2013/3/20

総合・マクロ

独ヘンケル、洗濯用洗剤の生産をポーランドに移管

この記事の要約

独化学大手のヘンケルは、洗濯用洗剤の生産をオーストリアのウィーンからポーランドのラチブシュ工場に移管する。また、ハンガリー工場から洗濯用液体洗剤の生産をウィーン工場へ移管し、ハンガリー工場では特殊洗剤の生産に集中する計画 […]

独化学大手のヘンケルは、洗濯用洗剤の生産をオーストリアのウィーンからポーランドのラチブシュ工場に移管する。また、ハンガリー工場から洗濯用液体洗剤の生産をウィーン工場へ移管し、ハンガリー工場では特殊洗剤の生産に集中する計画だ。墺経済紙『ヴィルトシャフツブラット』が報じた。

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同紙によると、ヘンケルはウィーン工場から洗濯用洗剤の生産の60%をラチブシュ工場に移管する計画。これによりラチブシュ工場の生産を拡大し、輸出の割合も現在の30%からさらに引き上げる意向という。

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ポーランドではこのほか、2013~2014年にかけて建築用製品を生産するストンポルクフ工場に建築用接着剤の研究所を建設する計画もある。

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