仏プジョーは、スポーツクーペ「RCZ」にハイパフォーマンスモデル「RCZ R」を追加する。同モデルは1.6リッター直列4気筒直噴ツインスクロールターボ付きのガソリンエンジンを搭載し、最高出力で199kW/270PS、最大トルクで330Nmを引き出す。プジョーによると、同社史上最もパワフルな量産モデルという。
\0-100km/h加速時間は5.9秒、最高速度は250km/h(スピードリミッターつき)。走行100km当たり燃費は平均6.3リッター、走行1km当たりCO2排出量は145グラムで、EUの排ガス規制ユーロ6に既に対応しているという。
\ハイパフォーマンスと環境性能を両立させるため、プジョーはエンジンの性能を改善するだけでなく、軽量素材を投入するなど軽量化にも力を入れた。
\RCZ Rのドイツ市場での発売は2014年初頭になる予定。販売価格は4万1,500ユーロからという。
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