KfW―ハイブリッドRO-RO船に融資―
ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク […]
ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク […]
ドイツ連邦経済省は8日、輸出信用の臨時支援策を延長することを政府が決定したと発表した。新型コロナウイルス感染症の流行が長期化すると見込まれることから、輸出支援強化策を当面継続。経済成長と雇用の維持を図る。 政府は新型コロ
ドイツ連邦経済省は8日、輸出信用の臨時支援策を延長することを政府が決定したと発表した。新型コロナウイルス感染症の流行が長期化すると見込まれることから、輸出支援強化策を当面継続。経済成長と雇用の維持を図る。 政府は新型コロ
欧州委員会のジェンティローニ委員(経済担当)は5日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済危機に対応するため、EU加盟国の財政赤字を厳しく制限する財政規律の適用を一時的に停止する措置を2021年末まで継続すると発表した。
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、優良銘柄で構成するドイツ株価指数(DAX)を改革すると発表した。採用銘柄を30社から40社に増やすことが最大の柱。金融サービス大手ワイヤーカードのスキャンダルなどで浮
イタリアの電子決済サービス大手ネクシは4日、伊同業SIAと合併で合意したと発表した。誕生する新会社は売上高が18億ユーロに上る欧州最大級の電子決済サービス会社となる。 両社は株式交換方式で合併する。事実上はネクシがSIA
NECは5日、スイスの金融機関向けソフトウエア大手アバロクを買収すると発表した。アバロクの親会社であるオランダの持ち株会社の全株式を20億5,000万スイスフラン(約2,360億円)で取得する。金融業界のデジタル化推進を
イタリア大手銀行のインテーザ・サンパオロは5日、プライベートバンキング(PB)部門のフィデウラムがスイス同業レイルを買収することで合意したと発表した。株式69%を取得し、スイスのPB子会社であるインテーザ・サンパオロ・プ
英フィンテック企業のエヌチェーンはこのほど、スロベニアのソフトウエア開発企業イコールアイズを買収すると発表した。ブロックチェーンを利用したシステムなどへのアクセスを容易にするソリューションの開発が目的。買収額は明らかにし
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は9月30日夜、追加コスト削減方針を発表した。新型コロナ危機で市場環境が悪化したためと説明している。同社は除草剤「グリホサート」をめぐる米国の巨額訴訟の収束が最近ようやく
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、株価指数DAX(ドイツ株価指数)の改革方針を発表した。DAXの採用銘柄を30社から40社に増やすことが最大の柱。金融サービス大手ワイヤーカードのスキャンダルなどで浮上
欧州中央銀行(ECB)は2日、2021年半ばを目途にデジタル通貨を発行するかどうか判断する方針を示すとともに、デジタル通貨を導入するメリットと問題点を分析した報告書を公表した。これを基に12日から一般からの意見募集を開始
エストニアの中央銀行であるエストニア銀行は2日、テクノロジー企業のガードタイムおよびSW7グループと提携し、電子政府の核を構成する技術が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の運営に適しているかどうかを調査すると発表した。欧
トルコのアルバイラク財務相は9月29日に発表した中期経済計画で、2021年から高成長、経常赤字削減が進むなど、明るい見通しを示した。ただ、市場専門家の多くは予測を楽観的過ぎるとみている。アゼルバイジャンとアルメニアの領土
欧州中央銀行(ECB)は2日、2021年半ばを目途にデジタル通貨を発行するかどうか判断する方針を示すとともに、デジタル通貨を導入するメリットと問題点を分析した報告書を公表した。これを基に12日から一般からの意見募集を開始
欧州委員会は9月30日、電子決済大手の仏ワールドラインが同業の仏アンジェニコを買収する計画を承認したと発表した。ワールドラインは条件として、EU3カ国での事業の一部を手放すことを求められる。 ワールドラインは2月、アンジ
英金融大手のTSB銀行は9月30日、国内支店の約3分の1に相当する164支店を閉鎖すると発表した。ネットバンキングを利用する顧客が増えていることを受けたもので、2021年末までに実施する。 TSBはスペインのサバデル銀行
ポルトガル決済サービス大手SIBSは9月28日、6月に経営破綻した独ワイヤーカードのルーマニア法人を買収した。東欧市場での地位強化が目的。取引額は明らかにされていない。ルーマニア法人のワイヤーカード・ルーマニア事業は親会
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは9月24日、環境問題の解決に寄与する投資への資金調達を目的とする「グリーン・ファイナンス・フレームワーク」を設立したと発表した。同フレームワークに沿ってグリーンボンド(環境債)の発
サムスン電子は24日、独自のスマホ決済サービス「サムスンペイ」を10月28日から独市場に投入すると発表した。スマホ決済サービスを同市場で提供するのは米IT大手グーグル(グーグルペイ)、アップル(アップルペイ)に次いで3社
ロシアIT大手のヤンデックスは22日、国内最大のネット銀行であるティンコフバンク(Tinkoffbank)を完全買収することで基本合意したと発表した。取引額は21日の株価を8%上回る54億8,000万米ドルで、現金と自社
独投資会社ロケット・インターネット(ベルリン)は24日に開催したバーチャル臨時株主総会で上場廃止を決議した。株価は新規株式公開(IPO)を実施した当時の半分以下に落ち込んでいることから、株主からは強い批判が出たが、経営陣
オンライン診療予約サービスを運営するロシアのナポプラヴク(NaPopravku、「治療のために」の意)はこのほど、先月に国内投資会社アヴェニールとスウェーデンのベンチャーキャピタルてあるヴォストク・ニュー・ベンチャーズ(
ロシアと関係の深い米投資会社フォート・ロス・ベンチャーズが、ロシア及び東欧のスタートアップを投資対象とする「フォート・ロス・シードファンド」を設置する。運用規模は80億ルーブル(1億米ドル強)。このうち20億ルーブル(2
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが金融事業への参入を計画している。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、すでに銀行や保険など金融業の商標登録の申請を行った。今後はフィンテックやネット通販など、インターネット企
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクは24日、社名を「ズベル(Sber)」に改めると発表した。銀行の枠を超え、人々の生活とビジネスを助けるための統合的なサービスを提供する企業としての位置付けを明確にするためだ。アップルやグ
ポルトガル決済サービス大手SIBSが28日、6月に経営破綻した独ワイヤーカードのルーマニア事業を完全買収した。東欧市場における地位強化が目的。取引額は明らかにされていない。ルーマニア事業は親会社から独立して営業しており、
トルコ中央銀行は24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、10.25%とすることを決めた。利上げは2018年9月以来2年ぶり。市場は据え置きを予想していた。経済は回復傾向にあるもの
格付け大手の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、ハンガリーの信用格付け見通しを従来の「安定的」から「強含み」に引き上げた。経済の好調に加え、国内・対外債務の改善を理由に挙げた。格付け自体は「Baa3」で据え
国(連邦)と州、市町村、社会保険機関を合わせたドイツ全体の公的債務残高が6月末時点で2兆1,089億ユーロ(暫定値)に達し過去最高を更新したことが、連邦統計局の29日の発表で分かった。新型コロナ危機対策で新規公債を大量に
欧州中央銀行(ECB)は22日、ユーロ圏の銀行がECBから資金供給を受ける際に担保として認められる債券として、調達した資金の用途を環境・社会の持続可能性に貢献する事業に限定した「サステナビリティ債」を新たに加えると発表し
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が機械駆動装置子会社フレンダーを売却する可能性が出てきた。これまでは新規株式公開(IPO)を優先する姿勢を示してきたが、ここにきて売却に向けた動きを示している。買収に前向きな企業向けに
自動車大手の米フォードがドイツで公的支援を申請したとの観測が浮上している。独経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が具体的なソースを示さずに28日、報じたもので、国と州に総額5億ユーロの融資保証を求めているという。同社の広
デジタル技術を活用した金融サービス(フィンテック)のソリューションを提供する英トレードコア・グループがこのほど、リトアニアに子会社を設立した。社名はトレードコア・ウェルスで資本金は5,000ユーロ。首都ヴィリニュスに拠点
機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)は22日、コンプレッサー子会社ボックを独投資会社ノルト・ホールディングに売却すると発表した。経営資源を食品・飲料・製薬会社向け事業に集中する戦略に基づく措置。取引金額は明らかにしてい
独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は22日、国内支店数を現在の500カ所強から可能な限り早く約400カ所に削減する方針を明らかにした。ネットバンキングの普及に伴う支店利用の減少が、新型コロナウイルス感染症の流行で加
ハンガリーのスタートアップ企業ピージーペイ(PeasyPay)が、顔と手のひらを組み合わせた生体認証決済システムを立ち上げた。ハンガリー、スペイン、英国、スロベニアでパイロットプロジェクトを実施中だ。導入に専用の設備やエ
米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億
ロシア中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置いた。金利据え置きは予想通り。中銀は前回まで3会合連続で利下げを実施していた。新型コロナの流行により縮小した経済が回復傾向に
ロシア直接投資基金(RDIF)のプリマク理事は22日、「ロシアと韓国による共同投資基金の設置が数カ月以内に実現するかもしれない」との見通しを明らかにした。昨年9月の合意に基づくもので、中小規模の投資や両国合弁プロジェクト
欧州委員会が英国のEU離脱の移行期間が終了してからも1年半は、英国に拠点を置く清算機関がEU域内の顧客向けのデリバティブ取引決済業務を継続できるようにすることを決めたもようだ。ロイター通信など複数のメディアが15日に報じ
欧州委員会は17日、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けたEU経済の復興に向けて創設する復興基金の中核となる「復興・回復ファシリティ」の運用に関する指針を発表した。総額6,725億ユーロの資金を活用し、クリーン
欧州議会は17日の本会議で、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けたEU経済の復興に向けた7,500億ユーロの基金のための独自財源確保を支持する決議案を賛成多数で採択した。これによって復興基金創設に向けて大きく前
スペイン大手銀行のカイシャバンクとバンキアは18日、経営統合で合意したと発表した。規模で勝るカイシャバンクがバンキアの企業価値を43億ユーロと評価し、株式交換方式で買収する格好となる。誕生する新銀行は資産額が6,640億
ロンドン証券取引所(LSE)は18日、傘下のイタリア取引所の売却について、フランスを本拠とする欧州の多国籍取引所ユーロネクストと独占的な交渉を開始したと発表した。イタリア取引所の買収にはドイツ取引所なども名乗りを上げてい
スペインの電力大手イベルドローラは17日、オーストラリア最大の投資銀行マッコーリー・グループと提携し、日本の洋上風力発電市場に参入すると発表した。日本で再生可能エネルギー事業を展開するマッコーリー傘下のアカシア・リニュー
ポーランド電子商取引最大手のアレグロは14日、ワルシャワ証券取引所に10月に上場する計画を明らかにした。時価総額100億~120億ユーロを想定しており、実現すれば同国の新規株式公開(IPO)として過去最大となる。調達資金
米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億
エストニアのフィンテック企業、フォーピープス・ペイメンツ(ForPeeps Payments)はこのほど、異なる銀行にある口座を一括して管理することのできるモバイル用アプリを開発したと発表した。ユーザーは同アプリを用いて
ポーランド電子商取引最大手のアレグロ(Allegro)は14日、来月、ワルシャワ証券取引所に上場する計画を明らかにした。時価総額で100億~120億ユーロを想定しており、実現すれば、同国の新規株式公開(IPO)として過去