欧州商用車大手3社が合弁、急速充電網構築へ
商用車大手のトレイトン、ダイムラー・トラック、ボルボは16日、欧州に大型商用車向けの充電網を整備・運営する合弁会社を設立すると発表した。大型の長距離トラックや旅行用バスを充電するための公共の高性能充電ネットワークを構築・ […]
商用車大手のトレイトン、ダイムラー・トラック、ボルボは16日、欧州に大型商用車向けの充電網を整備・運営する合弁会社を設立すると発表した。大型の長距離トラックや旅行用バスを充電するための公共の高性能充電ネットワークを構築・ […]
欧州自動車大手のステランティスは8日、チェコ国営郵便(チェコポスト)に大型バンのプジョー「ボクサー」を295台納入したと発表した。同時に、チェコポストが実施する小型バンの調達においてプジョー「パートナー」280台で応札す
●電動バス10台の導入と関連設備の整備を計画 ●融資はEBRDの「グリーン都市事業」の第2弾として実施 欧州復興開発銀行(EBRD)は7日、セルビア北部ノビサドの電動バス調達に対し800万ユーロを融資すると発表した。同調
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは1日、独高級床材大手のボナ(Bona)にバッテリー式電気トラックを納入したと発表した。スカニアにとり、ドイツで初めての電気トラック販売事例となる。ボナは同
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は11月29日、イスラエルのバス運行大手エゲッドから電気バス「eBus」の12メートルモデルを100台受注したと発表した。BYDにとってイスラエルにおいて過去最大
米自動車大手のフォードは2日、英ロンドン港の物流ハブ「DPワールド・ロンドンゲートウェイ」と協力し、自動運転配達車両による港湾のオフィス業務の実証試験を実施したと発表した。自動運転車が企業の業務用途にどのように役立つかを
欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、EU域外での大規模なインフラ投資計画「グローバル・ゲートウェイ」を発表した。2027年までに最大3,000億ユーロを投じ、途上国などのデジタル化や気候変動対策、エネルギー、交通といった
ドイツ鉄道(DB)の子会社で鉄道貨物以外の物流事業を手がけるDBシェンカーは11月30日、スウェーデンの新興企業ヴォルタ・トラックスから電気トラック約1,500台を調達すると発表した。炭素中立の実現に向け車両の電動化を加
ドイツの消費者の34%がクリスマスプレゼントをすべてインターネットで購入することが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。大半をネット購入する人も27%おり、合計は61%に達する。昨年(同54%)か
ドイツ連邦統計局が6日発表した同国経済界の昨年の売上高は前年を3.8%下回った。新型コロナウイルスの流行が響いた格好。減少幅が最も大きかったのは旅行代理店・ツアーオペレーター・その他の旅行サービス業者で、71.4%に達し
中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は11月24日、北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina、フィンランド)から電気バス「eBus」70台を追加受注したと発表した。今年夏に納入した119台の受注に続
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは10日、同国の製材最大手SCAと提携し、車両総重量が最大80トンのバッテリー式電気駆動木材運搬トラックを開発したと発表した。スカニアにとり、同種のトラック
ノルウェー自動車部品大手のコングスバーグ・オートモーティブ(KA)は10日、同社のパワートレイン&シャシ(P&C)部門が中国最大のOEM企業の子会社からトランスミッション制御装置を受注したと発表した。受注規模は2,140
自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは10日、燃料電池バスの実用化に向け同業フロイデンベルク、長距離バス大手フリックスブス、温暖化防止の非営利団体アトモスフェアとプロジェクトを実施すると発表した。旅行バスへの燃料
●欧州含む10カ国で事業を展開 ●同社はコロナ禍の巣ごもり需要を取り込み急成長 トルコの食料品即配大手ゲティシュ(Getir)は11日、世界最大の小売市場を擁する米国へ進出したと発表した。シカゴを手始めに、年末までにニュ
●価格1万6,000米ドルから、2,000台限定で受注を開始 ●バッテリーは容量各4kWhの電池ブロックで構成、航続距離300キロ ウクライナのスタートアップ、クーロン(Coolon)モータースが安価で低燃費の小型電動ト
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは10日、欧州連合(EU)域内での水素燃料電池トラック普及に向け仏エネルギー大手トタルエナジーズと協業合意したと発表した。ダイムラー・トラックは同様の合意を英国でエネルギー大手
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは10日、EU域内での水素燃料電池トラック普及に向けて、仏エネルギー大手トタルエナジーズと提携することで合意したと発表した。ダイムラー・トラックは同様の提携で英エネルギー大手B
ディーゼル車の排ガス浄化に欠かせないアドブルー(尿素水)が不足している。アドブルーがなければディーゼル車は法律上、走行できないことから、事態が一段と悪化すると物流やバスの運行に支障が出る恐れがある。 独物流業界団体BGL
●スマートドライビング社はコネクテッドバスのデータを収集 ●単一インフラによる大規模フリートの管理システムも実用化 デジタル技術をモビリティ分野に活用することに取り組むロシア企業が元気だ。規模の大小に関わらず、新しい移動
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは10月21日、伊子会社のイタロスカニアを通じ、独ディスカウントスーパー大手リドルのイタリア法人にバッテリー式電気トラック(BEV)を納入したと発表した。リ
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、2021年12月期の業績見通しを引き下げた。半導体不足で世界の乗用車・小型商用車生産台数が低迷しているうえ、原材料と物流コストが大幅に膨らんでいるためで、売上高を従来予測の「33
長距離乗り合いバス欧州最大手の独フリックスモビリティは21日、北米市場最大手グレイハウンドを公共交通運営大手の英ファーストグループから取得したと発表した。グローバル成長戦略に沿った措置。約1億7,200万ドルでグレイハウ
オンデマンド食料品配達を手がける独スタートアップ企業ゴリラズが複数の投資家から総額およそ10億ドル(約8億6,000万ユーロ)の資金を調達した。リード投資家として出資した独出前仲介プラットホーム大手デリバリー・ヒーローの
●需要の高い大型電動バンのラインナップを拡充する狙い ●当初は国内で製造し、売れ行きをみて英独仏で合弁生産を計画 スロバキアの自動車エンジニアリング企業ヴォルティア(Voltia)・エレクトリックが欧州自動車大手ステラン
●BHAが事業を策定し、EUの「燃料電池・水素合同事業」が助成 ●長距離輸送における効率性では水素に並ぶものはない=有識者 ブルガリアの地方自治体が公共交通・運輸への水素利用を進めている。ドイツ・ブルガリア商工会議所(A
●ドイツのeキックボード・シェア企業からイスラエル事業を買収 ●ヤンデックスは「ヤンゴー・ウィンド」のブランドで事業継続 ロシアIT大手ヤンデックスは12日、ドイツのeキックボード・シェアリング企業ウィンドからイスラエル
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェ・アウトモービル・ホールディングSEが公共交通・物流事業者向けソフトウエアを開発する独子会社PTVプラヌング・トランスポート・フェアケーアの過半数資本を英投資会社
新型コロナウイルスの感染拡大と感染防止規制を受け、ドイツの小売店の大半が対策を取っている。情報通信業界連盟(Bitkom)が小売店を対象に7月中旬から8月末にかけて実施したアンケート調査によると、「既存の商品・サービスを
独自動車部品大手のコンチネンタルは7日、タイヤ管理のデジタルソリューション「ContiConnect」がメルセデスベンツのトラック管理用オープンプラットフォームに統合されたことを明らかにした。フリート管理者は同プラットフ
ドイツポストは経営不振の電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター・エンジニアリングをルクセンブルクの投資会社オーディン・オートモティブに売却する計画だ。独連邦カルテル庁が公表した合併審査手続きリストに掲載されたことか
●別事業だった配車アプリサービスをゲティシュと統合して行う ●ユニコーンの同社は今年、欧州の大都市への進出を果たす トルコのユニコーン企業(評価額10億ドル超の未上場企業)で食品即配サービスのゲティシュ(Getir)がタ
●米ロ同時上場で3億5,000万米ドルを調達する計画か ●モスクワでの同社シェアは競合ヤンデックスを抑え首位 ロシアのカーシェアリング大手デリモービル(Delimobil)は9日、米ニューヨーク証券取引所における株式新規
英国でガソリン不足が深刻化している。運転手不足で製油所からの燃料輸送が困難になり、一部のガソリンスタンドが閉鎖した影響で、供給が滞るとの懸念からパニック買いが広がったためだ。政府は軍を動員して輸送支援を行うほか、就労ビザ
スウェーデンのトラック大手ボルボ・トラックスは10月6日、デンマークの海運・物流大手DFDSから電気トラック「FMエレクトリック」100台を受注したと発表した。ボルボにとっては過去最大の商用受注となる。納車は、2022年
スウェーデン商用車大手のボルボ・グループは9月28日、自動運転部門のボルボ・オートノーマス・ソリューションズと米自動運転技術開発企業オーロラ・イノベーションが高速道路を走行できるクラス8の大型自動運転トラックのプロトタイ
米自動車大手のフォードは9月30日、英物流大手のヘルメスと協力し、オンラインで注文した商品を発注者の乗用車に配達する新たなサービス「セキュアデリバリー・トゥー・ビークル(SecureDelivery to Vehicle
●トルコ、ブルガリア、セルビア経由でロシア産ガスを輸入 ●ガスプロムはハンガリーに年45億立方メートルを供給する契約 セルビアとハンガリーを結ぶ天然ガスの接続管が1日、正式に稼働した。これにより、ハンガリーはトルコとブル
●東トンネルの全長7.9kmのうち、4.4kmの工事が完了 ●既存の西トンネルの改修後、28年に両トンネル開通の見通し オーストリアの高速道路公社アスフィナクはこのほど、同国とスロベニアを結ぶカラバンケントンネルの東トン
建設テックの独シュットフリックスは9月30日、既存と新規の投資家から事業資金5,000万ドル強を調達したと発表した。ドイツ国内の事業基盤を確立したことから国際化に着手。大きな成長が見込めるオーストリア、ポーランド、チェコ
海運大手の独ハパックロイドは9月28日、独北部ヴィルヘルムスハーフェンのヤーデ・ヴェーザー・ポート港に資本参加すると発表した。同社はハンブルク港を本拠地とする企業。船舶の一部をヤーデ・ヴェーザーに移管するとの観測が出てい
特殊化学大手の独エボニックは1日、ケルン南部のニーダーカッセル市リュルスドルフ地区にある工場の売却方針を発表した。当局の環境規制を受けた措置。基礎化学メーカーであれば同工場を今後も有効に活用できることから、譲渡先の模索を
チェコ、スロバキア、ウクライナ、ドイツの送ガス網運営事業者が共同で、中欧を横断する水素パイプライン「中欧水素コリドー」を敷設する計画だ。ウクライナで生産する水素を低コストで欧州に供給するのが狙い。2030年までに最大で日
英国でガソリン不足が深刻化している。運転手不足で製油所からの燃料輸送が困難になり、一部のガソリンスタンドが閉鎖した影響で、供給が滞るとの懸念からパニック買いが広がったためだ。政府は軍を動員して輸送支援を行うほか、就労ビザ
●ジフィは「15分以内」の即配サービスが売り ●同社はベテラン起業家の2氏が共同設立 ロシア人創業の英食品配達サービス、ジフィ(Jiffy)はこのほど実施したシリーズAラウンドで2,800万米ドルを調達した。事業をロンド
●株式25%の売却額2億ユーロ、評価額は20億ユーロに上る見込み ●同社は運送業者向けに各種の決済サービスを提供 チェコの道路通行決済サービス企業ユーロワグ(Eurowag)がロンドン市場での新規株式公開(IPO)を計画
●水素をウクライナからスロバキア、チェコ経由でドイツに輸送 ●30年までに最大で日量120GWh相当の水素輸送を視野に チェコ、スロバキア、ウクライナ、ドイツの送ガス網運営事業者が共同で、中欧を横断する水素パイプライン「
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは16日、内燃エンジン(ICE)のラインナップに13リットル・ガス燃料エンジン「スカニア OC13」を追加したと発表した。新型エンジンは長距離輸送用途の大型
伊トラック大手イベコと米スタートアップ企業ニコラ・モーターの合弁会社ニコラ・イベコ・ヨーロッパは15日、ドイツ南部のウルムにあるイベコ工場内で新生産ホールの開所式を行った。欧州向けの電動車両を製造する計画で年内にも製造を
●2月時の企業価値は12億3,000万ドル ●同アプリは料金が交渉制、時間はかかるが他社よりも安上がり ロシアの配車アプリ「インドライバー(InDriver)」が秘かにユニコーン(評価額10億ドル超の未上場企業)になって