東欧

中東欧のEU加盟国、投資を通じた中国の影響力拡大を警戒

●「浸食資本」がEU全体に影響を及ぼす可能性 ●対外投資に秘めた中国の狙い、欧州で理解進む 中国が対外投資を通して中東欧諸国での影響力拡大を図るようになり久しい。同地域の国々の中国への対応は様々だが、同国への依存は投資受

ノキア、南東欧3カ国のコアネットワーク更新事業に参加

●蘭ユナイテッドの5G整備事業に関連して参加 ●両社は光通信および無線メッシュネットワークを地域に導入 フィンランドの通信機器大手ノキアはこのほど、ブルガリア、クロアチア及びスロベニアの通信ネットワーク向けの通信システム

スロバキアとポーランド、ガスパイプラインが接続

●欧州南北間のガス供給を円滑化、2022年3月に運用開始予定 ●EUの「共通利益プロジェクト」(PCI)の枠組みで実施 スロバキアとポーランドを結ぶ天然ガスパイプラインが8月初めに相互接続された。同パイプラインは欧州の南

スロバキアとポーランド、ガスパイプラインが接続

スロバキアとポーランドを結ぶ天然ガスパイプラインが8月初めに相互接続された。同パイプラインは欧州の南北間を結び天然ガスの供給円滑化を図るためのもので、EU域内のエネルギー・交通・通信インフラの形成を促進するプログラム「コ

西バルカン3カ国が市場統合で合意、EUとの格差を縮める狙い

●貿易・物流の増加、金融市場規制の枠組み共通化に取り組む ●北マケドニア、セルビア、アルバニアのEU加盟は遅れている 北マケドニアのペンダロフスキ大統領は7月29日、首都スコピエで開催された経済フォーラムへの出席を目的に

ジョージアとモルドバ、ウクライナ、親EU姿勢鮮明に

●EUのミシェル大統領を交えた3カ国首脳会談で共同宣言を発表 ●「欧州との未来を手にするために戦う決意」=ジョージア大統領 ジョージア、モルドバ、ウクライナの3カ国は19日に首脳会談を行い、親欧州連合(EU)の姿勢を明ら

ジョージアとモルドバ、ウクライナ、親EU姿勢鮮明に

●EUのミシェル大統領を交えた3カ国首脳会談で共同宣言を発表 ●「欧州との未来を手にするために戦う決意」=ジョージア大統領 ジョージア、モルドバ、ウクライナの3カ国は19日に首脳会談を行い、親欧州連合(EU)の姿勢を明ら

ジョージアとモルドバ、ウクライナ、親EU姿勢鮮明に

●EUのミシェル大統領を交えた3カ国首脳会談で共同宣言を発表 ●「欧州との未来を手にするために戦う決意」=ジョージア大統領 ジョージア、モルドバ、ウクライナの3カ国は19日に首脳会談を行い、親欧州連合(EU)の姿勢を明ら

ジョージアとモルドバ、ウクライナ、親EU姿勢鮮明に

ジョージア、モルドバ、ウクライナの3カ国は19日に首脳会談を行い、親欧州連合(EU)の姿勢を明らかにした共同宣言を発表した。宣言では欧州への統合を進めるための相互協力を推進し、平和で民主的な欧州の繁栄に向け協力する内容が

エジプト、ポーランドとロシアとの提携強化

●ポーランドはカイロ東方にテクノロジーパークを設置 ●露の工業団地は予定面積525万平方メートル、32社が進出 エジプトがポーランドおよびロシアとの経済関係を強めている。先月にはエジプト国内での工業団地の設置でポーランド

V4首脳会談、EUの移民割当て案に改めて反対の姿勢

●移民受け入れを拒む姿勢明確に ●移民は「生まれた場所で幸福を追求すべき」=オルバン首相 ポーランド、ハンガリー、チェコ及びスロバキアからなるヴィシェグラード4カ国(V4)の首脳会談が今月初めに開催され、出席したハンガリ

西バルカン6カ国、ローミング料金を撤廃

●欧州委の支援受け、2年越しで達成 ●将来的にEU間との通信でも廃止の方針 欧州連合(EU)加盟を目指すセルビアなど西バルカン6カ国は1日、携帯電話サービスのローミング料金を撤廃した。欧州委員会の支援を受けて実現したもの

西バルカン6カ国、ローミング料金を撤廃

EU加盟を目指すセルビアなど西バルカン6カ国は1日、携帯電話サービスのローミング料金を撤廃した。欧州委員会の支援を受けて実現したもので、同地域のユーザーは「自宅を歩き回るように」(セルビアのタチアナ・マティッチ貿易・観光

アルバニアが新紙幣発行、最高額面が1万レクに

●現金決済がメインの同国で増大する現金需要に対応 ●22年までに貨幣の刷新を完了 アルバニア中央銀行は15日、6月末に導入する新紙幣2種を公表した。2019年から22年までの予定で進めている新紙幣発行の一環で、1,000

三海洋イニシアチブ、太陽光施設開発企業に出資

●墺再可エネ企業の株式を「かなりの割合」取得 ●同イニシアチブは中東欧のEU12カ国で構成 中東欧の欧州連合(EU)加盟国が参加する三海洋イニシアチブ(3SI)の投資基金(3SIF)はこのほど、オーストリアの再生可能エネ

スロバキアとチェコの通信大手、米社などと共同でOSS更新

●米アムドックスおよびイスラエルのアトリネットと協力 ●通信容量の拡大や高速化、コストダウンなどの要求に対応 通信事業者向けの業務支援システム(BSS、顧客管理)や運営支援システム(OSS、ネットワーク運用)開発大手の米

スロバキアとチェコの通信大手、米社などと共同でOSS更新

通信事業者向けの業務支援システム(BSS、顧客管理)や運営支援システム(OSS、ネットワーク運用)開発大手の米アムドックス(Amdocs)と、イスラエルのソフトウエア開発会社アトリネットは12日、スロバキアの通信大手スロ

ハンガリーMOL、墺OMVのスロベニア給油所を買収

●株式92.25%を2億7,770万ユーロで取得 ●運営するガソリンスタンド数は53店舗から173店舗に拡大 ハンガリー石油大手MOLは8日、オーストリア競合のOMVからスロベニア子会社の株式92.25%を2億7,770

デリバリーヒーロー―南東欧事業を西グロヴォに売却―

出前仲介サイトの独デリバリーヒーローは5月26日、南東欧6カ国の事業をスペイン同業グロヴォに1億7,000万ユーロで売却すると発表した。これらの国で最大手になるのは困難と判断し、経営資源をドイツ事業の再開などに集中する。

V4+日本外相会議、提携強化で一致

英国におけるG7外相会合に伴い欧州訪問中の茂木敏光外相が7日、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの中欧4カ国(V4)の外相とワルシャワで会談した。日本と欧州連合(EU)との関係から派生する日本とV4の提携のあり方

助成金の多寡はコネ次第

ブルガリア、チェコ、ハンガリー、スロバキア、ルーマニアに対する欧州連合(EU)の農業助成金が、公正に分配されていない状況が、欧州議会会派・欧州緑の党/欧州自由連盟(EFA)の調査「EU助成金の行方(Where does

英レボリュート、東欧2カ国で預金サービス開始

英国のフィンテック企業レボリュート(Revolut)は2日、ブルガリアとルーマニアで新たに預金サービスの提供を開始すると発表した。両国の顧客はモバイルアプリを通じて同サービスを利用できる。 預金保護については、ブルガリア

英レボリュート、東欧2カ国で預金サービス開始

英国のフィンテック企業レボリュートは2日、ブルガリアとルーマニアで新たに預金サービスの提供を開始すると発表した。両国の顧客はモバイルアプリを通じて同サービスを利用できる。 預金保護については、ブルガリアではリトアニアの国

米フィッチ、ブルガリアとトルコの格付け見通しを引き上げ

米格付け大手のフィッチ・レーティングスは19日、ブルガリアとトルコの格付け見通しをそれぞれ引き上げた。 ブルガリアについては、格付けを「BBB」で据え置く一方、見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。根拠として(1

V4設立30年、一定の成功あるものの西欧との開きは埋まらず

ポーランド、チェコ、ハンガリー及びスロバキアの中欧4カ国で構成するヴィシェグラードグループ(V4)は2月15日、設立30周年を迎えた。欧州連合(EU)に加盟するV4諸国は他の新規加盟国に比べ政治・経済的に成功してきたとい

中国・中東欧首脳会談、中東欧諸国の失望感強く

中国主導で毎年開かれている中東欧17カ国と中国の首脳会談(17プラス1首脳会談)――新型コロナの影響でオンライン開催となった今年は、中国に対する中東欧諸国の懸念が印象に残るものとなった。中国との交易拡大や投資プロジェクト

ブルガリア製薬ソファーマ、ラトビアBRIZを完全子会社化

ブルガリアの製薬企業ソファーマ(Sopharma)は8日、ラトビア同業のBRIZを完全子会社化したと発表した。取引額などの詳細は明らかにしていない。従来の出資比率は68.14%だった。 ソファーマ・グループは12工場を操

アルバニア初のスーパーカー・プロジェクトが始動

アルバニア人の自動車デザイナー、チェンドリム・サーチ氏が、アルバニア初のスーパーカー生産を計画している。新企業アレラ・アウトモビリ(Arrera Automobili)を設立し、すでにエンジニアや車体設計士を集めてチーム

墺保険大手VIG、蘭アエゴンから中東欧事業を買収

保険大手のウィーン・インシュアランス・グループ(VIG、オーストリア)は11月29日、蘭競合のアエゴンから中東欧事業を買収すると発表した。取引金額は8億3,000万ユーロ。これにより、VIGはハンガリーで最大手となるなど

マスターカード、東欧6カ国でグーグルペイサービスをスタート

米クレジットカード大手のマスターカードは17日、東欧6カ国を含む欧州10カ国で新たにグーグルペイ・サービスを開始すると発表した。実店舗・オンラインを問わず、簡便な決済サービスを提供するとともに、新型コロナ流行で広がってい

東欧で企業国有化を求める声高まる=EBRD調査

欧州復興開発銀行(EBRD)がこのほど発表した旧社会主義諸国の体制転換後の現状に関する報告書によると、これら諸国の国民の45%が経済における国家の役割の拡大と企業の国有化を求めていることがわかった。背景には所得と資産が一

西バルカン諸国が共同市場創出で合意、EU加盟に向け連携強化

西バルカン6ヵ国(アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビア)はブルガリアの首都ソフィアで10日に開いた首脳会議で、地域協力の重要性を確認するとともに、隣国関係や経済面での結束を強

アドリア海横断パイプラインが開通

ギリシャからアルバニアを経由してイタリアに至る「アドリア海横断パイプライン(TAP)」が15日開通した。これにより、アゼルバイジャンの天然ガスをトルコ経由で欧州に輸送する「南ガス回廊」が完成した。 TAPの全長は878キ

東欧の景気回復は緩慢=WIIW予測

ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が12日発表した最新の経済見通しによると、中東欧・南東欧地域がコロナ危機から迅速に回復することは難しいもようだ。ただ、景気に勢いが戻れば、サプライチェーン見直しによる消費地近隣への工

西バルカン諸国が共同市場創出で合意、EU加盟に向け連携強化

西バルカン6ヵ国(アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビア)はブルガリアの首都ソフィアで10日に開いた首脳会議で、地域協力の重要性を確認するとともに、隣国関係や経済面での結束を強

イスラエル、南欧・東欧のスマート農業市場に注目

イスラエルがスマート農業技術の市場として南欧・東欧に注目している。国産技術のプロモーション企業インプロベイトは10月29日、これらの地域の政府高官を招待し、ビデオ会議で「スマート農業会議」を開催。各国の課題を聞くとともに

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