イタリア

フィアット(2010年7-9月期決算)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は1億9,000万ユーロで、前年同期の2,500万ユーロから急増。乗用車部門は欧州の多くの国で新車買い替え奨励策が廃止、縮小された影響で不振だったが、トラック、農機、建機部門 […]

伊教会の不動産税免除は不当? 欧州委が調査開始

欧州委員会は12日、イタリアがカトリック教会など非営利組織に認めている不動産税を免除する措置について、競争を阻害する不当な補助金交付に当たる可能性があるとして、妥当かどうかを本格的に調査すると発表した。 \ 欧州委が問題

ブレンボ、チェコに工場設立へ

ブレーキシステム大手の伊ブレンボは13日、チェコ北東部オストラバに新生産拠点を開設すると発表した。2013年までに3,500万ユーロを投資し、ブレーキ部品を生産する。 \ 同社によると、現地の既存工場を全面改装し、11年

プラダ(2010年6月中間決算)

2010年6月中間決算の純利益は1億300万ユーロで、前年同期の2,800万ユーロから急増。アジアを中心に売上げが好調で、収益が拡大した。売上高は29.4%増の9億3,650万ユーロ。直営店での売上げが41%増えた。地域

インテサ・サンパオロ(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は10億ユーロで、前年同期の5億1,300万ユーロから倍増。トレーディング部門が赤字となったが、多額の資産売却益に支えられて利益が急増した。 \

フィアット、「セブリング」の次世代モデルを米で生産

フィアットは、クライスラーの中型セダン「セブリング」の次世代モデルを、当初予定していたイタリアでなく米国で生産することを決定した。イタリア工場で生産性向上に向けた労組との協議が難航しているため。4日付けの伊有力紙『コリエ

伊ブレンボ、上期に黒字回復

ブレーキシステム大手の伊ブレンボが4日発表した2010年上期(1~6月)期連結決算は、純損益が1,870万ユーロの黒字となった。前年同期は50万ユーロの赤字だった。世界的な自動車市場の回復が追い風となり、売上高は前年同期

ウニクレディト(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億4,800万ユーロで、前年同期から70%減少。トレーディング収入が大きく落ち込んだほか、カザフスタン子会社ののれん代償却が響き、大幅減益となった。 \

イタリア乗用車新車登録、2010年7月は26%減

イタリア自動車工業会(ANFIA)によると、同国の2010年7月の乗用車新車販売は15万2,752台となり、前年同月に比べ25.97%減少した。最大手のフィアットは39.53%減の3万2,245台。国内ブランドは、35.

フィアット、セルビアで新型ミニバン生産へ

フィアットのマルキオンネ最高経営責任者(CEO)は21日、「イデア」と「ムルティプラ」のミニバン2車種の後継モデルを、当初予定していたイタリア工場ではなくセルビアの工場で生産する方針を明らかにした。 \ マルキオンネCE

フィアット(2010年4-6月期決算)

伊自動車大手のフィアット がこのほど発表した2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は9,000万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1億6,800万ユーロ)から改善した。乗用車の販売が欧州で苦戦したが、トラック

フィアット(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は9,000万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1億6,800万ユーロ)から改善。乗用車の販売が欧州で苦戦したが、トラック、農機、建機の販売が好調で収益を押し上げた。売上

フィアット、伊での「パンダ」生産は12年からか

伊フィアットが同国南部のポミリアーノ・ダルコ工場で計画している人気モデル「パンダ」の次世代モデルの生産開始が2012年春にずれ込む可能性が出てきた。15日付けのロイター通信が、有力労組の幹部の話として伝えた。 \ フィア

ランチア、マルチエア技術を装備

伊フィアット傘下の高級車メーカーであるランチアは9月から、フィアットが開発した「マルチエア」技術を採用した1.4リットルガソリンエンジンを「デルタ」に搭載する。出力は103kW/140PS。同モデルのOro仕様ではこれま

Lamborghini

伊高級スポーツ車メーカーのランボルギーニ はこのほど、カーボンファイバー素材の研究開発拠点としてアドバンスド・コンポジット・リサーチ・センター(ACRC)を本社内に開設した。主に素材設計や生産メソッドなどを開発する。2,

フィアット、非乗用車部門のスピンオフ開始へ

伊フィアットグループは、傘下のトラックおよび農機・建機製造部門の分離(スピンオフ)手続きを今月下旬にも開始する。3日付けの伊有力紙『コリエレ・デラ・セラ』が報じた。 \ フィアットは4月に発表した中期経営計画で、商用車部

フィアット、「500」に2気筒ディーゼルエンジン

伊自動車大手のフィアットは6日トリノで、2気筒ディーゼルエンジン「ツインエアエンジン」を搭載したフィアット「500」を発表した。今秋にも市場投入する予定で、イタリアでの販売価格は1万3,250ユーロとなる見通し。 \ 同

アブダビ政府系投資会社、伊最大手銀の2位株主に

アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の政府系投資会社アーバル・インベストメンツは24日、伊最大手銀行ウニクレディトの株式4.99%を取得したと発表した。アーバルは伊投資銀行メディオバンカに次ぐ第2位株主となる。株式売

スイスのリーター、伊エンジニアリング子会社を売却

スイスの自動車部品・紡績機械メーカーであるリーターは16日、伊エンジニアリング・工業デザイン子会社I.D.E.A.インスティテュートをスイスの投資会社クヴァントゥム・カピタルに売却することで合意したと発表した。景気低迷に

伊乗用車新車販売、5月は13.79%減

イタリア自動車工業会(ANFIA)の発表によると、同国の2010年5月の乗用車新車登録は前年同月比13.79%減の16万3,700台に後退した。国内最大手のフィアットは27.23%減の3万6,789台にとどまった。国内ブ

クライスラーとランチアを統合、11年までに

伊フィアットは、「クライスラー」と「ランチア」の欧州販売網を再編する。2011年までにクライスラーをランチアに統合するとともに、ディーラー数を削減して販売体制のスリム化を図る。投資や販売業務の効率を向上させるのが狙いで、

三洋電機―Deutsche Bank主導プロジェクトに太陽電池納入―

三洋電機は5月26日、ドイツ銀行を中心とするコンソーシアムが建設予定の大規模太陽光発電所プロジェクトに三洋独自の「HIT太陽電池」が採用されたと発表した。同プロジェクトは長期の投資効果を重視しており、三洋は「HIT太陽電

プラダ(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は6,400万ユーロで、前年同期の1,100万ユーロから急増。新興市場での販売が急増し、収益を押し上げた。売上高は26%増の3億6,600万ユーロ。 \

エニのモービルオイル・オーストリア買収を承認

欧州委員会は27日、伊石油・ガス大手エニ傘下のアジップ・オーストリアがモービルオイル・オーストリアを買収する計画を承認した。競争を大きく阻害する懸念はないため。 \ モービルオイル・オーストリアは米エクソンモービルの独子

伊マニエッティ・マレリ、クライスラー事業拡大に意欲

伊フィアット傘下の自動車部品メーカー、マニエッティ・マレリが米自動車大手クライスラーとの事業拡大に意欲を示している。フィアットが資本参加するクライスラーと部品の共有化などを進めることで取引拡大を狙う。同社のエウジェニオ・

伊ピニンファリーナ、EVプロトタイプ「Nido」発表

伊自動車デザイン・開発会社のピニンファリーナは21日、創業80周年のイベントで電気自動車のプロトタイプ「Nido」を発表した。同モデルは2シート、リアエンジンのシティーカー。NidoのプラットフォームはEVだけでなく、ハ

ブレンボ、1-3月期に黒字転換

ブレーキシステム大手の伊ブレンボが13日発表した2010年1-3月期連結決算は、純利益が670万ユーロとなり、前年同期の730万ユーロの赤字から黒字に転換した。世界的な自動車市場の回復が追い風となり、売上高は前年同期比2

ウニクレディト(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は5億2,000万ユーロで、前年同期から16%増加。赤字だった証券売買部門が5億6,000万ユーロの利益を計上、手数料収入も増加して増益となった。 \

インテサ・サンパオロ(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は6億8,800万ユーロで、前年同期から36%減少。前年同期に多額の税務上の特別利益を計上した反動が出た。同要因を除くと27%の増益だった。 \

ゼネラリ(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は5億2,700万ユーロで、前年同期の1億400万ユーロから急増。保有株の評価損が減ったほか、生保商品の販売が好調で大幅増益となった。 \

イタリア乗用車新車登録、4月は15.6%減

イタリア自動車工業会(ANFIA)が4日発表した2010年4月の同国の新車登録は15万9,971台となり、前年同月を15.65%下回った。新車への買い替え奨励金制度が終了した反動が大きく出た。中でも国産ブランドは26.2

伊フィアット、国内生産を2倍に

伊自動車大手のフィアットはこのほど発表した2010~14年の5カ年計画の中で、イタリア工場の生産台数を現在の2倍に引き上げる方針を明らかにした。特に、ナポリ近郊にあるポミリアーノ工場ではフィアット「パンダ」の生産をポーラ

伊フィアット、非乗用車事業を分離

伊自動車大手フィアットは22日、非乗用車部門を切り離すと発表した。商用車、農機、建機部門を主力の乗用車部門から分離し、新会社「フィアット・インダストリアル」を設立する。これにより乗用車部門に集中し、他社との提携を含む事業

伊フィアット、産業機械・トラック部門を分離

伊複合企業のフィアットは21日、トラック子会社のイベコや農機・建機子会社のケース・ニュー・ホーランド(CNH)などの産業部門を分離して新会社「フィアット・インダストリアル」を立ち上げる計画を発表した。残りの自動車事業を中

伊ソゲフィ、今年の黒字復帰目指す

伊自動車部品メーカーのソゲフィは、2010年に黒字復帰を目指している。エマニエレ・ボシオ最高経営責任者(CEO)がこのほど、『オートモーティブ・ニューズ・ヨーロッパ』誌のインタビューで明らかにした。米国で自動車燃費規制が

フィアット、伊工場に7億ユーロ投資

伊フィアットは3月30日、伊南部ポミリアーノ・ダルコ工場に7億ユーロを投資すると発表した。主力車種「パンダ」の生産をポーランド工場から移管するため設備を刷新する。 \ ポミリアーノ・ダルコ工場はアルファロメオの「159」

フィアット、クライスラーの欧州販売部門統合

伊自動車大手フィアット は15日、提携する米クライスラーの欧州販売部門を統合すると発表した。「ジープ」や「ダッジ」を含むクライスラー車の欧州での販売、アフターサービス部門を4月からフィアットに移す。フィアットは昨年1月、

フィアット、クライスラーの欧州販売部門統合

伊自動車大手フィアットは15日、提携する米クライスラーの欧州販売部門を統合すると発表した。「ジープ」や「ダッジ」を含むクライスラー車の欧州での販売、アフターサービス部門を4月からフィアットに移す。 \ フィアットは昨年1

ウニクレディト(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は3億7,100万ユーロで、前年同期から27%減少。不良債権の引当金が56%増の21億ユーロに膨らんだほか、金利収入が22%減の41億ユーロに落ち込んだことが響いた。12

インテサ・サンパオロ(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算で5億4,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(12億3,000万ユーロ)から黒字に復帰。トレーディング部門の黒字化、不良債権の引当金縮小や、消費者金融子会社の売却によ

ゼネラリ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は13億1,000万ユーロで、前年から52%増加。生保部門の保険料収入が急増したほか、評価損が大幅に減り、収益を押し上げた。 \

エネル(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は53億9,500万ユーロで、前年から1.9%増加。イタリアの電力需要が低迷したが、多額の資産売却益に支えられて増益を確保した。売上高は4.7%増の640億ユーロ。 \

ブレンボ、ポーランドで生産能力拡大

伊自動車部品大手のブレンボは12日、ポーランド南部のドンブロバ・ゴルニチャにあるブレーキディスク工場に8,200万ユーロを投資し、2014年までに生産能力を倍増させると発表した。欧州市場でブレーキディスクの需要が拡大して

フィアット、乗用車部門分離を検討

伊フィアット・グループのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)は3日、グループからの分離(スピンオフ)が取りざたされている乗用車部門のフィアット・グループ・オートモビルズ(FGA)について、4月21日に開かれる経

Fiat

伊自動車大手のフィアット はジュネーブモーターショーで新型エンジン「ツインエア」を発表した。これは、ターボチャージャー付きの直列2気筒エンジンで、電子制御油圧バルブの採用により燃費を最大30%改善、二酸化炭素排出量は95

伊政府、フィアット工場支援へ

イタリアのスカヨラ経済相は2月17日、自動車大手フィアットが閉鎖を決めたシチリア工場に対し14件の買収提案が寄せられていることを明らかにするとともに、同工場の改装費用として政府が4億5,000万ユーロを助成する方針を示し

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