企業景況感が大幅悪化、エネ高騰とガス不足懸念で
Ifo経済研究所が25日発表した7月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を3.6ポイント下回る88.6となり、2020年6月以来の極めて低い水準へと落ち込んだ。エネルギー価格の高騰と天然ガスの供給不足懸念が […]
Ifo経済研究所が25日発表した7月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を3.6ポイント下回る88.6となり、2020年6月以来の極めて低い水準へと落ち込んだ。エネルギー価格の高騰と天然ガスの供給不足懸念が […]
ドイツ政府は国内の5G通信インフラから中国メーカー華為技術の製品を排除できるようにする考えだ。内務省の情報として経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が25日付で報じた。 中国の通信設備メーカーは5G分野で先行しているもの
●グリーン水素の生産・貯蔵・輸送について情報を交換 ●セルビアはエネルギー転換に向けハンガリーのノウハウを活用 ハンガリーとセルビアは25日、グリーン水素分野における提携で基本合意を結んだ。グリーン水素の生産・貯蔵・輸送
●アフリカなど途上国における飢餓を回避する狙い ●最大2,500万トンの穀物の輸出が可能に 黒海を経由したウクライナの穀物輸出再開に向け、国際連合、トルコ、ウクライナ、ロシアの4者が22日、イスタンブールで正式合意した。
●供給状態悪化の場合は欧州委が強制力のある措置をとれる ●ロシアはEUの制裁に対抗し欧州へのガス供給を減らしている 欧州委員会は20日、ロシアからの天然ガス供給が大幅に減少、または途絶した場合に備えた緊急対策案を発表した
●昨年は同国産ガスを45億立方メートル調達する15年契約を締結 ●政府は一般世帯向けのガス・電力料金助成に上限を設定 欧州連合(EU)加盟国の多くがロシアからの天然ガス調達削減を試みるなか、ハンガリーは逆に輸入を拡大しよ
●国内企業は3カ月以内に露企業との取引関係を絶つ義務が生じる ●リトアニア議会は5月、ロシアを「テロリスト国家」と認定 リトアニア議会の国家安全保障防衛委員会(NSGK)が、国内企業にロシアとの取引関係を禁止することを検
●EUによる同様措置への報復、8月1日までに関連政令案を策定予定 ●ロシアの業界団体はこれまでに90億ルーブルの損害と主張 ロシア国営インタファクス通信によると、ロシアは10月から欧州ナンバートラックの入国を禁止すること
ドイツの天然ガス供給状況が一段とひっ迫してきた。主要な供給元であるロシアがメンテナンスを口実に供給量の削減や一時停止を通して揺さぶりをかけているためだ。独政府はこれを受け、国内需給調整の追加策を打ち出した。資金繰りが悪化
ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに輸送するガス管「ノルドストリーム1(NS1)」はメンテナンス作業を終了し、21日に再稼働した。ただ、供給量は容量の40%とメンテナンス前と同じ低い水準にとどめられている。25日には
欧州委員会は20日、ロシアからの天然ガス供給が大幅に減少、または途絶した場合に備えた緊急対策案を発表した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる事態を防ぐため、調達先の多様化や再生可能エネルギーの導入促進に加え、加盟
EUとアゼルバイジャンは18日、エネルギー分野での協力を強化することで合意した。天然ガス供給のロシア離れが進むEUに対して、アゼルバイジャンが天然ガス輸出を2027年までに倍増する。 バクー油田を抱えるアゼルバイジャンは
ロシア国営インタファクス通信によると、ロシアは10月から欧州ナンバートラックの入国を禁止することを検討している。ウクライナ侵攻を受けて、EUが4月にロシアナンバーのトラックの入域を禁じたことに対する報復措置とみられる。運
欧州連合(EU)加盟を目指す北マケドニアの議会は16日、歴史認識を巡る隣国ブルガリアとの対立解消に向けたフランスの仲介案を賛成多数で承認した。これによって加盟国ブルガリアが北マケドニア加盟への反対を取り下げ、加盟交渉が開
欧州委員会は15日、ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する追加制裁案を発表した。ロシアからの金の輸入を禁止するほか、軍事転用できる先端技術の輸出制限を強化することなどが柱。18日に開く外相理事会で協議し、早期の実施を目指
欧州委員会のレンデルス委員(司法担当)は12日、ウクライナへの軍事侵攻を受けて欧州連合(EU)が発動したロシアへの経済制裁について、これまでに凍結したロシア関連の資産が約138億ユーロ(約1兆9,250億円)に上ることを
欧州連合(EU)とアゼルバイジャンは18日、エネルギー分野での協力を強化することで合意した。天然ガス供給のロシア離れが進むEUに対して、アゼルバイジャンが天然ガス輸出を2027年までに倍増する。 バクー油田を抱えるアゼル
ロシア産天然ガスの供給削減で資金繰りが急速に悪化している独エネルギー大手ユニパーは18日、政策金融機関KfWの全融資枠20億ユーロを利用することを申請したと発表した。親会社であるフィンランド国有同業のフォータムが提供した
●撤退による特別損失は約1億9,000万ユーロに上る見通し ●北欧の大手企業も相次ぎロシア事業を見直し スウェーデン衣料品大手のへネス・アンド・マウリッツ(H&M)は18日、ロシア撤退に向けた手続きを開始すると
●両国の首都を結ぶ路線が定期運行されるのは4年ぶり ●ビジネスマンや観光客の需要増を見込したもの 中国の海南航空が16日、北京・ベオグラード便を就航した。両国の首都を結ぶ路線が定期運行されるのは2018年以来、4年ぶり。
●隣国ブルガリアとの対立解消に向けた仏の仲介案を議会が承認 ●ブルガリアは6月に拒否権取り下げの決議を採択 欧州連合(EU)加盟を目指す北マケドニアの議会は16日、歴史認識を巡る隣国ブルガリアとの対立解消に向けたフランス
●金はロシアにとり天然ガスや原油に次ぐ主要な輸出品目 ●軍事転用可の先端技術の輸出制限強化なども柱 欧州委員会は15日、ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する追加制裁案を発表した。ロシアからの金の輸入を禁止するほか、軍事
欧州委員会のレンデルス委員(司法担当)は12日、ウクライナへの軍事侵攻を受けてEUが発動したロシアへの経済制裁について、これまでに凍結したロシア関連の資産が約138億ユーロ(約1兆9,250億円)に上ることを明らかにした
リトアニアが11日、自国領を通ってロシア本国とロシアの飛び地領カリーニングラード州との間を行き来する貨物の取締りを強化した。EUの対ロシア制裁の厳格化に伴うもので、新たにコンクリート、木材、アルコール、アルコールベースの
EU加盟を目指す北マケドニアの議会は16日、歴史認識を巡る隣国ブルガリアとの対立解消に向けたフランスの仲介案を賛成多数で承認した。これによって加盟国ブルガリアが北マケドニア加盟への反対を取り下げ、加盟交渉が開始される。
欧州委員会は15日、ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する追加制裁案を発表した。ロシアからの金の輸入を禁止するほか、軍事転用できる先端技術の輸出制限を強化することなどが柱。18日に開く外相理事会で協議し、早期の実施を目指
独天然ガス輸入最大手のユニパーは8日、公的支援を政府に申請した。調達価格の急騰で資金繰りが悪化したエネルギー企業を国が支援しやすくするための法改正案が議会で成立したことから、速やかに申請を行った。ロベルト・ハーベック経済
カナダ政府は対ロシア制裁の一環で現在、自国に留め置いているガス管「ノルドストリーム1(NS1)」用のタービンをロシアに引き渡す考えだ。複数の交渉関係者の情報としてロイター通信が7日、報じ、同国政府が追認した。NS1の天然
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した5月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で97.8(暫定値)となり、前月を0.2%上回った。増加は2カ月連続。同指数はロシアのウクライナ進
ドイツからロシアへの医薬品輸出額が5月は2億8,200万ユーロとなり、前年同月を42.4%上回ったことが、独連邦統計局の発表で分かった。制裁の影響で対露輸出総額は50.9%減の11億ユーロに激減したものの、医薬品は制裁の
タイヤ大手の独コンチネンタルがロシアからの撤退を検討している。同社は6日、「わが社は現在の展開を極めて正確に見守っており、実行可能なあらゆる選択肢を継続的に評価している」と指摘。選択肢のなかに撤退が含まれていることを明ら
●ブルガリアは天然ガス需要の9割以上をロシアに依存 ●ギリシャはバルカン半島のエネルギー安全保障に貢献 ブルガリアとギリシャを結ぶ天然ガスパイプライン「インターコネクター・ギリシャ・ブルガリア(IGB)」の開通式が8日、
●新たにコンクリや木材、アルコールなどが対象に ●「制限」は建前、実際には輸送が機能しているという見方も リトアニアが11日、自国領を通ってロシア本国とロシアの飛び地領カリーニングラード州との間を行き来する貨物の取締りを
●CPCパイプラインはカザフ産石油の唯一の対欧州輸出ルート ●ウクライナ戦争でカザフはロシア支持の姿勢をとらず ロシアの高等裁判所は11日、カザフスタンとロシアを結ぶ石油パイプラインを運営するカスピ海パイプライン連合(C
黒海に異変が起きている。この数週間でイルカの死体が数千体も岸に打ち上げられたのだ。専門家は戦争との関連性を指摘し、生態系が長期的な被害を受けるとみている。 オデッサの南西にあるトゥズラ潟湖国立公園のイヴァン・ルセフ研究長
独天然ガス輸入最大手のユニパーは8日、公的支援を政府に申請した。調達価格の急騰で資金繰りが悪化したエネルギー企業を国が支援しやすくするための法改正案が議会で成立したことから、速やかに申請を行った。ロベルト・ハーベック経済
ギリシャとブルガリアを結ぶ天然ガスパイプライン「インターコネクター・ギリシャ・ブルガリア(IGB)」が完成し、8日にギリシャ北東部コモティニで開通式が行われた。ロシア国営ガスプロム社は4月にブルガリアへのガス供給を停止し
欧州委員会は6月30日、ニュージーランド(NZ)との自由貿易協定(FTA)締結交渉が妥結したと発表した。関税の引き下げや投資の自由化に加え、自由なデータ流通や電子商取引の促進など幅広い分野を網羅した内容で、労働者の権利や
●ノキアンは昨年の乗用車タイヤ生産の約8割をロシア工場に依存 ●ミシュランは事業を現地経営陣へ売却する方向 タイヤ大手の仏ミシュランとフィンランドのノキアンタイヤは6月28日、ロシアからの撤退を発表した。ロシア・ウクライ
キルギスの保安当局がウズベキスタンとの間に掘られた地下トンネルを相次いで発見している。密輸ルートとみられているが、このようなトンネルは数多くあり、その実数をつかむのは難しい。 最近では6月24日に南西部バトケン州のカイト
●トルコの自動車部品工業会(TAYSAD)から打診があったもよう ●イランの業界トップは3国の相互補完性を強調 イラン自動車部品製造業者協会のモハンマドレザー・ナジャフィマネシュ会長によると、イラン、ロシア、トルコの自動
欧州委員会は6月30日、ニュージーランド(NZ)との自由貿易協定(FTA)締結交渉が妥結したと発表した。関税の引き下げや投資の自由化に加え、自由なデータ流通や電子商取引の促進など幅広い分野を網羅した内容で、労働者の権利や
タイヤ大手の仏ミシュランとフィンランドのノキアンタイヤは6月28日、ロシアからの撤退を発表した。ロシア・ウクライナ戦争が長期化し、対ロシア制裁が厳しくなるなか、事業継続の見込みがないと判断した。ミシュランのロシア事業は売
日産自動車は6月28日、9月末まではロシア現地生産の停止を継続すると発表した。ロシア・ウクライナ戦争の情勢好転が見込めないためだ。従業員には通知済みで、今後も影響を最小限に食い止めるため状況を注視していくとしている。 日
欧州連合(EU)は6月23日の首脳会議で、ウクライナとモルドバを「加盟候補国」として認定した。全加盟国による全会一致で決まった。ロシアのウクライナ侵攻から4カ月を迎えて厳しい戦況が続く中、両国はEU加盟に向けて第一歩を踏
脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してきた欧州で、石炭火力発電の稼働を増やす動きが広がっている。ロシアが天然ガスの供給を減らして欧州諸国に揺さぶりをかけていることが背景にあり、ガス消費を抑えるための措置だが、EU加盟
●「ウクライナの将来はEUにある」=ゼレンスキー大統領 ●第7弾の対ロ制裁案にはドイツなどが慎重な姿勢を崩さず 欧州連合(EU)は23日の首脳会議で、ウクライナとモルドバを「加盟候補国」として認定した。全加盟国による全会
●米ニュースケールのSMRを同国で建設する両国の合意に基づく ●エネルギー安全保障は米国との共通の課題=ヨハニス大統領 米国政府は26日、ルーマニアにおける小型モジュール原子炉(SMR)導入計画に関連し、基本設計(FEE
●ブルガリアは議長国フランスの仲介案を受け入れ、歩み寄った ●マケドニア側は求められている条件に反発 ブルガリア議会は24日、北マケドニアと欧州連合(EU)の加盟交渉開始に対する同国の拒否権発動を取り下げることを決議した
●国際金融市場はこの展開をすでに織り込み済み ●対外債務の不履行はロシア革命の1918年以来で初めて ロシアの外貨建て国債の未払い猶予が27日で期限切れとなり、「債務不履行」となった。政府の支払い能力には問題がないが、ウ