ヴィテスコ
パワートレイン大手のヴィテスコは6月29日、ドイツ南部のニュルンベルク工場で従業員(計1,160人)のおよそ70%に当たる800人を整理することを明らかにした。人件費の高いドイツで同工場を存続させるためにはオートメーショ […]
パワートレイン大手のヴィテスコは6月29日、ドイツ南部のニュルンベルク工場で従業員(計1,160人)のおよそ70%に当たる800人を整理することを明らかにした。人件費の高いドイツで同工場を存続させるためにはオートメーショ […]
韓国の現代自動車と同子会社の起亜自動車、および米サプライヤー大手ボルグワーナーの事務所を対象にドイツとルクセンブルクの検察当局が6月28日、それぞれ立ち入り調査を実施した。現代と起亜のディーゼル車に違法な排ガス制御ソフト
製造業のサプライチェーンひっ迫は当面、続く見通しだ。Ifo経済研究所が独メーカーを対象とする6月のアンケート調査結果をもとに29日発表したところによると、「材料・部品不足が今後、どの程度の期間、続くと思いますか」との質問
ガソリンの価格が1リットル当たり2.80ユーロに達するとドイツのドライバーの50%超が運転を見合わせざるを得なくなることが、自動車部品大手コンチネンタルのアンケート調査で分かった。エネルギーを含む物価の高騰を背景に移動費
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した6月の乗用車新車登録台数は前年同月比18.1%減の22万4,558台となり、下げ幅は前月(10.2%)を大きく上回った。減少は4カ月連続。半導体不足による生産低迷がこれまでに引き続
●欧州最大規模の交通分野向けバッテリー工場として24年に稼働 ●現在1MWhの生産能力を最終的に5GWhに拡大 ポーランドのバッテリー製造大手、インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)が電動車両用バッテリーの大
●チェコ政府は30年までにFCV5万台を導入する計画 ●両国の13団体・企業が水素のエコシステム構築で協力 水素燃料電池自動車(FCV)を2030年までに5万台導入するというチェコの目標達成を韓国が支援する。現代自動車は
●同社が欧州に新たな生産拠点を設置するのは約60年ぶり ●新工場のEV年産能力は最大25万台 スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは1日、スロバキア東部のコシツェ近郊に電動車(EV)工場を建設すると発表した。年産能力は
●来年初めに竣工予定、当初は200人を雇用 ●同社はノビサド市を欧州の中核拠点と位置づけ 日本電産エレシスは4日、セルビア北部のノビサドで新工場の起工式を行った。環境規制強化で需要が拡大する車載インバーター及び電子制御ユ
日産自動車は6月28日、9月末まではロシア現地生産の停止を継続すると発表した。ロシア・ウクライナ戦争の情勢好転が見込めないためだ。従業員には通知済みで、今後も影響を最小限に食い止めるため状況を注視していくとしている。 日
EU加盟国は6月27~29日に開いた2つの閣僚相理事会で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改革案や、新車の排出基準を厳格化する規則案、再生可能エネルギー指令改正案などについて、欧州委員会が提案していた内容を大筋で支持
高級乗車大手の独メルセデスベンツは6月29日、電気自動車(BEV)専用の次世代プラットホームを用いた車両の生産を2020年代半ばから欧州で開始すると発表した。同社は市場環境が適した地域ではBEVの販売比率を30年までに1
堀場製作所は6月28日、燃料電池やバッテリー、エレクトロライザー(水電解装置)などの評価装置を開発・製造・販売する独子会社ホリバ・フューエルコンの新施設が本格稼働したと発表した。炭素中立実現向けた世界的な取り組みを背景に
タイヤ大手の仏ミシュランとフィンランドのノキアンタイヤは6月28日、ロシアからの撤退を発表した。ロシア・ウクライナ戦争が長期化し、対ロシア制裁が厳しくなるなか、事業継続の見込みがないと判断した。ミシュランのロシア事業は売
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は6月21日、米ベンチャーキャピタル(VC)大手プラグアンドプレイの英国法人、プラグアンドプレイUKとの協力プログラムを開始した。同時に、ウォーリック大学と同大付属の非営
独複合企業ティッセンクルップは6月23日、傘下のティッセンクルップ・オートモーティブ・ボディ・ソリューションズが独フィンテック新興企業cap-onに資本参加すると発表した。産業設備向けのデジタル金融サービスや設備を所有せ
米自動車部品大手のデーナは6月20日、独南部のノイウルム工場に数千万ユロを投資して燃料電池の主要部品である金属製バイポーラプレート(BPP)の生産能力を増強すると発表した。ピーク時の生産能力は年1,600万枚となる予定。
仏タイヤ大手のミシュランは6月21日、インドネシアのバリト・パシフィックグループとの合弁プロジェクト事業Royal Lestari Utama(RLU)の資本の51%を追加取得し、完全買収したと発表した。天然ゴムの持続可
仏タイヤ大手のミシュランは6月23日、集中治療室の患者の負担を軽減する医療用エア―クッション「ミシュラン・エアプローン(Michelin Airprone)」を製品化したと発表した。アミアン大学病院と共同開発した同製品は
英エンジニアリング大手GKN傘下の航空宇宙関連会社GKNエアロスペースは6月21日、イングランド南西地域に水素関連のエコシステム構築を目指す企業連合「ハイドロゲン・サウスウエスト・コンソーシアム」を立ち上げたと発表した。
欧州議会は6月22日の本会議で、EU排出量取引制度の改革案と炭素国境調整メカニズム(CBAM)の設置規則案をそれぞれ賛成多数で可決した。法案成立に向けて加盟国で構成する閣僚理事会との交渉に入るが、実質的な協議は秋以降にな
フィンランド・スウェーデン資本の製紙大手であるストラ・エンソは、リチウムイオン電池のアノード材向けに、木材のリグニンを使用したハードカーボン「Lignode」を生産している。ハードカーボンは、電池で現在、一般的に使用され
スウェーデン鉄鋼大手のSSABは6月21日、米自動車部品メーカーのシェイプと、化石燃料を使わないゼロカーボン鋼材の活用で提携すると発表した。シェイプはゼロカーボン鋼を使った軽量化部品を製品化し、市場投入する予定。車体部品
独自動車部品大手のコンチネンタル は6月23 日、独ダイムラーの高級車部門メルセデス・ベンツの新型電動SUV「EQB」に新車装着用タイヤを供給すると発表した。今回供給するタイヤは、夏タイヤ「EcoContact 6」と高
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 はこのほど、チェコ投資会社PPFグループの子会社である重工大手シュコダ(プルゼニ)からシュコダの商標権を買収した。独業界紙『オートモビルボッへ』(
国境地域における円滑な第5世代移動通信システム(5G)の利用に取り組む共同プロジェクト。ドイツ~フランス間、ドイツ~ルクセンブルク間の国境地域で5Gを活用した運転支援システムの試験を実施する。 プロジェクト予算は総額約1
ドイツのリントナー財務相は6月21日、2035年までにガソリン車など内燃機関車の新車販売を事実上禁止するEUの新ルールを支持することはできないとの考えを示した。リントナー氏は企業寄りの自由民主党(FDP)に所属しており、
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は6月27日、中国市場向けの電気自動車(EV)セダンのコンセプトカー「ID. AERO」を世界初公開した。2023年下半期に中国市場に投入する計画。欧州および北米市場向けのモデルは
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は6月28日、独電機大手のシーメンスがVWの米充電インフラ子会社エレクトリファイ・アメリカ(EA)に資本参加すると発表した。VWとシーメンスが合計で4億5,000万米ドルをEAに投
独商用車大手のダイムラー・トラックは6月27日、液体水素を燃料とするメルセデス・ベンツの燃料電池トラックのプロトタイプ「GenH2 Truck」を発表した。当該プロトタイプの走行試験は、ダイムラー・トラックの工場のある独
●工場の停止期間は6カ月に ●日産が連合を組む仏ルノーは先月、ロシア資産の売却を発表 日産自動車は28日、9月末まではロシア現地生産の停止を継続すると発表した。ロシア・ウクライナ戦争の情勢好転が見込めないためだ。従業員に
自動車大手の米フォードは22日、同社が独自開発する初の電気自動車(BEV)専用車台を用いたモデルをスペインのバルセロナ工場で生産すると発表した。同モデルをどの拠点で生産するかを巡りバルセロナ工場と争ってきた西南ドイツのザ
自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは27日、西南ドイツのザールブリュッケンにある工場の長期存続に向け従業員代表と合意したと発表した。車両の電動化をにらんだ協定。近郊のザールルイにある米フォードの完成車工場は閉鎖
化学大手の独BASFは20日、独東部のシュヴァルツハイデ工場で車載電池の商業リサイクルを2024年初頭に開始すると発表した。処理能力は年1万5,000トン。約30人の雇用を創出する。 リサイクル設備を同工場内に設置。廃電
ドイツでリチウム採掘・加工プロジェクトを進める豪バルカン・エナジー・リソーシズは24日、欧米自動車大手ステランティスから5,000万ユーロの出資を受けることで合意したと発表した。ステランティスはバルカン・エナジーからリチ
商用車大手の独ダイムラー・トラックは27日、液体水素を用いた燃料電池トラックの走行試験を開始すると発表した。これまでは気体の水素を用いて試験を行ってきたが、同社は液体水素の商業利用を本命視している。気体での試験が順調に進
独フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディは21日、ハンガリーのジュール工場における電動車(BEV)向けモーター生産を強化する計画を明らかにした。モーターはグループのプラットホーム「MEB ECO」を用いた小型B
独高級車大手BMWの中国合弁BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)は23日、瀋陽市で新工場の開所式を行った。同工場は中国の電動車市場拡大を踏まえて設置したもので、主に電気自動車(BEV)を生産する。投資額は150
自動車部品大手の独コンチネンタルは24日、同国のホース・配管事業の生産体制を再編すると発表した。車両の電動化に伴う内燃機関車向け製品の需要減少と、コスト削減圧力の高まりに対応して車両用ホース・配管事業分野の経営資源を将来
●UVeyeの技術はスキャン画像から傷やへこみなどを自動検出する ●同社には豊田通商など複数社が投資 米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM)はこのほど、投資子会社のGMベンチャーズを通して、人工知能(AI)による車両検
電機大手の独シーメンスは28日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と共同でVWの米充電インフラ子会社エレクトリファイ・アメリカ(EA)に出資すると発表した。EAにVWグループ以外の企業が資本参加するのは初めて。EAの
●モーターは「MEB ECO」プラットフォームを用いた小型EVに搭載 ●2025年に稼働し、500人の新規雇用が生まれる見通し 独フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディは21日、ハンガリーのジュール工場における電
デクセリアルズは22日、協業先の独自動車デザインハウスであるセムソテック・グループと共同で、最先端の車載ディスプレーのための光学ソリューションセンターを立ち上げると発表した。協業のシナジー効果をこれまで以上に引き出す考え
●2025年末までに100カ所に設置する計画 ●プラハ市は4年以内に充電インフラ設置数を750カ所に増やす計画 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、プラハの電力供給会社プラハ・エナジー(PR
ドイツのガソリン価格は現在、近隣諸国のなかで比較的低水準にあることが、連邦統計局の発表で分かった。同局が欧州連合(EU)欧州委員会と独連邦カルテル庁傘下の自動車燃料市場透明化局(MTS-K)のデータをともに27日明らかに
●スマートファクトリー実現に向けた、さらなる一歩と位置付け ●品質管理の合理化や、設備の予知保全などが実現できる 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は27日、ムラダー・ボレスラフ本社工場でスタ
●フォードのルーマニア事業は販売部門を残すのみに ●クラヨバ工場は電動商用車の生産に切り替え 欧州委員会は21日、米フォードのトルコ合弁、フォード・オトサンがフォードのルーマニア工場を買収することを承認した。欧州連合(E
●蘭市場では来年の売上高で500万ユーロの達成を目指す ●販売目標は年内に7台、来年は100台 ブルガリアの電動車(EV)メーカー、シン・カーズ・インダストリー(Sin Cars)は23日、オランダのヨハン・クラーン・グ
●補助金の総額は1億830万クナ(1,440万ユーロ) ●EVには最大2万クナ(約2,650ユーロ)を助成 クロアチアの環境保護・エネルギー効率化基金は21日、エネルギー効率の高い自動車の購入補助金に関する対象者の募集を
欧州議会は22日の本会議で、EU排出量取引制度の改革案と炭素国境調整メカニズム(CBAM)の設置規則案をそれぞれ賛成多数で可決した。法案成立に向けて加盟国で構成する閣僚理事会との交渉に入るが、実質的な協議は秋以降になる見