独の22年GDPは1.9%増、コロナ禍前の水準を凌駕
ドイツ連邦統計局が13日発表した2022年の国内総生産(GDP)は、物価調整後の実質ベースで前年比1.9%増だった。上げ幅は前年の2.6%を下回ったものの、ルト・ブラント局長はロシアのウクライナ侵攻、エネルギー価格の高騰 […]
ドイツ連邦統計局が13日発表した2022年の国内総生産(GDP)は、物価調整後の実質ベースで前年比1.9%増だった。上げ幅は前年の2.6%を下回ったものの、ルト・ブラント局長はロシアのウクライナ侵攻、エネルギー価格の高騰 […]
EU統計局ユーロスタットが13日に発表したユーロ圏の2022年11月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.0%の上昇となった。プラスとなるのは2カ月ぶり。サプライチェーンの混乱が解消されつつあることなどで
EU統計局ユーロスタットが13日に発表した2022年11月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は117億ユーロの赤字だった。赤字となるのは13カ月連続。赤字幅は前月の265億ユーロから縮小した。(
EU統計局ユーロスタットが9日に発表したユーロ圏の2022年11月の失業率は前月と同水準の6.5%で、統計を開始した1998年4月以降の最低記録を維持した。(表参照) EU27カ国ベースの失業率も前月から横ばいの6.0%
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2022年11月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.8%減だった。マイナスとなるのは2カ月連続。物価高が個人消費を圧迫している。(表参照) 下げ幅は前月
EU統計局ユーロスタットが10日に発表したユーロ圏の2022年7~9月期の住宅価格は、前年同期比で6.8%の上昇となり、上げ幅は過去最高だった1~3月期の9.8%、前期の9.2%を下回った。上昇率の鈍化は2期連続。(表参
●インフレ対策から経済成長に金融政策の焦点を移す ●今年末のインフレ率は中銀の予想を上回るリスク=蘭ING銀 ポーランド中央銀行(NBP)は4日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決めた
●7%の高金利を維持し、効果を見定める狙い ●上半期の利上げはないとの予想は「当たらないかもしれない」 チェコ中央銀行(CNB)は12月21日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置くことを決めた。据え置きは4
●中銀は高インフレ下でも緩和政策を継続していた ●6月の同時選挙に向け緩和サイクル再開の圧力は強まる可能性 トルコ中央銀行は12月22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を9%に据え置いた。金利据え置
ドイツ連邦統計局が3日に発表した12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比8.6%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は前月の10.0%から大幅に縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。エネルギー価
ドイツ連邦統計局が4日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比14.5%増となり、上げ幅は前月の23.5%から大幅に縮小した。上昇率の低下は3カ月連続。直近のピークである8月(32.7%)に比べると半分以下に縮小している
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した11月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比5.3%減の97.3(暫定値)と大幅に落ち込み、コロナ禍初期の20年7月以来の低水準とな
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が9日発表した11月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で98.1(暫定値)となり、前月を0.2%上回った。増加は2カ月ぶり。新規受注は低迷しているものの、
ドイツ連邦統計局が5日発表した11月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,351億ユーロとなり、前月を0.3%下回った。減少は2カ月ぶり。輸入高(同)も3.3%減の1,244億ユーロとなり、3カ月連続で落ち込
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した12月の失業者数は245万4,000人となり、前月を2万人上回った。冬の寒波の到来で建設業を中心に需要が減少したことが背景にあり、季節要因を加味したベースでは1万3,000人減少した
市場調査大手GfKが12月21日に発表したドイツ消費者信頼感指数の1月向け予測値は12月の確定値(-40.1ポイント)を2.3ポイント上回るマイナス37.8ポイントへと改善した。同指数の上昇は3カ月連続。高騰している天然
EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の2022年12月のインフレ率(速報値)は前年同月比9.2%となり、前月の10.1%から0.9ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は2カ月連続。3カ月ぶりに1ケタに戻った。(
EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の2022年11月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比27.1%だった。記録的な物価高を受けて高水準を維持しているものの、上げ幅は前月の30.5%から縮小した。(表参
欧州委員会が6日に発表したユーロ圏の2022年12月の景況感指数(ESI、標準値100)は95.8となり、前月の94.0から1.8ポイント上昇した。同指数はロシアがウクライナに侵攻した直後の3月から下落が続いていたが、2
EU統計局ユーロスタットが12月19日に発表したユーロ圏の2022年10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は、前年同月比で2.2%増加し、10カ月連続のプラスとなった。上げ幅は前月の0.9%を上回った。(表参照)
EU統計局ユーロスタットが12月19日発表したユーロ圏の2022年7~9月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比2.9%だった。上げ幅は前期の3.8%を下回った。(表参照) 労働
独流通大手メトロはロシア市場にとどまる意向だ。ロシアのウクライナ進攻を受け大手企業の多くが同国事業の停止・縮小に追い込まれたが、主要市場となっている同国から撤退すれば大きな痛手を受ける。シュテッフェン・グロイベル社長は1
独化学工業会(VCI)は15日、同国の化学・製薬業界の生産高が今年は前年を6.0%下回る見通しを明らかにした。エネルギー、原料価格高騰の直撃を受ける化学業界に限ると減少幅は10%に達し、リーマンショック後の2009年以来
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の2022年の実質生産成長率を従来予測の1%に据え置いた。1~10月は前年同期を実質0.4%下回ったものの、生産の足かせとなっているサプライチェーンのひっ迫がやや緩和している
独電気電子工業会(ZVEI)が15日発表した同国の10月の電機製品輸入高は前年同月比27.4%増の242億ユーロとなり、ひと月の額としては過去最高を記録した。輸出高も10.3%増の206億ユーロと2ケタ台の伸びを記録した
独信用調査機関クレジットリフォームは13日、ドイツの企業倒産件数が今年は1万7,500件となり、前年を4.0%上回る見通しを明らかにした。増加はリーマンショックに伴う金融・経済危機が深刻だった2009年以来で、13年ぶり
●利上げは4会合連続、政策金利2.5%に ●インフレ率は当面高止まり、利上げ継続の意向=ラガルド総裁 欧州中央銀行(ECB)は15日に開いた定例政策理事会で、インフレ対応として政策金利を0.5ポイント引き上げることを決め
●消費は低調だが、消費者物価指数はわずかに上昇と指摘 ●人手不足の深刻化により賃金の伸びが生産性を上回るおそれ ロシア中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた
Ifo経済研究所が19日発表した12月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を2.2ポイント上回る88.6となり、2カ月連続で大きく上昇した。景況感の改善は3カ月連続。調査担当者は景気後退局面に陥る可能性を排
ドイツ連邦統計局が20日発表した11月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比3.9%減の158.7となり、2カ月連続で大幅に低下した。過去最高となった9月(172.5)に比べると8.0%低い水準だ。物価を最も強く
ドイツ連邦統計局が15日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比14.9%増となり、上げ幅は昨年9月以来14カ月ぶりの低い水準となった。上昇率の低下は2カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると約9ポ
ドイツ連邦統計局が19日発表した10月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で152.3(暫定値)となり、前月を0.3%下回った。増加は2カ月ぶり。過去最高となった8月(153.3)
EU統計局ユーロスタットが14日に発表したユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で2.0%下落し、3カ月ぶりのマイナスとなった。前月は0.8%の上昇だった。(表参照) 分野別で上昇したのは非耐久
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は265億ユーロの赤字だった。赤字となるのは12カ月連続。赤字幅は前月の344億ユーロを下回った。(表参照) 輸
EU統計局ユーロスタットが16日発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は10.1%となり、速報値の10.0%から0.1ポイント上方修正された。ただ、前月の10.6%から縮小した。(表参照)
欧州自動車工業会(ACEA)15日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の11月の新車販売(登録)台数は82万9,527台となり、前年同月から16.3%増加した。販売増加は4カ月連続。上げ幅は前月の12.2%から拡大した
●金利は6.75%の高水準、インフレを押し下げると判断 ●11月のインフレ率は前月から0.5ポイント減、低下は9カ月ぶり ポーランド中央銀行(NBP)は7日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置く
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で98.2(暫定値)となり、前月を0.1%下回った。減少は2カ月ぶり。経済省は需要と企業景況感の冷え
連邦統計局が13日発表した11月のインフレ率(CPI)は前年同月比10.0%となり、東西ドイツ統一後の最高を記録した前月を0.4ポイント下回った。水準自体は依然として極めて高い。統計局のゲオルク・ティール局長は、物価の高
建設業界で長年続いた好況は終わったもようだ。建設コスト、金利、生活費の急速な上昇を受けて需要が後退しているためで、建設業界団体ZDBのラインハルト・クヴァスト会長は6日の記者会見で、「建設業界の景気は失速した」と明言した
独小売業中央連盟(HDE)は11日、クリスマス商戦期(11~12月)の業界売上高が今年は1,200億ユーロ強となり、物価調整後の実質で前年を4%下回る見通しを明らかにした。高インフレと消費者の支出抑制が響くためだ。インタ
EU統計局ユーロスタットが7日発表した2022年7~9月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは前期比0.3%増となり、上げ幅は既報値の0.2%から0.1ポイント上方修正された。EUの伸び率は0.4
EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.7%減だった。低迷は5月連続。記録的な物価高が個人消費を圧迫していることが反映された。(表参照) 売上高はコロナ
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比で30.8%の上昇となった。上げ幅は前月の41.9%から縮小したものの、資源高を背景に歴史的な高水準が続いている。(表参
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増(暫定値)となり、3カ月ぶりに拡大した。経済省は企業景況感がやや改善していることを踏まえ、「製造業の
ドイツ連邦統計局が2日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比23.5%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。上昇率自体は依然として大きいものの、直近のピークである8月(32.7%)に比べると9ポイント以上、低い。最大
ドイツ連邦統計局が2日発表した10月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,335億ユーロとなり、前月を0.6%下回った。景気の低迷が反映された格好で、輸入高も3.7%減の1,266億ユーロへと落ち込んだ。輸出
ドイツ連邦雇用庁(BA)が11月30日発表した同月の失業者数は243万4,000人となり、前月を8,000人下回った。季節要因を加味したベースでは8,000人増えたものの、アンドレア・ナーレス長官は就労者数が大幅に増えて
Ifo経済研究所が5日発表した独自動車・自動車部品業界の11月の景況感指数はマイナス2.2ポイントとなり、前月のマイナス4.3ポイントから改善した。今後の事業見通しを示す期待指数がマイナス35.3ポイントからマイナス13
●24年来の最高値(85.5%)を記録した前月から1.1ポイント低下 ●独立機関の報告でも物価上昇率は鈍化 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で84.4%となり、24年来の