東欧市場における自動車工業界の動き

Audi Hungaria

フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級車メーカー、アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア は7日、電気モーターの累計生産が25万基に達したと発表した。同社は、1994年から内燃エンジンを生産しており、3年

シュコダ自、ヴルフラビー工場のCO2排出を大幅削減

●同社の工場として初めてカーボンニュートラルを達成 ●年間電力使用量の90%を再生エネから調達して実現 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、ヴルフラビーにある変速機工場で、20

トルコのオトカ、ヨルダンからバス136台を受注

●取引規模は3,200万米ドル、来年末までに納入を完了 ●アンマンで運行されるオトカ製バスは計271台に トルコのバス製造最大手オトカ(Otokar)は5日、ヨルダンで大型受注を獲得したと発表した。首都アンマンの公共交通

独VWの東欧セル工場、立地決定は来年上半期

●立地候補はハンガリー、ポーランド、スロバキア、チェコ ●チェコではシュコダ自を介してeモビリティ振興で協力 欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、東欧に設置する電動車(EV)向け二次電池セルの工場立地

旧ユーゴのカルト車「ユーゴ」、電動モデルで復活か

●リマックやフィアットなどのプロジェクト参加を予想 ●バッテリーにセルビアで産出したリチウムを用いる構想 セルビアで旧ユーゴスラビア時代の自動車を復活させる構想が出ている。自動車デザイナーのデヤン・フリストフ氏が企図して

シュコダ自、リベレツ工科大とバイオ素材を共同開発

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は、同国のリベレツ工科大学と内装用のバイオ素材を共同開発している。テンサイを原料にした素材はこのほど特許を申請した。 テンサイを使用した素材は、ドアパネル

シュコダ自動車、植物由来の内装用素材を開発

●テンサイを原料とする素材をリベレツ工科大と共同開発 ●ススキ由来の素材と併せ内装製品に使用 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、車の内装に用いる植物由来のバイオ素材を開発し、特許申請

トルコのホーン大手セゲル、EVモデルへの製品採用拡大

●製品はテスラ「ロードスター」や中国EVメーカーなどが採用 ●競合は少なく、「欧州で3社、世界では10社~12社」 トルコのホーン大手セゲル(Seger)が世界市場での存在感を増している。同国最大のホーンメーカーである同

Skoda auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は13日、ローマ教皇フランシスコのスロバキア訪問にあたり、新型電動SUV「エンヤック(Enyaq)iV」と小型SUV「カロック(Karoq)」各2

ロシア、電動車の道路通行料免除を計画

●政府が進める電動車普及策の一環 ●有料道路の割合は低く、全国的な普及の後押しには力不足か ロシア政府は2022年から、電気自動車(EV)の有料道路利用を無料とする方針だ。このほど閣議決定したもので、政府が進める電動車普

チェコの自動車業界、脱炭素化の影響に危機感

●自動車産業は工業生産高の26%、GDPの9%を担う同国経済の柱 ●EUの環境政策に対する国外メーカーの戦略は不透明 確かな技術力と安い労働力を強みに大きな躍進をとげたチェコの自動車業界。工業生産高の26%と国内総生産(

シュコダ自、ローマ教皇訪問で自社製EVを提供

●「エンヤックiV」と「カロック」各2台を移動手段として提供 ●ローマ教皇のスロバキア訪問は18年ぶり 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、ローマ教皇フランシスコのスロバキア訪問にあた

ヤンデックス、年内にモスクワで完全自動運転車の試験開始

●無人タクシー実用化に向けた最初のステップ ●年内の法改正を経て、公道走行の規制が解除される見通し ロシアIT大手のヤンデックスは8日、完全自動運転車の公道走行試験を年内にモスクワ市内で開始すると発表した。同社が事業化を

ロシア新車販売、8月は17%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2021年8月の新車販売(乗用車・小型商用車)が11万4,130台となり、前年同月に比べ17%減少したと発表した。世界的な半導体不足による生産台数の減少を受け、需要に供給が

Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は5日、新型電動SUV「エンヤクiV」シリーズにクーペモデルの「エンヤク クーペ iV」を追加すると発表した。「エンヤク クーペ iV」は、エレガ

シュコダ自がAI研究所を開設、オストラバ工科大学と共同運営

●学術研究の成果を実地に応用、学生には現場の経験を提供 ●同大とは後続無人隊列走行のシステム開発でも提携関係 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は7日、オストラバ工科大学と提携して「産業用人工

露新興企業エルチャージ、移動式充電車のサービス開始

●ミニバンを改造した「自走式充電器」による出前サービス ●英BPなど国際大手が運用を検討 ロシアの新興企業エルチャージ(L-Charge)がこの夏からモスクワで、「電動車(EV)充電の出前」サービスを始めた。独自開発の移

シュコダ自、乗用車への商品配達サービスを開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、オンラインで注文した商品を発注者の乗用車に配達するサービス「カー・アクセス」の開始を計画していると発表した。非対面で荷物を受け取れるほか

Skoda

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 のトーマス・シェーファー社長はこのほど、自身のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「LinkedIn」(リンクドイン)上で、モデルチェン

シュコダ自、BEV・HEVの累計生産台数が10万台を突破

●電動モデルの「iV」仕様車は2019年9月から生産 ●同社はBEVが全モデルに占める割合を30年までに50~70%へ 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は8月30日、バッテリー式電気自動車(

シュコダ自、乗用車への通販商品配達サービスを計画

●非接触の受け渡しや、留守宅への配達などの問題解消を狙う ●2019年以降製造のリモートアクセス機能搭載モデルで利用可能 独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は8月26日、オンラインで注

対ルーマニアFDI、自動車企業の投資目立つ

●生産拠点のみならず研究開発拠点としても脚光 ●米フォード、独ポルシェなどの投資計画が注目 対ルーマニアの直接投資(FDI)で自動車関連企業の重要性が高まっている。同国の工業生産高に占める自動車の割合は23%と、現時点で

シュコダ自が生産再開、半導体不足で夏季休暇延長

●半導体不足による未完成車は4万台強、5万台を目途に再調整 ●従業員には賃金の85%と特別手当を支給 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ自動車が夏季休暇を終え、22日夕から生産を再開した。夏季休暇は通常

ロシア、EV市場の創造・育成に注力

●電気自動車の登録総数はわずか1万台 ●メーカー支援、購入時助成、充電インフラ整備を政策の柱に ロシア政府は電動車(EV)市場の創造・育成に向けて、助成金を含む様々な措置を実施する方針だ。中国のゼロエミッション車政策に範

ロシア新車販売、7月は6.5%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は5日、同国の2021年7月の新車販売(乗用車・小型商用車)が13万2,640台となり、前年同月に比べ6.5%減少したと発表した。前年同月は、外出・営業規制の解除により、販売が増加してい

スロバキア初の燃料電池バス、試作車公開

●コシツェ工科大などが開発、ドバイ・エキスポに出展 ●水素燃料の貯蔵には水素吸蔵合金を使用 スロバキアのバスメーカー、ロシェロP(Rosero P)が3日、同国初の燃料電池バスのプロトタイプを公開した。コシツェ工科大学機

トルコ国産EV、22年10~12月期に生産開始

●トルコから1年半遅れでドイツ市場に投入予定 ●中国ファラシスはトルコに電池工場を整備 トルコの自動車会社(TOGG)のギュルチャン・カラカシュ社長は3日、同国が開発する初の電気自動車(EV)の生産開始が2022年10~

ロシア国産EVは年内に量産開始、24年には燃料電池車も発売

●EV「ゼッタ」は4人乗り、価格は55万ルーブルから ●政府は早ければ来年から購入を助成する方針 ロシアのマントゥロフ産業貿易相はこのほど、初の国産電気自動車(EV)「ゼッタ(Zetta)」の量産が、予定通り年内に始まる

シュコダ自の上期決算、327%の増益

●営業利益は9.7億ユーロ、売上高は101.9億ユーロ ●中国の販売数は半導体不足が響き43.1%の減少に チェコのシュコダ自動車が7月30日に発表した2021年1~6期決算の営業利益は前年同期比327.2%増の9億7,

ウクライナ議会、eモビリティ産業振興の新法案可決

●新法はEVおよび関連製品の国内生産の後押しに向けたもの ●企業に対する減免措置などを導入 ウクライナ議会はこのほど、eモビリティ製品の生産促進に向けた法案を採択した。一連の法案にはeモビリティ産業の振興法案のほか、税法

バス製造ソラリス、オーフス市からEVバスを29台受注

●デンマークへのEVバスの納入はこれが初めて ●同国の主要都市はバス調達をEVに限定することを決定 ポーランドのバス製造大手ソラリスは2日、デンマーク第2の都市であるオーフス市の交通公社オーブス(AarBus)から電動バ

Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は20日、ムラダー・ボレスラフの本社工場における手動変速機「MQ200」の生産が累計800万基に達したと発表した。本社工場では、2000年から「M

チェコ政府がCEZと提携、リチウムイオン電池生産で

●年40~55GWを生産する計画、初期投資額は約19.4億ユーロに ●欧州最大のリチウム鉱床を持つチェコ、需要増で開発加速か チェコ政府は27日、国有電力大手CEZとリチウムイオン電池工場の設置で提携する覚書を交わした。

シュコダ自、「MQ200」変速機の累計生産数が800万基に

●MQ200はVWグループの1~1.6リットルのモデルに搭載 ●チェコ本社工場の日産数は1,900基 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、手動変速機「MQ200」の累計生産数が800万

ステランティス、ロシアに輸出ハブを開設

●カルーガにある三菱自との合弁工場に輸出拠点機能を追加 ●11月から出荷を開始、年内に1.2万台を輸出予定 欧米自動車大手のステランティスはこのほど、ロシアに輸出ハブを設けると発表した。ユーラシア事業の強化・国際化を目指

チェコ政府がCEZと提携、リチウムイオン電池生産で

●年40~55GWを生産する計画、初期投資額は約19.4億ユーロに ●欧州最大のリチウム鉱床を持つチェコ、需要増で開発加速か チェコ政府は27日、国有電力大手CEZとリチウムイオン電池工場の設置で提携する覚書を交わした。

シュコダ自、「MQ200」変速機の累計生産数が800万基に

●MQ200はVWグループの1~1.6リットルのモデルに搭載 ●チェコ本社工場の日産数は1,900基 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、手動変速機「MQ200」の累計生産数が800万

ステランティス、ロシアに輸出ハブを開設

●カルーガにある三菱自との合弁工場に輸出拠点機能を追加 ●11月から出荷を開始、年内に1.2万台を輸出予定 欧米自動車大手のステランティスはこのほど、ロシアに輸出ハブを設けると発表した。ユーラシア事業の強化・国際化を目指

チェコ政府がCEZと提携、リチウムイオン電池生産で

●年40~55GWを生産する計画、初期投資額は約19.4億ユーロに ●欧州最大のリチウム鉱床を持つチェコ、需要増で開発加速か チェコ政府は27日、国有電力大手CEZとリチウムイオン電池工場の設置で提携する覚書を交わした。

シュコダ自、「MQ200」変速機の累計生産数が800万基に

●MQ200はVWグループの1~1.6リットルのモデルに搭載 ●チェコ本社工場の日産数は1,900基 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、手動変速機「MQ200」の累計生産数が800万

ステランティス、ロシアに輸出ハブを開設

●カルーガにある三菱自との合弁工場に輸出拠点機能を追加 ●11月から出荷を開始、年内に1.2万台を輸出予定 欧米自動車大手のステランティスはこのほど、ロシアに輸出ハブを設けると発表した。ユーラシア事業の強化・国際化を目指

独アウディ、ハンガリー開発事業に数千万ユーロを投資

●2年をかけ、電動化とデジタル化への対応を強化 ●グループのエンジンやモーター全てについてテストできる体制を整備 独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディは16日、今後2年間でハンガリーの技術開発事業に数千

シュコダ自、新型ファビアの生産を開始

●VWの小型車プラットフォーム「MQB-A0」を初めて採用 ●4代目となる新型は大型化で「ゆとり」を実現 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は12日、ムラダー・ボレスラフ本社工場で新型「ファビ

上部へスクロール