東欧市場における自動車工業界の動き

独ダイムラー、AMG拠点をプラハに開設

独自動車大手のダイムラーは3日、チェコのプラハにあるメルセデス・ベンツの販売・サービスセンターにメルセデス・ベンツのチューニング子会社、メルセデスAMGのパフォーマンスセンターを開設した。 メルセデスAMGは、メルセデス […]

AAAオートが販売好調、通期予想を上方修正

チェコの中古車販売大手AAAオートは2 日、2014年1‐3月期の販売が1万4,649台となり、前年同期に比べ17.4%増加したと発表した。通期では6万2,000台の販売を見込んでいたが、販売好調を受けて、従来予想をやや

シュコダ自、1-3月期の販売は12.1%増

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10日、2014年第1四半期(1~3月)の販売が24万7,200台となり、前年同期に比べ12.1%増加したと発表した。3月も前年同月比14.6%増

チェコ乗用車新車登録、1~3月は18%増

チェコの自動車輸入業者協会(SDA)および自動車工業会(SAP)は4日、同国の2014年1~3月の乗用車新車登録が前年同期比18%増の4万2,993台に拡大したと発表した。ブランド別では、シュコダ、現代、フォルクスワーゲ

ロシア新車販売、3 月は前年並み

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年3月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、ほぼ前年並み(890台減)の24万3,335台にとどまった。1~3月の累計は前年同期比2%減の60万2,523台だった

ロシアの潜在力に期待=ルノー・日産のゴーンCEO

仏自動車大手ルノーと日産自動車の最高経営責任者(CEO)を兼任するカルロス・ゴーン氏は4日、ウクライナ情勢をめぐり緊張が続くロシアについて、地政学リスクは短期的なものとの見方を示し、同国を戦略上の重要拠点と位置づける方針

ダイムラー、ルーマニアで変速機増産へ

独自動車大手のダイムラーは4日、ルーマニアのセベシュ工場に新たに建設する変速機組み立て工場の起工式を行った。2016年からメルセデス・ベンツの乗用車向けに9速自動変速機「9Gトロニック」を生産する。 ダイムラーは昨年4月

ロシア自動車最大手アフトワズ、13年は赤字に転落

ロシア自動車最大手アフトワズが3月28日発表した2013年年の決算は、最終損益が79億ルーブル(2億2,200万ドル)の赤字に転落した。前年は292億ルーブルの黒字だった。景気減速による販売の落ち込みが響いた。売上高は7

VWスロバキア、13年の生産は前年比1.5%増

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのスロバキア子会社であるVWスロバキアの2013年通期の生産は42万6,313台となり、前年実績(41万9,888台)を1.5%上回った。VWスロバキアのアルプレヒト・ライモ

VW、ロシア事業計画を継続

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) のマルティン・ヴィンターコルン社長は3月20日、ドイツのハノーバーで開催された業界会議で、ロシアの事業計画に変更はないとことを明らかにした。クリミア併合をめぐり欧米諸国とロシアの関

ダイムラーが増産、5月から3シフト制に

自動車大手の独ダイムラーは18日、ハンガリー・ケチケメート工場で5月から1シフトを追加し3シフト制に移行すると発表した。同工場で手がけるコンパクトカーの需要が旺盛なことに対応する狙い。経済ニュースサイトportfolio

ポルシェ、次世代「カイエンSUV」をスロバキアで生産

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、ポルシェは、2017年から次世代「カイエンSUV」の全工程をVWスロバキアのブラチスラバ工場で行うことを計画している「メイド・イン・ジャーマニー」にこだわってきた同社が最

中国重汽、トルコ進出を検討

中国の大型トラックメーカー中国重汽がトルコ進出を検討している。現地企業と提携する形で生産事業に乗り出す可能性を探っているもようだ。 中国重汽はドイツの同業MANと戦略提携し、中国でMANブランドの車両を製造している。 ト

ランボルギーニ、ポーランド市場に進出

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の伊スポーツカーメーカー、ランボルギーニがポーランド市場に進出する。ワルシャワのポシビレにあるベントレーのショールームに隣接する場所にショールームをこのほど開設した。今後は販売事

シュコダ自、2月の販売は4.6%増加

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は12日、2014年2月の販売が前年同月比4.6%増の7万200台に拡大したと発表した。前年同月を上回るのは6カ月連続。新型「オクタビア」の販売が好

Volkswagen AG―ポーランドに工場、「Crafter」生産へ―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)は18日、ポーランド西部のブジェシニャに商用車工場を建設すると発表した。トランスポーター「Crafter」の次世代モデルを生産する。 新工場は敷地面積が約220

シュコダの新SUV、チェコで生産へ

独フォルクスワーゲン(VW)が、シュコダブランドの新しいスポーツ用多目的車(SUV)「スノーマン(仮称)」をチェコで製造する方針を固めたもようだ。来年末からシュコダ自のクヴァシニ工場で生産する。翌年にはセアトブランドでも

欧米自動車メーカーの懸念拡大、ウクライナ情勢の緊迫で

ウクライナ情勢の緊迫に欧米自動車メーカーが懸念を募らせている。欧州連合(EU)と米国の対露制裁強化で、ロシア事業への影響が予想されるためだ。ロシア側は制裁が実行された場合の報復措置として、外国資産の差し押さえも検討してい

チェコ中古車販売大手、滑り出し好調

チェコの中古車販売大手AAAオートは4日、2014年1~2月の販売が8,911台となり、前年同期に比べ17.5%増加したと発表した。経済見通しが明るくなったほか、暖冬であったことも販売増に寄与したと分析している。中古車に

セルビアのバスメーカー、ベンツとの共同開発モデルを発表

セルビアのバスメーカー、イカルバスは9日、独メルセデス・ベンツの車台を用いた新モデル「IK112LE」を発表した。今後もメルセデスとの提携を深め、バスやステーションワゴンを共同で開発していく。 新モデルは市内交通向けの低

ダイムラー、ルーマニア販社を統合

独自動車大手ダイムラーは5日、ルーマニアの販売子会社2社を統合すると発表した。販売とアフターセールスを効率化するのが狙い。 統合するのは、メルセデス・ベンツ・ルーマニアとエボバス・ルーマニア。メルセデス・ベンツ・ルーマニ

シュコダ「ラピッド」、ロシア工場で生産開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は3月3日、ロシアのカルーガにあるVW工場でコンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。ロシア市場で4月末に発売する。 ラピッドは、「フ

GAZ、モスクワの公共輸送に1,615台のバス供給

ロシアの自動車大手GAZグループは2月27日、傘下のバス製造会社LIAZがモスクワ地区最大の公共交通機関であるモストランスアフトからバス1,615台を受注したと発表した。受注規模は総額で90億ルーブルを超える。モスクワ地

ダチア、「ユーロ6」エンジン生産開始は年末頃に

仏ルノーのルーマニア子会社であるダチアはこのほど、新しい欧州排ガス規準「ユーロ6」に適合するエンジンの生産を年末をめどに開始する方針を明らかにした。これに向け、同国南部にあるルノー技術センターに必要な設備を整備する。 ダ

リコー、トルコの販売代理店を買収

リコーは2月28日、トルコのオフィス機器とプロダクションプリンターの販売代理店であるオフィステクニックA.S.とオフィステクニックLTDの2社を買収すると発表した。1月のサラル買収に続くもので、トルコにおける販売・サービ

ボッシュ、ロシアで新工場の建設開始

独自動車部品大手ボッシュは2月27日、ロシア西部サマラで新工場の建設に着手したと発表した。2015年に完成する予定。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)やスターター、ジェネレーター、商用車用のコモンレール式インジェ

シュコダ、「オクタビア」のバイフューエル車を発表

チェコのシュコダ自動車は2月20日、圧縮天然ガス(CNG)とガソリンを併用できるバイフューエル車「オクタビアG-TEC」の概要を発表した。実車は3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショーで初公開される。 ミドルクラ

スロバキア自動車産業、増産に向けて設備投資

昨年の通期自動車生産台数が過去最高の98万台を記録したスロバキアだが、今年は100万台の壁を突破できない見通しとなっている。自動車メーカーの生産能力が限界を迎えているためで、まずは設備投資が必要だ。メーカー側はすでに複数

シュコダ自、滑り出し好調・1 月販売は16.5%増

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、2014年1月の販売が8万900台となり、前年同月を16.5%上回ったと発表した。欧州と中国の販売が好調だった。モデル別では「オクタビア」

タタ・モーターズ、ロシア市場に再参入

インド自動車大手のタタ・モーターズはロシア市場に再参入する。タタと大宇の両ブランドからトラック・バスを販売する。ラビンドラ・ピシャロディ取締役(商用車事業部門社長)がインド紙『ヒンドゥー・ビジネスライン』に明らかにした。

トルコ、自動車統計 2013年

トルコ自動車工業会(OSD)のまとめによると、同国の2013年の自動車生産(トラクターを除く)は112万5,534台となり、前年に比べ5%増加した。うち、乗用車は同10%増の63万3,604台を占めた。 国内の自動車販売

Ford―「Fiesta」の生産、独からルーマニアに移管も―

自動車大手のFordが小型ハッチバック車「Fiesta」の生産拠点をドイツのケルン工場からルーマニアのクラヨバ工場に移管することを検討している。ドイツは人件費が高く、利益が出すのが難しいためで、ケルン工場では現在、労使が

乗用車輸出、今後数年で100万台突破か

自動車輸出国としてのロシアの存在感が急速に高まりそうだ。国際コンサルティング大手のKPMGがこのほど発表した世界自動車市場に関するリポートによると、乗用車輸出台数は今後数年で現在の約7倍の年100万台に拡大する見通し。業

ロシア新車販売、1月は6%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台にとどまり、前年同月に比べ6%減少した。 メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラー

GM、ポーランド工場の近代化に大型投資

米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM)は11日、ポーランドのティヒ工場で2017年から新世代の中型ディーゼルエンジンシリーズを生産する計画を発表した。これに伴い、同工場の拡張および近代化工事に総額2億5,000万ユーロ

ポーランドのバス大手、13年生産台数が過去最高に

ポーランドのバス・トロリーバス製造大手ソラリスは6日、2013年の生産台数が過去最大の1,302台に上ったと発表した。うち77.6%に当たる1,010台が輸出用だった。 売上高は15億ズロチ(3億5,900万ユーロ)で、

Ford

米自動車大手のフォード は、ルーマニア南西部のクライオバ工場で乗用車生産を2月に4日間、停止する。同月の金曜日の生産を中止する。現地紙『ジアルル・フィナンチャル』などが報じた。これは需要低迷に対応した措置で、同工場では昨

フォルクスワーゲン、スロバキア工場で賃金カットか

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は今年、スロバキアのブラチスラバ工場で賃金を4%カットする意向だ。代わりに労働時間を現行8時間から6時間に短縮する。労組側の反応はまだ明らかになっていないが、実現すればスロバキアで

アフトワズ、7500人を削減

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは今年、従業員の1割以上に当たる7,500人を削減する。国内販売の不調を受けた措置だ。年末に就任したアンダーソン新社長が23日発表した。管理部門で2,500人、生産部門で5,000人をカ

Volkswagen AG―ポーランドに工場新設か―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)がポーランド西部のポズナンにトランスポーター「Crafter」の工場を建設するとの観測が浮上している。22日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が報

ロシア新車販売、13年は5%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が15日発表した同国の2013年通期の新車販売(乗用車・小型商用車)は277万7,447台となり、前年に比べ5%減少した。AEB自動車製造業者委員会(AMC)は2014年について、13年

チェコ乗用車新車登録、13年は5.3%減

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)によると、同国の2013年通期の乗用車新車登録台数は前年比5.3%減の16万4,736台にとどまった。12月単月では13.73%増の1万4,539台と好調だった。 13年通期のブランド別

シュコダ自、13年販売は2.0%減

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は10日、チェコ子会社のシュコダ自動車の2013年通期の販売が92万800台となり、前年に比べ2.0%減少したと発表した。上半期は足元の欧州市場の低迷や一部車種のモデルチェンジに伴

フォルクスワーゲン、ポズナン近郊に新物流センター開設へ

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のポーランド子会社フォルクスワーゲン・グループ・ポルスカはこのほど、物流センターを新設すると発表した。物流能力の拡大と物流プロセスの効率向上が狙い。 \ 新物流センターは、ポズナン近

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