航空機用エンジンなどを生産する英ロールス・ロイスはこのほど、ロシア石油大手ルクオイルのスタブローレン発電所（ロシア・ブデンノフスク）向けに「トレント 60 ガスタービン」を2基納品する契約を交わしたと発表した。今回納品するガスタービンはともに最大出力58.5メガワット（MW）。同社のロー・エミッション技術の採用により、環境負荷が最小限に抑えられている。
\ロールス・ロイスの発表によると、同社は2011年にもルクオイル向けに最大出力5.2MWのベルゲン・ディーゼル・エンジン5基を納品した実績がある。これらはアルハンゲリス地域のダイヤモンド鉱山でポンプや精錬ならびに関連サービス向けの電源を確保するために利用されている。
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