婚姻ラッシュ~ロシア
9月に動員令が発令されて以来、ロシアで婚姻数が急増している。市民婚の手続きを担当する公務員には土日も休めない人もあるほどだ。突然結婚する人が増えた背景にはどんな事情があるのだろうか。 ウラル山脈のふもとの百万都市エカテリ […]
9月に動員令が発令されて以来、ロシアで婚姻数が急増している。市民婚の手続きを担当する公務員には土日も休めない人もあるほどだ。突然結婚する人が増えた背景にはどんな事情があるのだろうか。 ウラル山脈のふもとの百万都市エカテリ […]
広東省珠海市で13日閉幕した中国国際航空宇宙博覧会で、中国電気科技集団(CETC)が発表したドローンが波紋を広げている。ロシア軍に対するウクライナ軍の反撃で一般にも知られるようになった、トルコの「バイラクタルTB2」の明
ロシア軍の侵攻によるウクライナ戦争が始まって以来、チェコの首都プラハでルームシェアの人気が急速に高まっている。現地紙『ホスポダーシュスケー・ノヴィニー』によると、今年2~9月にルームシェアの空き室を探した人は前年の同じ時
ロシアのインスタグラマーが先月、「ニセ葬儀」サービスの提供を始めた。自分の葬儀を執り行うことで「新しい才能や超能力を発見したり、事業を成功に導いたりするチャンスを得られる」という売り文句だ。棺に入って土葬される経験もでき
チェコ東部のオストラバ動物園が9月末、フェイスブックに投稿したライオンの写真が大きな反響を呼んだ。というのも、ライオンがキリンの死体を食らっているところが写っていたからだ。 ライオンが肉食獣なのは周知の事実。野生だったら
ロシアの攻撃で破壊された街角に、3Dプリンタ技術を使って学校を建てるプロジェクトがウクライナ西部リビウで始まり、このほど定礎式が行われた。先端技術を利用して人道支援を行う非営利団体「Team4UA」が市当局や、3Dテクノ
事の始まりは、ごく普通のツイートだった。それが数日の間に、「見せかけの『住民投票』でロシアのカリーニングラード州がチェコに編入された」というジョークの嵐を呼び起こした。もちろん、これはロシアによるウクライナ4州の「住民投
ポーランドで教員不足が深刻化している。全国で推定1万7,000人~2万人足りておらず、多くの学校で時間割が組めない状況という。 大きな原因は賃金の安さだ。初任給は月3,000ズロチ(630ユーロ)と法定最低賃金と同じ水準
プラハの旧市街広場に今月中旬、「マフィア記念碑」が登場した。彫刻家のヤン・パディシャークさんが製作したもので、アンドレイ・バビシュ前首相(ANO)、パヴェル・ベーム元プラハ市長(市民民主党:ODS)、ODSの「ゴットファ
ロシアの飛び地領カリーニングラード州とポーランドの国境地帯にあるヴィストラ砂洲は長さが70キロあり、ヴィストラ潟とバルト海を隔てている。この砂洲を横切るポーランドの運河が今月17日に開通した。ソ連のポーランド侵攻からちょ
米アップルが今月発売したiPhone 14(アイフォン・フォーティーン)の販売価格を世界37カ国で比較したところ、トルコが最も高いことが判明した。価格の差は各国の課税の違いによる。 最新ガジェットの価格比較サイト「nuk
チョコレートといえば、好きではない人を探す方が難しい。嬉しいときも悲しいときも、ストレスがたまったときも、人と集まったときも、チョコならいつでもOKだ。なじみのあるブランドは、英国のキャドバリーやドイツのミルカなどかもし
ポーランドで、天然ガス高騰の影響が意外なところに出ている。化学企業がコスト高を理由に減産に踏み切ったことで、その副産物を必要とするビール・清涼飲料メーカーやチーズ製造業者も減産の判断に迫られているのだ。デンマークのカール
ポーランド最年少の正教授が誕生した。クラコフのヤギエウォ大学で心臓形態学の研究チームを率いるマテウシュ・ホウダさん(29)がその人だ。20代の就任は国内で初めて。これまではヴロツワフ環境・生命科学大学のクジュシュトフ・ソ
ハンガリーのリゾートといえば西部にあるバラトン湖。しかし、外来種の貝がバカンス客のけがのもとになっている。現地で救急医療サービスを行っている赤十字の統計では、応急処置の理由のトップは毎年、貝による切り傷という。 原因とな
黒海に異変が起きている。この数週間でイルカの死体が数千体も岸に打ち上げられたのだ。専門家は戦争との関連性を指摘し、生態系が長期的な被害を受けるとみている。 オデッサの南西にあるトゥズラ潟湖国立公園のイヴァン・ルセフ研究長
キルギスの保安当局がウズベキスタンとの間に掘られた地下トンネルを相次いで発見している。密輸ルートとみられているが、このようなトンネルは数多くあり、その実数をつかむのは難しい。 最近では6月24日に南西部バトケン州のカイト
ロシアがウクライナに侵攻して4カ月が経った。ポーランドには多くのウクライナ人が避難しているが、そのなかには孤児も含まれている。その正確な数はわからないが、専門家らによると推定1万5,000人超に上るという。 開戦後、しば
ポーランドのコンビニ最大手ジャブカが、ホットドッグ・ロボット「ロビー」を導入した。従来人手に頼っていたホットドッグ販売を自動化するもので、ロボットがバンズを焼き、ソーセージとソースを添えて出してくれる。注文はタッチ式ディ
ウクライナ侵攻以来、西側企業が次々に撤退したロシア。その穴を埋めるために国内企業が「ピンチヒッター」として生産を開始している。 コミ共和国の飲料メーカー、スィクティヴカルピヴォではコカ・コーラならぬ「コミ・コーラ」を出荷
プラハがあやしい代理母ビジネスの中心地の一つとなっているようだ。チェコに「代理出産」をめぐる法的枠組みが存在しないためで、他の国では許されないようなケースでも「子どもが売り買い」されているという。 現地の情報サイト『セズ
ロシア軍がウクライナに攻め入ったとき、これに反対する全世界の人々が戦争を食い止めるきっかけとして期待をかけたものがある。ロシア兵士の母親たちだ。政治に関心が無かったとしてもわが子の行く末が気にならない親はない。実際、ソ連
チェコでこのほど世界最長の歩行者専用のつり橋が一般公開された。ポーランドとの国境を作るクラリツキ・スニェージュニク山とフルム丘陵の稜線を結ぶ「スカイブリッジ721」がそれだ。名前が示すように、その長さは721メートルあり
トルコのパスポートが「完全国産化」される。シュレイマン・ソイル内相によると「試験生産を終えた」ところで、8月の新規発行・更新・変更手続きから新旅券を導入する予定だ。運転免許証と、旧トルコ国民に発給される身分証明書(ブルー
カザフスタンは内陸国。ビーチに行きたい人が最初に思いつく目的地ではない。しかし、ウクライナ戦争による移動制限や欧米からの制裁で、ロシア人は行きなれたトルコへは出かけられない。そこで、旅行会社は「トルコに代わる」目的地とし
トルコ南東部、シリアとの国境に近いマルディン県のミドゥヤトは、ユネスコの世界文化遺産にも指定されている古い町並みが魅力だ。観光客が多く訪れるだけに、この「資産」を保存するため、2年前に「クリーンプロジェクト」が実施されが
チェコのユネスコ無形文化遺産リストをみると、民族舞踊「ヴェルブンク」、人形劇、鷹狩り、イースター行列「王様の騎行」、ガラスビーズのクリスマス飾りと、いろいろなものが公式に「文化遺産」と認定されている。しかし意外なことに、
プーチン大統領、そしてロシア政府の残酷さは「敵」のウクライナに対してだけでなく、「身内」にも向けられている。ロシア軍は今月上旬、兵士1,351人がウクライナ戦争で死亡したことを認めた。『モスクワタイムズ』紙の調べによると
今でこそ表舞台にいる電動車(EV)だが、過去には日の目を見なかった多くのプロトタイプがある。ポーランドの「フィアット125p」もその一つだ。最後に開発が行われていたキエルツェ工科大学からワルシャワの国立技術博物館に運ばれ
ロシアが「ソ連モデル」の航空機の生産再開を検討している。欧米による制裁発動で「西側部品」が調達できなくなったためだ。ロシアは航空会社がリースしたエアバスやボーイングの機材を返却せずに運航を続ける姿勢だが、遅かれ早かれ部品
車を買い替える間隔は3~5年おきという人が多いが、中古車を購入する場合には総走行距離を示すオドメーターが改ざんされている可能性を頭に入れておくべきだ。車歴データを提供するエストニアの新興企業カーバーティカルの調べによると
チェコの食品メーカー、ビッドフードが人気の「ロシア・アイス」の名称を「ウクライナ・アイス」に改めようとしている。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、「ウクライナとウクライナの人々に連帯の意を表する」目的だ。プロコプ・ヴォルフ
ポーランドでごみの不法投棄が大きな問題になっている。2017年に中国が廃棄物の輸入をストップしたのを機に、その量が急増した。18年に投棄先の埋立場で次々に火災が起こり、世論の注目するところとなった。 ウッヂ工科大学のグジ
トルコ政府が自国の英名を「Turkey」から「Tuerkiye(テュルキエ)」に変更しようとしている。昨年12月の大統領令では「テュルキエ」が「トルコ国民の文化・文明・価値を最も良く表している」と説明している。しかし、英
チェコの教師ズデニカ・シープ・スタニコヴァーさんがクリスマスにインスタグラムで子どもを持つ人に「子どもの頃の思い出」を募集した。休暇の時期にリラックスするきっかけになればという思いからだったが、その結果は全く違う方向へ行
ベラルーシからポーランド(欧州連合圏)へ入国できるというデマを信じて、昨年秋以来、中東などから来た難民・移民が大勢、国境で立ち往生している。しかし、寒さと飢えに耐えながら入境を試みる人々のニュースの陰で、実は野生の動物た
義肢装具を必要としている人は世界に3,000万人いるが、実際に使っている人はそのわずか5%と言われる。この状況を打開しようと立ち上がったのがポーランドの学生2人。3DプリンタとAIを活用して価格を安くするのが目的だ。 開
チェコの大金持ちラディム・パッセル氏(58)がドイツのアウトバーン(高速道路)を最高時速417キロですっ飛ばしたことが話題になっている。同氏はその様子をビデオに収め、先月、YouTubeで動画を共有した。 ところはアウト
イスラエルのネゲブ・ベングリオン大学(ベエルシャバ)の研究チームが、金魚は専用車を「操って」目的に到達できることを明らかにした。動物にこの能力があることが確認されたのは、ネズミ(ラット)とイヌに次いで3例目。水中に生きる
ブルガリア政府が12日、投資の見返りにブルガリア国籍を与える「黄金パスポート」制度を廃止する方針を固めた。欧州委員会に是正を求められてきたことに加え、投資拡大の効果があがっていないことで、国会議員の過半数が廃止に回ってい
リトアニア人と樹木の結びつきは強い。10億ユーロの輸出高を誇る木材産業のためだけではない。自然が文化に及ぼした影響が大きいためだ。 それは、木の名前が人名に使われていることにも表れている。最近では外来の名前が人気だが、そ
ルーマニアの首都、ブカレストを象徴するインターコンチネンタル・ホテルが元旦から名称を「グランドホテル・ブカレスト」に変更する。同ホテルの運営会社と、インターコンチ・ブランドを保有するIHGホテル・アンド・リゾートとの契約
キルギス共和国の養蜂業が危機に直面している。気候変動の影響で氷河の雪解け水が減り、蜂が花蜜を集められなくなっているためだ。キルギスのサディル・ジャパロフ大統領が先月2日、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP2
セルビア北部の山東玲瓏(リンロンタイヤ)工場建設現場から、ベトナム人出稼ぎ労働者がSOSを送っている。今年5月に母国の職業あっせん業者を通してセルビアにやってきたが、1カ月分の賃金しか支給されていない。そして、暖房のない
ルーマニア北部にある人口3,000人のサプンツァ村。ここに観光客が現れたときは、墓地が目当てと思っていい。といっても、怪談やホラー趣味というわけではない。この村の墓地は色鮮やかな墓碑が並ぶ「陽気な墓地(Cimitirul
ジョージア中部の町チアトゥラでロープウェーの改修工事が行われ、今年、4本が改めて開通した。ソ連時代に建てられたままの「レトロ」なロープウェーとして知られていたが、寄る年波には勝てず、安全性を理由に2016年運転が中止され
ハンガリー国境に近いクロアチアの町レグラドが、大胆な町おこし策を実施している。自治体所有の住居あるいは家の敷地を1クナ(0.13ユーロ)で売り出したのだ。不動産を事実上「プレゼントする」ことで子持ち世帯に住みついてもらお
ウズベキスタンが未曾有の砂嵐に襲われている。1860年代に気象観測が始まって以来の深刻さで、視界は100~200メートルまで低下した。再選されたばかりのミルジヨエフ大統領は、気候変動の影響として国連での働きかけを強めるほ
オランダの博物館がクリミア半島の博物館から借りていた展示物の所有権をめぐる裁判で、アムステルダムの高等裁判所は10月26日、一審を支持し、ウクライナに所有権を認める判決を下した。ロシアによるクリミア半島編入が違法であると
ブラジルにはウクライナ系の人が実に60万人も住む。本国を除けば世界で4番目にウクライナ人の多い国だ。 ウクライナ系ブラジル人の住む南部パラナ州の村々は、19世紀のウクライナをタイムカプセルに閉じ込めたかのようにみえる。玉