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2014/3/28

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この記事の要約

ドイツのケムニッツ工科大学の若手研究者が中心となり実施する環境に優しいモビリティーコンセプトの研究プロジェクト。4月から今年12月末まで実証試験を行う。電気自動車4台と電動自転車8台を投入し、大学関係者に大学関連施設の間 […]

ドイツのケムニッツ工科大学の若手研究者が中心となり実施する環境に優しいモビリティーコンセプトの研究プロジェクト。4月から今年12月末まで実証試験を行う。電気自動車4台と電動自転車8台を投入し、大学関係者に大学関連施設の間を移動する手段として利用してもらう。また、公共交通機関とも連携し、より環境負荷の低いモビリティーコンセプトの開発を目指す。

同プロジェクトに参加する大学関係者は200~400人となる見通し。電気自動車や電動自転車を利用する際にはインターネットやスマートフォンのアプリで予約できる。また、電気自動車と電動自転車の充電では、ケムニッツ近辺で発電された再生可能エネルギーを優先的に活用し、発電量が多い時に充電するシステムとする。

また、プロジェクトの実施では、データ分析・情報学や心理学、エネルギー技術などケムニッツ工科大学のさまざまな分野の専門家が協力する。

プロジェクトの実施期間は3年で、欧州連合(EU)とザクセン州が欧州社会基金(ESF)を通して87万6,000ユーロを支援している。

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