Fresenius SE―バイオ医薬品子会社を売却―
総合医療大手の独Fresenius(バート・ホンブルク)は6月28日、バイオ医薬品子会社Fresenius Biotechをイスラエルのフューラー家に売却すると発表した。同子会社は赤字が続いているため、Fresenius […]
総合医療大手の独Fresenius(バート・ホンブルク)は6月28日、バイオ医薬品子会社Fresenius Biotechをイスラエルのフューラー家に売却すると発表した。同子会社は赤字が続いているため、Fresenius […]
独バイオ企業Morphosys(マルティンスリート)は6月26日、血液がん治療薬の分野で米同業大手Celgeneと提携すると発表した。現在臨床段階にある「MOR202」をCelgeneとの共同開発に切り替える。開発に成功
独バイオテクノロジー工業連盟(DIB)は5日、2012年の業界売上高が前年比10.7%増の29億ユーロに拡大したと発表した。今年も好調が続くものの、欧州の景気減速が足かせとなり、伸び率は鈍化する見通しという。 \ DIB
農業科学大手の米Monsantoが欧州の遺伝子組み換え(GM)作物市場から撤退する。現地需要の低迷が続いているうえ、環境団体などの抗議活動も増えているためだ。欧州事業担当者は独『ターゲスツァイトゥング』紙に対し、欧州では
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は23日、2013年の独国内総生産(GDP)を従来予測の前年比実質0.7%増から同0.3%増へと引き下げた。第1四半期の成長率が鈍かったほか、会員企業を対象に実施した景況感調査で事業の現
独バイオ企業Medigene(マルティンスリート)は27日、台湾の製薬会社であるSinpharの子会社、Syncoreとの提携を拡大すると発表した。がん治療薬「Endotag-1」の第3相臨床試験(フェーズ3)で協力を仰
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)はアジア市場での農薬売上高を昨年の5億2,500万ユーロから2020年には約10億ユーロへと大幅に拡大する。同市場は世界最大で成長率も高いにもかかわらず、同社は競合に後れを
ドイツ連邦統計局が10日発表した2013年3月の独製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.7%増(暫定値)となり、2カ月連続で改善した。自動車が好調で全体が押し上げられた格好。地域別ではユーロ圏外
バイオインフォマティクス企業Qiagen(ヒルデン)は4月29日、米同業Ingenuity Systemsを買収すると発表した。分子診断事業を強化する狙い。Ingenuity Systemsのオーナーに約2,000万ドル
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が4月26日発表した2013年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は21億6,900万ユーロとなり、前年同期比で16.5%減少した。農薬、石油・天然ガス事業が
製薬・化学大手の独Bayerが4月25日発表した2013年1-3月期決算の営業利益(EBITDAベース、特別費計上前)は前年同期比0.4%増の24億5,300万ユーロと小幅な伸びにとどまった。ヘルスケアと農業科学部門は好
スイスの製薬大手Roche(バーゼル)は23日、ライフサイエンス分野の研究開発機関向けに製品を供給する研究用試薬・機器事業(AS)を解消し、ダイアグノスティックス部門の他の事業分野に移管すると発表した。市場の変化に対応す
会計監査法人のアーンスト&ヤング(E&Y)が17日発表した『独バイオテクノロジー・レポート』最新版によると、同国バイオテクノロジー業界の2012年の売上高は11億2,800万ユーロとなり、前年比で4%拡大した。
バイオ企業Humatrixは後発医薬品大手のStadaとオーダーメイド医療事業で提携する。アンナ・アイヒホルン社長への取材をもとに16日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。 \ Humatrixはフランクフル
墺Greiner Bio-One Internatinal AGの独臨床検査機材子会社Greiner Bio-One GmbH(フリッケンハウゼン)が好調だ。ラザニアなどの加工食品に馬肉が混入していた事件を受けて、同社が
ドイツ連邦統計局が11日発表した2013年1月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%減となり、2カ月ぶりに後退した。ユーロ圏外が3.0%減少して足を強く引っ張った格好。国内とユーロ圏はそれ
独化学工業会(VCI)は7日、独業界(製薬を含む)の2013年の生産高が前年比で1.5%増加するとの予測を発表した。化学需要は12年第4四半期にやや上向いており、今後も緩やかな回復が続くというのがVCIの見方。出荷価格は
有力なバイオ医薬品が2015年までに相次いで特許切れとなることを背景に、バイオ医薬後発品(バイオシミラー)市場は今後、急速に拡大する見通しだ。独市場調査機関INSIGHT Healthの調査によると、ドイツの特許切れ医薬
独バイオ業界団体のBio Deutschlandと業界専門誌『transkript』は14日、バイオ企業の事業見通しに関するアンケート調査結果を公表した。それによると経営の現状について肯定的な見方をする企業が増加。今後の
欧州食品安全機関(EFSA)は14日、発がん性が指摘されている遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ「NK603」の認可プロセスで検証したすべての科学的データをウェブサイトで公開した。これはフランスの研究チームが昨年9月、N
欧州食品安全機関(EFSA)は14日、発がん性が指摘されている遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ「NK603」の認可プロセスで検証したすべての科学的データをウェブサイトで公開した。これはフランスの研究チームが昨年9月、N
独バイオ企業Evotec(ハンブルク)は9日、新薬候補の探索で米名門イェール大学と戦略提携したと発表した。有望な候補物質の開発に成功した場合は製薬会社と提携して臨床試験と商品化を委託。開発の進捗に応じたマイルストーンなど
特許薬業界団体の研究開発型製薬工業会(VfA)は2日、ドイツ市場に新規投入される特許薬が今年は25種類を超える見通しだと発表した。全体の約5分の1はがん治療薬で、そのうち3種類は患者に有効かどうかを調べたうえで投与するオ
計量機器大手の独Sartorius(ゲッチンゲン)は12月19日、子会社Sartorius Stedim Biotech(SSB)がスイスのライフサイエンス大手Lonzaと提携すると発表した。細胞培養培地事業で長期的に協
総合医療大手の独Fresenius(バート・ホンブルク)は14日、バイオ医薬品子会社Fresenius Biotechを売却する方向で複数の投資家と交渉している事実を明らかにした。同子会社は赤字が続いており、Fresen
バイオ企業の墺Intercell(ウィーン)は16日、仏同業Vivalisとの合併計画を発表した。株主と規制当局の承認を経て新会社Valnevaを来年5月にも仏リオンに設立。ワクチンと抗体分野で欧州有数のバイオ企業を誕生
ドイツ連邦統計局が10日発表した製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)は7.5%減となった前月の反動で1.4%増えたものの、国内とユ
会計監査・コンサルティング大手TPAホーワスがこのほどまとめたチェコ企業の国外での買収・合併(M&A)動向の調査結果によると、取引が多い分野はエネルギーと食品、投資先として人気が高い国はスロバキアとドイツだった
産業用バイオテクノロジー企業の独BRAIN(ツヴィンゲンベルク)は11月27日、資本増強計画を発表した。第3社割当増資を実施して総額6,000万ユーロを調達。技術基盤の拡大や企業の成長戦略に充てる。産業用バイオ業界では過
タンパク質合成のための情報を持つRNA分子、メッセンジャーRNA(mRNA)をインフルエンザワクチンの作成に使用する技術を、フリードリッヒ・レフラー動物衛生連邦研究所(FLI)とバイオ企業CureVac(チュービンゲン)
ヒト胚から取り出した胚性幹細胞(ES細胞)に関する特許の是非をめぐる裁判で独連邦司法裁判所(BGH、最高裁)は11月27日、ヒト胚を破壊せず(死なさず)にES細胞を得ることができる限りにおいて特許付与は可能との判断を示し
バイオ医薬品開発の独Morphosysは27日、蘭同業Lanthio Pharmaと提携したと発表した。ランチペプチドというペプチドの分野で協力するほか、Lanthio Pharmaに資本参加する。出資比率は50%未満と
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)が15日発表した2012年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDA、特別費計上前)は7億5,420万ユーロとなり、前年同期から15.6%増加した。中国を中心とす
ドイツ連邦統計局が8日発表した2012年9月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.0%減となり、3カ月ぶりに悪化した。債務危機の直撃を受けるユーロ圏(ドイツを除く)での売り上げが7.
デンマークのバイオテクノロジー企業ノボザイムとイタリアのバイオ燃料製造技術を専門とするエンジニアリング会社のベタ・リニューエイブルス(Beta Renewables)はこのほど、戦略提携すると発表した。ベタ・リニューエイ
投資会社Tritonの独園芸用品子会社Compo(ミュンスター)は10月31日、独同業Terrasanを買収することで合意したと発表した。製品の幅を広げるほか、国際事業を強化することが狙い。取引金額は公表しないことで合意
バイオ大手Qiagen(ヒルデン)は25日、がん治療法の開発で製薬大手のBayerと提携すると発表した。オーダーメイド医療市場の将来性が高まっていることを踏まえたもので、将来的にはがん以外の分野にも提携範囲を広げたい考え
オーストリアのバイオ企業Intercell(ウィーン)は15日、2012年通期の業績見通しを引き下げると発表した。唯一の製品である日本脳炎予防ワクチンの需要が伸び悩んでいるためで、増収幅を従来予測の「800~1,000万
幹細胞の一種である周皮細胞から誘導神経細胞(iN細胞)を作成することにミュンヘン・ヘルムホルツセンターを中心とする国際研究チームが成功した。人工多能性幹細胞(iPS)細胞を介さずに神経細胞を直接誘導することに成功したのは
独バイオ企業Wilex(ミュンヘン)は16日、腎臓がん治療薬「Rencarex」の市場投入を断念すると発表した。臨床試験の最終段階であるフェーズ3で、偽薬(プラセボ)を上回る薬効が確認されなかったためで、今後は腎臓がん診
スイスの製薬大手Rocheが16日発表した2012年7-9月期の売上高は112億7,000万スイスフランとなり、前年同期から15%増加した。がん治療薬の販売好調とスイスフラン安が大幅な増収の主因。為替要因を除いた実質の増
バイオ医薬品開発の独Evotec(ハンブルク)は1日、子宮内膜症の治療薬候補を製薬大手の独Bayerと共同探索すると発表した。契約期間は5年で、まず一時金として1,200万ユーロを受け取り、開発の進捗に応じたマイルストー
スイスの大手農業科学メーカーSyngenta(バーゼル)は21日、ベルギーのバイオベンチャーDevgenに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。ライス事業を強化する狙い。同TOBはDevgenの経営陣と同株およ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、米国の有機農薬メーカーBecker Underwoodを投資会社Norwest Equity Partners(NEP)から買収することで合意したと発表した。化学
独Bayerの農業化学部門Bayer CropScienceは20日、2011~16年の期間に総額70億ユーロを投資すると発表した。競合よりも早いスピードで成長することが狙い。50億ユーロを農薬と種苗の開発、20億ユーロ
フランスのエロー首相は20日、同国の研究チームが公表した遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ「NK603」と発がん性の関連を示す実験結果の信頼性が確認された場合、ただちにEU域内への輸入を禁止するよう欧州委員会に要請する方
欧州委員会は21日、ハチミツに含まれる花粉はハチの活動によって混入する「天然の組成分」であり、ハチミツを構成する「成分」ではないとの見解を示し、2001年に制定されたハチミツの製造・販売に関するEU指令を改正する方針を明
ドイツ連邦統計局が17日発表した国内製造業の2012年7月の就業者数(従業員50人以上の企業が対象)は前年同月比2.5%増の522万8,000人となり、2009年末以来の高水準に達した。景気見通しは悪化しているものの、製
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は6日、デンマークのバイオ企業Symphogenが開発中のがん治療薬「Sym004」について世界開発・販売ライセンスを取得すると発表した。Merckは新薬開発に相次いで失敗したた