトビア(1.5%増)、チェコ(1.3%増)、リトアニア(1%増)、ブルガリア(0.7%増)、ルーマニア(0.2%増)と続いた。

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一方、最も大きく縮小したのはスロベニアで2.5%減少した。以下、クロアチア(1.6%減)、スロバキア(1.3%減)、ポーランド(0.5%減)、ハンガリー(第1四半期、0.1%減)の順となった。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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