ドイツ自動車部品工業界の動き

独ヘラー、中国EVメーカーから照明システムを受注

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは3日、中国の大手電気自動車(EV)メーカーから照明システムを受注したと発表した。2つのモデルシリーズ向けに、マトリクスLEDヘッドランプと制御機器、センサー部品で構成されるシステムを供 […]

独KITなど、電極の乾燥時間の短縮を研究

ドイツのカールスルーエ技術研究所(KIT)が調整役を務めるプロジェクト「EPIC」では、リチウムイオン電池の主要部材である電極の生産工程の効率改善およびコスト削減に関する研究に取り組んでいる。具体的には、電極の乾燥工程の

独KITなど、電極の乾燥時間の短縮を研究

ドイツのカールスルーエ技術研究所(KIT)が調整役を務めるプロジェクト「EPIC」では、リチウムイオン電池の主要部材である電極の生産工程の効率改善およびコスト削減に関する研究に取り組んでいる。具体的には、電極の乾燥工程の

Kuka

独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA) は1日、韓国自動車部品メーカーのセオジン・インダストリアル(Seojin Industrial)から2020年第2四半期に産業ロボットを大量受注したと発表した。受注規模

Kuka

独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA) は1日、韓国自動車部品メーカーのセオジン・インダストリアル(Seojin Industrial)から2020年第2四半期に産業ロボットを大量受注したと発表した。受注規模

Hella

独自動車照明・電子部品大手のヘラー は2日、24ギガヘルツ(GHz)後方監視レーダーがスズキ自動車のフラッグシップモデル「スイフト」と「スイフト・スポーツ」に採用されたと発表した。同技術は、車両の死角監視や駐車補助などの

Hella

独自動車照明・電子部品大手のヘラー は2日、24ギガヘルツ(GHz)後方監視レーダーがスズキ自動車のフラッグシップモデル「スイフト」と「スイフト・スポーツ」に採用されたと発表した。同技術は、車両の死角監視や駐車補助などの

シュレマー―独拠点などを仏競合が買収―

会社更生手続きの適用対象となっているケーブル保護管製造の独シュレマーは4日、ミュンヘン近郊のアッシュハイム本社と独南部のハスフルト工場、および欧州と北米の子会社を仏競合のデルフィンゲン・インダストリーが取得すると発表した

独IAV、EMC試験センターを建設

独エンジニアリング会社のIAVは8月31日、シュツットガルト近郊のハイムスハイムに電磁環境両立性(EMC)の試験センターを建設すると発表した。同センターは、晩秋に着工する計画で、2022年初めに稼働する予定。 自動車業界

ボッシュ―自動駐車テストをフォードなどと米で実施―

モノのインターネット(IoT)を基軸に事業を展開する独ボッシュ(シュツットガルト)は8月27日、自動駐車の実地テストを自動車大手の米フォード、米不動産会社ベッドロックと米国で共同実施すると発表した。米国初のインフラベース

コンチネンタル―人員削減を1.5倍の3万人に拡大―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は1日、2029年までの10年間に従業員を約3万人削減する方針を発表した。昨秋時点では2万人の削減を予告していたが、新型コロナ危機の影響で世界の自動車生産の低迷が長期化する公

独イベオ、新しいLiDARセンサーの出荷開始

独ライダー(LiDAR)センサーメーカーのイベオ・オートモーティブ・システムズは20日、2020年10月から提携先や顧客向けに新しいLiDARセンサー「ibeo NEXT」の出荷を開始すると発表した。当該センサーは、運転

独政府、BASFの電池材料プロジェクトを助成

ドイツ政府は19日、独化学大手BASFによる電池材料の研究開発・生産・リサイクルプロジェクトに対し、ブランデンブルク州と共同で総額約1億7,500万ユーロを支援すると発表した。ブランデンブルク州は助成金の約30%に当たる

独ATU、45店舗を閉鎖=独紙

独自動車修理サービス大手のアオト・タイレ・ウンガー(ATU)は、ドイツ国内で最大45店舗を閉鎖する計画のもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ』(25日付、電子版)の取材に対し、ATUの広報担当者が同計画を認めた。 AT

車部品メーカーの3割が稼働率75%未満

独自動車工業会(VDA)がサプライヤーを対象に実施したアンケート調査によると、工場稼働率が現在75%未満にとどまるとの回答は計31%に上った。操業時間を短縮している企業は86%と多く、大半のサプライヤーは厳しい状況に置か

BASF、トヨタ「シエナ」のシートを共同開発

独化学大手のBASFは7日、トヨタ自動車の北米部門トヨタモーターノースアメリカの研究開発部門と協力し、トヨタのミニバン「シエナ」の新世代モデルで座席の大幅なコスト削減と軽量化に成功したと発表した。共同開発したのは新世代「

独コンチネンタル、高性能樹脂製部品の合弁設立

独自動車部品大手のコンチネンタルは10日、システムサプライヤーの独aft automotiveと折半出資の合弁会社を設立すると発表した。同合弁を通して、電動車向けの高性能樹脂製の接続部品を生産する。合弁会社の従業員数は2

独ヘラー19/20年度最終決算、59%の減益

独自動車照明・電子部品大手のヘラーが14日発表した2019/20年度(5月末)最終決算における営業利益(EBIT、調整済み)は2億3,300万ユーロとなり、前期比で59.3%減少した。為替変動・ポートフォリオ調整後の連結

FEV、車両重量をリアルタイムで算出するソフトウエア開発

独エンジニアリング会社のFEVはこのほど、車両重量をリアルタイムで算出するソフトウエアを開発したと発表した。既存の車載センサーのデータを活用するシステムのため、他のシステムに比べて低価格で柔軟性が高く、内燃エンジン車、電

Schott<自動車短信>

独特殊ガラス大手のショット はドイツのイエナ工場で自動車用の特殊ガラスの生産を開始する計画のもようだ。詳細は9月に発表する予定。独業界紙『オートモビルボッヘ』(電子版、8月16日付)がショットの広報担当者から得た情報とし

Knorr-Bremse

独商用車・鉄道車両用ブレーキ大手のクノールブレムゼ は12日、ベルント・オイリッツ社長が8月31日付けで合意の上で退任すると発表した。経営方針や組織再編をめぐり、取締役らと意見の対立があったことが退任の背景にある。オイリ

Norma Group

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループ は13 日、アジア・パシフィック地域における「2019年・サプライヤー賞(Supplier Recognition Award)」を

コンチネンタル―4-6月期赤字転落―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)が5日発表した2020年4-6月期(第2四半期)決算の営業損益(EBIT、調整済み)は6億3,400万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(8億6,490万ユーロ)から大幅に悪

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは10日、システムサプライヤーの独アフト・オートモティブと折半出資の合弁会社を設立すると発表した。高性能樹脂製の接手を開発・製造。車両の軽量化と二酸化炭素(CO2)の排出削減に貢献する。新

Mahle

独自動車部品大手のマーレ は7月27日、水素の利用を推進するグローバル・イニシアチブ「水素協議会(Hydrogen Council)」に加盟したと発表した。マーレは燃料電池システムや水素を燃料とする内燃エンジン向けの部品

独M+H、ルードヴィヒスブルクの本社工場を閉鎖

独自動車・産業用フィルター大手のマン・ウント・フンメル(M+H)は7月30日、本社のあるドイツのルードヴィヒスブルクの工場を閉鎖すると発表した。既存の受注品は他の工場に移管するか、同工場で生産し、終了する。閉鎖の具体的な

独ベリタス、会社更生手続きを開始

独自動車部品メーカーのベリタスはこのほど、ハーナウ地方裁判所が7月28日にグループ会社4社について会社更生手続きを開始したと発表した。ベリタスは4月にすでに仮手続きを開始しており、これまで事業を継続しながら、投資家探しや

インフィニオン―業績予測引き上げ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は4日の決算発表で2020年9月通期の業績予測を引き上げた。新型コロナ危機の影響が当初の想定に比べ小さいためで、売上高を従来見通しの84億ユーロから85億ユーロに上方修正。売上高

トルコEV国民車メーカーTOGG、独FEVと提携

トルコのヴァランク産業技術相は3日、トルコ自動車合弁会社(TOGG)がドイツのエンジニアリング企業FEVと、トルコ初の電動(EV)国民車の生産で提携することで合意したと発表した。政府はブルサ県ゲブゼのITパークを、自動車

独ZF、新部門設立・内燃エンジン用部品開発から撤退へ

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは7月29日、乗用車駆動技術部門とEモビリティ部門を統合し、新たに乗用車電気駆動部門を設立すると発表した。これにより、ZFは将来的に、内燃エンジン用のみに使用する部品の開発か

独ノルマ、豪で配管部品のエンドユーザー事業を強化

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは7月22日、オーストラリアで配管部品の末端消費者(エンドユーザー)向け事業を強化していると発表した。エンドユーザーが灌漑設備や住宅設

独コンチネンタル、米農機メーカーに内装材を供給

独自動車部品大手のコンチネンタルは7月22日、米国のプレミアム農機メーカー2社の欧州向け製品に運転席(キャビン)の内装材を供給すると発表した。大型トラクターやコンバインの運転席の内装、並びに小型トラクターや乗用型芝刈り機

独ZF、新部門設立・内燃エンジン用部品開発から撤退へ

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独コンチネンタル、スーパーコンピューターの運用開始

独自動車部品大手のコンチネンタルは7月28日、米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)開発向けディープラーニング(深層学習)用スーパーコンピューター「DGX」シリーズを50台以上、連結したスーパーコンピューターを独自に

独ノルマ、豪で配管部品のエンドユーザー事業を強化

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは7月22日、オーストラリアで配管部品の末端消費者(エンドユーザー)向け事業を強化していると発表した。エンドユーザーが灌漑設備や住宅設

独コンチネンタル、米農機メーカーに内装材を供給

独自動車部品大手のコンチネンタルは7月22日、米国のプレミアム農機メーカー2社の欧州向け製品に運転席(キャビン)の内装材を供給すると発表した。大型トラクターやコンバインの運転席の内装、並びに小型トラクターや乗用型芝刈り機

HP Pelzer

独自動車部品メーカーのHPペルツァー は、ドイツのレーゲンスブルク近郊にあるノイトラウプリング工場の閉鎖を計画している。独自動車専門紙『オートモビルボッへ』(電子版、7月24日付)が報じた。今後、従業員(約90人)の処遇

GTUe

独技術監査会社GTUe は7月22日、ルクセンブルクにある同社の合弁会社GTUe・アテールに対する出資比率を7月1日付でこれまでの30%から90%へ引き上げたと発表した。自動車および自動車部品の認証事業を強化するのが狙い

独コンチネンタル、スーパーコンピューターの運用開始

独自動車部品大手のコンチネンタルは7月28日、米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)開発向けディープラーニング(深層学習)用スーパーコンピューター「DGX」シリーズを50台以上、連結したスーパーコンピューターを独自に

HP Pelzer

独自動車部品メーカーのHPペルツァー は、ドイツのレーゲンスブルク近郊にあるノイトラウプリング工場の閉鎖を計画している。独自動車専門紙『オートモビルボッへ』(電子版、7月24日付)が報じた。今後、従業員(約90人)の処遇

GTUe

独技術監査会社GTUe は7月22日、ルクセンブルクにある同社の合弁会社GTUe・アテールに対する出資比率を7月1日付でこれまでの30%から90%へ引き上げたと発表した。自動車および自動車部品の認証事業を強化するのが狙い

ZF―独国内の労働時間を最大20%削減へ―

自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは24日、独本国の労働時間を最大20%削減することなどを定めた協定を従業員代表の事業所委員会、および労働組合と締結したと発表した。新型コロナ危機で需要が大きく落ち込んでいること

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