仏ミシュランが独デジタルフォワーダー大手と提携、タイヤ製品を提供
仏タイヤ大手のミシュランは19日、独デジタル貨物フォワーダー大手のセンダー(Sennder)と長期提携したと発表した。センダーの顧客フリートに対しミシュランのタイヤ製品やサービスを提供する。両社は提携を通じ、道路貨物輸送 […]
仏タイヤ大手のミシュランは19日、独デジタル貨物フォワーダー大手のセンダー(Sennder)と長期提携したと発表した。センダーの顧客フリートに対しミシュランのタイヤ製品やサービスを提供する。両社は提携を通じ、道路貨物輸送 […]
仏自動車大手のルノーは18日、電動車のバッテリーに含まれる希少金属(レアメタル)の再利用を強化するため、複合公益企業ヴェオリアおよびベルギー化学大手のソルベイと提携すると発表した。ヴェオリアとソルベイが組むコンソーシアム
独フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェがVW傘下ブランドのブガッティをクロアチアの電気自動車(EV)メーカー、リマックと合弁事業化する方向で協議している。VWのヘルベルト・ディース社長が16日、明らか
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは22日、電動車の研究・開発投資を大幅に拡大すると発表した。2025年までの同投資総額を従来計画の10億ユーロから16億ユーロへと拡大する。これと並行して内燃機関車用パ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)やエネルギー大手の伊エネルなど欧州10社の社長が立ち上げた「欧州の復興・改革・回復力のためのCEOアライアンス」は19日にポジションペーパーを発表した。各社とその製品の脱炭素に向け
ポーランドの石油化学・電力大手PKNオルレンは16日、ロシア石油大手の国営ロスネフチと新たに2年間の原油調達契約を交わしたと発表した。年間調達量は360万トンで、今年1月末に満了した前契約の540~660万トンから大幅減
ドイツ連邦統計局が19日発表した2月の生産者物価指数は前年同月を1.9%上回り、上げ幅は2019年5月以来1年9カ月ぶりの高い水準となった。製造業の景気回復を受けて中間財が3.8%増と3年3カ月来の大きな伸びとなったこと
ドイツ政府とカナダ政府は16日、脱炭素社会の実現に向けて協業することで基本合意した。ペーター・アルトマイヤー独経済相は、「特に水素分野で協業の大きなチャンスがあると思う」と述べた。 両国は2050年までの炭素中立実現に向
高級乗用車大手の独BMWは17日、車両の電動・デジタル化に向けたロードマップを発表した。競合フォルクスワーゲン(VW)も同様の計画を前日に打ち出したばかり。独メーカーは構造転換に向けた長期の時程表を明確化している。 BM
独フォルクスワーゲン(VW)ブランド乗用車は17日の決算発表で、2021年12月期の電動車販売台数を前期の2倍強の45万台以上に拡大する計画を打ち出した。電気自動車(EV)などのモデル攻勢を通して販売を一気に加速。EVで
フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェは、二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立(カーボンニュートラル)を2030年までに実現する目標だ。オリファー・ブルーメ社長が週刊紙『ツァイト』
高級車大手の独BMWは17日、車両の電動・デジタル化に向けたロードマップ(行程表)を発表した。傘下の小型車ブランド「ミニ」について、2030年代初めまでに全車種を電気自動車(EV)に一本化することを柱とする内容だ。 BM
ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超
ポーランドの石油大手PKNオルレンは15日、チェコ子会社のオルレン・ウニペトロルが同国北部のリトヴィーノフにある石油精製工場を拡張し、ジシクロペンタジエン(DCPD)の生産を開始すると発表した。投資額は1億4,500万ズ
高級車大手の独BMWが11日発表した2020年12月期決算の純利益は38億5,700万ユーロとなり、前期を23.2%下回った。コロナ禍で4-6月期に赤字へと転落したことが響いた格好。下半期は業績が改善し、10-12月期の
住友電気工業は16日、独シーメンス・エナジーと共同受注したインドの送電システムが商業運転を開始したと発表した。同国の送電系統の安定と、再生可能エネルギー電力の効率的な利用に寄与するとしている。 両社は2017年、印送電公
独鉄鋼大手のザルツギターは11日、本社工場で水素製鉄の実現に向けたプロジェクト「ウインドH2」を開始すると発表した。コークスの代わりに再生可能エネルギー電力で生産する「グリーン水素」を用いて銑鉄を製造する技術の確立を目指
化学大手の独BASFは10日、日本のバイオケミカル企業、アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)との協力関係を戦略協業に発展させると発表した。生分解性界面活性剤・作用物質市場で主導的な立場を強化することが狙い。AC
環境に優しい水素の利用でドイツ企業が日本との協業に関心を示している。同分野で高い技術を持つ両国が協力すればシナジー効果を引き出せるとみているためだ。資源エネルギー庁と独連邦経済エネルギー省が設立した「日独エネルギーパート
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相、欧州連合(EU)欧州委員会のマロシュ・シェフチョビッチ副委員長(エネルギー同盟担当)は経済紙『ハンデルスブラット』への共同寄稿文で、欧州
独電機大手シーメンスは9日、ウクライナのエネルギー大手DTEKからガス絶縁開閉装置(GIS)を受注したと発表した。同社が供給するのは「ブルーGIS」と呼ばれる機種で、DTEKの炭鉱施設で利用される予定。環境性能に優れた同
ドイツ政府は11日、グリーン水素の分野でサウジアラビアと協業することで基本合意した。ドイツは再生エネ中心のエネルギー構成を実現する戦略の一環でグリーン水素を大量に必要としており、その多くを国外から調達する方針。サウジの太
ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は日曜版『ヴェルト』紙のインタビューで、「化石燃料を用いるエンジン車を2035年までに止めることは我々の目標でなければならない」と述べ、15年以内の販売禁止に意欲を示した。その一方で
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は15日、車載電池分野の2030年までの事業計画(ロードマップ)を発表した。電動車の今後の生産拡大を見据えて電池セルの生産能力を大幅に拡大するとともに、電池製造コストを大幅に引き下
高級乗用車大手の独BMWは12日、二酸化炭素(CO2)を排出しない製鉄技術を持つ米スタートアップ企業ボストン・メタルに出資すると発表した。BMWは製品ライフサイクル全体で排出されるCO2の総量を削減する戦略を打ち出してお
化学大手の独BASFは10日、日本のバイオケミカル企業アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)との協力関係を戦略的提携に発展させると発表した。生分解性界面活性剤・作用物質市場で主導的な立場を強化することが狙い。AC
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、同国の新興鉄鋼メーカー、H2グリーンスチール(H2GS)との投資提携を発表した。化石燃料の代わりに水素を用いて鉄鋼を生産する同社との協力を通じ、
仏タイヤ大手のミシュランは3日、コンフォートタイヤ「プライマシー(Primacy)」シリーズから、環境配慮型の新製品「eプライマシー(ePrimacy)」を発売したと発表した。原材料の調達から廃棄・リサイクルに至るプロセ
化学大手の独ランクセスは4日、取締役の変動報酬の3分の1を今年から持続可能性目標の達成度に応じて決める方針を明らかにした。具体的には温暖化防止と労働安全性が評価基準となる。5月の株主総会で提案する意向だ。
ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツは9日、炭素中立目標の実現にサプライヤーの大半が同意したと発表した。同社は2039年までに炭素中立を実現する目標を掲げ、これに合致した部品の納入をサプライヤー要請。要請に応じ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した2月の乗用車新車登録台数は前年同月比19.0%減の19万4,349台へと縮小し、2カ月連続で2ケタ減となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環でディーラーの実店舗営業が禁止
エネルギー大手RWEや石油大手BPなど独・欧州の7社は9日、国境をまたぐ水素プロジェクトを発表した。再生可能エネルギーを用いたグリーン水素の生産から輸送、貯蔵、利用までをカバーした包括的なインフラを構築する方針。欧州連合
独航空大手ルフトハンザとドイツ鉄道(DB)は8日、フランクフルト国際空港と主要都市を結ぶ乗客フィーダー(支線)輸送で協業を拡大すると発表した。国内の短距離フライト便は採算を取りにくくなっているうえ、温暖化防止上も批判の的
独フォルクスワーゲン(VW)グループのスポーツカー製造子会社ポルシェが、クロアチア電動車メーカー、リマック・オートモビーリへの出資比率を従来の15.5%から24%へ引き上げた。追加投資額は7,000万ユーロ。リマックの部
トルコの造船大手セフィン(Sefine)が建造した電気駆動フェリーが1日、ノルウェーで運航を開始した。4.3メガワットのバッテリーで駆動する世界最大級の電気フェリーとなる。現地の船舶運航会社バスト・フォゼーン(Basto
ハンガリー石油最大手MOLは2月末、2030年に向けた長期事業戦略の最新版『シェイプ・トゥモローMOLグループ2030+』を発表した。2050年までに排出ゼロを達成する目標に向け、これまでの持続可能性戦略を統合し、排出削
ロシア石油最大手の国営ロスネフチはこのほど発表した環境活動に関する指針で、温室効果ガスを二酸化炭素(CO2)相当量で2,000万トン削減するという目標を掲げた。同指針は同社の炭素ガス排出量削減に関する計画などに基づくもの
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5日、自動車業界の構造転換に対応するための新戦略「アクセレート」を発表した。車両の電動化だけでなく、IT化や新しい事業モデルの開拓に精力的に取り組み、「デジタルな未来に向けた道で
独ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツは5日、本社所在地シュツットガルト・ウンターチュルクハイム地区のパワートレイン工場を電動パワートレインの中核拠点にすると発表した。二酸化炭素(CO2)の排出を差し引きでゼロ
独フォルクスワーゲン(VW)グループのスポーツカー製造子会社ポルシェが、クロアチア電動車メーカー、リマック・オートモビーリへの出資比率を従来の15.5%から24%へ引き上げた。追加投資額は7,000万ユーロ。リマックの部
天然ガス、電力、水素向け輸送インフラの設置事業を手がける独フリードリヒ・フォーヴェルクは8日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。再生可能エネルギーと水素の利用が欧州で拡大することを踏まえ資金を調達。事業の成長を加速さ
欧州銀行監督機構(EBA)は1日、EU域内の銀行に環境や社会問題、ガバナンス(企業統治)に関連したリスクについての情報開示を義務付けるルールを補完する実施技術基準(Implementing Technical Stand
商用車大手の独ダイムラー・トラックとスウェーデン同業のボルボは1日、折半出資の合弁会社を同日付で設立したと発表した。ダイムラーの燃料電池開発会社ダイムラー・トラック・フューエルセルにボルボが約6億ユーロ出資し、合弁化した
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは2月25日、完全電気自動車(EV)の「XC40リチャージ」でソフトウエアの無線更新機能(SOTA)による常時アップデートを開始すると発表した。同社がSOTAによる更新サービスを提供
仏タイヤ大手のミシュランは2月23日、2050年までに自製タイヤの持続可能性を100%とする目標を発表した。現在、同社のタイヤは200種類以上の材料で作られており、その全てにおいて持続可能性を実現していく。 ミシュランは
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは、2月26日からサウジアラビアのディルイーヤで開幕した電気自動車(EV)レース「フォーミュラe」に出場する印マヒンドラ・レーシングチームに専用ドライブトレインを供給している
英蘭系石油大手シェルは2月26日、独西部のヴェッセリングにある製油拠点内に合成ケロシン(航空機燃料)の商業生産施設を建設する方針を明らかにした。ドイツ国内で排出する温室効果ガスを大幅に削減する計画に基づく措置で、同拠点で
商用車大手の独ダイムラー・トラックとスウェーデン同業のボルボは1日、折半出資の合弁会社を同日付で設立したと発表した。ダイムラーの燃料電池開発会社ダイムラー・トラック・フューエルセルにボルボが約6億ユーロ出資し、合弁化した
1月の独乗用車新車登録台数(16万9,754台)に占める環境対応車の割合が36.7%に達し、前年同月の15.9%から2倍以上に拡大したことが、連邦陸運局(KBA)の発表で分かった。欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)排
モビリティに関する政府諮問機関「国家プラットホーム・モビリティの将来(NPM)」のヘニング・カーカーマン委員長は経済紙『ハンデルスブラット』に、国内の電動車保有台数を100万台に引き上げるとした政府目標は年内に達成される