日系企業

三菱重工業の独グリーン水素プロジェクトに参画

三菱重工業は22日、同社と石油大手シェルなど4社がドイツ北部のハンブルク州で水素プロジェクトを推進することで基本合意したと発表した。再生可能エネルギー由来の電力を用いて環境に優しいグリーン水素を製造・供給・利用する事業の […]

ホンダの英工場、半導体不足で操業一時停止

ホンダは13日、英南西部スウィンドンの自動車工場の操業を18日から21日まで4日間停止することを明らかにした。電子機器に使われる半導体が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う物流の混乱などで不足しているためで、部品不足による

アウト・アインツ―第1四半期中にIPO―

中古車販売ポータルの独新興企業アウト・アインツ・グループは13日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。中古車をネットで販売する傾向が今後一段と強まると予想されることから、市場資金を調達して事業を強化する。同社にはソフト

NTTデータ―独子会社が米社買収―

NTTデータは18日、100%子会社の独アイテリジェンスを通じ、サプライチェーン管理(SCM)の有力企業である米マイ・サプライ・チェーン・グループ(MSCG)の過半数資本を取得すると発表した。北米でSCM分野のデジタル対

日系自部品メーカー3社、ハンガリーに追加投資

ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は12日、日系自動車部品メーカー3社が総額65億フォリント(1,800万ユーロ)をハンガリー拠点に追加投資すると発表した。政府は総額20億フォリントを助成する予定。3社は計5,300人を

ホンダの英工場、半導体不足で操業一時停止

ホンダは13日、英南西部スウィンドンの自動車工場の操業を18日から21日まで4日間停止することを明らかにした。電子機器に使われる半導体が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う物流の混乱などで不足しているためで、部品不足による

ロシア、エネルギー転換を視野に水素プロジェクトを始動

エネルギー転換で従来型資源の意義が薄れることを見越し、ロシア政府が水素技術プロジェクトを始動させている。エネルギー省は現在、日本およびドイツの提携先と共同で水素戦略を策定中だ。エネルギー大手のロシア原子力公社(ロスアトム

YKKトルコ、ファスナー工場の拡張工事完了

YKKは7日、同国西部のチェルケスキョイにあるファスナー工場の拡張工事が完了し、昨年12月から稼働していると発表した。生産能力を高めて国内の需要増加に対応する。投資額は明らかにされていない。 工場の建屋面積を7,550平

ラファージュホルシム―ブリヂストンの建材子会社を買収―

スイスのセメント大手ラファージュホルシムは7日、ブリヂストン傘下の米建材メーカー、ファイアストン・ビルディング・プロダクツ(FSBP)を買収することで合意したと発表した。屋根材事業に参入するとともに米国事業を強化。持続可

ラファージュホルシム、ブリヂストンの米建材子会社を買収

セメントなど建設資材で世界的大手のラファージュホルシム(スイス)は7日、ブリヂストンの米建材子会社ファイアストン・ビルディング・プロダクツ(FSBP)を買収することで合意したと発表した。買収額は34億ドル。 FSBPはブ

荏原製作所、トルコのポンプメーカーを買収

荏原製作所は12月21日、トルコのポンプメーカー、バンサンの全株式を取得し、買収すると発表した。新興国での事業拡大を目指す戦略の一環。買収により、欧州や中東、中央アジア、アフリカ市場へのアクセスを強化するとともに、サプラ

トーヨータイヤ、セルビア工場が着工

トーヨータイヤは12月15日、セルビア北部ヴォイヴォディナ自治州のインジアで、乗用車・軽トラック用タイヤ工場の建設を開始した。投資額は約488億円。2022年4月に完工予定で、製品は欧州のほか中東、北米、アフリカに輸出す

日立の海外家電事業、トルコ家電大手に売却

日立製作所は12月16日、家電子会社の日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)がトルコ同業アルチェリクと白物家電事業の合弁会社を設立すると発表した。日立GLSが2021年春に新会社を設立し、海外の白物家電事業を

荏原製作所、トルコのポンプメーカーを買収

荏原製作所は12月21日、トルコのポンプメーカーであるバンサン(Vansan)を完全買収すると発表した。新興国における事業拡大を目指す戦略の一環。買収により、欧州や中東、中央アジア、アフリカ市場へのアクセスを強化するとと

トーヨータイヤ、セルビア工場が着工

トーヨータイヤは15日、セルビア北部ヴォイヴォディナ自治州のインジアで、乗用車・軽トラック用タイヤ工場の建設を開始した。投資額は約488億円。2022年4月に完工予定で、製品は欧州のほか中東、北米、アフリカに輸出する。同

日立の海外家電事業、トルコ家電大手に売却

日立製作所は16日、家電子会社の日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)がトルコ同業アルチェリクと白物家電事業の合弁会社を設立すると発表した。日立GLSが2021年春に新会社を設立し、海外の白物家電事業を移管す

DICによるBASF顔料事業買収、欧州委が条件付きで承認

欧州委員会は7日、日本の化学大手DIC(旧:大日本インキ化学工業)が独BASFの顔料事業を買収する計画を条件付きで承認したと発表した。DICは米国の顔料生産拠点を手放すことが求められる。 DICは2019年8月、BASF

三菱UFJリサーチ、エストニア政府系企業と合弁

三菱UFJリサーチ・アンド・コンサルティング株式会社(MURC)は14日、エストニアの政府系コンサルティング機関である電子政府アカデミー(eGA)と、日本を含むアジア地域でデジタルガバメント事業を手がける合弁会社を設立し

日立製作所―欧州国際送電プロジェクトで通電試験開始―

日立製作所は10日、ドイツとノルウェー間を初めて接続する自励式高圧直流(HVDC)国際連系線プロジェクト(ノルトリンク)でスイス子会社日立ABBパワーグリッドが納入するHVDCシステムの通電試験を開始したと発表した。再生

DICによるBASF顔料事業買収、欧州委が条件付き承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は7日、日本の化学大手DIC(旧:大日本インキ化学工業)が独BASFの顔料事業を買収する計画を条件付きで承認したと発表した。DICは米国の顔料生産拠点を手放すことが求められる。 DICは201

DICによるBASF顔料事業買収、欧州委が条件付きで承認

欧州委員会は7日、日本の化学大手DIC(旧:大日本インキ化学工業)が独BASFの顔料事業を買収する計画を条件付きで承認したと発表した。DICは米国の顔料生産拠点を手放すことが求められる。 DICは2019年8月、BASF

ホンダが英工場操業を一時停止、物流混乱による部品不足で

ホンダは9日、英南西部スウィンドンの自動車工場の操業を9日から一時停止すると発表した。輸送の混乱で部品が不足しているのが理由。同問題に対応するため、部品輸送を通常の船便から空輸に切り替えることを検討している。 英国では国

独半導体シルトロニック、台湾企業に身売り

半導体ウエハー世界4位の独シルトロニックは10日、同3位の台湾企業、環球晶円(グローバルウェーハズ)への身売りで合意したと発表した。事業規模を拡大して価格競争力を高める狙い。取引が実現すると環球晶円はSUMCOを抜いて業

三菱ケミカル、独拠点を統合

三菱ケミカルは10日、ドイツ国内の拠点を統合すると発表した。中期経営計画に基づくもので、ノウハウやリソースの共有・集約を通して連携強化を図り、事業の総合力を高めるのが狙い。米国と英国でも同様の措置を講じる。 ドイツで展開

マレリ―独に電動ドライブトレイン工場開設―

マレリはこのほど、独西部のケルンに電気自動車(EV)用ドライブトレインの生産施設を開設すると発表した。欧州では二酸化炭素(CO2)排出規制などを背景に電動車需要が急速に増えていることから、需要を取り込む考えだ。 1万8,

BASF

化学大手の独BASFは2日、ロボットベンチャーのZMP、ワイヤレス給電のビー・アンド・プラスと共同で、自律型ワイヤレス充電を可能にするコンセプトロボット「MobiPOWER(モビパワー)」を開発したと発表した。充電インフ

乗用車新車登録11月も減少、EVは6倍強・PHVは5倍弱に拡大

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した11月の乗用車新車登録台数は前年同月比3.0%減の29万150台となり、2カ月連続で落ち込んだ。新型コロナウイルスの感染者急増とロックダウン(都市封鎖)の再導入を受けて、企業が先行

ソニーがパソコンの特許訴訟で敗訴

ソニーのノートパソコン「バイオ」は特許侵害に当たるとして知財権会社が損害賠償の支払いを請求していた訴訟で、独デュッセルドルフ高等裁判所が原告の訴えを認める判決を11月に下していたことが分かった。『フランクフルター・アルゲ

ソフトバンク、スウェーデンのクラウド企業に10%出資

クラウドサービスを手がけるスウェーデンのシンチは11月30日、ソフトバンクグループが同社の株式約10%を取得したと発表した。取引額は59億4,000万クローナ(約730億円)に上る。 シンチは320万株の新株を1株当たり

マレリが独ケルンに工場設置、EV用ドライブトレイン生産

自動車部品大手のマレリ(本社:埼玉)は11月26日、独ケルンに電気自動車(EV)用ドライブトレインの工場を建設すると発表した。生産施設の面積は1万8,000平方メートルで、将来の拡張も見込む。稼働開始は2021年上期の予

シルトロニック―台湾ウエハー大手に身売り―

半導体ウエハー大手の独シルトロニック(ミュンヘン)は11月29日、台湾同業の環球晶円(グローバルウェーハズ)に身売りする方向で進めている交渉が進展した段階にあり、近く成約する見通しだと発表した。取引が成立すると環球晶円は

ANAが年末年始にデュッセルドルフ線を運行

全日本空輸(ANA)は11月25日、成田~デュッセルドルフ線を年末年始に臨時運行すると発表した。帰省需要を踏まえた措置で、成田行きのNH210便を12月19日と23日、デュッセルドルフ行きのNH209便を1月5日と10日

三井物産、オランダのトマト種子会社を買収

三井物産は26日、オランダのトマト種子会社トタム・シーズを買収することで合意したと発表した。トタムは革新的な技術を活用してトマト種子を開発し、生産・販売している企業。三井物産は同社に出資するオランダのトマト生産者団体と組

三菱UFJのフィンテック部門、リトアニアに事務所開設

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下のMUFGインベスターサービスフィンテック(MUFG ISFT)がリトアニアに駐在員事務所を開設する。技能のある人材を集める目的だ。 MUFG ISFTによると、未経験者

東芝エネルギーシステムズ―仮想発電所大手の独社と合弁―

東芝傘下の東芝エネルギーシステムズは4日、仮想発電所(VPP)運営の有力企業である独ネクストクラフトベルケと共同で日本に合弁会社を設立すると発表した。再生可能エネルギー電力の助成制度が市場原理を導入した方式へと転換するこ

独洋上LNG基地プロジェクト、需要不足で実現の見通し立たず

エネルギー大手の独ユニパ―は6日、同国北部のヴィルヘルムスハーフェン港に洋上液化天然ガス(LNG)受入基地を設置するプロジェクトがこれまで計画していた形では実現できない見通しを明らかにした。同基地から供給予定の天然ガスに

乗用車新車登録の増加続かず、10月は3.6%減少

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した10月の乗用車新車登録台数は27万4,303台となり、前年同月を3.6%下回った。前月は9カ月ぶりに増加したが、再び減少に転じた。新型コロナウイルス流行の第2波到来に伴う景気不安の

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