トラックの酔っ払い運転~東欧出身の運転手たち
東欧出身のトラック運転手の酒酔い運転がドイツで懸念を呼んでいる。大型トラック絡みの事故が目立つことから、いくつかの管区で交通警察が高速道路沿いのパーキングエリアでアルコール検査を実施し始めた。バーデン・ヴュルテンベルク州 […]
東欧出身のトラック運転手の酒酔い運転がドイツで懸念を呼んでいる。大型トラック絡みの事故が目立つことから、いくつかの管区で交通警察が高速道路沿いのパーキングエリアでアルコール検査を実施し始めた。バーデン・ヴュルテンベルク州 […]
米格付け大手ムーディーズは3日発表したリポートで、中東欧における景気減速を背景に、欧州連合(EU)の所得格差縮小が鈍化するリスクを指摘した。中東欧諸国の所得拡大を継続させるには、経済構造の再編を加速し、生産性を高める必要
チェコ電力最大手のCEZが、ハンガリーで電気自動車(EV)向け急速充電スタンドの整備に乗り出す。6日付の現地英字紙ポートフォリオ・ハンガリーが伝えたもので、将来的にブルガリア、ポーランド、ルーマニア、スロバキアにも進出を
トルコのトゥハン運輸インフラ相は5日、アゼルバイジャンと共同で、両国をジョージア経由で結ぶ鉄道路線(BTK線)で使用する貨物列車の生産を計画していることを明らかにした。トルコ日刊紙『ヒュリエットデイリー』によると、生産工
コンサルティング大手マッキンゼーが先ごろ発表した中東欧諸国のデジタル経済に関するレポートによると、中東欧諸国はデジタル関連部門の発展を通じて2025年までに国内総生産(GDP)が合わせて最大30%拡大する見通しだ。同社の
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは11月30日、トルコからブルガリア経由でセルビアに天然ガスを輸送する方針を明らかにした。ロシアとトルコを結ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」を通じて中欧にガスを供給する。これに
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン「トルコ・ストリーム」の延長計画が具体化してきた。22日付の露経済紙コメルサントが関連国のガス輸送事業会社の今後のガス調達計画をもとに報じたところによると、
欧州連合(EU)と英国の離脱協定案が正式合意に至り、英国議会が同案を承認するかどうかに注目が集まっているが、万一、無秩序な離脱(ハードブレクジット)に至った場合にEU側が受ける影響は、国によって異なる。蘭ING銀行が今月
アルバニアとコソボは26日、コソボ西部ペーヤで開かれた両国政府合同会議で、自由貿易協定(FTA)に調印した。来年上半期中にすべての貿易障壁を取り除く。また、運転免許証など公文書の共通化や移動通信のローミング料金廃止も実施
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が新工場の立地としてブルガリア、トルコ、ルーマニアを検討しているもようだ。新工場は2022年以降に稼働し、グループの複数ブランドを手がけることになる。消息筋によると、VWのエンジン
ブルガリアとギリシャの両政府は2日、両国間を結ぶ鉄道路線の改修および高速道路建設プロジェクトの実施で合意したと発表した。ギリシャのテッサロニキとブルガリアのバルナを結ぶ鉄道路線を改修するほか、ギリシャのアレクサンドロポリ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、新工場の立地候補としてブルガリアとトルコを検討しているもようだ。チェコでは求人が難しいためで、16日の監査役会で最終決定される見通しだ。 VW消息筋が独経
ロシア政府は1日、ウクライナによる経済制裁への対抗措置として、同国に対する報復制裁を発動した。ロシアの国益を害するとみられるウクライナ人322人と企業68社のロシア国内の銀行・投資口座と資産を凍結し、資金の国外持ち出しと
欧州復興開発銀行(EBRD)の最新報告によると、英国が欧州連合(EU)と通商協定などを結ばないままEUを離脱(強硬離脱)した場合、東欧諸国が大きな影響を受けることになる。サプライチェーンがうまく機能しなくなるなど、混乱が
ブルガリア、ルーマニア、セルビア、ギリシャの南東欧4カ国が2030年のサッカー世界選手権(W杯)の共同招致を検討する方針を固めた。ヴァルナで開かれた4カ国首脳会議で合意したもので、ブルガリアのボリソフ首相が「チプラス・ギ
先月28日はチェコスロバキア共和国がハプスブルク・ハンガリー帝国(二重帝国)から独立して100周年だった。現在は別の国となったチェコとスロバキアが当時、一つの国を作ったのは自明の理ではなかった。チェコ人とスロバキア人が、
ロシアとウズベキスタンはこのほど、ウズベキスタン初となる原子力発電所の建設で合意した。ロイター通信などが報じたところによると、建設される原子炉は2基で、総発電容量は24メガワット。ロシア側の試算ではプロジェクト総額は11
調査会社デロイトがこのほど発表した最新の「中東欧最速成長テクノロジー企業上位50社」で、チェコの3Dプリンターメーカー、プルサ・リサーチが1位に輝いた。基準となる過去3年間の売上高成長率は1万7,118%にも上った。2位
トルコのエルドアン大統領は15日、同国を訪問しているルーマニアのダンチラ首相と会談し、両国間の貿易額を100億ドルまで増加させることで合意した。同大統領によると、2017年の貿易額は約60億ドル。今年1-8月期は前年同期
経済のグローバル化が進むなか、欧州のトラック輸送も増え続けているが、これを支える運転手の多くが欧州連合(EU)以外の出身者であることをご存じだろうか。EU市場の統合で運輸業界に誕生したダンピング・システムが広まっているた
ハンガリーとポーランドは4日、欧州連合(EU)域内の他の国への一時的な労働者の派遣ルールを定めた改正「海外労働者派遣指令」の内容を不服として、EU司法裁判所に指令の無効化を求める訴えを起こしたことを明らかにした。一時的な
2019年は中東欧の経済成長がやや鈍化する見通しだ。スペインの取引信用保険大手アトラディウスによると、今年の成長率は3.2%と2011年来最高を記録するが、来年は2.5%に後退する。地域景気の低迷にユーロ圏減速による輸出
ハンガリーのオルバン首相は4日、訪問先のキルギスで同国のジェエンベコフ大統領と会談し、キルギスをはじめとする中央アジア諸国との関係強化に意欲を示した。同地域の経済発展を受け、新たな商機を探るとともに、両国の協力関係を通じ
ポーランドの衣料品小売大手LPPはこのほど、スロベニアとボスニア・ヘルツェゴビナに進出すると発表した。スロベニアは年内に、ボスニア・ヘルツェゴビナは来年に1号店を出店する。 LPPは欧州・中東の20カ国で約1,700店を
チェコスロバキア(当時)の民主化運動「プラハの春」がソ連を中心とするワルシャワ条約機構軍に弾圧された「チェコ事件」から、今月20日で50年が経過した。ドイツのノーベル賞作家ハインリヒ・ベルの息子、レネ・ベル氏(70)はこ
中東欧で経済規模が最も大きいポーランドと2位のチェコで、景気が減速し始めている。両国の今年4-6月期(第2四半期)の成長率は1-3月期(第1四半期)の実績をいずれも下回った。金融コストの上昇、人手不足、主要輸出先であるユ
中東欧最大の民間投資会社であるチェコのPPFは7月31日、ノルウェー通信大手テレノールの中東欧事業買収に関わる全ての手続きが完了したと発表した。買収額は28億ユーロ。PPFは2016年に通信市場に初参入し、チェコとスロバ
チェコのメディア大手メディアインベストグループ(CMI)は7月27日、仏同業ラガルデールが中東欧諸国に持つ複数のラジオ事業の買収を完了したと発表した。今年4月にラガルデールがCMIと合意したメディア事業の売却プロセスの一
欧州共通通貨ユーロを導入する条件が厳しくなっている。ギリシャ債務危機やラトビアの資金洗浄(マネーロンダリング)問題を背景に、ユーロ圏の安定には従来の要件のみでは足りないという認識が広まっているためとみられる。ブルガリアや
西バルカン諸国(アルバニア、マケドニア、モンテネグロ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ)の景気が加速している。欧州連合(EU)の欧州委員会が18日明らかにしたところによると、2018年1~3月期の経済成長率は3
ポーランドのアダムチク社会基盤相とスロバキアのエールシェク運輸相は16日、スロバキアで建設される高速道路R4号線とポーランドの自動車専用道S19号線を接続することで合意した。東欧を南北に縦断する幹線道路「ヴィア・カルパチ
英石油大手BPは2日、アゼルバイジャンのシャーデニス・ガス田からトルコなどに向けた天然ガスの輸送を開始したと発表した。同ガス田はカスピ海からロシアを経由せずに欧州に天然ガスを輸送する「南ガス回廊」の起点にあたる。ジョージ
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が先ごろ発表した最新の経済予測によると、中東欧のほとんどの国で景気は堅調に推移するものの、欧州連合(EU)加盟国については既にピークを過ぎたとみられることがわかった。 東欧諸国の今後
欧州連合(EU)加盟国は6月26日に開いた総務理事会で、マケドニアとアルバニアとの加盟交渉開始を承認した。ただし、両国が加盟条件を満たすための改革を続けるという条件付きで、交渉開始も2019年6月まで先送りする。 バルカ
オーストリア大手銀行のライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)は先ごろ、南東欧地域の7つの証券市場が参加する多国間証券取引システム、SEEリンクと戦略的提携に入ることで基本合意書(MOU)を交わした。国境を越
欧州連合(EU)加盟国は6月26日に開いた総務理事会で、マケドニアとアルバニアとの加盟交渉開始を承認した。ただし、両国が加盟条件を満たすための改革を続けるという条件付きで、交渉開始も2019年6月まで先送りする。 バルカ
欧州連合(EU)の欧州委員会は6月26日、ギリシャ、ブルガリア、セルビアの3カ国が第5世代高速通信規格(5G)を活用した自動運転試験道路の整備で基本合意書を交わしたと発表した。EUが取り組む「5G行動計画」に基づくもので
EU加盟国は6月26日に開いた総務理事会で、マケドニアとアルバニアとの加盟交渉開始を承認した。ただし、両国が加盟条件を満たすための改革を続けるという条件付きで、交渉開始も2019年6月まで先送りする。 バルカン諸国ではス
エストニアのラタス首相は18日、訪問先のモルドバの首都キシニョフでインタビューに応じ、モルドバとの間で新たに10の経済協力関連プロジェクトを推進していく意向を明らかにした。また、モルドバの欧州連合(EU)加盟に向けた動き
中東欧の金融業界が復調している。ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)が14日発表した最新リポートによると、好景気が追い風となって銀行の不良債権が縮小し、利益率も向上している。また、多くの銀行で財務体質が改善
伊最大手銀行のウニクレディトは5日、保険大手の独アリアンツ、伊ゼネラリと中東欧事業で戦略的提携を結んだと発表した。同地域の個人と小規模事業者に対し、銀行窓口を通じて保険商品を販売することを目的としたもので、アリアンツとは
伊最大手銀行のウニクレディトは5日、保険大手の独アリアンツ、伊ゼネラリと中東欧事業で戦略的提携を結んだと発表した。同地域の個人と小規模事業者に対し、銀行窓口を通じて保険商品を販売することを目的としたもので、アリアンツとは
リトアニアの天然ガスパイプライン(導管)運営会社アンバー・グリッドは24日、ポーランド同業のガスシステムと、両国の天然ガス相互接続管(GIPL)に投資する協定に調印したと発表した。両国及びラトビア、エストニアの費用配分で
オーストリア・ポストが南東欧事業を強化する方針だ。市場成長を追い風に、企業買収も含めた事業拡大を目指す。トルコでは近く、関連会社の完全子会社化を予定する。 オーストリア・ポストは15年前に南東欧市場へ進出した。クロアチア
ロシアを中核とするユーラシア経済連合(EEU)とイランは17日、自由貿易協定(FTA)を暫定発効することで合意した。これにより貿易品目の約50%で関税が撤廃され、EEUからは肉・油脂製品、電子機器、機械設備、イランからは
米国の富豪ジョージ・ソロス氏の慈善団体オープンソサエティ財団(OSF)は先ごろ、同氏の出身地ハンガリーの事務所を閉鎖し、全ての機能をドイツのベルリンに移す方針を明らかにした。4月のハンガリー議会選挙で勝利したオルバン政権
欧州連合(EU)は17日、ブルガリアの首都ソフィアで西バルカン地域6カ国と首脳会議を開き、地政学的な要衝である同地域の安定を図るため、連携を強化する方針を確認した。双方はEU加盟の早期実現に向け、汚職撲滅や法の支配の徹底
ドバイ金融最大手のエミレーツNBDが、ロシア同業で国営のズベルバンクからトルコのデニズバンクを32億米ドルで買収する。これにより、中東・北アフリカ・トルコ金融市場での地位が大きく向上する。ロイター通信などが22日に報じた
オーストリア金融大手のエルステ・グループは先ごろ発表した調査リポートで、「中東欧地域における中国の影響力は限定的」とする見方を示した。中国からの融資は欧州連合(EU)助成金に比べて条件が劣り、EU加盟国にとっては魅力に乏
オーストリア電力大手EVN傘下で上下水道プラントを手がける独WTEグループは7日、プラハの浄水場工事が順調に進み、9月19日に引き渡しとなる見通しを明らかにした。欧州における浄水設備近代化の需要が高まっていることから、プ