独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダは5日、累計生産台数が1,500万台を突破したと発表した。1,500万台目はムラダー・ボレスラフの本社工場で生産したシルバーの新型「オクタビア」のセダン。この記念のセダンはラダー・ボレスラフ近郊のチェサナにある技術・開発センターにおいて要人(VIP)送迎車両として活用する。
\シュコダは1905年から118年間自動車を生産してきた。近年の成長はめざましく、1,500万台のうち3分の1の500万台はこの6年間で達成した。
\同社の2012年通期の販売は93万9,200台。2018年までに年間販売を150万台以上とする目標を掲げている。同目標の達成に向けてモデル攻勢をかける戦略で、2013年は3代目となる新型「オクタビア」など8機種の新モデルおよびマイナーチェンジモデルを市場投入する。
\「オクタビア」は昨年、世界販売の約44%を占める主力モデルとなり、1996年からこれまでに約375万台を販売した。
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