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2011/9/16

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、8月は32%増

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年8月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比32%増の22万4,764台だった。1~8月の累計では168万5,730台となり、前年同期に比べ48%増加し […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年8月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比32%増の22万4,764台だった。1~8月の累計では168万5,730台となり、前年同期に比べ48%増加した。

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8月のメーカー・ブランド別販売台数では、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比12%増の5万941台でトップ。2位以下は、シボレーが77%増の1万4,225台、起亜が16%増の1万2,761台、現代自動車が62%増の1万2,204台、ルノーが84%増の1万1,850台で上位に入った。

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車種別では、ラーダ「プリオラ」が前年同月比66%増の1万3,870台で最も多く、ラーダ「カリーナ」(25%増の1万2,240台)、ラーダ「サマラ」(35%増の1万1,117台)、ラーダ「2104/2105/2107」(50%減の7,980台)、現代自「ソラリス」(7,589台)が続いた。

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AEB自動車製造業者委員会(AMC)のデビッド・トーマス会長は「消費者の信頼感や自動車金融の改善が新車販売の追い風になっている」と指摘。11年通年の新車販売市場は前年比30%増に拡大するとの見通しを示した。

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