自動車

ノルスク・ハイドロ、車体用アルミ板の生産増強

ノルウェーのアルミニウム・エネルギー大手ノルスク・ハイドロは、ドイツのグレーヴェンブロイヒにある圧延工場に1億3,000万ユーロを投資して生産ラインを増設すると発表した。車体用アルミ板の需要拡大に対応するため、生産能力を […]

J・コントロールズ、欧州投資銀から2.2億ユーロの融資

米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズは2月28日、環境にやさしい自動車シートの研究開発資金として欧州投資銀行(EIB)から2億2,000万ユーロの融資を受けると発表した。資金は、軽量素材を使用したシートの軽量化や

独グラマー、12%増収で過去最高を更新

自動車向け内装品・シート製造大手の独グラマーは2月20日、2013年通期(暫定決算)の売上高が前年比12%増の12億6,500万ユーロとなり、過去最高を更新したと発表した。 自動車、シートシステムの両部門が好調であったほ

独デクラ、英国事業を強化へ

独技術監査サービス大手のデクラは2月26日、自動車業界向けに業務プロセスを最適化するサービスなどを提供する英TTLオートモーティブを今年1月31日に遡って買収することで合意したと発表した。英国市場におけるプレゼンスを強化

ボッシュ、ロシアで新工場の建設開始

独自動車部品大手ボッシュは2月27日、ロシア西部サマラで新工場の建設に着手したと発表した。2015年に完成する予定。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)やスターター、ジェネレーター、商用車用のコモンレール式インジェ

ウクライナ情勢を経済界が注視、対露制裁見合わせを要求

ウクライナ情勢の緊迫がドイツ経済に影を落としている。これまでのところ実体経済への影響はほとんど出ていないものの、危機が長期化したり、ロシアへの制裁が行われると大きなしわ寄せが避けられないと予想されるためだ。 週明けの3日

Leoni AG―事業グローバル化へ―

ワイヤーハーネス大手の独Leoni(ニュルンベルク)は事業のグローバル化を推し進める計画だ。これまで手薄だったアメリカ大陸とアジアで事業を強化。これら2地域と欧州の売上比率をそれぞれ3分の1とし、バランスの取れた3極体制

現代自動車―独で知名度引き上げへ―

現代自動車はドイツで知名度を向上させる意向だ。知名度の低さが販売拡大の障害になっているためで、広告活動や販売網を強化していく。現地法人のマルクス・シュリンク社長が『ハンデルスブラット』紙に明らかにした。 ドイツの乗用車登

Duerr AG―サービス事業を成長の支柱に―

機械・プラントエンジニアリング大手の独Duerr(ビーティッヒハイム=ビッシンゲン)は2月25日の決算発表で、サービス事業の強化方針を明らかにした。業績の伸び代が大きいためで、2015年までに同事業の売り上げを全体の4分

Lanxess AG―最終赤字に転落―

化学大手の独Lanxess(ケルン)が2月26日発表した2013年12月期暫定決算の最終損益は1億5,900万ユーロの赤字となり、前期の黒字(5億800万ユーロ)から大幅に悪化した。過剰生産能力と原料・エネルギー価格の上

乗用車新車登録3カ月連続増加、2月+4.3%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2014年2月の乗用車新車登録台数は20万9,349台で、前年同月を4.3%上回った。増加は3カ月連続で、1~2月の累計も前年同期比5.7%増の41万5,345台に拡大した。 2月

中古車販売AAAオート、年内に約250人増員

チェコの中古車販売大手AAAオート は2月24日、従業員数を大幅に増やす計画を発表した。事業拡大に応じたもので、まず約100人を増員し、今年末までにさらに150人を募集する。 最初に増員する94人のうち、約70人はプラハ

ダチア、「ユーロ6」エンジン生産開始は年末頃に

仏ルノーのルーマニア子会社であるダチアはこのほど、新しい欧州排ガス規準「ユーロ6」に適合するエンジンの生産を年末をめどに開始する方針を明らかにした。これに向け、同国南部にあるルノー技術センターに必要な設備を整備する。 ダ

宅配物を車で受け取り・ボルボが新サービスを開発

ボルボ・カーズは2月20日、ネット通販で購入した商品を自宅ではなく自家用車で受け取ることができるサービス「ローム・デリバリー」の試験プログラムを進めていることを明らかにした。 同社によると、昨年にネットで注文した商品の受

欧州議会、「eコール」導入に向けた法案を承認

欧州議会は2月26日、欧州連合(EU)域内で販売される新車に自動車事故を自動的に通報する「eコール」と呼ばれるシステムの搭載を義務付ける法案を承認した。ただし、2015年10月から導入する期限については、延期の可能性を残

シュコダ、「オクタビア」のバイフューエル車を発表

チェコのシュコダ自動車は2月20日、圧縮天然ガス(CNG)とガソリンを併用できるバイフューエル車「オクタビアG-TEC」の概要を発表した。実車は3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショーで初公開される。 ミドルクラ

欧州議会、自動車排ガス規制案を承認

欧州議会は2月25日、欧州連合(EU)域内で販売される自動車を対象とする新たな二酸化炭素(CO2)排出規制案を承認した。2020年までに新車のCO2排出量を走行1キロメートル当たり平均95グラム以下に抑えることを各メーカ

独大学、最大20kWを使用できるEVの電力供給システムを開発

ドイツのヴュルツブルク・シュヴァインフルト専門大学(FHWS)は2月18日、電気自動車を活用した電力供給システムのプロトタイプを開発したと発表した。最大20キロワットの電力を電気自動車から取り出すことができるという。 同

欧州商用車販売、1月は4.7%増

欧州自動車工業会(ACEA)が2月26日発表した2014年1月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)は前年同月比4.7%増の13万2,503台に拡大した。バスは前年同月を下回ったものの、小

AAA Auto

チェコの中古車販売大手AAAオート は2月24日、従業員数を大幅に増やす計画を発表した。現在、事業拡大を進めており、まずは約100人を増員し、今年末までにさらに150人を募集する計画。最初に増員する94人のうち、約70人

英乗用車生産、1月は0.3%減

英自動車工業会(SMMT)が2月20日発表した2014年1月の国内自動車生産統計によると、乗用車は前年同月0.3%減の12万8,620台と前年をやや下回った。SMMTは微減について、新たに市場投入したモデルの生産がまだ本

BMW

独高級車大手のBMW はこのほどブルームバーグ通信に対し、中国におけるエンジンの現地生産を拡大する計画を明らかにした。中国の提携先である華晨中国汽車(Brilliance)と運営する瀋陽の完成車工場の近くに新たなエンジン

Henkel

独化学大手のヘンケル は電気自動車用の接着剤に今後、需要があると見込んでいる。独日刊紙『ウェルト』紙が報じたもので、2月20日の通期決算発表でカスパー・ローステッド最高経営責任者(CEO)が明らかにしたという。同紙による

JLR、英ソリフル工場で1,700人の大型採用を開始

印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)は、英ソリフル工場で従業員数を1,700人増やす大型増員計画の第1段階として、2月17日から、500人の採用を開始した。大幅な増員は、15億ポン

eCoMove 

車車間通信や車と交通インフラの連携により燃費効率の良い運転を促すシステムの開発に取り組むプロジェクト。欧州諸国から約30の企業・研究機関が参加した。実施期間は2010年4月~2013年3月の3年間。欧州連合(EU)の欧州

独エルリングクリンガー、排ガス処理システムで戦略提携

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは2月19日、産業用金属メッシュメーカーのGKDゲブリューダー・クッフェラートと自動車の排ガス処理システムの製造で戦略提携すると発表した。GKDは金属メッシュのフィルターを、エルリン

独KSPG、EGRバルブで2億5,000万ユーロ受注

独軍需・自動車部品大手のラインメタルは2月25日、自動車部品子会社のKSPGが新たに開発したコンパクトな設計が特徴の排出ガス再循環(EGR)バルブで総額2億5,000万ユーロの受注を獲得したと発表した。欧州および米国の大

コンステリウム、軽量なアルミ製CMSを開発

欧州のアルミニウム圧延大手コンステリウム(本社:オランダ)は2月20日、クラッシュマネジメントシステム(CMS)と呼ばれるアルミ製の軽量な衝撃緩衝システムを開発したと発表した。市場で販売されている従来のアルミ製CMSに比

ZF、変速機の試験センターを計画

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは2月24日、本社のあるフリードリヒスハーフェンに新たな試験センターを建設する計画を発表した。既存の研究開発センターが手狭になってきたためで、新築する建物には主に試験設備や作

独ZSW研究所、車両用電池の試験設備を拡充

ドイツの太陽エネルギー・水素研究所(ZSW)は19日、車載用リチウムイオン電池の試験設備を増強したと発表した。電動アシスト自転車や電動スクーター、電気自動車などバッテリーを動力源にする車両の種類が増えていることに対応する

シトロエン、ジュネーブモーターショーで新型「C1」発表

仏シトロエンは新型コンパクトカー「C1」の概要を明らかにした。C1はプジョー「108」や提携先のトヨタの「アイゴ」の姉妹モデルとして同時に開発してきたもので、基本メカニズムは共通となっている。実車は今年のジュネーブモータ

MINI、「クラブバン・コンセプト」を発表

独高級車メーカーBMWグループの小型車ブランドMINIは、今年のジュネーブモーターショーで公開する「MINIクラブバン・コンセプト」の詳細を明らかにした。コンセプトカーとしているが、ほぼ市販車に近い仕上がりになっている。

VWがスカニアを完全子会社に、商用車連合の実現に向けTOB

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、スウェーデンの商用車子会社スカニアに対し株式公開買い付け(TOB)を実施し、完全傘下に収める計画を発表した。VWは自社の商用車部門と独子会社MAN、スカニアの3者による商

BASF SE―自動車向け・農薬事業がけん引―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が25日発表した2013年12月通期の営業利益(EBITベース、特別費を除く)は前期比8.2%増の71億9,000万ユーロとなり、過去最高を更新した。自動車産業から樹脂、塗

Thyssenkrupp

鉄鋼系複合企業の独Thyssenkruppは18日、ブラジルで自動車部品工場の建設を開始した。現地の自動車メーカー向けにシリンダーヘッド・モジュールを生産する。4,000万ユーロを投じて同国南東部のミナスジェライス州に工

Porsche

高級車大手の独Porscheは20日、スポーツ車「911 GT3」の2014年式モデルを顧客から回収し、全車両のエンジンを点検すると発表した。同モデルで2件の発火事故が起きたことを受けた措置。原因は解明されておらず、顧客

EV販売台数、今年は5ケタ台に

独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は19日、電気自動車(EV)の国内新車登録台数が昨年の6,051台から今年は5ケタ台に拡大するとの予測を明らかにした。BMWが昨年11月に発売したEV「i3」は予約も含

シュコダ自、1月販売は16.5%増

シュコダ自動車は13日、2014年1月の販売台数が8万900台となり、前年同月を16.5%上回ったと発表した。欧州と中国の販売が好調でけん引した。モデル別では「オクタビア」が14.5%増の3万4,400台と大幅に伸びた。

スロバキア自動車産業、増産に向けて設備投資

昨年の通期自動車生産台数が過去最高の98万台を記録したスロバキアだが、今年は100万台の壁を突破できない見通しとなっている。自動車メーカーの生産能力が限界を迎えているためで、まずは設備投資が必要だ。メーカー側はすでに複数

タタ・モーターズ、ロシア市場に再参入

インド自動車大手のタタ・モーターズがロシア市場に再参入する。タタ及び韓国子会社・タタ大宇(ブランド名は大宇)のトラック・バスを販売する。ラビンドラ・ピシャロディ取締役(商用車事業部門社長)がインド紙『ヒンドゥー・ビジネス

アフトワズ、13年は大幅赤字

ロシア自動車製造最大手のアフトワズはこのほど、2013年通期決算で69億ルーブル(1億9,600万ドル)の純損失を計上したと発表した。売上高も前年比4%減の1,750億ルーブルに減少した。「ラーダ」ブランドの国内販売が大

タタ・モーターズ、ロシア市場に再参入

インド自動車大手のタタ・モーターズはロシア市場に再参入する。タタと大宇の両ブランドからトラック・バスを販売する。ラビンドラ・ピシャロディ取締役(商用車事業部門社長)がインド紙『ヒンドゥー・ビジネスライン』に明らかにした。

Porsche

独高級スポーツカーメーカーのポルシェ は11日、拡張工事を終えたドイツのライプチヒ工場の開所式を行った。拡張工事は、新型スポーツ多目的車(SUV)「マカン」の生産開始に向けたもので、新たに車体製造、塗装ラインが加わり一貫

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