統計

鉱工業生産7カ月連続増加、11月は+0.9%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した11月の鉱工業生産指数(2015年=100、暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.9%増の99.0へと拡大した。同指数の増加は7カ月連続。新型コロナ危機からの […]

輸出が7カ月連続増加、11月は前月比+2.2%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した11月の輸出高は営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.2%上回った。増加は7カ月連続。新型コロナ危機がドイツで本格化する直前の2月に比べると4.7%低い水準にあるものの、回復が続いている

12月インフレ率、横ばいの-0.3%

ドイツ連邦統計局が6日発表した12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.3%下回り、インフレ率は前月と同水準となった。前年同月割れは4カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1日から引き下げら

ダイムラー―EUのCO2規制達成、電動車販売の大幅拡大で―

自動車大手の独ダイムラーは8日、乗用車部門メルセデスベンツ・カーズの電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の販売台数が昨年は16万台を超え、前年比で228.8%増加したと発表した。乗用車販売に占める割合は

電機業界受注3カ月連続増に、生産も1年2カ月ぶりに拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年同月比14.0%増と大幅に伸びた。比較対象である2019年11月の水準が低かったという事情はあるものの、拡大は3カ月連続となっており、新型

機械業界受注10カ月ぶり増加、11月は+5%に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11日発表した独業界の11月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を5%上回った。増加は1月以来で10カ月ぶり。新型コロナ危機からの回復が一段と鮮明になってきた。 国外受注が7%増え、全

電動キックボードの人身事故、1-9月は1600件弱に

電動キックボードの人身事故件数が2020年1-9月期は1,570件だったことが、連邦統計局の発表で分かった。利用者数が比較的少ないこともあり、自転車の同7万3,293件を大幅に下回り、人身事故全体に占める割合も0.8%に

在宅勤務中心であれば2割以上が引っ越し

勤務の大半を自宅で行えるのであれば引っ越したいと考える就労者の割合が21%に上ることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。Bitkomのアッヒム・ベルク会長は「(コロナ禍に伴う)在宅勤務ブームは

ユーロ圏インフレ率、5カ月連続マイナスに

EU統計局ユーロスタットが7日に発表した2020年12月のインフレ率(速報値)は前年同月比で0.3%下落し、5カ月連続でマイナスとなった。下げ幅は前月と同水準だった。(表参照) 分野別ではエネルギーが6.9%、工業製品が

ユーロ圏の小売業売上高、11月は2.9%減

EU統計局ユーロスタットが7日に発表したユーロ圏の2020 年11月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.9%の減少となった。10月まで新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済・社会活動の制限緩和で伸びが続いて

ユーロ圏景況感、12月は3カ月ぶり改善

欧州委員会が7日に発表したユーロ圏の2020年12月の景況感指数(ESI、標準値100)は90.4となり、前月の87.7から2.7ポイント上昇した。景況感の改善は3カ月ぶり。新型コロナウイルスのワクチンがEUで承認された

英新車登録、20年通期は29.4%減少 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2020年通期の乗用車新車登録が163万1,064台となり、前年に比べ29.4%減少したと発表した。これは前年に比べ約68万台少なく、1992年(159万4,000台)以来の低水準

英自動車生産、11月は1.4%減少

英自動車工業会(SMMT)は12月23日、同国の2020年11月の乗用車生産が10万6,243台となり、前年同月比で1.4%の減少だったと発表した。11月は減少率が小幅だったが、比較対象となる2019年11月は生産台数が

2020年 電動車 1/2

独連邦陸運局(KBA)は6日、同国の2020年通期の電動車(電気、プラグイン、燃料電池)の乗用車新車登録が39万4,940台となり、前年に比べ206%増加したと発表した。市場シェアは13.5%(前年:8.4%)に拡大した

欧州商用車販売、20年11月は0.1%増加 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は12月22日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2020年11月の商用車新車登録が前年同月比0.1%増の16万7,315台だったと発表した。小型商用車とバスは前年同月を下回った

企業景況感が改善、ロックダウンの影響は限定的

Ifo経済研究所が12月18日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は92.1となり、前月を1.2ポイント上回った。同指数の改善は3カ月ぶり。Ifoのクレメンス・フュスト所長は「ロックダウン(都市封鎖)

消費者信頼感が3カ月連続悪化、コロナ禍の深刻化で

市場調査大手GfKが12月22日発表したドイツ消費者信頼感指数の1月向け予測値はマイナス7.3ポイントとなり、12月の確定値(-6.8ポイント)から0.5ポイント低下した。同指数の悪化は3カ月連続。11月上旬に導入された

失業者数が7年ぶりに増加、今年は減少見通し

ドイツ連邦雇用庁(BA)が5日発表した2020年の平均失業者数は269万5,000人となり、前年を42万9,000人上回った。新型コロナウイルスの流行とロックダウンなどの感染防止策が響き、7年ぶりに増加した。BAのデート

生産者物価の下げ幅6カ月連続で縮小、11月は-0.5%に

ドイツ連邦統計局が12月18日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比0.5%減となり、10カ月連続で低下したものの、下げ幅は6カ月連続で縮小した。エネルギーの下落幅が狭まり、中間財が上昇へと転じたことが大きい。エネル

輸入物価が11月も大幅下落、エネルギーは-28%に

ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比3.8%減となり、これまでに引き続き大きく下落した。エネルギーが27.8%低下したことが最大の押し下げ要因。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0.8

新薬の独市場投入件数、昨年は32件に増加

研究開発型製薬工業会(VfA)によると、2020年に独市場に新規投入された特許薬(新薬)の件数は32件となり、前年を7件上回った。増加は2年ぶり(グラフ参照)。バイオ医薬品開発の独ビオンテックが米製薬大手ファイザーと共同

CO2排出削減目標を達成、コロナ禍が追い風に

ドイツ国内の二酸化炭素(CO2)排出量を 2020年までに1990年比で40%削減するという政策目標が達成されたもようだ。独立系環境シンクタンク「アゴラ・エネルギーヴェンデ」が4日発表したところによると、20年のCO2排

化学・製薬業界売上、今年は2.5%増加見通し

独化学工業会(VCI)は12月16日、同国の化学・製薬業界の売上高が2021年は前年比2.5%増となり、拡大に転じるとの予測を発表した。需要の安定が続いているうえ、会員企業アンケート調査で売上増を見込む企業が多かったため

電機輸出の減少幅、10月は5.4%に拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が12月21日発表した独電機業界の10月の輸出高は前年同月比5.4%減の182億ユーロとなり、減少幅は前月の0.9%から拡大した。1~10月は前年同期比7.2%減の1,659億ユーロだった。

小売売上伸び率、20年は過去最高の5.3%

ドイツ連邦統計局は5日、小売売上高の伸び率が今年は名目5.3%となり、同統計を開始した1994年以降の最高を更新するとの予測を発表した。同予測には1~11月の小売売上のほか、12月に導入された本格的なロックダウンの影響も

一般世帯の金融資産が過去最高に

ドイツの一般世帯の金融資産保有高が2020年は前年比5.9%増の7兆1,000億ユーロに拡大し過去最高を更新したとの試算を、信用協同組合の中央機関であるDZバンクが明らかにした。コロナ禍を背景に失業や減収懸念が強まったう

住宅価格が一段と上昇、第3四半期は+7.8%に

ドイツ連邦統計局が12月28日発表した7-9月期(第3四半期)の国内住宅価格指数は前年同期比で7.8%上昇し、上げ幅は前期の同6.3%から拡大した。前期比でも2.9%高くなっており、新型コロナウイルス感染症の流行は住宅市

ユーロ圏労働コスト、7~9月は1.6%上昇

EU統計局ユーロスタットが16日発表したユーロ圏の2020年7~9月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比1.6%となり、前月の3.6%から大幅に縮小した。非賃金コストが新型コロ

11月のEU新車販売12%減、営業制限で2カ月連続低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の11月の新車乗用車の販売(登録)台数は89万7,692台となり、前年同月から12%減少した。販売減少は2カ月連続。新型コロナウイルスの感染再拡大

ユーロ圏鉱工業生産、10月は2.1%上昇

EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で2.1%の上昇となり、過去3カ月で最高の伸びを記録した。前月は速報値で0.4%の低下となっていたが、0.1%の上

ユーロ圏の貿易黒字、10月は300億ユーロに拡大

EU統計局ユーロスタットが16日に発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は300億ユーロの黒字だった。コロナ禍の影響で輸出が減ったものの、輸入の落ち込みの方が大きく、黒字幅は前年同月の

11月のユーロ圏インフレ率、確定値もマイナス0.3%

EU統計局ユーロスタットが17日に発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は、速報値と同じ前年同月比マイナス0.3%だった。マイナスとなるのは4カ月連続。(表参照) ユーロ圏のインフレ率は8

ユーロ圏建設業生産高、10月は1.4%減

EU統計局ユーロスタットが16日に発表したユーロ圏の10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で1.4%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。前月は2.3%減だった。(表参照) 分野別では建築が1.5%減、土木

EU新車販売、11月は12.0%減少 1/2

欧州自動車工業会(ACEA)は17日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2020年11月の新車販売(登録)が89万7,692台となり、前年同月に比べ12.0%減少したと発表した。欧州の複数の国で新型コロナウイルス

インフレ率15年1月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が11日発表した11月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比で0.3%低下し、インフレ率は2015年1月以来の低水準となった。物価の下落は3カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1

卸売物価10カ月連続で低下、11月は-1.7%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した11月の卸売物価指数指数(暫定値)は前年同月比1.7%減となり、10カ月連続で下落した。新型コロナ危機に伴い石油製品が18.1%低下したことが最大の押し下げ要因。このほかペット・家畜(-2

輸出が6カ月連続で前月比増に、コロナ禍前に比べると7%低く

ドイツ連邦統計局が9日発表した10月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後の実質で前月を0.8%上回った。増加は6カ月連続。新型コロナウイルス感染症の流行に伴うロックダウン(都市封鎖)を実施する直前の2月に比べると

就労者の45%が在宅勤務を利用、コロナ流行前の2.5倍に

ドイツの就労者の45%が現在、在宅勤務を利用していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。新型コロナウイルス感染症が流行する前は18%にとどまっており、2.5倍に拡大した計算だ。Bitkom

機械業界が生産予測を上方修正

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は8日、独業界の生産予測を引き上げた。7-9月期(第3四半期)の状況が想定よりも良好だったためで、2020年の実質成長率を従来の前年比17%減から14%減へと上方修正。21年についてもプラス

ロシア新車販売、11月は5.9%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2020年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が15万7,580台となり、前年同月に比べ5.9%増加したと発表した。1~11月の累計は、前年同期比10.3%減の134

ユーロ圏の7-9月期GDP、12.5%増に下方修正

欧州連合(EU)統計局のユーロスタットは8日、2020年7-9月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前期比12.5%増。11月中旬に発表された改定値の12.6%増から0.1ポイント下方修正された

ユーロ圏の7~9月期GDP、12.5%増に下方修正

EU統計局のユーロスタットは8日、2020年7~9月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前期比12.5%増。11月中旬に発表された改定値の12.6%増から0.1ポイント下方修正されたものの、前期

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