機械

KION:キオン―ポーランドに新工場―

フォークリフト大手のキオン(フランクフルト)はこのほど、ポーランドに新工場を設置すると発表した。

年内に着工し、2021年初頭に稼働を開始する。

開発センターも設置する。

Kion:独フォークリフト大手、ポーランドに新工場

独フォークリフト大手キオンはこのほど、ポーランドに新工場を設置すると発表した。

年内に着工し、2021年初頭に稼働を開始する。

新工場には生産施設のほか開発センターも設置する。

KION:独フォークリフト大手、ポーランドに新工場

独フォークリフト大手キオンはこのほど、ポーランドに新工場を設置すると発表した。建設地はポーランド西部のドイツ国境に近いコルバツコボで、投資額は6,000万ユーロ。年内に着工し、2021年初頭に稼働を開始する。 同工場では

Topsoe:デンマークのトプソー、露メタノール工場に技術供与

同プロジェクトについては事業母体のGTM1と建設を受注した三菱重工との間で今月初めに契約が締結されていた。

計画されているメタノール工場の年産能力は100万トンで、現地化学企業ヒムプロムが2014年に操業を停止した工場の跡地に設置される。

同事業については、今年の6月にロシアの国家ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)と日本の国際協力銀行(JBIC)が参加する日ロ投資基金も出資すると報じられていたほか、丸紅も参加している。

Hydroline:油圧機器メーカーのハイドロライン、ポーランド拠点を拡張

フィンランドの油圧機器メーカー、ハイドロラインがポーランド北西部のスタルガルトに新工場を設置した。

ハイドロラインはこれまでもスタルガルトに工場を持っていたが、今回同市内に移設の上拡張した。

パナトーニはこのほか、ワルシャワ近郊のグロジスク・マゾビエツキに持つ産業団地、パナトーニパークのうち4万3,000平方メートルを米不動産投資会社ラサール・インベストメント・マネジメントのファンドの1つ、Encore+に売却することを最近になり明らかにしている。

6月鉱工業生産1.5%減少

製造業は3部門すべてで減少した。

製造が1.7%、建設が1.1%、エネルギーが5.9%の幅で後退している。

エネルギーは輸入が増加し国内発電が減少した。

GE Transportation:ウクライナ国鉄、GEトランスポーテーションから機関車調達

ウクライナ国鉄は来年、米GEトランスポーテーションから機関車20~40両を調達する。

2018年のGEとの契約は、15年間にわたりGEから機関車を調達する内容で、契約規模は10億ドルに上る。

ウクライナ国鉄はあらゆる企業と交渉する姿勢で、企業の拠点のある国からの融資条件も勘案したうえで調達先を決定するもようだ。

Marubeni:丸紅、トルコの建機販社を連結子会社化

丸紅は8日、トルコの財閥サバンジュ・グループとの合弁会社で、建設機械などの販売・サービスを手が掛けるテムサ・イシュ・マキナラル(TIM)に対する出資比率を90%に引き上げ、連結子会社化したと発表した。

丸紅は14年、TIMの株式49%をサバンジュから取得して合弁化した。

今回は新たにサバンジュのグループ企業からTIM株41%を取得し、子会社とした。

工作機械業界の上期受注21%減少

独工作機械工業会(VDW)が13日発表した独業界の上半期(1~6月)の新規受注高は前年同期を21%割り込んだ。

国内受注が19%、国外が同23%の幅で落ち込んだ。

第2四半期(4~6月)の新規受注高は前年同期比22%減で、内訳は国内が28%減、国外が18%減だった。

Iberdrola:イベルドローラ、英風力発電事業の権益売却

スペインのエネルギー大手イベルドローラは12日、英国で進める洋上風力発電施設開発プロジェクト「イースト・アングリア・ワン」の権益40%を豪投資銀行マッコーリー・グループ系の投資会社グリーン・インベストメント・グループに売

Marubeni:丸紅、トルコの建機販社を連結子会社化

丸紅は8日、トルコの財閥サバンジュ・グループとの合弁会社で、建設機械などの販売・サービスを手が掛けるテムサ・イシュ・マキナラル(TIM)に対する出資比率を90%に引き上げ、連結子会社化したと発表した。長期的な経済発展が見

Toyota:トヨタがポーランドでHV用変速機を増産、1.5リットルエンジン向け

トヨタ自動車は先ごろ、ポーランド子会社のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(TMMP)が運営する南西部のヴァウブジフ工場にハイブリッド車(HV)用変速機の生産ラインを増設すると発表した。

2021年から稼働を開始し、1.5リットルのハイブリッドエンジン向けの変速機を生産する。

同工場ではこれまで、1.8リットル・ハイブリッドエンジン向けの変速機を生産していた。

機械業界の上期受注9%減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の上半期(1~6月)の新規受注高は前年同期比で実質9%減少した。世界経済の減速や通商摩擦などの政治リスク、自動車業界の構造転換が直撃。国内と国外受注がともに9%落ち込んだ

Schaeffler:シェフラー―受注減で工場休業へ―

軸受け大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は6日の決算発表で、工場休業を実施する意向を表明した。自動車業界からの需要が落ち込んでいるためで、従業員には労働時間口座の取り崩しや有給休暇の取得を促す。従業員の収入減に

Nippon Steel:日鉄エンジニアリング―独で発電施設受注―

日鉄エンジニアリングは25日、独廃棄物発電プラント子会社シュタインミュラー・バブコック・インヴァイロンメント(SBE)を通して発電施設増設工事を受注したと発表した。西南ドイツのルートヴィヒスハーフェン市と周辺自治体の廃棄

Rheinmetall:ラインメタル―ロボット分野で買収―

独複合企業ラインメタル(デュッセルドルフ)は26日、カナダのスタートアップ企業プロベクタス・ロボティクス・ソリューションズを6月1日付で完全買収したと発表した。防衛・自動車部品の両部門でロボット、自動運転技術を拡充する狙

Schuler:シューラー―独本国で人員削減へ―

プレス機械大手のシューラーは29日、本国ドイツで人員削減を実施すると発表した。欧州から他の地域へと需要が移っていることから、コスト高のドイツで生産能力の調整が避けられなくなったとしている。本社所在地ゲッピンゲンとエアフル

Siemens:シーメンス系産業IoT団体が日台で発足

電機大手の独シーメンスは30日、同社が開発・運用するクラウドベースの産業用IoTオペレーティングシステム(OS)「マインドスフィア」の地域ユーザー団体「マインドスフィア・ワールド台湾・日本」を新たに設立したと発表した。日

Autoliv:スウェーデンのオートリブ、4-6月期は減収減益

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが19日発表した2019年4-6月期(第2四半期)連結決算は、売上高が前年同期比2.6%減の21億5,500万米ドル、営業利益は26%減の1億7,000万米ドルに低迷した。世

洋上風力発電の発電容量、20年目標を前倒しで実現

独風力発電業界団体BWEなどは17日、国内洋上風力発電パークの発電容量(送電を行っている施設が対象)が6月末時点で6,658メガワット(MW)に達し、2020年の政府目標6,500MWが前倒しで実現されたと発表した。同団

BMW―中国合弁が工場の5G化完了―

高級車大手のBMW(ミュンヘン)は22日、中国合弁の華晨宝馬汽車(BBA)が全工場で5G通信網の設置を完了したと発表した。独本国でも局地的なエリアで用いる「ローカル5G」の工場敷設に向けて準備中。すべての機器がリアルタイ

日系企業の独社買収が活発化、件数で中国系抜く

ドイツ企業を対象とする日系企業のM&A活動が活発化している。独コンサルティング会社オークリンスのデータをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、中国系企業の件数を超えたという。 オークリンスは

Bosch:ボッシュ―ビルオートメーション分野で買収―

自動車部品系複合企業の独ボッシュ(シュツットガルト)は19日、ビルオートメーション分野で高い技術を持つ独GFR-ゲゼルシャフト・フュー・レーゲルステヒニク・ウント・エネルギーアインシュパールングをヴィーデマン・グループか

Webo:独車部品ウェボ、ボスニアのギア部品工場が開所

工作機器・自動車部品メーカーの独ウェボ(Webo)は先ごろ、ボスニア・ヘルツェゴビナ北部のデルヴェンタで工場を開設した。同市当局によると、工場の建設費用は100万兌換マルク(51万1,000ユーロ)で、さらに50万兌換マ

FRRT:放射線治療機器メーカーFRRT、モスクワ近郊に新工場

露製薬大手Rファーム傘下の放射線治療機器メーカー、FRRTがモスクワ近郊のドゥブナ経済特区に新工場を建設する。同経済特区事務局がこのほど明らかにしたもので、敷地面積は2,300平方メートル、投資額は約9億ルーブル(1,2

Kobelco:神戸製鋼―欧州統括拠点を独に設立―

神戸製鋼は11日、欧州拠点の統括会社コベルコ・ヨーロッパ(KEU)を独南部のミュンヘンに設立したと発表した。欧州地域におけるコーポレートガバナンスやコンプライアンスをはじめとした経営管理を強化するとともに、グループ内の連

Kion:キオン―リチウムイオン電池の合弁生産へ―

フォークリフト大手の独キオン(フランクフルト)は11日、リチウムイオン電池システムの有力メーカーである独BMZホールディングと共同でフォークリフト用リチウムイオン電池の合弁生産会社を設立することで合意したと発表した。需要

Bosch:ボッシュ―包装機械事業を投資会社に売却―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は12日、包装機械事業をルクセンブルクの投資大手CVCキャピタル・パートナーズに売却することで合意したと発表した。取引価格は非公開。年末の売却手続き完了を見込む。 ボッシュは

ハンガリーで産業ロボット工学センターが開所

ハンガリー中部のセーケシュフェヘルヴァール市で先ごろ産業ロボット工学センターが開所した。市当局と韓国ハノン・システムズがオーブダ大学および鉄鋼メーカーのアルコニック・ケフェームと提携して設置したもので、デジタル化と産業ロ

Hitachi Zosen:日立造船、ロシアでごみ焼却発電プラント受注

日立造船は12日、スイス子会社でごみ焼却発電プラントの設計・建設・保守を手がける日立造船イノーバとロシアのエンジニアリング会社PJSC ZiOポドルスクの企業連合が、ロシア・モスクワの特別目的会社オルタナティブ・ジェネレ

Kobelco:神戸製鋼、欧州統括拠点を独に設立

神戸製鋼は11日、欧州拠点統括会社コベルコ・ヨーロッパ(KEU)を独南部のミュンヘンに設立したと発表した。欧州地域でのコーポレートガバナンスやコンプライアンスをはじめとした経営管理を強化するとともに、グループ内の連携など

Hitachi Zosen:日立造船、ロシアでごみ焼却発電プラント受注

日立造船は12日、スイス子会社でごみ焼却発電プラントの設計・建設・保守を手がける日立造船イノーバとロシアのエンジニアリング会社PJSC ZiOポドルスクかの企業連合が、ロシア・モスクワの特別目的会社オルタナティブ・ジェネ

OneSoil:農業支援システム開発 ベラルーシ

人工知能(AI)と地理情報システム(GIS)を利用した農業支援システムを開発している。人工衛星からの画像をAIで分析し、播種地域の監視、農場運営の予測と計画、生産性の向上、作物の生育予想、資源の節約などに役立てることで、

Schaeffler:シェフラー(軸受け)―摩擦材工場を売却―

軸受け大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は1日、同国西部のハムにある摩擦材工場を同工場の経営陣に売却(MBO)すると発表した。自動車向け部門の整理方針に基づく措置。売却金額は公表しないことで合意した。同取引は独

機械業界が生産予測引き下げ、-2%に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は2日、独業界の今年の生産高を従来予測の実質1%増(前年比)から同2%減へと引き下げた。下方修正は2度目。当初は2%増を見込んでいた。年初以降の新規受注が振るわないうえ、先行き見通しも悪いこ

MTU:航空エンジン大手の独MTU、セルビア修理工場の立地決定

航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズは19日、セルビアにおける修理工場の建設地をベオグラード北郊のノバ・パゾバに決定したと発表した。同地はベオグラード・二コラ・テスラ空港に隣接する。工場は2020年秋に着工の予

Siemens:シーメンス―エネルギー部門で人員削減を拡大―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、業績不振のエネルギー部門「ガス・アンド・パワー(GP)」で追加人員削減方針を発表した。GPの競争力を強化し、来年秋の新規株式公開(IPO)を予定通りに実施できるようにする考え

独食品・包装機械売上、昨年は過去最高の152億ユーロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は19日、同国の食品・包装機械業界の2018年の売上高が過去最高の約152億ユーロに達したと発表した。前年比の増加幅は8%と大きく、10年来の高水準を記録している。 部門別でみると、包装機械

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