生産者物価の下げ幅5カ月連続で縮小、10月は-0.7%に
ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比0.7%減となり、9カ月連続で低下したものの、下げ幅は5カ月連続で縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まっていることが大きい。エネルギ […]
ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比0.7%減となり、9カ月連続で低下したものの、下げ幅は5カ月連続で縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まっていることが大きい。エネルギ […]
新型コロナウイルス感染の第2波が到来したことを受けて活発化していたトイレットペーパー買いだめの動きが一服したもようだ。連邦統計局によると、今年第46週(11月9~14日)の販売量はコロナ禍の影響が出る前の19年8月~20
ドイツ連邦統計局が10月28日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比で4.3%低下し、下げ幅は前月の0.3ポイント上回った。エネルギーの低下率が前月の26.2%から29.7%へと膨らんだことが響いた格好で、エネルギーを除
ドイツ連邦統計局が20日発表した9月の生産者物価指数は前年同月比1.0%減となり、8カ月連続で低下したものの、下げ幅は4カ月連続で縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まっていることが大きい。エネルギー
独製造業の2019年の発電量は534ギガワットだったことが、ドイツ連邦統計局の16日の発表で分かった。国内発電総量に占める割合は13.8%で、前年から1.2ポイント拡大。08年に比べると5.2ポイントも上昇した。統計の捕
ドイツ連邦統計局が11日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比2.2%減となり、7カ月連続で下落した。新型コロナ危機に伴い石油製品が16.9%低下したことが最大の押し下げ要因。下落幅自体は5月の4.3%をピークに3カ月連
化学大手の独ランクセス(ケルン)は15日、消毒薬の原料となるオキソンの生産能力を約50%拡大すると発表した。アフリカ豚熱と新型コロナウイルス感染症の流行を背景にここ数カ月、需要が急速に拡大していることに対応する。 米メン
食品世界最大手のネスレ(スイス、ヴヴェイ)は7日、リサイクル可能な食品包装材の利用率が87%に達したと発表した。2025年までに自社製品のすべての包装をリサイクル可能な素材に切り替える目標の達成が近づいてきた。 同社は1
ドイツ連邦統計局が8月28日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比で4.6%低下した。下げ幅は4カ月連続で縮小したものの、依然として大きい。エネルギーが31.5%下落したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベー
ドイツ連邦統計局が7月29日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比5.1%減と大幅に低下したものの、下げ幅は前月の7.0%から縮小した。エネルギーの低下率が前月の50.6%から37.2%に縮小したことが大きい。エネルギー
化学大手の独ヘンケルは7月31日、包装材のリサイクル可能度を検証するために独自開発したソフトウエア「イージーD4R」を改良したと発表した。検証可能な包装材の種類をこれまでの樹脂製から、紙製、ガラス製、アルミニウム製、ブリ
英酒造大手ディアジオは13日、世界的に知られるスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」を紙ボトル化すると発表した。ジョニーウォーカーはガラス製ボトルでの販売が大半だが、一部がプラスチック製のペットボトルとなっていることか
ドイツ連邦統計局が19日発表した5月の生産者物価指数は前年同月比2.2%減となり、下げ幅は前月の1.9%から拡大した。前年同月を割り込むのは4カ月連続。新型コロナ危機を受けてエネルギー価格が大幅に低下したことが最大の押し
ドイツ連邦統計局が16日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比4.3%減となり、2009年10月以来の大きな下げ幅を記録した。新型コロナ危機の影響で石油製品の価格が32.2%低下したことが最大の押し下げ要因。古材・残材も
ドイツ連邦統計局が14日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比3.5%減となり、2009年10月以来の大きな下げ幅を記録した。
新型コロナ危機の影響で石油製品の価格が25.7%低下したことが最大の押し下げ要因。
4月の卸売物価指数は前月比でも1.4%減となり、下げ幅は前月の0.4%から拡大した。
新型コロナ危機を受けてエネルギー価格が大幅に低下したことが最大の押し下げ要因。
非耐久消費財は2.8%上昇した。
耐久消費財と投資財はそれぞれ0.2%、0.1%上昇した。
ドイツ連邦統計局が16日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比1.5%減となり、下げ幅は前月の0.9%から0.6ポイント拡大した。同物価の下落は2カ月連続。最大の押し下げ要因は石油製品で、下げ幅は前月の2.9%から10.
ドイツ政府は7日、医療用マスクと防護服の材料を生産する企業に補助金を交付することを明らかにした。
政府はこの入札の落札企業が必要とする原料を確保するために、フリースなどの原料を生産する企業に設備投資コストの30%を補助金として交付する。
補助金を受けた企業は◇年内に生産を開始する◇2023年末まではもっぱら、政府と供給契約を結んだマスク、防護服メーカーに材料を供給する――ことを義務付けられる。
トイレットペーパーと米もそれぞれ211%、208%拡大した。
第11週(3月9~15日)も206%の伸びを記録した。
その後は第11週が163%、第12週が208%と再び拡大している。
感染拡大を防ぐために国境管理を再導入・強化のする動きがにわかに広がり、そのしわ寄せがトラック輸送を直撃しているためだ。
欧州連合(EU)の欧州委員会は16日に発表した国境管理に関するガイドラインで、検問所にトラック優先レーン(グリーン・レーン)を導入するなどして、域内の物流に支障が生じないようにすることを加盟国に要請した。
17日から外国人の入国を禁止したハンガリーとの国境である墺ニッケルスドルフでは18日、50キロの渋滞が発生した。
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは2月27日、製紙大手ストラ・エンソが実施している自動運転トラックの実証試験にタイヤを供給していると発表した。
試験車両は時速20キロで自律走行する。
今回のパルプ工場のように外部と遮断されて安全管理がしやすい閉鎖地区における運搬作業は、自動運転車両の投入が有望視されている。
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は3日、過酸化水素(H2O2)と過酢酸(PAA)の有力企業である米ペロクシケムを買収する手続きが完了したと発表した。
エボニックは2018年11月、ペロクシケムを投資会社ワン・エクイティ・パートナーズから買収する計画を発表した。
エボニックの当該事業は製紙・繊維産業向けなど汎用品が中心で収益力が低いことから、同社は特殊分野のポートフォリオを拡充するためにペロクシケムの買収を決めた。
冷凍食品大手のイグロ(ハンブルク)は9日、代替肉を用いた製品を本国の独市場に投入すると発表した。
健康や環境問題、動物福祉を重視する消費者の増加を背景に代替肉がニッチ製品から、多くの消費者が購入する製品へと成長しつつあることから、シリーズ投入に踏み切った。
エンドウをベースとする代替肉を利用した「グリーン・キュイジーヌ」という名のシリーズを2月から独市場で販売する。
ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比2.1%減となり、下げ幅は前月の3.5%から大幅に縮小した。エネルギーの低下率が前月の23.4%から12.9%に狭まったことが反映された格好。エネルギ
中間材は1.9%減となり、下げ幅は前月の1.1%から拡大した。
耐久消費財は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は前月の1.3%から縮小した。
10月の輸入物価指数は前月比では0.1%低下し、2カ月ぶりに下落した。
エネルギー大手の独エーオン(エッセン)は11月28日、フィンランド製紙大手UPMの独工場内に熱電併給型のバイオマス発電施設を建設すると発表した。
同施設で生み出された熱を工場で利用し、電力は外部の送電網に供給する。
同施設が稼働すると、UPMフェルト工場のカーボンフットプリント(原材料調達から製造、廃棄・リサイクルに至る製品のライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの量をCO2に換算したもの)は大幅に改善されるという。
ファッション分野の独ネット通販大手ツァランド(ベルリン)は10月30日、カーボンニュートラルの実現に取り組む方針を発表した。持続可能性を重視する消費者が急速に増えていることに対応する。ルービン・リッター共同最高経営責任者
ドイツ連邦統計局が9月27日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比2.7%減となり、2016年8月以来、3年ぶりの大きな下げ幅を記録した。
エネルギーの下落幅が15.7%から19.6%へと拡大したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いた輸入物価の下落率は0.4%にとどまった。
8月の輸入物価指数は前月比でも0.6%低下し、4カ月連続で落ち込んだ。
レンゴーは8日、独同業のトライコー・パッケージング&ロジスティクスを買収すると発表した。
ドイツ国内で4工場を運営している。
これによって欧州経済の中心であるドイツに生産拠点を確保し、トライウォールの顧客基盤を活用しながら欧州事業の拡大を図る。
包装材大手のレンゴー(本社:大阪市)は8日、独同業のトライコー・パッケージング&ロジスティクスを買収すると発表した。傘下のトライウォール(本社:英領ケイマン諸島)の独子会社を通じて、株式100%を約322億円で
大日本印刷(DNP)は3日、フタを開けることなく内容物の確認や温度管理ができる電波透過型の断熱ボックスを独va-Q-tecと共同開発したと発表した。両社の技術を組み合わせ内容物に貼付されたICタグなどの情報を外から読み取
食品飲料大手のネスレは2日、プラスチック廃棄物問題への取り組みの一環として、菓子製品用の新たな包装材料を開発したと発表した。第一弾としてスナックバー「YES!」で導入する。その他の製品にも拡大していく計画だ。 開発したの
食品飲料大手のネスレ(スイス)は2日、プラスチック廃棄物問題への取り組みの一環として、菓子製品用の新たな包装材料を開発したと発表した。第1弾としてスナックバー「YES!」で導入する。その他の製品でも導入していく計画だ。
ドイツ連邦統計局がこのほど発表した3月の輸入物価指数は前年同月比1.7%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率は前月の7.5%から6.7%へと縮小したものの、中間財と投資財で上昇率が高まったことから、
ドイツ連邦統計局が3月29日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は4カ月ぶりに拡大した。エネルギーの上昇率が前月の同1.4%から7.5%へと拡大したことが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物
包装資材大手の英DSスミスは先ごろ、樹脂加工子会社のラパック(Rapak)を通じてブルガリアに設備投資すると発表した。北東部シュメンにある工場に複合容器のバッグインボックス(BIB)の製造ラインを導入する。投資額は明らか
ドイツ連邦統計局が2月28日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は9カ月来の低水準を記録した。エネルギーの上げ幅が前月の同7.4%から1.4%へと縮小したことが反映された格好。エネルギーを除いた
段ボールなど包装材を手がけるレンゴー(本社:大阪市)は15日、香港子会社のトライウォールがトルコ北西部のコジャエリ県に新会社「トライウォール・メタル」を設立したと発表した。主に自動車部品の輸送・保管に使うスチールラックの
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンは23日、中国の紙加工機械大手マスターワークを戦略安定株主として迎え入れる計画を発表した。デジタル化の加速などに向けた事業資金の確保や財務強化のほか、包装材印刷分野の
トルコの出版社が経費拡大に苦しんでいる。ほぼ全量を輸入に頼る紙が通貨リラの下落で高騰しているためだ。小規模文学出版社のノトスによると、書籍用紙価格はトン当たりで以前の700ユーロから900ユーロに上昇した。板紙もインクも
ドイツ連邦統計局が11月30日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比で4.8%増加し、上げ幅は前月(同4.4%)を0.4ポイント上回った。エネルギーが37.2%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸入物価は1.1%
フランスの紙製品卸大手でビジュアルコミュニケーション事業も手掛けるアンタリス・インターナショナルは先ごろ、ルーマニアの広告会社ヴェアラ(Verla)の買収を断念したことを明らかにした。両社は合意に至らなかった理由として、
リコーは12日、印刷向けソフトウエア開発の独カラーゲート・アウトプット・ソリューションズの全株式を取得することで合意したと発表した。産業印刷事業の強化方針に基づくもの。買収額は明らかにしていない。今月末の買収手続き完了を
欧州委員会は14日、包装資材大手の英DSスミスがスペイン同業のユーロパックを買収する計画を条件付きで承認したと発表した。両社はポルトガルとフランスの段ボール市場で公正な競争を維持するため、両国で運営している計3工場を他社
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は8日、過酸化水素(H2O2)と過酢酸(PAA)の有力企業である米ペロクシケムを投資会社ワン・エクイティ・パートナーズから買収すると発表した。収益力の高い特殊製品分野のポートフォリオ
独連邦カルテル庁は9日、オーストリアの投資会社シグナとカナダの小売大手ハドソンズ・ベイ・カンパニー(HBC)が両社の独デパート子会社などを統合する計画を承認した。ドイツで全国的に店舗を展開するデパートは他にないものの、小
特殊化学大手の独エボニックは8日、過酸化水素(H2O2)と過酢酸(PAA)の有力企業である米ペロクシケムを投資会社ワン・エクイティ・パートナーズから買収すると発表した。収益力の高い特殊製品分野を強化する方針に沿ったもの。
ドイツ連邦統計局が16日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比で4.8%増加し、上げ幅は前月(同4.8%)と同じ高水準となった。エネルギーが33.2%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸入物価は1.7%増にとどまっ
ドイツの製造業が昨年、生産した電力の量は57テラワット時(TWh)となり、前年の54TWhから5.6%増加した。国内の発電全体に占める割合は前年の11.2%から12.3%へと1.1ポイント拡大。10年前の2007年比では