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2011/9/16

一般・技術・その他 (旧)

カールスルーエ技術研究所、EV用電池・駆動装置の研究開発プロジェクト「Competence E」を発足

この記事の要約

ドイツのカールスルーエ技術研究所(KIT)はこのほど、電気自動車の電池および駆動システムを研究するプロジェクト「Competence E」を発足させた。様々な分野の研究者が協力し、総合的に研究開発に取り組むことで、201 […]

ドイツのカールスルーエ技術研究所(KIT)はこのほど、電気自動車の電池および駆動システムを研究するプロジェクト「Competence E」を発足させた。様々な分野の研究者が協力し、総合的に研究開発に取り組むことで、2018年までにバッテリーや駆動装置の生産コストを半減することを見込んでいる。

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同プロジェクトには、25の研究機関から250人の研究者が参加。バッテリーや駆動システムを構成する個々の部品を研究するのではなく、総合的な研究開発を目指している。また、研究成果の実用化を促進するため、試験生産施設も整備する。

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同プロジェクトでは、2018年までの予算として約2億ユーロを計上している。エンジニア約150人を新たに採用する計画で、2012年には人材育成プログラムの枠組みを通してエンジニア50人を採用する予定。

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