統計

11月卸売物価、上げ幅は14カ月来の低い水準

ドイツ連邦統計局が15日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比14.9%増となり、上げ幅は昨年9月以来14カ月ぶりの低い水準となった。上昇率の低下は2カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると約9ポ […]

製造業受注残高が再び増加

ドイツ連邦統計局が19日発表した10月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で152.3(暫定値)となり、前月を0.3%下回った。増加は2カ月ぶり。過去最高となった8月(153.3)

機械業界でサプライチェーンひっ迫が緩和

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の2022年の実質生産成長率を従来予測の1%に据え置いた。1~10月は前年同期を実質0.4%下回ったものの、生産の足かせとなっているサプライチェーンのひっ迫がやや緩和している

電機輸入、10月は過去最高に

独電気電子工業会(ZVEI)が15日発表した同国の10月の電機製品輸入高は前年同月比27.4%増の242億ユーロとなり、ひと月の額としては過去最高を記録した。輸出高も10.3%増の206億ユーロと2ケタ台の伸びを記録した

EU新車販売、4カ月連続増加

欧州自動車工業会(ACEA)15日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の11月の新車販売(登録)台数は82万9,527台となり、前年同月から16.3%増加した。販売増加は4カ月連続。上げ幅は前月の12.2%から拡大した

ユーロ圏鉱工業生産、10月は3カ月ぶりマイナス

EU統計局ユーロスタットが14日に発表したユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で2.0%下落し、3カ月ぶりのマイナスとなった。前月は0.8%の上昇だった。(表参照) 分野別で上昇したのは非耐久

ユーロ圏貿易収支、10月も赤字に

EU統計局ユーロスタットが16日に発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は265億ユーロの赤字だった。赤字となるのは12カ月連続。赤字幅は前月の344億ユーロを下回った。(表参照) 輸

11月のユーロ圏インフレ率、10.1%に上方修正

EU統計局ユーロスタットが16日発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は10.1%となり、速報値の10.0%から0.1ポイント上方修正された。ただ、前月の10.6%から縮小した。(表参照)

EU新車販売、11月は16.3%増加 1/2

欧州自動車工業会(ACEA)は15日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2022年11月の月の乗用車新車販売(新車登録)が82万9,527台となり、前年同月に比べ16.3%増加したと発表した。8月以降、4カ月連続

英新車登録、11月は23.5%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年11月の乗用車新車登録が14万2,889台となり、前年同月に比べ23.5%増加したと発表した。増加は4カ月連続となる。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)

2021年(12月31日時点) 1/3

ノルウェー統計局によると、2021年12月31日時点の同国の乗用車保有台数は289万3,987台となり、前年に比べ2.5%増加した。 燃料別では、電気自動車が前年比35.5%増の46万734台と大幅に増えており、市場シェ

10月鉱工業生産-0.1%に、エネとエネ集約産業で大幅減

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で98.2(暫定値)となり、前月を0.1%下回った。減少は2カ月ぶり。経済省は需要と企業景況感の冷え

インフレ率低下も高水準は続く見通し

連邦統計局が13日発表した11月のインフレ率(CPI)は前年同月比10.0%となり、東西ドイツ統一後の最高を記録した前月を0.4ポイント下回った。水準自体は依然として極めて高い。統計局のゲオルク・ティール局長は、物価の高

第3四半期は国内発電が微減、太陽光と石炭は2ケタ増に

ドイツ連邦統計局が7日発表した2022年第3四半期(7~9月)の国内発電量(送電網への供給ベース)は1,181億キロワット時(kWh)となり、前年同期を0.5%下回った。原子力発電が大幅に減少し、足を強く引っ張った。 原

ロシア新車販売、11月は61.6%減少

●11月の新車販売台数は4万6,403台 ●ブランド首位のアフトワズ(ラーダ)はシェア47% ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万6,403台となり前年同

建設業界が失速、実質売上は今年5.5%減に

建設業界で長年続いた好況は終わったもようだ。建設コスト、金利、生活費の急速な上昇を受けて需要が後退しているためで、建設業界団体ZDBのラインハルト・クヴァスト会長は6日の記者会見で、「建設業界の景気は失速した」と明言した

クリスマス商戦売上、今年は実質4%減に

独小売業中央連盟(HDE)は11日、クリスマス商戦期(11~12月)の業界売上高が今年は1,200億ユーロ強となり、物価調整後の実質で前年を4%下回る見通しを明らかにした。高インフレと消費者の支出抑制が響くためだ。インタ

ユーロ圏の7~9月期GDP、0.3%増に上方修正

EU統計局ユーロスタットが7日発表した2022年7~9月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは前期比0.3%増となり、上げ幅は既報値の0.2%から0.1ポイント上方修正された。EUの伸び率は0.4

ユーロ圏小売業売上高、10月は2.7%減

EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.7%減だった。低迷は5月連続。記録的な物価高が個人消費を圧迫していることが反映された。(表参照) 売上高はコロナ

10月のユーロ圏生産者物価、30.8%上昇

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比で30.8%の上昇となった。上げ幅は前月の41.9%から縮小したものの、資源高を背景に歴史的な高水準が続いている。(表参

ドイツ乗用車新車登録、11月は31.4%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、同国の2022年11月の乗用車新車登録が26万512台となり、前年同月に比べ31.4%増加したと発表した。うち、法人は前年同月比36.3%増の16万6,254台で、全体の63.8%を占め

ドイツ国内生産、11月は25%増加

独自動車工業会(VDA)は5日、同国の2022年11月の乗用車生産が38万5,700台となり、前年同月に比べ25%増加したと発表した。増加は7カ月連続となる。1~11月の累計は、前年同期比12%増の317万7,000台だ

ロシア新車販売、11月は61.6%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万6,403台となり前年同月に比べ61.6%減少したと発表した。2022年1~11月の累計は、前年同期比60.9%減の5

トルコの物価上昇が鈍化、11月インフレ率84.4%

●24年来の最高値(85.5%)を記録した前月から1.1ポイント低下 ●独立機関の報告でも物価上昇率は鈍化 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で84.4%となり、24年来の

製造業新規受注3カ月ぶりに増加、10月は+0.8%に

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増(暫定値)となり、3カ月ぶりに拡大した。経済省は企業景況感がやや改善していることを踏まえ、「製造業の

輸入物価の上げ幅2カ月連続で縮小、10月は23.5%に

ドイツ連邦統計局が2日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比23.5%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。上昇率自体は依然として大きいものの、直近のピークである8月(32.7%)に比べると9ポイント以上、低い。最大

輸出入とも2カ月連続減少

ドイツ連邦統計局が2日発表した10月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,335億ユーロとなり、前月を0.6%下回った。景気の低迷が反映された格好で、輸入高も3.7%減の1,266億ユーロへと落ち込んだ。輸出

労働市場はなお安定

ドイツ連邦雇用庁(BA)が11月30日発表した同月の失業者数は243万4,000人となり、前月を8,000人下回った。季節要因を加味したベースでは8,000人増えたものの、アンドレア・ナーレス長官は就労者数が大幅に増えて

自動車業界で先行き見通しが大幅改善

Ifo経済研究所が5日発表した独自動車・自動車部品業界の11月の景況感指数はマイナス2.2ポイントとなり、前月のマイナス4.3ポイントから改善した。今後の事業見通しを示す期待指数がマイナス35.3ポイントからマイナス13

製造業の原材料不足が21年4月以来の低水準に

製造業サプライチェーンのひっ迫が緩和してきたもようだ。Ifo経済研究所が11月の独企業アンケート調査をもとに30日に発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の63.8%から59.3%へと低下し、2

機械業界の新規受注、10月は12%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の10月の新規受注高は前年同月を実質12%下回り、3カ月ぶりに減少した。国内受注が13%、国外が同11%縮小。国外の内訳はユーロ圏が16%減、ユーロ圏外が9%減だった。V

11月のユーロ圏インフレ率10%、1年5カ月ぶりに鈍化

EU統計局ユーロスタットが11月30日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比10.0%となり、前月の10.6%から0.6ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は21年6月以来、1年5カ月ぶり。なお高水準に

ユーロ圏景況感、11月は9カ月ぶりに改善

欧州委員会が11月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は93.7となり、前月の92.7から1.0ポイント上昇した。同指数はロシアがウクライナに侵攻した直後の3月から下落が続いていた。改善は9

インフレ率が4カ月ぶりに低下、11月は10%に

ドイツ連邦統計局が29日に発表した11月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比10.0%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は前月の10.4%から縮小した。インフレ率の低下は4カ月ぶり。最大の物価押し

工作機械業界の新規受注、名目9%増も実質は横ばいに

独工作機械工業会(VDW)が24日発表した独業界の7-9月期の新規受注高は前年同月を9%上回った。調達・製造コストの上昇分を顧客に転嫁したことが背景にあり、国内受注が3%、国外が同9%の幅で伸びた。物価を加味した実質ベー

第3四半期の実質賃金5.7%低下

ドイツ連邦統計局が29日発表した第3四半期(7~9月)の実質賃金指数(暫定値)は前年同期を5.7%下回った。同指数の低下は4四半期連続。名目賃金は2.3%増えたものの、消費者物価が8.4%上昇したことから、実質賃金が大幅

顧客の半数は銀行の実店舗を重視

ネットバンキングの利用者が増え、銀行は実店舗の削減を進めているが、多くの顧客は近くに実店舗があることを重視している。ITサービス大手EPAMのアンケート調査をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたところによる

消費者信頼感2カ月連続改善

市場調査大手GfKが25日発表したドイツ消費者信頼感指数の12月向け予測値は11月の確定値(-41.9ポイント)を1.7ポイント上回るマイナス40.2ポイントへと改善した。同指数の上昇は2カ月連続。高騰している天然ガス・

10月のユーロ圏インフレ率、10.6%に下方修正

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した10月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は10.6%となり、速報値の10.7%から下方修正された。ただ、依然として記録的な高水準にある。(表参照) 分野別の

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