国外への生産移管が過去最低に、製造拠点としてドイツの評価が上昇
ドイツから国外に生産移管する企業が大幅に減少している。独技術者協会(VDI)が最新の企業アンケート調査を元に12月18日発表したところによると、2010年から2012年半ばまでの期間に国外に生産拠点を移したメーカーは全体 […]
ドイツから国外に生産移管する企業が大幅に減少している。独技術者協会(VDI)が最新の企業アンケート調査を元に12月18日発表したところによると、2010年から2012年半ばまでの期間に国外に生産拠点を移したメーカーは全体 […]
スロバキア統計局が12月24日発表した11月の国内市場向け生産者価格は前年同月比で3.9%上昇した。1-11月平均では3.8%上昇。特に価格上昇が著しいのは電力・ガス・スチーム・空調サービスで、前年同月比6.6%、1-1
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、「選択的債務不履行(SD)」としていたギリシャ国債の長期信用格付けを6段階引き上げ、「Bマイナス」にしたと発表した。EUの融資再開などによってデフ
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.2%で、前月の2.5%から0.3ポイント縮小した。エネルギーの上昇率が鈍化したことで物価
EU統計局ユーロスタットが17日発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏は輸出が前年同月比14%増の1,694億ユーロ、輸入が7%増の1,592億ユーロで、102億ユーロの黒字となった。前年同
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で4.1%減となり、10カ月連続で落ち込んだ。下げ幅は前月の3.8%から膨らんだ。(表参照) \ 分野別では建築が
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の2012年の売上高が約2,090億ユーロに達し、08年に記録した過去最高を10億ユーロ上回る見通しだと発表した。生産高も前年比で実質2%増加し、過去最高水準に達するとしてい
スロバキアの中央銀行であるスロバキア国立銀行(NBS)は7日発表した最新の経済見通しで、2012年の国内総生産(GDP)伸び率を2.4%とし、前回予想の2.7%から下方修正した。欧州債務危機の影響で輸出が減少していること
ポーランド中央統計局が11月末発表した10月の小売売上は営業日数調整前で前年同月比3.3%増と、9月の3.1%増を上回る伸び率を示した。特に自動車販売、食品販売、非専門店の売上が伸びた。一方、衣料・靴小売業とガソリンスタ
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した11月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比5.2%で、今年で最も低い水準となった。インフレ率は昨年12月の4.1%から今年1月に5.5%に跳ね上がり、9月に6.6%の
チェコ労働・社会問題省が10日発表した11月の失業率は8.7%で、10月の8.5%から悪化した。新たに約50万人の失業者が出た計算になる。また、雇用事務所の求職登録者数は50万8,398人で前月比2.4%増加した一方、求
2014年1月のユーロ導入を目指すラトビアが、来年1月から物価のモニタリング調査を開始する。日常的に利用される商品やサービスの価格に関する情報を消費者に提供するとともに、ユーロ移行に伴う便乗値上げを防ぐのが狙い。 \ 経
ドイツの11都市圏のうち平均月給が最も高い地区はシュツットガルト(2,991ユーロ)であることが、連邦雇用庁(BA)傘下の労働市場・職業研究所(IAB)が17日に発表したレポートで分かった。月収が高いのはミュンヘン、フラ
EU統計局ユーロスタットは12日、ユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で1.4%低下したと発表した。圏内最大の工業国であるドイツの不振が響いた。低下は2カ月連続。(表参照) \ 部門別では非耐久消費財
チェコ中央統計局が4日発表した2012年第3四半期の平均額面賃金は前年同期比1.4%増で、2000年の統計開始以降で、2010年第4四半期の0.7%増に次いで低い上昇率となった。インフレ率が3.3%だったことを考慮すると
チェコ統計局が5日発表した10月の小売売上(自動車・部品販売・サービスを含む、速報ベース)は、営業日数調整後で前年同月を3.0%下回った。10月は前年に比べ営業日が3日多かったため、調整前では2.2%増加した。前月比では
研究開発や教育の促進団体である独科学促進者連盟(Stifterverband fuer die Deutsche Wissenschaft)が6日発表した独民間企業の2011年の研究開発(R&D)費は前年比7.
ドイツ連邦統計局が10日発表した製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)は7.5%減となった前月の反動で1.4%増えたものの、国内とユ
ドイツ連邦経済省が6日発表した2012年10月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比3.9%増となり、2011年1月以来の大きな伸びを記録した。ユーロ圏外からの受注が8.5%増えたほか、ユーロ圏と
例年よりも早く訪れた本格的な降雪に経済界が神経をとがらせている。企業活動が停滞し景気のマイナス要因になるためで、独商工会議所連合会(DIHK)のエコノミストはロイター通信に対し、降雪と路面の凍結が長期化すると第4四半期の
独電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した独業界の2012年10月の新規受注高は前年同月比プラス3%となり、4カ月ぶりに増加した。ユーロ圏外が19%増えて全体をけん引。国内(3%減)とユーロ圏(5.5%減)の不振を相殺
EU統計局ユーロスタットは6日、ユーロ圏が景気後退入りした2012年7-9月期の域内総生産(GDP、速報値)統計の詳細を発表した。設備投資が落ち込んだほか、個人消費が停滞。輸出の伸びも鈍化し、景気が悪化した。(表参照)
ユーロ圏で小売業の不振が長期化している。EU統計局ユーロスタットが5日発表した10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で3.6%減となり、7カ月連続で落ち込んだ。下げ幅も前月の1.6%から膨らんだ。(表参照
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の10月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比2.6%となり、前月の2.7%から0.1ポイント低下した。エネルギーの上昇率が6.9%から5.9%に縮小したことが反
ポーランド経済の減速傾向が明確になっている。中央統計局(GUS)が30日発表した今年第3四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、速報値)は前年同期比で1.9%の増加にとどまった。4%台で推移した昨年から、今年第1四
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、リトアニアへの新支援戦略を承認した。リトアニアは効率的な市場経済に向けてかなり変革を遂げており、2015年に新戦略が満了するころにはEBRDの支援を必要としない水準に達するとの観測
ドイツ連邦統計局が11月28日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比の上昇率(インフレ率)が前月の2.0%から1.9%(速報値)へと低下し、7月以来の低い上げ幅となった。前月比の変動率はマイナス0.1%。欧州連合(EU
ドイツに進出するブラジル企業が増えている。ドイツ貿易・投資振興機関(GTAI)によると、同機関が支援したブラジル企業の対独投資プロジェクトは4年前には2件に過ぎなかったが、今年は11月末までに11件を数えたという。3日付
米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは11月30日、EUが債務危機に対応するため設けている「欧州金融安定基金(EFSF)」と「欧州安定メカニズム(ESM)」の格付けを最上級の「Aaa」から1段階引き下げ、
ユーロ圏17カ国は11月27日、債務危機に陥っているギリシャに対する融資再開の条件となっていた同国の債務削減策で合意した。これにより凍結されていた次回融資が12月13日に実施されることが決まり、ギリシャは当面、デフォルト
EU統計局ユーロスタットが11月30日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.2%となり、前月の2.5%から0.3ポイント低下した。エネルギー価格の上昇率が大幅に縮小したことが反映された。 \ エネル
欧州委員会が11月30日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は85.7となり、前月の84.3から1.4ポイント上昇した。景況感の改善は2月以来。ドイツ、フランスの上昇が反映された。ただ、製造業を対象
米国の格付け大手スタンダード&プアーズ(S&P)は23日、ハンガリーの長期信用格付けをフォリント建ておよび外国通貨建てともに「BB」へ1段階引き下げた。見通しは「安定的」。 \ S&Pでは、銀行税の導
Ifo経済研究所が23日発表した2012年11月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は101.4となり、前月の100.0から1.4ポイント上昇した。同指数の改善は7カ月ぶり。事業の現状判断と今後の見通しがともに上
市場調査大手のGfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の12月向け予測値は5.9となり、前月の6.1(修正値)から0.2ポイント低下した。景気の見通しに関する11月の指数(12月向け予測値の算出基準の1つ)は低水準な
米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは19日、フランス国債の格付けを最上級の「Aaa」から1段階引き下げ、「Aa1」にすると発表した。欧州債務危機に伴う財政状況の悪化などを見込んだもので、格付け見通しも「
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.6%減となり、9カ月連続で落ち込んだ。下げ幅も前月の1.4%から膨らんだ。(表参照) \ 分野別では建築が3.
スロバキア統計局がこのほど発表した2012年1-9月の国内雇用統計によると、同期間の鉱工業全体の平均就労者数は49万7,200人に上った。うち製造業は45万1,000人で、前年同期に比べ0.4%減少した。一方、サービス業
ドイツ経済の減速が一段と鮮明になってきた。景気の陰りが反映されるのはこれまで主に企業景況感などの先行指標に限られていたが、最近は景気の動きとほぼ同時期の変動を示す一致指標も悪化しており、第3四半期の国内総生産(GDP)は
独連邦銀行(中銀)は14日発表した金融市場の安定性に関するレポートのなかで、スペインや米国を襲った不動産バブルがドイツでも発生する懸念があるとの見方を示した。現時点ではバブルが起きていないものの、低金利と将来のインフレリ
連邦統計局は19日、独製造業の実物投資額が昨年552億ユーロとなり、前年比で17.6%増加したと発表した。主要業界で伸び率が最も大きかったのは情報処理・電子・光学機器(46.8%増の42億ユーロ)で、これに金属製品(33
ドイツ連邦統計局が20日発表した2012年10月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が1.5%にとどまり、3カ月来の小幅増にとどまった。景気減速が反映された格好で、前月比の変動率は0%となった。 \ 物価に占める比重が大
ドイツ経済研究所(DIW)は14日公開したレポートで、独建設市場が来年5%成長するとの予測を提示した。公共建設部門が全体をけん引。住宅部門も今年に引き続き拡大する。 \ DIWによると、公共建設市場は来年6.5%成長する
低迷が続いたドイツのプライベート・エクイティ(PE)投資市場が回復してきた。独プライベートエクイティ・ベンチャーキャピタル協会(BVK)が12日発表した市場動向によると、2012年7-9月期(第3四半期)の国内PE投資額
スロバキア統計局がこのほど発表した今年1-9月の業種別平均給与統計によると、情報・通信業の額面所得は1,693ユーロで他の業種を大きく上回った。ただ、前年同期と比べると上昇率は0.3%とわずかで、手取り額で見ると3.3%
EU統計局ユーロスタットが15日発表したユーロ圏の2012年7-9月期の域内総生産(GDP、速報値)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前期比0.1%減となった。マイナス成長は2期連続で、ついに景気後退局面に入った。(
EU統計局ユーロスタットが15日発表した10月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.5%となり、前月から0.1ポイント縮小した。(表参照) \ インフレ率の鈍化は、原油高が一
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の9月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比2.5%の低下となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。全分野でマイナスに転じ、2009年1月以来の大幅な下げとなった。(表参照) \
EU統計局ユーロスタットが16日発表した9月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は98億ユーロの黒字で、黒字幅は前年同月の17億ユーロを大きく上回った。輸出が前年同月比1%増の1,540億ユーロ、
中東欧市場の景況感が引き続き悪化している。輸出信用保険業務を請け負うオーストリア管理銀行(OeKB)が8日発表した10月の中東欧景況感指数は82.2となり、前回調査(7月)を1.2ポイント下回った。 \ 特に現地企業で今