中国からの渡航者へのコロナ規制、EUが段階的に撤廃
欧州連合(EU)加盟国は16日、新型コロナウイルス対策として中国からの渡航者に対して1月から実施してきた規制を段階的に撤廃することで合意した。出発前の検査を2月末までに不要とし、3月には無作為検査を廃止する。 加盟国は医 […]
欧州連合(EU)加盟国は16日、新型コロナウイルス対策として中国からの渡航者に対して1月から実施してきた規制を段階的に撤廃することで合意した。出発前の検査を2月末までに不要とし、3月には無作為検査を廃止する。 加盟国は医 […]
独自動車部品大手のヘラー は21日、同社のアクセルペダルセンサーの累計生産が5億個の大台を超えたと発表した。ヘラーは1996年にアクセルペダルセンサーの量産を開始した。現在は当該製品で市場シェア40%超を持つ世界最大手と
ドイツのアーヘン工科大学(RWTH) とノルトライン=ヴェストファーレン州不動産事業会社(BLB NRW)は2月初め、アーヘンにバッテリーおよびパワーエレクトロニクスの研究センターCARL(Center for Agei
様々な交通参加者の動向をデータに基づいて分析し、道路交通の改善に役立てるドイツの研究プロジェクト。 電動キックボードなどのマイクロモビリティの利用が活発化している中で、交通事故のリスクが高まっている。当該プロジェクトでは
欧州自動車工業会(ACEA)は21日、欧州連合(EU)の2023年1月の乗用車新車販売(新車登録)が76万41台となり、前年同月に比べ11.3%増加したと発表した。大幅な増加率となったが、前年同月が低水準だった背景がある
欧州委員会は14日、欧州連合(EU)域内で販売される大型車の二酸化炭素(CO2)排出基準に関する規則の改正案を発表した。2030年以降に新車として販売されるトラックやバスなどのCO2排出量を19年比で現行の30%減から4
米自動車大手フォードの欧州法人(独ケルン)は16日、電気自動車(EV)モデルにLFP(リン酸鉄リチウム)電池を導入すると発表した。今年の完全電動SUV「マスタング・マッハE」への搭載を皮切りに採用モデルを順次増やしていく
スウェーデン商用車大手のボルボグループは17日、建設機械部門のボルボCEが韓国の昌原市に持つ掘削機工場でバッテリーパックの生産を行うと発表した。8,000万スウェーデンクローナ(約780万ドル)を投じ、工場敷地内に床面積
ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは13日、電気自動車(EV)向けにマンガン含有量の多い高マンガン電池材料を製品化すると発表した。需要の増加が見込まれる高リチウム・マンガン(HLM)の正極材(CAM)の量産を2026年から開
仏タイヤ大手のミシュランは15日、農業トラクター用タイヤ「EVOBIB」シリーズの新製品を発売したと発表した。同シリーズは農業用タイヤとして初めて、接地面や用途に合わせて走行中に空気圧を調整できる「セントラル・タイヤイン
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は16日、英ノースウェールズのディーサイドにあるショットン工場の改修工事に300万ポンドを投じていると発表した。主力の外壁材「カラーコート(Colorcoat)」の2つの塗装ラインを刷新し、品質と
●ファンド「ETCI」の当初規模は37億5,000万ユーロ ●とくに5,000万ユーロ以上の調達を目指す企業が支援対象となる 欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は13日、ドイツなど5カ国と共同で、
●政府の「連帯運輸ハブ」開発計画の実行で西欧を凌ぐ可能性 ●将来的にワルシャワとキーウを結ぶ高速路線も計画 ポーランド政府の大規模複合輸送拠点「連帯運輸ハブ(STH)」開発計画が実行に移されることで、10~20年後には同
独Ifo経済研究所のクレメンス・フュスト所長は17日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙への寄稿文で、独・欧州が取るべき産業政策を提言した。米国のインフレ抑制法(IRA)に対抗するため巨額の助成政策が検討され
●EUと同国は「法の支配」の基本理念をめぐり対立を深めている ●最終的にEU法違反と認定された場合、同国は制裁金が科される 欧州委員会は15日、ポーランド憲法裁判所とその判例が「EU法の優位性」の原則に反するとして、同国
ロシアのウクライナ進攻に伴いドイツの国内総生産(GDP)は昨年2月の戦争勃発から2023年末までに約1,600億ユーロ(4%)縮小する見通しだ――。独商工会議所連合会(DIHK)のペーター・アドリアン会長が地方紙『ライニ
●攻撃用ドローンを提供するイランの7団体も制裁対象に加える ●同制裁により前線で使われるハイテク製品すべてが輸出禁止に 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は15日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する欧州連合(
ドイツのオーラフ・ショルツ首相は14日、ベルギー北部のゼーブルッヘ港で同国のアレクサンダー・デクロー首相と会談し、ベルギーからドイツへの天然ガス輸送能力を拡大することで合意した。デクロー氏は輸送能力を2倍に拡大すると明言
欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、域内で販売される大型車の二酸化炭素(CO2)排出基準に関する規則の改正案を発表した。2030年以降に新車として販売されるトラックやバスなどのCO2排出量を19年比で現行の30%減から
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、再生可能エネルギー由来の電力を利用して製造される再生可能なグリーン水素の定義に関する委任規則案を発表した。エネルギーミックスにおける再エネ比率の目標を定めた「再生可能エネルギー指令」
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は16日、主力ブランドVW乗用車で販売価格を引き上げることを明らかにした。原料やエネルギーコストが上昇していることを受けた措置で、「フォルクスワーゲンも高インフレを逃れることはでき
ファウンドリー世界3位の米グローバルファウンドリーズ(GF)は16日、半導体後工程の組み立てとテストを請け負う事業者(OSAT)である米アムコー・テクノロジーと戦略パートナーシップを締結したと発表した。生産能力を拡大し、
ドイツには産業立地面で国際競争力がないとの考えが自動車業界に広がっていることが、業界団体VDAの会員企業アンケート調査で分かった。ヒルデガルト・ミュラー会長は政府の産業政策に対する低評価を示すものだと明言。役所絡みの煩雑
欧州委員会は13日、再生可能エネルギー由来の電力を利用して製造される再生可能な水素(グリーン水素)の定義に関する委任規則案を発表した。エネルギーミックスにおける再エネ比率の目標を定めた「再生可能エネルギー指令」に基づく法
EUの政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は13日、ドイツなど5カ国と共同で、域内の将来有望なハイテク分野のスタートアップ企業に投資するファンドを立ち上げると発表した。ライバルの米国企業と比べて資金調達が困難なEUの
欧州委員会は15日、ポーランド憲法裁判所とその判例が「EU法の優位性」の原則に反するとして、同国をEU司法裁判所に提訴すると発表した。最終的にEU法違反と認定された場合、ポーランドは制裁金が科されることになる。 EUとポ
EU加盟国は16日、新型コロナウイルス対策として中国からの渡航者に対して1月から実施してきた規制を段階的に撤廃することで合意した。出発前の検査を2月末までに不要とし、3月には無作為検査を廃止する。 加盟国は医療専門家の会
EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の2022年12月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.1%下落し、2カ月ぶりのマイナスとなった。前月は1.4%の上昇だった。(表参照) 分野別ではエネル
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した2022年12月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は88億ユーロの赤字だった。赤字となるのは14カ月連続。赤字幅は前月の117億ユーロから縮小した。(表
EU統計局ユーロスタットは14日、2022年10~12月期の域内総生産(GDP)の最新データを公表した。ユーロ圏のGDPは前期比0.1%増、前年同期比1.9%増で、1月末発表の速報値から改定はなかった。(表参照) EU2
欧州委員会は14日、EU域内で販売される大型車の二酸化炭素(CO2)排出基準に関する規則の改正案を発表した。2030年以降に新車として販売されるトラックやバスなどのCO2排出量を19年比で現行の30%減から45%減に厳格
英国がEUを離脱した後もEUのEU単一市場に残った英領北アイルランドの通商ルールをめぐるEUと英の協議が大詰めを迎えている。欧州委員会のフォンデアライエン委員長と英スナク首相は18日に会談し、同問題での合意に向けて協議が
欧州委員会は13日に発表した冬季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率を0.9%とし、前回(22年11月)の0.3%から大幅に上方修正した。天然ガス価格の低下などを反映したもので、景気後退入りは
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は15日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対するEUの追加制裁案を発表した。軍事利用される工業製品や電子部品などの輸出禁止を柱とする内容。禁輸規模は約110億ユーロに上る。 新た
スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは9日、イノベーション協業ハブ「キャンプエックス(CampX)」に、新たにスタートアップ育成支援に向けたインキュベーターを設立したと発表した。モビリティ分野における革新的なソリュー
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は10日、フィンランドの再生可能燃料大手ネステと協力し、トラックの再生可能燃料の使用状況を追跡できるデジタルソリューションを試験運用していると発表した。
独コンチネンタル子会社で車載組込ソフトウエアを供給しているエレクトロビット(EB)は7日、ソニー・ホンダモビリティ(SHM)の完全電気自動車(BEV)ブランド「アフィーラ(AFEELA)」の試作車にソフトサービスを提供し
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は6日、英国における炭素回収・利用(CCU)プロジェクト「Flue2Chem」への参加を発表した。同プロジェクトは工場などの廃ガスから二酸化炭素(CO2)を回収し、消費財の原料として再利用する2年
ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、欧州連合(EU)首脳会議に出席し、同国への侵略を続けるロシアに対抗するため軍事支援の拡大を求めた。EU加盟については早期実現に向け、年内にも交渉を始められるよう支持を訴えた。EU側は
ドイツなど欧州5カ国は7日、永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の欧州連合(EU)と欧州経済領域(EU27カ国とノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン=
独自動車部品大手のマーレ は8日、ドイツのシュツットガルトにある同社の気候風洞試験施設に直流の急速充電システムを導入したと発表した。最大350キロワットの電力で電動車に5分以内で走行距離100キロメートル分の電力を充電す
フランスの工業ガス大手エア・リキード とエネルギー大手トタルエナジーズ は2日、大型商用車向けの水素供給ステーションを整備する合弁会社を折半出資で設立すると発表した。欧州の幹線道路沿い(フランス、ベネルクス諸国、ドイツ)
ドイツのハンブルク市はこのほど可決した気候保護法の一環として、2025年1月1日からタクシーの新車登録をゼロエミション車のみとする。 同市は2021年4月に開始したプロジェクト「未来タクシー(Zukunftstaxi)」
REVIVE (Refuse Vehicle Innovation and Validation in Europe) 燃料電池を搭載したごみ収集車を欧州の複数都市で実用試験する欧州の共同研究プロジェクト。具体的には、サ
欧州連合(EU)は9日の首脳会議で欧州企業の競争力強化に向けた産業政策について協議し、グリーンテックなど戦略的に重要な分野に対して「的を絞った、一時的かつ適切な支援」を行う必要があるとの認識で一致した。電気自動車(EV)
ドイツのハーベック経済・気候保護相とフランスのルメール経済・財務相は7日、ワシントンで米国のイエレン財務長官やレモンド商務長官と会談し、電気自動車(EV)購入支援策などを盛り込んだ米国のインフレ抑制法について協議した。独
米自動車大手のフォードは14日、欧州で今後3年間に従業員約3,800人を削減すると発表した。これは欧州子会社の従業員約3万4,000人の約11%に相当する。製品ポートフォリオの電動車両へのシフトに伴い、製品開発や管理業務
欧州自動車大手のステランティスは15日、ポーランドのグリヴィツェにあるステランティスの工場近くに新しいソフトウエア開発拠点(ハブ)を開設すると発表した。同拠点では、従業員最大300人がデータアナリティクス、ソフトウエアの
独自動車大手のオペルは8日、医薬品卸業者の薬局組合Nowedaにオペルの小型商用車「ヴィヴァーロ」の電気自動車「ヴィヴァーロe」と燃料電池車「ヴィヴァーロe・ハイドロジェン」を1台ずつ納車した。Nowedaは両車両を通常
独自動車大手のBMWグループは14日、仏自動車部品大手のヴァレオとの協力関係をレベル4の完全自動駐車技術の開発に拡大すると発表した。ドライバーが乗車しない自動運転駐車サービス(AVP:自動運転バレットパーキング)の開発で