韓国造船大手2社の統合、欧州委が承認せず
欧州委員会は13日、韓国造船大手の現代重工業が大宇造船海洋を買収する計画を承認しないと発表した。誕生する新会社が液化天然ガス(LNG)運搬船で大きなシェアを握り、同市場の健全な競争が損なわれると判断した。 現代重工は20 […]
欧州委員会は13日、韓国造船大手の現代重工業が大宇造船海洋を買収する計画を承認しないと発表した。誕生する新会社が液化天然ガス(LNG)運搬船で大きなシェアを握り、同市場の健全な競争が損なわれると判断した。 現代重工は20 […]
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した2021年の乗用車新車登録台数は前年比10.1%減の262万2,132台へと落ち込んだ。コロナ禍初年度の前年に比べ需要自体は増えたものの、半導体不足を背景に世界の自動車メーカーが生
●生産能力の拡大と、供給体制の多様化が目的 ●欧州・中東の販路拡大と、自動車部品関連の需要取り込みを狙う 電子部品・半導体商社大手の加賀電子が、トルコにEMS(受託製造サービス)の新工場を設置する。生産能力の拡大と、供給
日産自動車は12月29日、先ごろ閉鎖したスペイン・バルセロナ工場の売却先について、スペイン当局が同国の新興エンジニアリング企業QEVテクノロジーズを最有力候補としていることを明らかにした。 QEVは電気自動車(EV)の開
●1.5リットルエンジンの2本目の生産ライン ●同エンジンは「ヤリス」「ヤリスクロス」のHVモデルに搭載 トヨタ自動車は20日、ポーランド子会社のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(TMMP)の工場で、
欧州医薬品庁(EMA)は17日、製薬大手エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名:アデュカヌマブ)」について、販売を承認しない勧告を発表した。米国では6月に条件付
川崎重工業は9日、独エネルギー大手RWEと共同で水素を用いたガスタービンの発電実証運転を行う計画を発表した。2024年から実施する意向で、すでに詳細協議を開始している。 ドイツ北部のニーダーザクセン州でRWEが運営するエ
●電動車の車載モーターおよび関連製品を製造 ●現地人材の積極的な登用も進める 日本電産(Nidec)は10日、セルビア北部のノビサドで工場の建設を開始した。電動車の車載モーターおよび関連製品を製造する目的。欧州における環
●GE日立のSMRなどを国内外で販売する計画 ●モジュール炉事業を通じて脱炭素化と国内経済成長に貢献 ポーランドの国営石油会社PKNオルレンは7日、小型・超小型モジュール炉(SMR/MMR)の商業化に向けて、国内化学企業
●「ウッドショック」の影響を排し、中核事業の競争力を強化 ●RFP所有の林区面積は九州の1.08倍に相当 戸建て住宅大手の飯田グループホールディングス(IGHD、本社:東京)は8日、ロシア最大級の林産企業グループ、RFP
英政府は9日、国内の主要都市を結ぶ高速鉄道「ハイ・スピード2(HS2)」向け車両の設計、製造、保守を日立製作所と仏アルストムの共同事業体に発注したと発表した。契約額は19億7,000万ポンド(約2,957億円)に上る。
トヨタ自動車は2035年までに西欧で販売する新車を電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)など二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車(ZEV)に切り替える計画だ。欧州統括会社のトヨタ・モーター・ヨーロッパ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した11月の乗用車新車登録台数は前年同月比31.7%減の19万8,258台と大幅に落ち込んだ。減少は5カ月連続。下げ幅は前月の34.9%からやや縮小したものの、依然として大きい。1~1
●JBICは17億1,000万ユーロを限度とする融資枠を設定 ●アークティックLNG2の生産量の約1割は日本向けに出荷 国際協力銀行(JBIC)は11月30日、ロシアの民間ガス最大手ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化
トヨタ自動車は2035年までに西欧で販売する新車を電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)など二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車(ZEV)に切り替える計画だ。欧州統括会社のトヨタ・モーター・ヨーロッパ
鹿島建設は11月29日、ポーランドで再生可能エネルギー発電施設の開発事業に参画すると発表した。欧州事業を統括するカジマ・ヨーロッパ(KE)を通じ、同国の再生エネ開発企業パドレス(PAD-RES)の株式70%を取得する。ポ
三井住友フィナンシャルグループと連結子会社の三井住友銀行、SMBC日興証券は11月24日、独フランクフルトの銀行現地法人SMBCバンクEUと証券現地法人SMBCニッコー・キャピタル・マーケッツ・ヨーロッパ(CMFRA)を
●再生エネ事業のノウハウを蓄積し、新たな収益源に育てる狙い ●同国での企業買収はこれが2件目 鹿島建設は11月29日、ポーランドで再生可能エネルギーの発電施設の開発事業に参画すると発表した。欧州事業を統括するカジマ・ヨー
●「ウストルガ」LNGプラントは年産量1,300万トン ●三菱は独リンデに対し、タービン4基とコンプレッサ10台を供給 三菱重工業は11月25日、ロシアのウストルガLNG(液化天然ガス)プロジェクト向けに、LNG生産の核
三井住友フィナンシャルグループと連結子会社の三井住友銀行、SMBC日興証券は24日、ドイツの銀行法人SMBCバンクEUと 証券法人SMBCニッコー・キャピタル・マーケッツ・ヨーロッパ(CMFRA)を合併し、ユニバーサルバ
三菱重工業は25日、ロシアのウストルガLNG(液化天然ガス)プロジェクトで、LNG生産の核となる設備一式を供給すると発表した。液化の工程で冷媒を昇圧するための主冷凍用コンプレッサを子会社の三菱重工コンプレッサが製造し、出
英政府は16日、米半導体大手エヌビディアが英半導体設計大手アームを買収する計画について、追加調査を実施すると発表した。買収が市場の競争、国家安全保障の両面に及ぼす影響を詳細に調査し、承認の可否を判断する。 アームはソフト
●南部ビトラに250MWの発電所設置を検討 ●2026年の試運転開始を視野に 北マケドニアの国営電力企業ESMは17日、三菱グループが同国南部に出力250メガワット(MW)のガス火力発電所の設置を検討していると発表した。
英政府は16日、米半導体大手エヌビディアが英半導体設計大手アームを買収する計画について、追加調査を実施すると発表した。買収が市場の競争、国家安全保障の両面に及ぼす影響を詳細に調査し、承認の可否を判断する。 アームはソフト
北マケドニアの国営電力企業ESMは17日、三菱グループが同国南部に出力250メガワット(MW)のガス火力発電所を設置することを検討していると発表した。ESM子会社のREKビトラが運営する石炭火力発電所の近くに設置する計画
●新ヤリスはTNGA-Bプラットフォームを採用 ●コリーン工場では来年、アイゴの後継モデルを生産予定 トヨタ自動車は9日、チェコのコリーンにある小型乗用車工場で新型「ヤリス」の生産を開始したと発表した。ガソリンモデルに加
●セダンはミドルクラスSUVに次ぐ第2弾モデル ●TOGGは製造部長に元ホンダの工場長を招聘 トルコ初の電動国民車の開発製造を手がける合弁会社TOGGは12日、ミドルクラスセダンの開発に着手したと発表した。2030年まで
●12月5日に発効、1月1日以後に開始する各年度の租税から適用 ●5%の優遇税率は日本企業の場合、議決権の最低25%保持で適用 日本とセルビアはこのほど、所得税二重課税防止のための租税条約(二重課税防止協定)の発効に関す
トヨタ自動車は9日、チェコのコリーンにある小型乗用車工場で新型「ヤリス」の生産を開始したと発表した。ガソリンモデルに加えハイブリッド(HV)モデルを製造する。 新「ヤリス」はトヨタのグローバルプラットフォーム「トヨタ・ニ
日本とセルビアはこのほど、所得税二重課税防止のための租税条約(二重課税防止協定)の発効に関する外交文書を交換した。同条約は昨年7月に調印済みで、外交文書交換の30日後に発効するという規定に従い、12月5日に発効する。来年
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した10月の乗用車新車登録台数は前年同月比34.9%減の17万8,683台と大きく落ち込んだ。減少は4カ月連続。半導体不足に伴う生産調整の影響が一段と強まっており、下げ幅は前月の22.
●バルカン地域の進出企業への営業強化 ●新拠点はドイツ日通の支店扱い 日本通運がセルビアの首都ベオグラードに支店を開設し、10月11日から営業を開始した。中東欧地域での物流サービスの拡充が目的。同国およびバルカン諸国に進
三和ホールディングスは1日、全額出資子会社の独ボフェルムグループがフランスの産業用製品専門ディーラーであるマニュレジオンを買収したと発表した。仏市場での事業拡大が狙い。買収金額は公表していない。 マニュレジオンはフランス
三菱ケミカルは1日、半導体産業が盛んな独東部ドレスデンの拠点にクリーンルームを新設すると発表した。世界的に旺盛な半導体需要を踏まえ、半導体洗浄能力を増強し、顧客の生産をサポートしていく。 約1,000万ユーロを投じて現地
三菱ケミカルは1日、半導体産業が盛んな独東部ドレスデンの拠点にクリーンルームを新設すると発表した。世界的に旺盛な半導体需要を踏まえ、半導体洗浄能力を増強。顧客の生産をサポートしていく。 約1,000万ユーロを投じて現地子
三和ホールディングスは1日、100%子会社の独ボフェルムグループがフランスの産業用製品専門ディーラーであるマニュレジオンを完全買収したと発表した。仏市場での事業拡大が狙い。買収金額は公表していない。 マニュレジオンはフラ
●両社の強みを持ち寄りシナジー効果を高める狙い ●合弁設立の2年半後に経営権をLGに移す 東レは10月27日、ハンガリーの完全子会社で車載電池用セパレータフィルムを生産する東レ・インダストリーズ・ハンガリー(THU)を、
東レは10月27日、ハンガリーの子会社で車載電池用セパレータフィルムを生産する東レ・インダストリーズ・ハンガリー(THU)について、韓国LG化学と折半出資する合弁会社にすると発表した。需要増加が見込まれる車載リチウムイオ
パナソニックが2022年3月末をめどに、チェコのプルゼニ工場でのテレビ生産を中止する。需要縮小を受けたもので、ヒートポンプとブルーレイレコーダーの製造は継続する。 パナソニックは「市場の縮小を受けて3~5年後にはテ
DMG森精機の独子会社DMG Moriは26日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。1-9月期決算が好調だったためで、売上高を従来予測の約19億5,000万ユーロから約20億ユーロ、営業利益(EBIT)
ドイツ連邦陸運局(KBA)が21日発表した電動車(乗用車)の1-9月期の新車登録台数は47万8,121台となり、前年同期(20万4,491台)を137.0%上回った。乗用車新車登録に占める割合は10.0%から約2.4倍の
●プルゼニ工場の昨年のテレビ出荷台数は最盛期のおよそ半分 ●新型コロナ流行により計画を前倒し、半導体不足も影響か パナソニックが来年3月末をめどに、チェコ・プルゼニ工場におけるテレビ生産を中止する。需要縮小を受けたものだ
ソーラーパネルのリース事業を手がける独スタートアップ企業エンパルが、ソフトバンクグループなどが出資するソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)から1億5,000万ユーロの出資を受ける。評価額は11億ドル(9億5,0
商船三井は18日、大型エンジン製造の独MANエナジー・ソリューションズ(MAN ES)、三井E&Sマシナリー(MES-M)と、MAN ESが開発中のアンモニアを主燃料とする船舶用エンジンの発注に向けて基本協定書を締結した
●東邦ガスが購入し、知多半島のLNGターミナルに陸揚げ ●ロシア初のLNG事業のサハリン2は年間処理能力1,160万トン ロシア極東のサハリン州で液化天然ガス(LNG)事業「サハリン2」を実施するサハリンエナジー社はこの
米半導体大手エヌビディアが、英半導体設計大手アームを買収する計画を巡り、欧州連合(EU)の承認を得るため、欧州委員会の競争総局に競争上の是正策を提示した。ロイター通信が6日に報じた。 是正案の内容は不明。欧州委は買収に反
三菱ケミカルはこのほど、独南部のヴィスバーデン工場でポリエステルフィルムの生産能力を増強すると発表した。世界需要の拡大を見据えたもので、2018年稼働の米国・サウスカロライナ工場、22年稼働予定のインドネシア・ジャカルタ
トヨタ自動車がドイツの環境対応車市場で健闘している。連邦陸運局(KBA)の7日付プレスリリースによると、同社のモデルはハイブリッド車(HV)と燃料電池車(FCV)の2部門で新車登録台数1位を獲得した。 「ミライ」は41台
●企業評価額は30億ドル、調達額は最大8億ドルを目指す ●7月に行った第3者割当増資ではダイキン工業などが出資 ロシアのカーボンナノチューブ大手、オクシアル(OCSiAI)が欧米の証券取引所で年内の上場を計画している。未
●閉鎖前のコジャエリ工場は「シビック・セダン」を年5万台出荷 ●ハバシュは英スウィンドン工場の設備も生産用に買い取る予定 トルコの金融・産業系複合企業ハバシュ(Habas)が、9月末で生産を終了したホンダのコジャエリ工場