ラトビア金融監督当局、「第2のキプロス」懸念を否定
キプロス危機で、同国の銀行預金総額の約3分の1を占めるロシア・マネーの動向に注目が集まるなか、ラトビアの金融資本市場委員会(FKTK)のザクリウス委員長は21日、同国がロシア資本の逃避先になることはないとの見方を示した。 […]
キプロス危機で、同国の銀行預金総額の約3分の1を占めるロシア・マネーの動向に注目が集まるなか、ラトビアの金融資本市場委員会(FKTK)のザクリウス委員長は21日、同国がロシア資本の逃避先になることはないとの見方を示した。 […]
ラトビア政府は5日、来年1月のユーロ導入を正式に申請した。順調に行けば6月にEUから導入が承認される見通しで、ユーロ参加国は18カ国に拡大することになる。 \ ラトビアは議会が1月にユーロ導入関連法案を可決したのを受けて
ラトビア政府は5日、来年1月のユーロ導入を正式に申請した。順調に行けば6月にEUから導入が承認される見通しで、ユーロ参加国は18カ国に拡大することになる。 \ ラトビアは議会が1月にユーロ導入関連法案を可決したのを受けて
ラトビアのヴァルディス・ドムブロフスキス首相は22日議会で、来月にユーロ参加を正式に申請する方針を明らかにした。実現すれば2011年のエストニアに続き18番目のユーロ導入国となる。 \ ラトビアは来年初めのユーロ導入を目
2014年1月のユーロ参加を目指すラトビアの議会は1月31日、ユーロ導入関連法案を賛成多数で可決した。これを受けて政府は3月までに欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)にユーロ導入を正式申請する。 \ 可決したのは、ユーロ導
2014年1月のユーロ参加を目指すラトビアの議会は1月31日、ユーロ導入関連法案を賛成多数で可決した。これを受けて政府は3月までに欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)にユーロ導入を正式申請する。 \ 可決したのは、ユーロ導
独建設大手ホーホティーフは16日、同社とスペイン建設大手FCC、ラトビア土木大手ACBからなるコンソーシアム(企業連合)がラトビアのリガ国際空港の拡張プロジェクトを受注したと発表した。受注額は7,950万ユーロで、ホーホ
欧州単一通貨ユーロの導入に賛成するラトビア人が増えている。市場調査会社TNSラトビアが7日発表した最新調査で明らかになった。 \ TNSのイルヴァ・プトゥレ氏によると、15~74歳のユーロ支持率は10月の前回調査に比べて
ラトビアの2012年の倒産申請件数は前年比30%増の2,238件に上った。このうち個人破産は1,365件で61.5%の大幅増となったものの、企業倒産は6件減り873件にとどまった。月別で最も倒産申請が多かったのは8月で、
2014年1月のユーロ導入を目指すラトビアが、来年1月から物価のモニタリング調査を開始する。日常的に利用される商品やサービスの価格に関する情報を消費者に提供するとともに、ユーロ移行に伴う便乗値上げを防ぐのが狙い。 \ 経
リトアニアでこのほど、最新式の熱電併給プラントが稼動した。老朽化した設備を更新して、将来の環境基準にも耐える技術水準を確保するとともに、イグナリナ原子力発電所の閉鎖による発電能力の低下を補う。また、バルト諸国電力市場の開
欧州債務危機が長期化する中、ラトビアは2014年初めのユーロ導入を目指している。ドンブロフスキス首相が英『フィナンシャル・タイムズ』紙に明らかにしたもので、通貨同盟加盟に必要な条件はすべてクリアしているという。実現すれば
ラトビアの医薬品メーカー、オラインファーム(OlainFarm)は17日、2012年1-8月期の連結売上高が3,055万ラト(4,346万ユーロ)となり、前年同期から33%増加したと発表した。主要市場の売上高は、売上の約
フィンランドの金融サービスグループ、ポーヒョラ銀行が、ラトビアのリガに支店を開設する。リガ支店開設は同行のバルト市場強化戦略のひとつ。バルト諸国が当社の戦略と国際サービス能力を高める上で重要な役割を果たすと見ている。 \
ラトビア政府が国営航空会社エア・バルティックの株式50%マイナス1株を売却する計画だ。27日付『フィナンシャル・タイムズ』紙(英国・米国版)に掲載された広告によると、買収に関心のある投資家は11月1日までに申し出るよう求
ユーロ圏諸国の債務問題の深刻化にも関わらず、ラトビアは2012年にユーロを導入する目標を堅持している。先月1日には、導入の基準である物価の安定を図るため、付加価値税(VAT)の税率を22%から21%へ引き下げた。その効果
ICカードメーカーの独ギーゼッケ&デブリエント(G&D)は、ラトビアで新たなEU共通運転免許証の作成および発行業務を受託した。ラトビア市民は今後、ポリカーボネート製の新型免許証を国内10ヵ所の登録所で申請し、直
ラトビア中央統計局が7月末発表した6月の小売売上は、季節調整後で前月を2.1%上回った。このうち、非食品部門が2.3%増と、食品部門の1.6%増を上回った。季節調整前では前月比3.1%増だった。 \ 6月小売売上は前年同
ラトビアで18日、ロシア語を第2公用語に採用することの是非を問う国民投票が実施され、75%の圧倒的多数の反対で否決された。ロシア系市民の権利拡大を通じてロシアの影響が強まることを恐れるラトビア系市民の懸念が明確に示された
国際会計事務所大手のKPMG バルティックスはこのほど、ラトビアの金融大手クライバンカが倒産寸前にあることを明らかにした。KPMGは経営危機に陥った同行の再建計画などを審査してきたが、再建は困難であるとして、ラトビアの銀
ラトビアで11日から12日にかけて、スウェーデン最大手銀行スウェドバンクと同2位SEBの現地法人で、取り付け騒ぎが発生した。スウェーデンの銀行が危ないという情報が飛び交ったためで、両行の現金自動預払機(ATM)に預金者が
先月辞意を表明した欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事は12日、ラトビアの首都リガで講演し、欧州債務危機によりユーロ圏の数カ国が今後、経済・財政分野での調整局面に入るに当たり、ラトビアが格好の手本となるとの見方を示
ラトビアで18日実施された議会選挙は、財閥による政治支配を糾弾する国民の声を反映する結果となった。ザトレルス前大統領が汚職撲滅を掲げて発足した新党「ザトレルス改革党」が21%の高得票でいきなり第2党となったほか、ロシア系
ラトビア中央銀行は13日、政策金利を3.5%に据え置くと発表した。据え置きは5カ月連続。リムセビクス総裁はその理由について、景気の安定に加え、年初以来の物価上昇が生産コストに起因する短期的なものであることから、インフレリ
独バイオガス設備大手のEnviTec Biogasはこのほど、ラトビアの養豚業者からバイオガスプラント2基の建設を受注した。同国に製品を納入するのは今回が初めて。契約金額は約500万ユーロで、このうち40%は欧州連合(E
ラトビアの国営航空エアバルティックは9日、トルコの空港運営大手TAVエアポーツ・ホールディングスと折半出資の合弁会社を設立することで合意した。合弁会社はリガ国際空港(RIX)に第4ターミナルを新設、運営する。建設には約9
ラトビアの銀行ローンの延滞率が30%近い高水準で推移していることが、同国の金融監督機関である金融・資本市場委員会が先ごろ発表した国内金融統計(速報ベース)でわかった。1-3月の平均失業率が20.4%と過去8年間で最高水準
ラトビア統計局は10日、今年1-3月期の国内総生産(GDP)が季節調整済み速報値で前期比0.3%拡大したと発表した。製造業や輸出がけん引し、季節調整済み前期比で9期ぶりにプラス成長に復帰した。GDPの前年同期比はマイナス
経営難に陥り国有化されたラトビアの銀行大手パレックスに、北欧最大の金融グループ・ノルデアなど3社が買収の意思を示しているもようだ。ロイターがこのほど伝えた。3社はそれぞれ異なった部門の買収を目指しているといい、ラトビア政
ラトビア中央銀行は11日、政策金利であるリファイナンス金利を0.5ポイント引き下げ年3.5%とした。今年に入って初めての利下げで、翌日物預金金利も1%から0.5%に引き下げたほか、新たに金利1%の7日物預金ファシリティを
国際通貨基金(IMF)は17日、理事会がラトビア向けの2億30万ユーロの融資実行を承認したと発表した。2008年12月に承認した総額17億ユーロの融資枠からの3回目の資金供与となる。 \ 声明によると、理事会はラトビアが
ラトビア中央統計局が9日発表した2009年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)成長率(速報値)は前年同期比マイナス17.7%となり、下げ幅は第3四半期の19.0%から縮小した。前期比では2.4%のプラスで、
ラトビア政府は、2008年に国有化したパレックス銀行を年内に売却する方針だ。パレックスのメルンガイリス最高経営責任者(CEO)が19日、ブルームバーグに明らかにした。 \ 政府は08年11月、金融危機の影響で資金繰りに行