ダイムラー・トラック―電気ごみ収集車の量産開始―
ダイムラー・トラックは22日、バッテリー式電気ごみ収集車「eエコミック」の量産を開始すると発表した。同社がごみ収集車の電気自動車(BEV)モデルを量産するのは初めて。特殊トラック事業の統括責任者は、市町村は炭素中立の車両 […]
ダイムラー・トラックは22日、バッテリー式電気ごみ収集車「eエコミック」の量産を開始すると発表した。同社がごみ収集車の電気自動車(BEV)モデルを量産するのは初めて。特殊トラック事業の統括責任者は、市町村は炭素中立の車両 […]
欧州自動車のステランティスは18日、中国国有自動車大手の広州汽車集団と折半出資する中国の合弁事業を解消すると発表した。出資引き上げを巡る対立が理由。合弁会社が現地生産していたステランティスのSUV車「ジープ」は、輸入に切
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は8日、電動車用の高級充電設備メーカー、アンダースンEVと提携し、顧客にハイエンドの充電器「A2」を提供すると発表した。電動化を軸とした長期的なブランド価値向上戦略「Re
スウェーデン自動車大手のボルボ・カーと中国同業の浙江吉利控股集団の合弁会社で、高級電気自動車(EV)の生産を手がけるポールスター(スウェーデン)は13日、2022年上半期の販売台数が2万1,200台となり、前年同期に比べ
スウェーデンの燃料電池メーカー、パワーセル・スウェーデン(以下、パワーセル)は18日、燃料電池航空機を開発する米英新興企業ゼロアビア(ZeroAvia)に100kWの燃料電池スタックを供給する覚書(MoU)に調印したと発
フラウンホーファー・システム・イノベーション研究所(ISI)は15日、欧州における電池セルの生産能力が2030年までに1.3~1.5テラワット時(TWh)に拡大するとの予測を発表した。このうち、ドイツにおける生産能力は約
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは4日、独オペルの新型「アストラ」が同社の最新のナビゲーションシステムを搭載すると発表した。トムトムが提供するサービスは、無線更新機能(SOTA)に対応した地図データ、音声制御が
ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは13日、カナダに電池材料工場を建設すると発表した。電気自動車(EV)用バッテリーの正極材(カソード)と、その前駆体(PCAM)を生産する計画。同社にとり北米初の生産拠点となり、世界的な電池
仏タイヤ大手のミシュランは11日、道路インフラの画像分析サービスを提供する米新興企業ロードボティクス(Roadbotics)を買収したと発表した。コンピュータービジョンと人工知能(AI)の高度な知識を持つ同社の知見を取り
スイス・ドイツ系の燃料電池メーカーであるHEXISがこのほど、欧州連合(EU)のClean Hydrogen Partnershipとの合意を経て、欧州プロジェクト「PACE」の参加メンバーに加わった。PACEは欧州にお
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は14日、ドイツのツヴィッカウ工場にパイロットプロジェクトとして整備した使用済み車載充電池を活用した急速充電インフラの稼働を開始した。この急速充電パークが供給するエネルギーの大部分
独自動車大手のダイムラーは12日、バス部門のダイムラー・バスズ がスイス北部のバーデン・ヴェッティンゲン地域交通公社(RVBW)からメルセデスベンツの低床式電気駆動バス「eシタロ 」(10台)を受注したと発表した。RVB
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル は11日、小型商用車(LCV)の電気自動車「ヴィヴァーロe」をベースとしたピックアップトラックを発売した。当該モデルは、荷台(高さ86センチメートル)の両側面および後面のあおり
独自動車大手のBMWグループがスタートアップ企業2社と協力してドイツのディンゴルフィング工場で2022年7月に開始したパイロットプロジェクト。組立てエリア内とそれに続くロジスティックフロアを運転手が乗車せずに車両が移動す
欧州自動車工業会(ACEA)は15日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2022年6月の乗用車新車販売(新車登録)が88万6,510台となり、前年同月に比べ15.4%減少したと発表した。販売減少は12カ月連続とな
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、欧州共通関心の重要プロジェクト(「IPCEI」)の水素関連プログラム「Hy2Tech」を通して支援する41件のプロジェクトを認可したと発表した。これらのプロジェクトは、EU加盟15カ
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、ドイツなど加盟15カ国が水素分野の開発プロジェクト合わせて41件に補助金を交付することを承認した。各国は「欧州の共通利益に適合する重要プロジェクト(IPCEI)」の枠組みで助成を行う
ドイツ連邦統計局が13日発表した6月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比7.6%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は前月(7.9%)をやや下回った。高インフレの直撃を受ける市民の負担軽減策が同月か
IoT大手の独ボッシュは13日、半導体事業の強化方針を打ち出した。市場の拡大が見込まれるほか、欧州連合(EU)が同産業の育成に重点的に取り組んでいることを受けた措置。EUの「欧州の共通利益に適合する重要プロジェクト(IP
乗用車大手の独BMWは19日、組み立て中および完成後の車両が工場内を自動走行するプロジェクトを韓国、スイスのスタートアップ企業と共同実施すると発表した。構内物流を効率化する狙い。 「工場内自動走行(AFW)」という名のプ
欧米自動車大手ステランティスの独子会社オペルが、リュッセルスハイム工場で行っている中型車「インシグニア」の生産を年内に終了する。経済情報サイト『ビジネス・インサイダー』が報じ、ステランティスが15日に追認した。 インシグ
独複合企業ティッセンクルップは、日本精工(NSK)と共同設立する予定の合弁会社の過半数資本を握る考えのようだ。経済紙『ハンデルスブラット』が消息筋の情報として19日、報じた。同社は報道内容へのコメントを控えている。 両社
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が15日発表した上半期のグループ新車販売台数は前年同期比22.2%減の387万5,100台と大きく落ち込んだ。半導体不足、ロシアのウクライナ侵攻、中国のロックダウンが響いた格好。電
ドイツ連邦陸運局(KBA)が15日発表した電動車(乗用車)の上半期の新車登録台数は30万6,383台となり、前年同期を2.0%下回った。半導体不足で生産が滞っていることが響いた格好。内燃機関車を含む乗用車全体では減少幅が
●韓国の送電線検査システムメーカー、ジョウォンと提携 ●ジョウォンは自社のソリューションにもライダーを活用 自動運転車向けライダー(LiDAR)センサーの開発を手がけるイスラエルのイノヴィズ(Innoviz)・テクノロジ
●同国では今後、燃料電池バスを導入する自治体が増える見込み ●同社の燃料電池バスはすでに伊、独、オランダ、西で運用 ポーランドのバス製造大手ソラリスは11日、同国のコニン市の公共交通事業者ミースキエ・ザクラディ・コムニカ
●新工場は敷地面積3万平方メートル、拠点全体で同社最大規模に ●高級車向けに車載電子機器や多機能ダッシュボードを製造 独自動車部品大手コンチネンタルはこのほど、セルビア北部ノビサドで建設を進めている第2工場が9月に稼働開
●年間50台を出荷予定、初年度分はすでに完売 ●同社はポルシェとの合弁ブガッティ・リマックに55%を出資 電動(EV)ハイパーカーの開発生産を手がけるクロアチアのリマックは12日、ザグレブ工場で初の量産モデル「ネヴェーラ
●トラック製造のイベコAMTの保有株33%を現地合弁相手に譲渡 ●イベコは2月のウクライナ戦争開始以降、合弁事業を停止 伊商用車大手のイベコはロシアの合弁事業を解消し、同国から撤退する。ウクライナへの軍事侵攻を受けた措置
ポーランドのバス製造大手ソラリスは11日、同国のコニン市の公共交通事業者ミースキエ・ザクラディ・コムニカツィ(MZK)に、燃料電池バス「ウルビーノ12ハイドロジェン」を納入したと発表した。同国で燃料電池バスが導入されるの
欧州自動車工業会(ACEA)が15日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の6月の新車乗用車の販売(登録)台数は88万6,510台となり、前年同月から15.4%減少した。販売低迷は12カ月連続。サプライチェーンの混乱で販
IoT(モノのインターネット)大手の独ボッシュは13日、半導体事業を強化する方針を打ち出した。市場の拡大が見込まれるほか、EUが同産業の育成に重点的に取り組んでいることを受けた措置。EUの「欧州の共通利益に適合する重要プ
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは15日、欧州の自動車メーカーの業界団体である欧州自動車工業会(ACEA)を2022年末までに脱退すると発表した。脱炭素化を巡る同社とACEAの方向性の違いが理由と説明している。 ボ
伊商用車大手のイベコはロシアの合弁事業を解消し、同国から撤退する。ウクライナへの軍事侵攻を受けた措置。すでに合弁会社イベコAMTの保有株33%を合弁相手に売却した。ゲリット・マルクス最高経営責任者(CEO)が13日、明ら
英政府系投資機関のブリティッシュ・インターナショナル・インベストメント(BII)は7日、印自動車大手のマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)が新たに立ち上げる電気自動車(EV)事業子会社に最大で2億5,000万ドルを投
商用車大手の独ダイムラー・トラックとスウェーデンのボルボ・グループの合弁会社で燃料電池システムの開発・生産・販売を事業とするセルセントリックは6月29日、カナダのバーナビー(バンクーバー近郊)でカナダ子会社cellcen
独自動車部品大手のマーレは7月4日、耐久性に優れ、小型で軽量、高効率の電気モーター(トラクションモーター)「Superior Continuous Torque(SCT)E-motor」を開発したと発表した。ドイツのハノ
独自動車部品大手のボッシュは13日、欧州共通関心の重要プロジェクト(「IPCEI」)の「マイクロエレクトロニクスおよび通信技術」プログラムの一環として2026年までに30億ユーロを半導体事業に投資すると発表した。 具体的
仏自動車部品大手のヴァレオは5日、独シーメンスとの合弁会社ヴァレオ・シーメンス・イーオートモーティブ(VSeA)の資本の50%を取得し、自社のパワートレインシステム事業部に統合したと発表した。これによりヴァレオは電動パワ
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは4日、同国のインフラ・水管理省などと協力し、ドライバーに精度の高い道路交通情報を提供して交通安全を高める取り組みを進めると発表した。同省が進めるイニシアチブ「セーフティ・プライ
ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは7日、中国の江蘇省常熟市に燃料電池触媒の大規模工場を建設すると発表した。水素モビリティ市場の拡大を見越したグリーンフィールド投資で、同社が強みを持つプロトン交換膜燃料電池(PEMFC)用の
欧州議会は6日の本会議で、持続可能な経済活動かどうかを仕分ける「EUタクソノミー」について、原子力と天然ガスを脱炭素化に貢献するグリーンな投資対象と認定する委任規則案に反対する決議案を反対多数で否決した。これにより、欧州
独自動車部品メーカーのベバストは7月7日、スタートアップ企業支援のプラットフォーム「スタートアップ・アウトバーン」がドイツのシュツットガルトで開催したイベント「EXPO2022」で、自動運転車用のルーフセンサーモジュール
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル は7日、主力の小型車「コルサ」の内燃車モデルが6月および上半期(1~6月)のドイツ小型車市場で最も売れた車だったと発表した。同月の「コルサ」の新車販売台数は約5,800台、小型
仏自動車大手のルノー は4日、コンパクトEV「ゾエ E-Tech」の2022年モデルの受注を開始したと発表した。今回発売するのは、EV「エボルーションEV50」とEV「アイコニックEV50」の2モデル。装備のバリエーショ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年6月の新車販売(乗用車・小型商用車)が2万7,761台となり、前年同月に比べ82.0%減少したと発表した。2022年上半期(1~6月)の累計は、前年同期比57.5
燃料電池の主要部品の一つである膜電極接合体(MEA)に関する欧州の共同研究開発プロジェクト。 極めて薄型で、超低負荷の層の次世代MEAについて研究し、数値モデリングと革新的な常時(In-Situ)特性評価の組み合わせによ
英自動車工業会(SMMT)は7日、同国の2022年6月の乗用車新車登録が14万958台となり、前年同月に比べ24.3%減少したと発表した。部品不足による新車供給の停滞が引き続き影響している。1~6月の累計は、前年同期比1
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが欧州自動車工業会(ACEA)を脱退するもようだ。内燃機関車の新車販売を事実上禁止する欧州連合(EU)の新ルールをめぐる立場の違いが理由としている。 同社はAPF通信の取材に対し、「
トレイトン・グループ、ダイムラー・トラック、ボルボ・グループの欧州商用車大手3社は8日、欧州に大型商用車向けの充電網を整備・運営する合弁会社の最高経営責任者(CEO)にアーニャ・ファン・ニールセン氏が就任すると発表した。