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2013/3/15

企業情報 - 部品メーカー

ミシュラン、シトロエンの新世代HVの環境性能に貢献

この記事の要約

5日に開幕したジュネーブ・モーターショーで仏シトロエンが初公開した新世代ハイブリッドテクノロジー搭載の「C3ハイブリッド・エア」のプロトタイプに仏タイヤ大手ミシュランが提供している専用タイヤが、同車の環境性能に大きく貢献 […]

5日に開幕したジュネーブ・モーターショーで仏シトロエンが初公開した新世代ハイブリッドテクノロジー搭載の「C3ハイブリッド・エア」のプロトタイプに仏タイヤ大手ミシュランが提供している専用タイヤが、同車の環境性能に大きく貢献している。

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C3ハイブリッド・エアは、「C3」をベースに、PSAプジョー・シトロエンと独ボッシュが共同開発した新世代のハイブリッドテクノロジー、「ハイブリッド・エア」を搭載したプロトタイプ。圧縮空気を利用したハイブリッドシステムを採用しているのが特徴で、システムはガソリンエンジン、ギアボックス、モーター、圧縮空気タンクなどで構成。燃費は2.9リットル/100キロメートル、二酸化炭素(CO2)排出量は69グラム/キロメートルと抜群の環境性能を誇る。

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ミシュランによると、同社がC3ハイブリッド・エアに提供している専用タイヤ「165/50 R18」は、CO2排出量で4.3グラム/キロメートル、燃費で0.18リットル/100キロメートル相当の改善に貢献している。幅を狭くして径を大きくしたことで転がり抵抗が低減され、空力性能は向上、ハイドロプレーニング性能も高まった。大径化によって路面からの衝撃をより効率よく吸収し、設置幅が狭く接地長が長くなったことで騒音も抑制される。また、重量をタイヤ1本あたり1.7キロも削減したことで、車両全体の軽量化にも貢献しているという。

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