自動車

Synaos

人工知能(AI)やクラウド技術を活用した工場の構内運搬用ソフトウエアを開発するドイツの新興企業。2018年9月の設立で、ハノーバーに本社を置く。 同社のソフトウエアを導入した構内運搬車は、事前に決められたルートを走行する […]

日野自動車とトレイトン、電動化でも協業

日野自動車(東京都日野市)は10月28日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループの商用車子会社トレイトン(TRATON SE)と電動化における協業契約を締結したと発表した。両社の協力により、電気自動車(EV)や

ダイムラー・トラックスとウェイモ、自動運転で戦略提携

独自動車大手のダイムラーは10月27日、傘下のダイムラー・トラックスと米グーグル系の自動運転システム開発会社ウェイモが米国自動車技術会(SAE)の定義で「レベル4」の自動運転技術の開発で戦略提携すると発表した。第1弾とし

ボルボ「VNRエレクトリック」、米加州で70台分の助成獲得

スウェーデン商用車大手のボルボ・グループは10月12日、トラック部門のボルボ・トラックスが米カリフォルニア州南部で実施する物流ゼロエミッション・プロジェクトにおいて現地当局から2,170万ドルの助成を受けたと発表した。こ

テスラ―電池製造装置の独社買収―

電気自動車(EV)大手の米テスラがドイツの電池製造装置メーカー、ATWを買収する。dpa通信が独カルテル庁の確認を得た情報として報じたもので、同庁は買収にゴーサインを出した。買収金額は不明。テスラはATWを吸収合併する。

ダイムラー―自動運転トラック開発でウェイモと戦略協業―

独ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は27日、自動運転トラックの開発で米IT大手アルファベット傘下のウェイモと戦略協業合意を締結したと発表した。ダイムラー・トラックは高度な自動運転トラックを

BMW―レーゲンスブルクでも電池製造、独3カ所目―

高級乗用車大手のBMW(ミュンヘン)は21日、ドイツ南東部のレーゲンスブルク工場で車載電池を生産すると発表した。電動車の販売を今後、大幅に増やしていくことから、必要な電池を供給できる体制を構築する考え。同工場はディンゴル

ムーベル―B2Cに経営資源を集約―

自動車大手の独ダイムラーとBMWは22日、バスや電車など様々な交通手段を連携させるマルチモーダル分野の合弁会社ムーベル・グループ(ベルリン)を分割すると発表した。企業向け(B2B)と公的機関向け(B2G)事業をドイツ鉄道

ブラックストーン・リソーシズ―独東部で電池セル生産へ―

電池用の資源事業を手がけるスイスのブラックストーン・リソーシズ(バール)はこのほど、独東部のデーベルンを電池セルの生産拠点に決定したと発表した。独子会社ブラックストーン・テクノロジーが同地のアム・フックスロッホ工業団地で

ダイムラー―利益見通し引き上げ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は23日の決算発表で2020年12月期の業績見通しを引き上げた。7-9月期(第3四半期)の業績が良好だったうえ、主要市場の回復が今後も続くと見込まれるためで、営業利益(EBIT

トレイトン―7-9月期は利益確保―

フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は21日、2020年7-9月期(第3四半期)の営業損益が特別費を除いたベースで約2億1,000万ユーロの黒字となり、前期の赤字から好転したことを明らかにした

オペル

仏自動車大手グループPSAの独子会社オペルは来年、水素燃料電池車の路上走行試験を実施する。小型ファミリーバン「ザフィーラ」に燃料電池を搭載して試験を行う。ミヒャエル・ローシェラー社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙

ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは21日、ばね・スタビライザーの分野で約500人規模の人員削減を実施することで従業員代表と合意したと発表した。グループ全体で6,000人を整理する計画に基づく措置。今回の合意により独西

シュコダ自、AI画像分析システムを試験導入

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、人工知能(AI)を用いた画像分析技術の実用化に向けた取り組みを開始したと発表した。まずは駐車場の空きスペース認識でテストし、将来的には物流・生産業務

カザフスタン、来年からEVを受託生産

カザフスタンが来年から電気自動車(EV)の受託製造を開始する。バスを含め、さまざまなモデルを手がける計画で、年産台数は来年の1,200台から2022年には2,000台に増加する予定という。 首都ヌルスルタン(旧アスタナ)

現代自、カザフの乗用車組み立て工場が稼働

韓国・現代自動車がカザフスタンの首都アルマトイに建設した乗用車組み立て工場が、このほど稼働を開始した。商用車事業での現地販売・製造提携先であるアスタナモータースが生産を行う。当初の年産能力は3万台で、4万5,000台まで

製造業の就労者数、今後20年で2割減少

独製造業の就労者数は自動車や機械業界の構造転換を受けて2040年までに現在の770万人から610万人へと20%減少する見通しだ。連邦職業教育研究所と労働市場・職業研究所の調査をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が

日英がEPA署名、議会承認経て来年1月発効へ

日英両政府は23日、経済連携協定(EPA)に署名した。トラス英国際貿易相が来日し、都内で茂木敏充外相と署名式に臨んだ。両国の議会承認を経て、2021年1月1日の発効を目指す。 英国は今年1月にEUを離脱しており、12月末

仏政府、ブリヂストンに工場閉鎖回避策を提案

フランス政府は19日、国内北部のタイヤ工場の閉鎖を打ち出したブリヂストンに対して、工場存続に向けた提案を行ったと発表した。設備投資、人員削減によって生産性を高め、操業を維持するという内容だ。 ブリヂストンは9月中旬、北部

BMW、レーゲンスブルクでも電池製造

高級乗用車大手の独BMWは21日、ドイツ南東部のレーゲンスブルク工場で車載電池を生産すると発表した。電動車の販売を今後、大幅に増やしていくことから、必要な電池を供給できる体制を構築する。同工場はディンゴルフィング、ライプ

現代自、カザフの乗用車組み立て工場が稼働

韓国・現代自動車がカザフスタンの首都アルマトイに建設した乗用車組み立て工場が、このほど稼働を開始した。商用車事業での現地販売・製造提携先であるアスタナモータースが生産を行う。当初の年産能力は3万台で、4万5,000台まで

商用車大手ボルボ、7-9月は33.7%の減益に

スウェーデン商用車大手のボルボグループが16日発表した今年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益は72億1,700万クローナ(約6億9,590万ユーロ)にとどまり、前年同期から33.7%減少した。コロナ禍からの回復は進ん

BMW、国内電池生産を強化

独自動車大手のBMWグループは21日、2021年からドイツのレーゲンスブルク工場で電動車用の車載電池の生産を開始すると発表した。これにより、国内の電池生産拠点は、ディンゴルフィング、ライプツィヒ、レーゲンスブルクの3カ所

蘭トムトムのQ3決算、6700万ユーロの赤字に

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムが14日発表した今年7-9月期(第3四半期)決算の最終損益は6,700万ユーロの赤字で、3四半期連続の赤字となった。自動車関連部門の需要が戻りつつあることから、第4四半期には復調

独ZFと伊イベコ、天然ガストラックによる排出量削減で協力

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは13日、伊商用車大手イベコと協力してカーボンニュートラル(気候中立)の実現に向け取り組んでいると発表した。環境負荷の小さい液化天然ガス(LNG)や圧縮天然ガス(CNG)を燃

MAN、電気・水素トラックのロードマップ発表

独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは19日、電気および水素トラックの開発計画(ロードマップ)を発表した。2021年には水素を燃料とする車両のプロトタイプを製造する計画。2023/24年には、プロジェクト「Baye

ドイツの自動車ユーザー、マニュアル車を好んで運転

ドイツの自動車ユーザーの46%がマニュアル車を好んで運転することが、世論調査会社ユーゴブ(YouGov)が実施したアンケートで分かった。それによると、「マニュアル車を保有」と回答した人は全体の57%、「オートマ車を保有」

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は13日、SUV「トゥアレグ」のプラグインハイブリッド(PHV)モデル、「トゥアレグeHybrid」と「トゥアレグR」の受注をドイツ国内で開始したと発表した。両モデルは電気モータ

HOSALIB

リチウムイオン電池のアノード材料として高性能のシリコン・カーボン複合材料を開発するドイツの共同プロジェクト。ドイツのデュースブルク・エッセン大学(UDE)と特殊化学大手のエボニック・インダストリーズは、当該アノード材料を

アウディとFAW、BEV生産の合弁設立で基本合意

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは13日、中国の提携先である第一汽車(FAW)と純粋な電気自動車(BEV)を生産する合弁会社の設立に向けて覚書(MoU)を締結した。2024年から中国市場向けに、複数の

MAN、ノルウェーでバス127台を受注

独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは14日、ノルウェーの公共交通事業者Unibussからバス「Lion’s City」127台を受注したと発表した。第一弾として出荷したバスは6月末からすでに運行を開始しており、秋

トレイトン―商用車の米ナビスター買収で合意―

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は16日、戦略提携先の米ナビスター・インターナショナルを買収することで基本合意したと発表した。取引が成立すると、トレイトンは欧州、南米に加え新たに北米市場

ルノー傘下のダチア、初のEVを発表

仏自動車大手ルノーのルーマニア子会社ダチアは15日、初の電気自動車(EV)「ダチア・スプリング・エレクトリック」を発表した。小型SUVの同モデルは4人乗りで、2021年春の発売を予定する。販売価格は明らかにされていないも

フォルクスワーゲン―今年初の販売増に、9月は+3.3%―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が16日発表した9月のグループ新車販売台数は93万3,600台となり、前年同月を3.3%上回った。販売増は今年初めて。独同業ダイムラー、BMWも7-9月期(第3四

ヘンケル―防水・絶縁塗料のスタートアップに出資―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は13日、プリント基板向けの防水・絶縁塗料を開発する米国のスタートアップ企業アクトナノ(actnano)に出資すると発表した。機能塗料事業を強化する狙い。出資比率と出資額は明らかに

ダイムラー

自動車大手の独ダイムラーが15日発表した2020年7-9月期(第3四半期)の営業損益(EBIT、暫定値)は30億7,100万ユーロの黒字となり、2四半期ぶりに黒字転換した。乗用車・バン、トラック・バス、金融・移動サービス

トルコ、年内にもリチウム工場が稼働

トルコのドンメズ・エネルギー天然資源相は12日、国営ホウ素メーカーのエティ・マデン(Eti Maden)が北西部エシュキシェヒルで建設するリチウム工場が間もなく完工し、年内にも生産を開始すると発表した。年産規模は当初10

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