2015/5/20

自動車

VW、ブラチスラバで新車体工場を開所

この記事の要約

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は15日、スロバキア・ブラチスラバで新しい車体工場の開所式を行った。新工場はロボット966基を導入し、自動化率は90%に上る。アルミと鋼鉄の接合技術など、今回初めて導入した機械もあ […]

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は15日、スロバキア・ブラチスラバで新しい車体工場の開所式を行った。新工場はロボット966基を導入し、自動化率は90%に上る。アルミと鋼鉄の接合技術など、今回初めて導入した機械もある。

新工場では新型「アウディ Q7」の車体を製造するが、他のモデルの生産にも容易に対応できるという。1,000人以上の高技能労働者が製造に従事する。

新工場の開設は2012年に発表した総額15億ユーロの大型投資計画の一環で、6億ユーロを投じた。単独案件としては、VWの対スロバキア投資のなかでも最大規模となる。